sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ニートパソコン・・・R2.10.13①

 斎藤良治はこの頃突然のように暇な時間が出来、また文学付いている所為か? 年甲斐もなく素敵な出会い、すなわち恋に憧れ、甘い物語ばかり書いていた。また何かの参考にでもしようと思って韓国ドラマのラブコメばかり視ていた。

 しかし、現実は中々厳しく、夢でそれを実現させても虚しい。

 そう思った斎藤は、書いたことを夢に見ないように、睡眠時間を出来るだけ短くしようとした。そして、横になっても目を閉じないように心掛けた。

 勿論、何時の間にか意識を失っており、朝になったら普段通りに目を開けて起きるのであるが、少なくとも意識している間は目を大きく開けているのであった。

 それでも人間は中々ままならぬもので、斎藤は何時しか夢を見るようになる。そして夢の中で理想の女性、栗栖玲奈に出会った。

 斎藤はそれが夢なのか? それとも現実なのか? よく分からない。

『それならばどちらでも好いから、夢ならば冷めないでくれ! 現実ならば出来る限り長く続いて欲しい・・・』

 そう願うようになった。

『よし! 手紙を書いてみよう』

 思い立った斎藤は愛用のノートパソコン、「夢のまにまに」の中に思いのたけを書き残しておくことにした。

 それを誰に渡せば好いのか分からなかった斎藤は、「夢のまにまに」が異界への窓口のような気がしたのである。

 

栗栖 玲奈様

 暑い日が続きますが、お元気ですか。突然のお手紙、びっくりされたかも知れませんね。もしそうであったらお許しください。

 それでも僕はこれを書かずにはいられませんでした。僕が君に出会うのは、何時も意識が朦朧としたときばかり。君は果たして現実の存在なのでしょうか?

 いや、こんなことは聞かなかった方が好かったのかも知れませんね。僕が知りたいのはそんなことではなく、君がどれぐらい僕と付き合ってくれるつもりなのかと言うことだし、それも聞きたいと言うより、出来ることなら何時までも付き合って欲しいと願っているだけなのですから・・・。

 そうなのです。生来の気弱さの所為で持って回った書き方になりましたが、夢か現実かはこの際置いて、僕は君に出来る限り長く一緒にいて欲しいと願っています。

 他にも一杯書きたいことがあるはずなのに、今は言葉になりません。それはまた形になって来た時にお便りします。それでは、さようなら。

                                 斎藤 良治

 

 返事など来るわけがないと思いつつも、翌朝、心の何処かで期待しながら起きた斎藤は、取るものも取り敢えず、直ぐに「夢のまにまに」を開き、液晶画面を食い入るように見詰めた。

 しかし、液晶画面には南の海らしきところでマンタが悠然と悠然と泳いでいるだけであった。

『これはまあスクリーンセイバーだし・・・』

 そう慰めながらマウスを彼方此方に動かしてみても、横になる前に打った手紙が出て来るだけであった。

『返事なんか来るわけがないやろなあ。フフッ。「夢のまにまに」に打っておいただけやし・・・。そやけど、このノートパソコンも大分古くなってあんまりスムーズには動かなくなったし、新しいソフトを読んでくれんようになったしなあ。もうノートパソコンやなくて、まあニートパソコンってところかなあ? フフッ』

 斎藤は朝から寒いギャグを思い浮かべて、独り悦に入っているのであった。

 そしてその日の夜、斎藤はまた「夢のまにまに」に向かって手紙を書いてから横になることにした。 

 

栗栖 玲奈様

 ところで玲奈さんはマンタが好きですか?

 突然こんなことを書くと、一体何のことかとびっくりされるかも知れませんね。ごめんなさい。

 それはまあともかく、僕は綺麗な海で悠然と泳いでいるマンタの姿を見ていると(と言ってもテレビの画面を通してですが)、羨ましくてなりません。ついつい気持ちが入り込み、何時の間にか一緒に海にいる自分を見出すこともしばしばです。

 勿論、空想です。それに可笑しなことなのですが、僕はマンタのように泳ぎが上手くない所為か? 何時も海亀になってマンタの泳ぎを羨ましそうに見詰めているのです。

 変なことを書いてしまいました。許してください。

 でも、どんな些細な思いでも、出来れば君には共有して欲しかったのです。

 それでは、今日はこれで失礼します。さようなら。

                                 斎藤 良治 

 

 次の朝も返事はなかった。

 それでも斎藤は懲りることなく手紙を書き続け、それが好かったのか? 数か月後、斎藤は無事、退院することが出来た。

 

 それから大分経ってからのことである。退院してからも斎藤は、相変わらず日記のように栗栖玲奈宛ての手紙を書き、横になっていたのであるが、ある朝、スクリーンセイバーを追い払った画面に何時もと違う手紙が現れた。

 

斎藤 良治様

 長い間返事を書かなくてごめんなさい。良治さんからの手紙を何時も読んではいたのですが、あなたのように上手くは書けないし、自分の気持ちが整理出来ていなかったので、返事を書く勇気が出ませんでした。

 さて、マンタは私も好きですよ。

 と言っても私の場合、海遊館で見るぐらいですが、それでも大きな水槽の中でのんびりと泳いでいる姿は見飽きませんし、見ていると何時の間にか癒されている自分に気付きます。

 でも私の場合、食いしん坊だから、貝を食べようと思ってお腹の上でカチカチやっているラッコを見ていると、嬉しくなって来ます。

 それから話は変わりますが、あなたの書いた小さくなる薬、チヂモン、それに大きくなる薬、フクレンの話、ちょっと怖かったけど、面白かったですよ。

 でも、残念ながら私はもうあなたと一緒にいることが出来ません。本当はこのまま何も言わないであなたの元を去ろうとも思ったのですが、それではあまりに味気なく、最後に一度だけ返事を書かせていただきました。これからも色々面白い話を考えてくださいね。それではさようなら。

                                 栗栖 玲奈

 

 そこまで斎藤が読み終えた時、「夢のまにまに」の液晶画面がスゥーっと消え、それからは幾らいじっても、うんともすんとも言わなくなった。

『おいおい、これは一体どう言うことなんや!? それに、俺が玲奈に宛てて書いた手紙だけではなく、手慰みに書いた与太話までよく読んでいる。玲奈とは一体誰やったんやぁ~?』

 斎藤は訳が分からず、取り敢えず家族を呼んだ。

「お~い! 誰かおれへんかぁ~?」

 

 暫らくしてばたばたと足音がし、エプロンで手を拭きながら、長男の良一の嫁、正恵が書斎に入って来た。

「どうなさったんですか、お義父さん?」

「嗚呼、正恵か!? 玲奈は何処へ行ったんやぁ~?」

「えっ、れ、玲奈さんですか?」

 一瞬戸惑った正恵は、直ぐに気を取り直して続ける。

「あ、そうそう! 玲奈さんですね!? ついさっきまでそこに居たはずなのに、一体どうしちゃったのかしらねえ?」

「いや、突然消えてしもたんやぁ・・・」

 正恵は慣れた様子で、笑いながらコンセントを示し、

「ほら、これが抜けてしまったから、ノートパソコンが消えちゃったですよぉ~! お義父さん、前にもうバッテリーが馬鹿になっているって言ってらしたでしょ? だから、ノートパソコンが休止状態になっただけだと思いますわぁ~。コンセントを挿して、復帰させてみたら如何でしょう?」

 そう言われて斎藤はアダプタのコンセントを挿してみた。

 しかし、「夢のまにまに」はもう、うんともすんとも言わない。

「仕方が無いですねえ。それにもうすっかり古くなって、セキュリティー上危ないって良一さんが言っていたから、この際買い替えれば好いと思いますわぁ~。そうしたらお義父さん、また直ぐに玲奈さんに会えるようになるから、心配することはありませんでしょう?」

 それを聞いて斎藤は、すっかり安心したように横になった。

 実際には、斎藤は自分を呆け老人扱いする正恵に対して詳しく説明する気にもなれず、それに新しいパソコンを買って貰えそうなことにちょっと安心したのである。そして朦朧とした頭で、

『最後やからと言って、これまで長く慣れ親しんで来た「夢のまにまに」が壊れる寸前になって漸く返事をくれた玲奈が、またそんなにすんなり返事をくれるんやろかぁ? そんな甘い期待はせん方が好いんやろなあ・・・』

 そんなことを考えていると、正恵の部屋に置いてあるディスクトップパソコンの液晶画面がスクリーンセイバーに切り替わった。そして海遊館の水槽の中でラッコが気持ち好さそうに泳ぎ出し、お腹の上で貝をカチカチと割り始めた。

 その切り替わる前、液晶画面に「栗栖 玲奈」とあったような気がしたのは気のせいであろうか?

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 これは私が50歳になった時に書いた小話である。

 その頃に居た職場では時間がまあまああり、また漂っている気から好作用を貰えたのか? 色々な話が浮かんで来た。

 そして周りには、書いたらそれを読んで貰える同僚が何人かいたので、日々その人達を意識して創作を楽しんでいたが、身近な人故の省略があるかも知れない。

 今回、そんなことも含めて少し見直し、加筆は殆んどしていないが、多少の訂正を施してみた。

米国女子ツアー最終日、キム・セヨンおめでとう! 畑岡、河本、渋野、野村等の様子・・・R2.10.12②

 先週の木曜日の20時10分から時差-13時間(今は未だサマータイム中、それ以外では-14時間)の米国ペンシルベニア州にある「アロニミンクGC(6577ヤード、パー70)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「KPMG女子PGA選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日、すなわち決勝ラウンド最終日が終わった。

 

 日本人選手としては世界ランキング5位で実力No.1の畑岡奈紗、世界ランキング14位でメジャーチャンピオンの渋野日向子、世界ランキング83位で歌姫ゴルファーの河本結と黄金世代からの3名と、世界ランキング150位で実力派中堅の野村敏京が出ており、嬉しいことに全員予選を通過している。

 

 暫らく前まで渋野日向子、河本結については結構心配されたが、この頃は大分慣れて来たようにも感じられる。

 

 また野村敏京はこのところ調子が落ちて来ているように思えるので、また持病の腰痛が出て来たのか!?

 

 ちょっと心配になって来るが、今回は何とか予選通過をしてホッとさせられた。

 

 果たして今週の厚いフィールド、難しい設定に、決勝ラウンド最終日まで通用したのか!?

 

 ゆっくり見て行きたい。

 

        畑岡やトップ争い楽しませ

 

        巻き返し何とか狙う渋野かな

 

        河本や最後の意地を期待して

 

        最後まで踏ん張り続け野村かな

 

 さて、単独首位を維持したまま、ぶっちぎりで優勝したのは世界ランキング7位のキム・セヨン(韓国)で、最終日7バーディーの-7、トータル-14と大きく伸ばしている。

 

 前半では3つのバーディーを決め、後半では連続2回、計4回のバーディーを決めているから、その勢いに追随する選手はいなくなった。

 

 因みに今年はこの試合も入れて(以下同様)6回出場し、予選落ちが無く、ベストテンに4回、ベスト20まで広げると6回全てで入っているから流石の強さである。

 

        キムセヨン流石の強さ勝って魅せ

 

        キムセヨン後にも伸ばしぶっちぎり

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング9位のパク・インビ(韓国)で、最終日6バーディーの-5、トータル-9と大きく伸ばし、2位上げて来た。

 

 今年は10回出場して予選落ちが2回、中間CUTが1回あるが、ベストテンにこれで6回も入ったことになる実力者である。

 

        パクインビ実力魅せて二位となり

 

        パクインビ追い上げ魅せて二位となり

 

 3位タイに入ったのは畑岡奈紗、および世界ランキング16位のカルロタ・シガンダ(スペイン)で、トータル-6まで伸ばしている。

 

 畑岡奈紗は最終日1イーグル、4バーディーの-6と伸ばし、7位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳し目に見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-1から出て、前半ではいきなり第1ホールでイーグルを決めた後、第3ホールでバーディーを決め、暫らくパーで凌いで、第9ホールでまたバーディーを決めて、トータル-5まで伸ばした。

 

 後半に入って暫らくパーで凌いだ後、14、16ホールとバーディーを決めて、結局トータル-7まで伸ばしている。

 

 これは優勝したキム・セヨンに次ぐ凄さである。

 

 言い換えれば、今回のキム・セヨンは爆発力を見せた畑岡奈紗さえ上回ったのであるから、そりゃ勝てるわけがない!? 

 

 ともかく、予選ラウンドに続けて着実に上げ、最後には爆発力まで見せるこの安定感と強さ、流石ではないか!?

 

 因みに今年は9回出場して予選落ちが無く、ベストテンに5回、ベスト20まで広げると6回、ベスト30まで広げると7回も入ったことになる。

 

 これはこれからも期待せざるを得ない。

 

        畑岡や最後爆発魅せて上げ

 

        畑岡や最終日まで楽しませ

 

 カルロタ・シガンダは最終日1イーグル、4バーディー、1ボギーの-5と伸ばし、3位上げて来た。

 

 因みに今年は9回出場して予選落ちが無く、ベストテンに2回、ベスト20まで広げると5回、ベスト30まで広げると6回も入っている強さである。

 

        カルロタや最後も伸ばし強さ魅せ

 

        カルロタや最後も上げて強さ魅せ

 

 それから単独5位となったのは世界ランキング75位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン)で、最終日1バーディー、2ボギーの+1、トータル-4と少し落として3位下がった。

 

 今年は11回出場して予選落ちが無く、ベストテンに2回、ベスト20まで広げても変わらず、ベスト30まで広げると4回入ったことになる。

 

        最後には伸ばせず下がるアンナかな

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング4位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は最終日+2、トータル-3と落とし、4位下がって単独6位となった。

 

 世界ランキング37位のチャーリー・ハル(イングランド)は最終日-1、トータル-1と少し伸ばし、4位上げて7位タイに入った。

 

        チャーリーや最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング32位のジェニファー・クプチョ(米国)は最終日+1、トータル-1と少し落とし、1位下がって7位タイとなった。

 

 ここで1人、興味深い選手を追加しておきたくなった。

 

 世界ランキング712位のビアンカ・パクダンカナン(フィリピン、22歳)は最終日+3、トータルイーブンと落とし、4位下がって9位となった。

 

 未だランキングは低いが、笹生優花と共にフィリピン代表としてアジア大会を戦い、団体で優勝して、個人でも銅メダルに輝いた逸材で、米国女子ツアーでも屈指の飛ばし屋だそうな。

 

 参考までに調べてみると、ドライビングディスタンスは初日の291ヤードから、日目が273ヤード、3日目が276ヤード、最終日287ヤードと流石に飛ばしている。

 

 これまで5回出場して予選落ちが無く、ベストテンに1回、ベスト20まで広げても変わらず、ベスト30まで広げると2回入っている。

 

 アジア大会では笹生優花は個人の金メダルだったと言うから、体格的にもそんなに変わらず、同じく飛ばし屋の笹生優花もさぞや刺激を受けていることであろう。

 

 今後に注目したい選手である。

 

         ビアンカや一足先に米に立ち

 

         ビアンカや米では先に期待され 

 

  元に戻ると、世界ランキング8位のパク・ソンヒョン(韓国)は最終日+1、トータル+2と少し落とし、1位下がって単独17位となった。

 

 世界ランキング38位のリディア・コニュージーランド)は最終日+1、トータル+3と少し落としながらも、1位上がって18位タイに入った。

 

 世界ランキング10位のアレクシス(レキシー)・トンプソン(米国)は最終日イーブン、トータル+5と維持し、6位上げて30位タイに入った。

 

        トンプソン最後は維持し上げて魅せ

 

        レキシーや最後踏ん張り上げて魅せ 

 

 世界ランキング3位のダニエル・カン(米国)は最終日+6、トータル+6と大きく落とし、22位も下がって33位タイとなった。

 

 世界ランキング18位のアリヤ・ジュンタヌガーン(タイ)は最終日+2、トータル+7と落とし、1位下がって37位タイとなった。

 

  世界ランキング26位のエイミー・ヤン(韓国)は最終日+4、トータル+7と落とし、12位下がって37位タイとなった。

 

 そして、河本結は最終日2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+3、トータル+9と落し、4位下がって48位タイとなった。

 

 もどかしい結果となったが、チャレンジした結果であるから、仕方が無い。

 

 気を取り直し、また戦ってくれることを期待したい。

 

        河本やまたの機会に期待して

 

        河本や経験としてまた期待

 

 渋野日向子、世界ランキング5位のミンジー・リー(オーストラリア)は最終日イーブン、トータル+11と維持し、15位上げて58位タイに入った。

 

 渋野日向子に付いてもう少し詳しく見ておくと、最終日は3バーディー、3ボギーであった。

 

 前半3バーディー、1ボギーと調子を戻したかと期待させたが、後半は2ボギーと調子を落としている。

 

 ドライビングディスタンスは初日289ヤードから2日目246ヤードに下がり、そして3日目264ヤードと上がって最終日は275ヤードと上がっていた。

 

 ただ、上に挙げたビアンカ・パクダンカナン、それに畑岡奈紗の初日284ヤード、2日目277ヤード、3日目271ヤード、最終日287ヤードと比べても、そこで勝負出来るわけでもない。

 

 それでは何で勝負出来るのか!?

 

 今回は重い課題を背負い、色々考えさせられたようであるが、この経験が何れ生きて来ることを期待したい。

 

        此れからの成長期待渋野かな

 

        経験の活用期待渋野かな

 

 またミンジー・リーは調子が上がらないながら、何とか維持を見せて踏ん張った感じだなあ。フフッ。

 

        ミンジーリー最後は意地(維持)で上げて魅せ

 

 世界ランキング29位のジョージア・ホール(イングランド)は最終日+3、トータル+11と落とし、3位下がって58位タイとなった。 

 

 世界ランキング20位のジェシカ・コルダ(米国)は最終日+4、トータル+11と落とし、9位下がって58位タイとなった。

 

 そして野村敏京は最終日2バーディー、8ボギー、2ダブルボギーの+10、トータル+18と大きく落し、18位下がって単独73位となった。

 

 それにしても途中までリーダーボードの情報が錯綜しており、現地のものも欧州男子ほど見易くなかったので、今回も大分修正を要した。

 

 細かいところで違っていればご容赦願いたいが、ともかくキム・セヨンの優勝に拍手、そして日本人選手の奮闘にも拍手を送りたい。

 

 そして、充実した休日にしてくれてありがとう!!

欧州男子ツアー最終日、ティレル・ハットンおめでとう! 川村昌弘等の様子・・・R2.10.12①

 先週木曜日の15時35分頃から時差-8時間(サマータイム中、それ以外は-9時間)のイングランドにある「ウェントワースGC(7267ヤード、パー72)」において欧州男子ツアーの高額賞金大会、「BMW PGA選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日、すなわち決勝ラウンド最終日が終わった。

 

 日本人選手としては世界ランキング220位の旅人ゴルファー、川村昌弘が出ており、13位タイと上位で予選を通過した。

 

 先週も高額賞金大会で、19位タイで予選通過と奮闘するも、第3日目に58位タイと急落、最終的に56位タイと下位に沈み、今週は更に厚いフィールドと言われているから、さてどうなるのか!? 心配されたが、第3日目も10位タイに上げて最終まで期待を繋いでいる。

 

 人気のゴルフ&旅情のブログ、「今僕はココにいます」は「Vol.96 イングランド編」に更新されており、スコットランドエジンバラからイングランドのロンドンまでの約640㎞を車移動した様子とゴルフ場のことが挙げられていた。

 

 途中にあるリーズの街並み、コインランドリーでの洗濯等、旅の様子も窺え、ちょっと興味深い内容であった。

 

 何でもこの大会は欧州男子ツアーではメジャー、WGCと並ぶ一大トーナメントの扱いだと言う。

 

 そして前回は2014年にチャレンジし、惜しいところで予選落ちしているが、経験を重ねて来た今回は期するものがあるようだ。

 

        川村や経験重ね自信付け

 

        川村や上位を維持し期待増し

 

 さて、単独首位を維持したまま、ぶっちぎりで優勝したのは世界ランキング15位のティレル・ハットン(イングランド)で、最終日6バーディー、1ボギーの-5、トータル-19と大きく伸ばした。

 

 因みに今年はこの試合も入れて(以下同様)11試合に出場して、その内10回が米国男子ツアーで、予選落ちが2回あり、優勝2回を含むベストテンが6回、ベスト20まで広げると7回、ベスト30まで広げると8回も入っている実力者である。

 

         ハットンや最後も伸ばし優勝し

 

         ハットンや最後も伸ばし勝って魅せ

 

 単独2位を維持したのは世界ランキング53位のビクトル・ペレス(フランス)で、最終日1イーグル、4バーディー、2ボギーの-4、トータル-15と伸ばした。

 

 ビクトル・ペレスは3日目1イーグル、3バーディー、3ボギーであった。

 

 因みに今年は14回出場して、その内7回は米国男子ツアーで、予選落ちが5回あり、ベストテンに2回、ベスト20に広げると4回、ベスト30まで広げると5回入っている。

 

        最後まで強さを魅せたペレスかな

 

        二位維持し強さを魅せたペレスかな

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング90位のアンディ・スリバン(イングランド)、世界ランキング9位のパトリック・リード(米国)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 アンディ・スリバンは最終日1イーグル、6バーディー、1ボギーの-7と大きく伸ばし、10位上げて来た。

 

 因みに今年は14回出場し、その内1回は米国男子ツアーで、予選落ちが2回、中間CUTが1回、失格が1回あり、ベストテンが4回、ベスト20まで広げても変わらず、ベスト30まで広げると8回入っている。

 

        スリバンや最後爆発力魅せ

 

        最後には爆発魅せたアンディかな

 

 パトリック・リードは最終日1イーグル、4バーディー、2ボギーの-4と伸ばし、1位上げて来た。

 

 因みに今年は21回出場し、その内19回が米国男子ツアーで、予選落ちが4回あり、ベストテンが優勝1回を含めて7回、ベスト20まで広げると11回、ベスト30まで広げると12回も入っている。

 

        パトリック流石の強さ三位なり

 

        パトリック三位に入り強さ魅せ

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング58位のイアン・ポールター(イングランド)で、最終日1イーグル、2バーディーの-4、トータル-13と伸ばし、3位上げて来た。

 

 因みに今年は16回出場し、その内11回が米国男子ツアーで、予選落ちが3回あり、ベストテンが3回、ベスト20まで広げると6回、ベスト30まで広げると10回も入っている強さである。

 

        ポールター最後も上げて力魅せ

 

        ポールター首位争いを楽しませ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング20位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は最終日 -3、トータル-11と伸ばし、3位上げて7位タイに入った。

 

 米国男子ツアーに14試合/18試合と重点を置いて活躍している選手で、流石の強さである。

 

        最後には強さを見せたマシューかな

 

        最後にも強さを魅せたマシューかな

 

 世界ランキング267位のヨアヒムBハンセン(デンマーク)は最終日イーブン、トータル-11と伸ばせず、5位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング14位のトミー・フリートウッド(イングランド)、世界ランキング31位のシェーン・ローリー(アイルランド)は最終日+1、トータル-9と少し落とし、9位下がって13位タイとなった。

 

 世界ランキング42位のリー・ウェストウッド(イングランド)は最終日-4、トータル-8と伸ばし、9位上げて18位タイに入った。

 

 欧州男子ツアーに9試合/13試合と重点を置いているベテランで、優勝1回を含めベストテンが3回もある猛者である。

 

        ウェストウッド最後は強さ魅せて上げ

 

 そして川村昌弘は最終日2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル-7と少し落とし、10位下がって20位タイとなった。

 

 今年は17回出場し、全て欧州男子ツアーで、予選落ちが6回あり、ベストテンに2回、ベスト20まで広げるとこれで5回入ったことになる。

 

 更に再開後に付いてだけ見ると、11回出場して出端に4回続けて予選落ちした後、ベストテンに2回、ベスト20まで広げると4回入ったことになるから、これからも大いに期待したい。

 

 最終日のスコアについてもう少し詳し目に見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-8から出て、前半では暫らくパーで凌いだ後、第4、5ホールと連続でバーディーを決め、その後またパーで凌いで、トータル-10まで伸ばした。

 

 ここで大いに期待が膨らんだが、後半に入って第11ホールでボギーを叩き、第15ホールでダブルボギーを叩いて、その後はパーで凌いで、結局トータル-7に落としている。

 

 上位争い、更に優勝まで視野に入れようとすると、やはり最終日の後半まで伸ばす必要がありそうだなあ!?

 

        川村や最終日まで楽しませ

 

        川村や次に課題に期待して

 

 世界ランキング63位のグレアム・マクドウェル(北アイルランド)は最終日-5、トータル-6と大きく伸ばし、20位も上げて24位タイに入った。

 

        グレアムや最後も上げて強さ魅せ

 

        マクドウェル最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング50位のマット・ウォリス(イングランド)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、3位上げて24位タイに入った。

 

        マットウォリス最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング44位のエリック・ファンローエン(南アフリカ)は最終日-4、トータル-5と伸ばし、17位上げて27位タイに入った。

 

 3日続けて上げているのは流石中々の実力者で、だからこそ世界ランキングがこの位置にいる!?

 

 でもまあ、初日がそれだけ悪かったと言うことだけどね。フフッ。

 

        エリックや最後も上げる力魅せ

 

        エリックや最後も伸ばし楽しませ

 

 世界ランキング49位のダニー・ウィレット(イングランド)は最終日-4、トータル-4と伸ばし、18位上げて32位タイに入った。

 

        ウィレットや最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング23位のジャスティン・ローズ(イングランド)は最終日-2、トータル-3と伸ばし、7位上げて37位タイに入った。

 

 これでも不本意であろうが、せめてもの意地!?

 

        まだらしさ求めてみたいローズかな

 

 世界ランキング33位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)、世界ランキング54位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)は共に最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、3位下がって40位タイとなっている。

 

 世界ランキング80位のトーマス・デトリー(ベルギー)は最終日-3、トータルイーブンと伸ばし、12位上げて48位タイに入った。

 

        デトリーや最後は上げて意地を魅せ

 

 そして、世界ランキング77位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)は最終日+5、トータル+5と大きく落とし、12位下がって62位タイとなった。

 

 ところで、ゴルフとは関係ないが、一昨日から速報の調子が悪いようで、今日もまだ現地の速報がそのまま流用されていた。

 

 詳しく分かり、楽しめたからそれはそれで好いのだが、外国語に弱い私には名前の読み方が今一分からず、苦労したのは事実

 

 ニュースの薄さも含めて欧州はやっぱり遠いのだなあ、と改めて感じさせられた。

 

 それはまあともかく、川村昌弘の最終日については多少残念な気持ちが残るが、それでも周りの選手の世界ランキングの高さを見ると、それだけの位置に来ているのだなあ、と改めて感心させられもする。

 

 これからも大いに期待し、わくわくしながら応援したい選手に、彼は既になっていると言えよう。

 

 それにやっぱり彼の思いを垣間見れるゴルフ&旅情のブログ、「今僕はココにいます」の更新も大いに期待したい。

ゴルフ国内女子ツアー最終日、稲見萌寧おめでとう! ・・・R2.10.11③

 金曜日朝から静岡県裾野市にある「東名カントリークラブ裾野・桃園コース(6572ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「スタンレーレディスゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催され、風雨激しい悪天候の中、その初日が何とか終わったが、第2日目、すなわち予選ラウンド最終日は南海を通過中の台風14号の影響でコースコンディションが悪く、残念ながら中止と決定された。

 

 そして2日間競技と再設定され、最終日、すなわち決勝ラウンドへと駒を進められるのは初日60位タイまでの選手と決められた。

 

 今週も黄金世代(1998年度生まれ)を中心として、プラチナ世代(2000年度生まれ)、その間の自称ダイヤモンド世代(1999年度生まれ、マスコミからは狭間世代、谷間世代とも)、新世紀世代(2001年度生まれ)等の若手有望選手、それに実力派の中堅選手、ベテラン選手、外国人選手が加わって、面白い展開になったのであろうか!?

 

        ゴルフツアー楽しみ奪う野分かな

 

        ゴルフツアー縮小させる野分かな

  

 さて、首位タイでホールアウトし、プレーオフの結果、見事優勝したのは世界ランキング71位でダイヤモンド世代の稲見萌寧(21歳、166㎝、58㎏)で、最終日5バーディーの-5、トータル-5と大きく伸ばし、結果として7位上げたことになる。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータルイーブンで出て、前半では第3、9ホールとバーディーを決め、トータル-2まで伸ばしている。

 

 後半に入って暫らくパーで凌ぎ、第15ホールでバーディーを決めて、更に第17、18ホールと連続でバーディーを決め、トータル-5まで伸ばしてプレーオフに持ち込んでいる。

 

 そしてプレーオフ1ホール目でビシッと決めて見せたから流石である。

 

 因みに今年は前の試合までに(以下同様)「AIG全英女子オープン」も入れて5回出場して予選落ちが2回で、ベストテンに1回、ベスト20まで広げると2回、ベスト30まで広げると3回入っている。

 

        稲見萌寧最後の最後逆転し

 

        稲見萌寧挫けぬ強さ魅せて勝ち

 

 首位タイでホールアウトし、プレーオフの結果、2位タイとなったのは世界ランキング46位のペ・ソンウ(韓国、26歳、166㎝、59㎏)、世界ランキング157位で黄金世代の淺井咲希(22歳、151㎝、54㎏)、トータル-5まで伸ばした。

 

 ぺ・ソンウは最終日6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばし、結果として6位上げたことになる。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータルイーブンで出て、前半ではいきなり第1、2ホールと連続バーディーを決め、更に第5、8ホールとバーディーを決め、トータル-4まで伸ばして首位争いをしている。

 

 後半に入ってもいきなり第10ホールでバーディーを決め、暫らくパーで凌いだが、第15ホールでボギーを叩き、ちょっと後退、そして第18ホールでバーディーを決めて、プレーオフに持ち込んだ。

 

 因みに今年は国内女子ツアーに限ると2回出場して予選落ちは無く、ベストテン、ベスト20は何れも無く、ベスト30まで広げると1回入っている。

 

 ただ韓国ツアーには出ていたそうで、調子は好いようであった。

 

        ペソンウやトップ争い楽しませ

 

        ペソンウやトップ争い強さ魅せ

 

 淺井咲希は最終日4バーディーの-4、トータル-5と伸ばしながらも、結果として1位下がったことになる。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-1から出て、前半では第2~4ホールと3連続バーディーを決め、更に第7ホールでバーディーを決めてトータル-5まで伸ばした。

 

 その後はパーで凌ぎ、後半に入ってもパーで凌いでいる内に先にホールアウトした上の2人に追い着かれている。

 

 因みに今年は7回出場して予選落ちが2回あり、ベストテンは無いが、ベスト20まで広げると1回、ベスト30まで広げると3回入っている。

 

        淺井咲希最終日まで楽しませ

 

        淺井咲希最後の最後首位を落ち

 

 単独4位となったのは世界ランキング172位のイ・ナリ(韓国、32歳、161㎝、58㎏)で、最終日6バーディー、3ボギーの-3、トータル-4と伸ばしながらも3位下がった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-1で出て、前半では第1ホールでいきなりバーディーを決め、第4ホールでもバーディーを決めたが、第6ホールでボギーを叩いて一歩後退した。

 

 その後第7、8ホールと連続バーディーを決めたが、第9ホールでボギーを叩いて一歩後退し、トータル-3まで伸ばした。

 

 後半に入ってまたいきなり第10ホールでバーディーを決めたが、第11ホールでボギーを叩いて一歩後退し、暫らくパーで凌いだ後、第17ホールでバーディーを決めてトータル-4まで伸ばした。

 

 因みに今年は4回出場して予選落ちが2回あり、ベストテンに2回入っている。

 

        最後までトップ争いイナリかな

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング91位で黄金世代の原英莉花(21歳、173㎝、58㎏)は最終日-6、トータル-2と大きく伸ばし、41位も上げて5位タイに入った。

 

 何でも最終日で一番伸ばしたそうである。

 

 ネットできついコメントを書かれ、叱咤激励と受け取り? 発奮したようであるが、気持ち的には微妙だなあ。

 

 それから、1日空いたのが気分転換には好かったのかも知れない。

 

 ともかく、心身共に強い原英莉花のようで、これからも素直に応援したい。

 

        原英莉花批判に負けず上げて魅せ

 

        原英莉花気分を換えて上げて魅せ

 

 世界ランキング94位の比嘉真美子(26歳→27歳、161㎝、58㎏)は最終日-5、トータル-2と大きく伸ばし、26位も上げて5位タイに入った。

 

 何でも今日が誕生日だそうで、そのお祝いになったようだ。

 

        比嘉真美子自ら祝う誕生日

 

 世界ランキング49位でプラチナ世代の古江彩佳(20歳、153㎝、54㎏)は最終日-4、トータル-2と伸ばし、15位上げて5位タイに入った。

 

 前半第3~5ホール、第7~9ホールと2回も3連続バーディーを決め、一気にトータル-4まで伸ばしたところは圧巻であった。

 

 後半は息切れしたのか? その勢いがピタッと止まり、第10、18ホールとボギーを叩いて、結局トータル-2となっている。

 

 因みに今年は7回出場して予選落ちが1回あるが、ベストテンに2回、ベスト20まで広げると6回も入っている。

 

        最終日爆発魅せる古江かな

 

        爆発し最後も上げる古江かな

 

 世界ランキング69位で黄金世代の小祝さくら(22歳、158㎝、58㎏)は最終日-2、トータル-2と伸ばし、3位上げて5位タイに入った。

 

 それにしても小祝さくらはこの頃、常に上位争いをしているような気がする。

 

 因みに今年は7回出場して予選落ちが1回あり、ベストテンに4回、ベスト20まで広げると5回も入っている。

 

        小祝や最後も強さ魅せて上げ

 

        小祝や安定感を魅せて上げ

 

 世界ランキング366位の宮田成華(22歳、165㎝、57㎏)、世界ランキング581位で新世紀世代の山下美夢有(19歳、150㎝、52㎏)は最終日-1、トータル-2と少し伸ばしながらも、4位下がって5位タイとなった。

 

 そして世界ランキング76位で新世紀世代の笹生優花(19歳、166㎝、63㎏)は最終日-4、トータル-1と伸ばし、19位上げて12位タイに入った。

 

 アウトスタートの1番目のスタートで、トータル+3から出て、前半では第1ホールでいきなりボギーを叩いたが、第3ホールで圧巻のイーグルを決め、第4、7ホールとバーディーを決めて、トータルイーブンまで戻している。

 

 後半に入っても好調を保ち、第10ホールでいきなりバーディーを決めて、第13、14ホールと連続バーディーを決め、トータル-3まで伸ばした時は周りが何だかそわそわし始めた!?

 

 だが、勢いはここで止まり、第16、18ホールとボギーを叩いて、トータル-1まで後退した。

 

 ただ、イーグルが今年に入って5つ目になるそうで、これは男子プロ顔負けの頻度となると言う。

 

 因みに今年は海外も含めて9回出場して予選落ちが1回で、ベストテンに優勝2回を含めて4回、ベスト20まで広げると6回、ベスト30まで広げると8回も入っている。

 

        其処此処に強さを魅せる笹生かな

 

        最後まで凄さを魅せる笹生かな

 

 世界ランキング36位の申ジエ(韓国、32歳、155㎝、63㎏)は最終日-2、トータル-1と伸ばし、2位上げて12位タイに入った。

 

        申ジエや最後に強さ魅せて上げ

 

        申ジエや何気に強さ魅せて上げ

 

 世界ランキング166位で黄金世代の新垣比菜(21歳、165㎝、56㎏)は最終日イーブン、トータル-1と伸ばせず、11位下がって12位タイとなった。

 

 世界ランキング64位の上田桃子(34歳、161㎝、54㎏)は最終日-2、トータルイーブンと伸ばし、1位上げて19位タイに入った。

 

 今年は何だか存在感が強い気がする?

 

 ちょっと調べてみると、「AIG全英女子オープン」を含めて6回出場して予選落ちが2回あるが、予選落ちが2回あるが、ベストテンに2回入っている。

 

        ベテランの巧さを魅せる上田かな

 

 世界ランキング65位のイ・ミニョン(韓国、28歳、168㎝、73㎏)は最終日-3、トータル+1と伸ばし、21位も上げて25位タイに入った。

 

 この選手も流石の強さを見せている。

 

        イミニョンや最後も上げて強さ魅せ

 

        イミニョンや最後大きく上げて魅せ

 

 世界ランキング503位の新海美優(24歳、162㎝、58㎏)は最終日+3、トータル+2と落とし、29位も下がって30位タイとなった。

 

 世界ランキング188位の濱田茉優(25歳、166㎝、62㎏)は最終日+5、トータル+4と大きく落とし、44位も下がって45位タイとなった。

 

 世界ランキング100位の岡山絵里(24歳、161㎝、64㎏)は最終日イーブン、トータル+5と維持し、8位上げて52位タイに入った。

 

        岡山や最後の意地(維持)で上げて魅せ

 

 なお、初日の結果では、世界ランキング15位で昨年の賞金女王、鈴木愛(26歳、155㎏)は+6で72位タイ、世界ランキング90位で黄金世代の勝みなみ(22歳、157㎝、56㎏)は+7の80位タイであったから、残念ながらCUTの憂き目に遭った。

ゴルフ米国女子ツアー第3日目、畑岡、渋野、河本、野村等の様子・・・R2.10.11②

 木曜日の20時10分頃から時差-13時間(サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国ペンシルベニア州にある「アロニミンクGC(6577ヤード、パー70)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「KPMG女子PGA選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド第1日目が終わっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング5位で実力No.1の畑岡奈紗、世界ランキング14位でメジャーチャンピオンの渋野日向子、世界ランキング83位で歌姫ゴルファーの河本結と黄金世代からの3名と、世界ランキング150位で実力派中堅の野村敏京が出ており、嬉しいことに全員予選を通過している。

 

 暫らく前まで渋野日向子、河本結については結構心配されたが、この頃は大分慣れて来たようにも感じられる。

 

 また野村敏京はこのところ調子が落ちて来ているように思えるので、また持病の腰痛が出て来たのか!?

 

 ちょっと心配になって来るが、今回は何とか予選通過をしてホッとさせられた。

 

 果たして今週の厚いフィールド、難しい設定に、決勝ラウンドでも通用するのか!?

 

 ちょっと期待して応援したい。

 

        畑岡やトップ争いまだ期待

 

        巻き返し何とか期待渋野かな

 

        河本や此処で踏ん張り期待して

 

        少しでもアップを期待野村かな

 

 さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング7位のキム・セヨン(韓国)で、3日目6バーディー、3ボギーの-3、トータル-7と伸ばしている。

 

 今年は5回出場して予選落ちが無く、ベストテンに3回、ベスト20まで広げると5回全てで入っているから流石の強さである。

 

        キムセヨン流石の強さ首位を維持

 

        キムセヨン実力発揮首位を維持

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング4位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)、世界ランキング75位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン)で、トータル-5まで伸ばしている。

 

 ブルック・ヘンダーソンは3日目5バーディーの-5と大きく伸ばし、12位上げて来た。

 

 今年は6回出場して予選落ちが1回あり、ベストテンに3回、ベスト20まで広げると4回入っている実力者である。

 

        ブルックやぐんぐん上げて二位に付け

 

        ブルックや実力魅せて二位に付け

 

 アンナ・ノードクイストは3日目5バーディー、3ボギーの-2と伸ばし、2位を維持している。

 

 今年は10回出場して予選落ちが無く、ベストテンに1回、ベスト20まで広げても変わらず、ベスト30まで広げると3回入っている。

 

        確りと伸ばし二位維持アンナかな

 

        首位と距離保って魅せるアンナかな

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング9位のパク・インビ(韓国)で、3日目6バーディー、2ボギーの-4、トータル-4と伸ばし、10位上げて来た。

 

 今年は9回出場して予選落ちが2回、中間CUTが1回あるが、ベストテンに5回入っている実力者である。

 

        パクインビ実力魅せて四位に付け

 

        パクインビ首位を窺う力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング16位のカルロタ・シガンダ(スペイン)および世界ランキング32位のジェニファー・クプチョ(米国)は3日目+1、トータル-2と少し落とし、4位下がって6位タイとなっている。

 

 そして畑岡奈紗は3日目3バーディー、1ボギーの-2、トータル-1と伸ばし、9位上げて10位タイに付けて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル+1から出て、前半では暫らくパーで凌いだ後、第7ホールでボギーを叩いたが、第9ホールでバーディーを決めて取り返し、トータル+1のままであった。

 

 後半に入って第10、14ホールとバーディーを決め、後はパーで凌いで結局トータル-1まで伸ばしている。 

 

 予選ラウンドに続けて着実に上げて来るこの安定の強さ、流石ではないか!?

 

 因みに今年は8回出場して予選落ちが無く、ベストテンに4回、ベスト20まで広げると5回、ベスト30まで広げると6回も入っている。

 

 これは最終日も期待せざるを得ない。

 

        畑岡や実力通り上げて魅せ

 

        畑岡や最終日まで期待させ

 

 世界ランキング37位のチャーリー・ハル(イングランド)は3日目-1、トータル+1と少し落とし、6位下がって19位タイとなっている。

 

 世界ランキング3位のダニエル・カン(米国)は3日目+3、トータルイーブンと落とし、9位下がって11位タイとなっている。

 

 世界ランキング8位のパク・ソンヒョン(韓国)は3日目-1、トータルイーブンと少し伸ばし、8位上げて16位タイに付けて来た。

 

 今年は3回出場して予選落ちが1回あり、後は27位タイ、40位タイと調子が出ていない感じであるが、少し調子が上がって来たか!?

 

 ともかくメジャー大会で上げて来るのは流石である。

 

        ソンヒョンや実力発揮上げて魅せ

 

        ソンヒョンや上位に上げる力魅せ 

 

 世界ランキング38位のリディア・コニュージーランド)は3日目+4、トータル+2と落とし、13位下がって19位タイとなっている。

 

  世界ランキング26位のエイミー・ヤン(韓国)は3日目+2、トータル+3と落とし、6位下がって25位タイとなっている。

 

 世界ランキング18位のアリヤ・ジュンタヌガーン(タイ)は3日目イーブン、トータル+5と維持し、10位上げて36位タイに付けて来た。

 

 ひと頃から見るとそこまでは強さが感じられないアリヤ・ジュタヌガーンであるが、それでも世界ランキングがこの位置であるから、やはり相当な実力者である。

 

 因みに今年は8回出場して3回予選落ちがあり、ベストテンは無く、ベスト20まで広げると1回、ベスト30まで広げると3回入っている。

 

        力魅せじわじわ上げるアリヤかな

 

        力出しじわじわ上げるアリヤかな

 

 世界ランキング10位のアレクシス・トンプソン(米国)は3日目+3、トータル+5と落とし、12位下がって36位タイとなっている。 

 

 そして河本結は3日目1バーディー、5ボギーの+4、トータル+6と落し、20位も下がって44位タイとなっている。

 

 予選は余裕で通過したが、決勝ラウンド初日で厚い壁に跳ね返されて、さて最終日である。

 

 気を取り直し、最終日開き直って戦ってくれることを期待したい。

 

        河本や最終日また期待して

 

        河本や気を取り直しまた期待

 

 世界ランキング20位のジェシカ・コルダ(米国)は3日目+3、トータル+7と落とし、10位下がって49位タイとなっている。

 

 そして野村敏京は3日目3バーディー、5ボギーの+2、トータル+8と落しながらも7位上げて55位タイに付けて来た。

 

 2日続けて落としながらもじわじわと順位をここまで上げて来た。

 

 そしていよいよ最終日である。

 

 ともかく気分を換えて、最後まで果敢なチャレンジを期待したい。

 

 とは言うものの、腰に故障を持っている為、減量したのか? 現地の速報に挙げられている写真を見ると、首まで細くなっている。

 

 あのポパイのように上腕二頭筋を膨らませていた野村敏京とは別人のようで、ちょっと心配になって来る。

 

 まあ無理はせず、少しでも上がることを期待することにしよう。

 

        通過後も順位を上げる野村かな

 

        最後までのんびり期待野村かな

 

 世界ランキング29位のジョージア・ホール(イングランド)は3日目+4、トータル+8と落とし、16位下がって55位タイとなっている。        

 

 そして渋野日向子は3日目1バーディー、3ボギー、1クアドラプルボギー(+4)の+6、トータル+11と大きく落とし、27位も下がって73位タイとなっている。

 

 インスタート(第10ホールから)で、いきなり第10ホールで池ポチャ! クアドラプルボギーを叩いて4打落としたからショックは大きかったであろう。

 

 その後も第12ホールでボギーを叩き、第16ホールで漸くバーディーを決めたが、第18ホールでまたボギーを叩いている。

 

 そして後半に入って第2ホールでもボギーを叩いたが、その後はパーで凌いでいるところに意地? 開き直り? が見えた!?

 

 ドライビングディスタンスは264ヤードと普通に戻っている。

 

 ともかく最終日まで期待しよう。

 

        気分換え最後も期待渋野かな

 

        最後まで見どころ期待渋野かな

 

 世界ランキング5位のミンジー・リー(オーストラリア)はどうしたことか? 3日目+7、トータル+11と大きく落とし、34位も下がって73位タイとなっている。

ゴルフ欧州男子ツアー第3日目、川村昌弘等の様子・・・R2.10.11①

 木曜日の15時35分頃から時差-8時間(サマータイム中、それ以外は-9時間)のイングランドにある「ウェントワースGC(7267ヤード、パー72)」において欧州男子ツアーの高額賞金大会、「BMW PGA選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング220位の旅人ゴルファー、川村昌弘が出ており、13位タイと上位で予選を通過している。

 

 先週も高額賞金大会で、19位タイで予選通過と奮闘するも、第3日目に58位タイと急落、最終的に56位タイと下位に沈み、今週は更に厚いフィールドと言われているから、さてどうなるのか!?

 

 不安はありながらも、ちょっと期待して注目したい。

 

 人気のゴルフ&旅情のブログ、「今僕はココにいます」は「Vol.96 イングランド編」に更新されており、スコットランドエジンバラからイングランドのロンドンまでの約640㎞を車移動した様子とゴルフ場のことが挙げられていた。

 

 途中にあるリーズの街並み、コインランドリーでの洗濯等、旅の様子も窺え、ちょっと興味深い内容であった。

 

 何でもこの大会は欧州男子ツアーではメジャー、WGCと並ぶ一大トーナメントの扱いだと言う。

 

 そして前回は2014年にチャレンジし、惜しいところで予選落ちしているが、経験を重ねて来た今回は期するものがあるようだ。

 

        川村や経験重ね力付け

 

        川村や上位通過で期待増し

 

 さて、再び首位タイに立ったのは世界ランキング15位のティレル・ハットン(イングランド)で、3日目1イーグル、3バーディー、2ボギーの-3、トータル-14と伸ばし、2位上げて来た。

 

 初日に首位であったから、返り咲きである。

 

 今年は10試合に出場して予選落ちが2回であり、優勝1回を含むベストテンが5回、ベスト20まで広げると6回、ベスト30まで広げると7回も入っている実力者である。

 

         ハットンや確り伸ばしまた首位に

 

         ハットンやトップ落ちたり戻ったり

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング53位のビクトル・ペレス(フランス)、世界ランキング267位のヨアヒムBハンセン(デンマーク)で、ともに3日目-2、トータル-11と伸ばし、2位上げて来た。

 

 ビクトル・ペレスは3日目1イーグル、3バーディー、3ボギーであった。

 

 今年は13回出場して、その内7回は米国男子ツアーで、予選落ちが5回あり、ベストテンに1回、ベスト20に広げると3回、ベスト30まで広げると4回入っている。

 

        ぐんぐんと伸ばして魅せるペレスかな

 

        ぐんぐんと順位を上げるペレスかな

 

 ヨアヒムBハンセンは3日目4バーディー、2ボギーであった。

 

 今年は14回出場して予選落ちが6回あり、ベストテンは無く、ベスト20まで広げると2回、ベスト30まで広げると4回入っている。

 

        ヨアヒムやじわじわ伸ばし二位に付け

 

        ヨアヒムやじわじわ伸ばし力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング14位のトミー・フリートウッド(イングランド)は3日目-5、トータル-10と大きく伸ばし、9位上げて4位タイに付けて来た。

 

 この選手も米国男子ツアーを中心に活躍している猛者で、予選ラウンドから続けて流石の実力を発揮し始めた!?

 

        当然にトップ窺うトミーかな

 

        当然にトップ見据えるトミーかな

 

 世界ランキング9位のパトリック・リード(米国)は3日目-4、トータル-10と伸ばし、14位上げて10位タイに付けて来た。

 

 此方も流石の実力者パトリック・リードで、予選ラウンドからぐいぐい上げて来た。

 

 これまでにも欧州男子ツアーに時々出場していたから、慣れた環境でもあるのかも知れないが、それにしても強い!?

 

        力魅せ首位を窺うリードかな

 

        力魅せ首位を見据えるリードかな

 

 世界ランキング31位のシェーン・ローリー(アイルランド)は3日目+2、トータル-10と落とし、3位下がって4位タイとなっている。

 

 世界ランキング58位のイアン・ポールター(イングランド)は3日目-4、トータル-9と伸ばし、5位上げて8位タイに付けて来た。

 

        ポールターじわじわ上げて力魅せ

 

        ポールター首位争いを期待させ

 

 そして川村昌弘は3日目7バーディー、4ボギーの-3、トータル-8と2日続けてぐいぐい伸ばし、3位上げて10位タイに付けて来た。

 

 今年は16回出場して予選落ちが6回あり、ベストテンに2回、ベスト20まで広げると4回入っている。

 

 更に再開後に付いてだけ見ると、10回出場して出端に4回続けて予選落ちした後、ベストテンに2回、ベスト20まで広げると3回入っている。

 

 第3日目のスコアについてもう少し詳し目に見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-5から出て、第1ホールでいきなりボギーを叩いたが、第2ホールでバーディーを決めて、バウンスバック!

 

 しかし、第3ホールでもボギーを叩き、第6、8ホールとバーディーを決めたが、第9ホールでまたボギーを叩いて思うように伸ばせず、ここまではトータル-5のままであった。

 

 後半に入って第12ホールでバーディを決めたが、第13ホールでボギーを叩き、このまま伸ばせないかと思われた。

 

 しかしここでギアを一段上げ、第15ホールでバーディー、更に第17、18ホールと連続でバーディーと決めて、トータル-8まで伸ばして最終日へと繋いでいる。

 

 上にも書いたように選手は3日目に大きく落としたが、録画放送によると、それはどうやら悪天候の所為もあるようで、今週はむしろ伸ばせている。

 

 これは最終日まで期待せざるを得ない!?

 

        川村や更に伸ばして期待させ

 

        川村や最終日まで期待させ

 

 それから世界ランキング20位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は3日目+4、トータル-8と落とし、9位下がって10位タイとなっている。

 

 世界ランキング42位のリー・ウェストウッド(イングランド)は3日目-1、トータル-4と少し伸ばし、3位上げて27位タイに付けて来た。

 

 世界ランキング50位のマット・ウォリス(イングランド)は3日目イーブン、トータル-4と伸ばせず、2位下がって27位タイとなっている。

 

 世界ランキング33位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)は3日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、2位下がって37位タイとなっている。

 

 世界ランキング54位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)は3日目-2、トータル-2と伸ばし、21位も上げて37位タイに付けて来た。

 

 流石実力者、2日目に落とした分以上に上げて来た。

 

        力出しベゾイデンハウト上げて魅せ

 

        元よりもベゾイデンハウト上げて魅せ

 

 世界ランキング44位のエリック・ファンローエン(南アフリカ)は3日目-1、トータル-1と少し伸ばし、14位上げて44位タイに付けて来た。

 

 2日続けて上げて来たのは流石中々の実力者で、だからこそ世界ランキングがこの位置にいる!?

 

        エリックや続けて上げる力魅せ

 

        エリックや続けて伸ばし期待させ

 

 世界ランキング23位のジャスティン・ローズ(イングランド)、世界ランキング63位のグレアム・マクドウェル(北アイルランド)は3日目イーブン、トータル-1と維持し、1位上げて44位タイに付けて来た。

 

        まだらしさ少し足りないローズかな

 

        マクドウェルや続けて上げる力魅せ

 

 世界ランキング77位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)は3日目+1、トータルイーブンと少し落とし、5位下がって50位タイとなっている。

 

 世界ランキング49位のダニー・ウィレット(イングランド)は3日目+2、トータルイーブンと落とし、15位下がって50位タイとなっている。

 

 世界ランキング80位のトーマス・デトリー(ベルギー)は3日目+4、トータル+3と落とし、15位下がって60位タイとなっている。

 

 ゴルフとは関係ないが、昨日から速報の調子が悪いようで、現地の速報がそのまま流用されていた。

 

 詳しく分かるからそれはそれで好いのだが、外国語に弱い私には名前の読み方が今一分からない。

 

 昨日までのYAHOOのデータと見比べながら、何とか読み取り、書き留めることが出来た。

 

 それはまあともかく、川村昌弘の活躍で今日の夕方からがまた楽しみで仕方が無い!?

ゴルフ米国女子ツアー第2日目、畑岡、渋野、河本、野村等の様子・・・R2.10.10②

 木曜日の20時10分頃から時差-13時間(サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国ペンシルベニア州にある「アロニミンクGC(6577ヤード、パー70)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「KPMG女子PGA選手権」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング5位の畑岡奈紗、世界ランキング14位の渋野日向子、世界ランキング83位の河本結と黄金世代からの3名と世界ランキング150位で実力派中堅の野村敏京が出ている。

 

 暫らく前まで渋野日向子、河本結については結構心配されたが、この頃は大分慣れて来たようにも感じられる。

 

 果たして今週の厚いフィールド、難しい設定にも通用するのか!?

 

 ちょっと期待して応援したい。

 

 また野村敏京はこのところ調子が落ちて来ているので、また持病の腰痛が出て来たのか!?

 

 ちょっと心配になって来るが、何とか予選通過を期待したいところである。

 

        畑岡やトップ争い期待して

 

        少しでも上位を期待渋野かな

 

        河本や魅せる戦い期待して

 

        先ず通過何とか期待野村かな

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング7位のキム・セヨン(韓国)で、2日目7バーディー、2ボギーの-5、トータル-4と大きく伸ばし、25位上げて来た。

 

 今年は5回出場して予選落ちが無く、ベストテンに3回、ベスト20まで広げると5回全てで入っているから流石の強さである。

 

        キムセヨン流石の強さ首位に立ち

 

        キムセヨン実力発揮首位に立ち

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング32位のジェニファー・クプチョ(米国)、世界ランキング75位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン)、世界ランキング3位のダニエル・カン(米国)、世界ランキング16位のカルロタ・シガンダ(スペイン)で、トータル-3まで伸ばしている。

 

 ジェニファー・クプチョは2日目5バーディーの-5と大きく伸ばし、38位も上げて来た。

 

 今年は8回出場して予選落ちが無く、ベストテンに1回、ベスト20まで広げると2回、ベスト30まで広げると3回入っている。

 

        ジェニファーや大きく伸ばし首位迫り

 

        ジェニファーや首位を窺う強さ魅せ

 

 アンナ・ノードクイストは2日目4バーディー、2ボギーの-2と伸ばし、7位上げて来た。

 

 今年は10回出場して予選落ちが無く、ベストテンに1回、ベスト20まで広げても変わらず、ベスト30まで広げると3回入っている。

 

        確りと伸ばして上げるアンナかな

 

        トップへと迫って魅せるアンナかな

 

 カルロタ・シガンダは2日目2バーディー、1ボギーで、ダニエル・カンは2日目3バーディー、2ボギーで、共に-1と少し伸ばし、1位上げて来た。 

 

 カルロタ・シガンダは今年8回出場して予選落ちが無く、ベストテンに1回、ベスト20まで広げると4回、ベスト30まで広げると5回入って流石の強さを見せている。

 

        カルロタやジワリと上げて首位迫り

 

        カルロタや強さを魅せて二位に付け

 

 ダニエル・カンは今年9回出場して予選落ちが無く、ベスト10には4回入っているが、その全てがベスト5に入っており、優勝が2回もある。

 

 更にベスト20まで広げると7回も入っている強さである。

 

        ダニエルや絶好調の強さ魅せ

 

        ダニエルや好調保ち二位に付け

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング38位のリディア・コニュージーランド)は2日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、3位下がって6位タイとなっている。

 

 世界ランキング189位のケリー・タン(マレーシア)は2日目+1、トータル-2と少し落とし、5位下がって6位タイとなっている。

 

 世界ランキング4位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は2日目-1、トータルイーブンと少し伸ばし、12位上げて14位タイに付けて来た。

 

 世界ランキング9位のパク・インビ(韓国)は2日目イーブン、トータルイーブンと伸ばせず、1位下がって14位タイとなっている。

 

 そして畑岡奈紗は2日目3バーディー、2ボギーの-1、トータル+1と少し伸ばし、21位も上げて19位タイに付けて来た。

 

 この安定の強さ、流石ではないか!?

 

 これは決勝ラウンドも期待せざるを得ない。

 

        畑岡や安定魅せて期待させ

 

        畑岡や確り上げて期待させ

 

 世界ランキング37位のチャーリー・ハル(イングランド)は2日目+1、トータル+1と少し落とし、6位下がって19位タイとなっている。

 

 世界ランキング26位のエイミー・ヤン(韓国)は2日目+2、トータル+1と落とし、10位下がって19位タイとなっている。

 

 そして河本結は2日目3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル+2と維持し、16位上げて24位タイに付けて来て、余裕の予選通過である。

 

 メジャーの厚いフィールド、難しい設定でこれは自信になるはず!?

 

 この後にも大いに期待したい。

 

        河本や実力発揮上げて魅せ

 

        河本や余裕の通過後期待

 

 世界ランキング8位のパク・ソンヒョン(韓国)は2日目+1、トータル+1と少し落としながらも、2位上げて24位タイに付けて来た。

 

 世界ランキング10位のアレクシス・トンプソン(米国)は2日目+2、トータル+2と落とし、11位下がって24位タイとなっている。 

 

 世界ランキング5位のミンジー・リー(オーストラリア)、世界ランキング20位のジェシカ・コルダ(米国)は2日目+1、トータル+4と少し落としながらも16位上げて39位タイに付けて来た。

 

 世界ランキング29位のジョージア・ホール(イングランド)は2日目+4、トータル+4と落とし、26位も下がって39位タイとなっている。

 

 世界ランキング18位のアリヤ・ジュンタヌガーン(タイ)は2日目+2、トータル+5と落としながらも9位上げて46位タイに付けて来た。

 

 そして渋野日向子は2日目2バーディー、7ボギーの+5、トータル+5と大きく落とし、33位も下がって46位タイとなっている。

 

 ドライビングディスタンスは2日目246ヤードに下がり、初日の周りを圧倒していた295ヤードとはえらく違う。

 

 まだまだ安定は遠そうだなあ。フフッ。

 

        上がっても下がってしまう渋野かな

 

        安定が中々見えぬ渋野かな

 

 野村敏京は2日目3バーディー、5ボギーの+2、トータル+6と落しながらも11位上げて62位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 ぎりぎりにせよ、何とか通過し、渋野日向子の記事にもあったように、通ったら勝ち、後は野となれ山となれ、である。

 

 ともかく気分を換えて、さて決勝ラウンドへと果敢なチャレンジを期待したい。

 

 なんて故障持ちに無理は禁物だなあ。フフッ。

 

 ともかく少しでも上がることを期待したい。

 

        通過後をのんびり期待野村かな

 

        通過魅せ先ずは安心野村かな 

 

 それから世界ランキング2位のネリー・コルダ(米国)は残念ながら故障で第2日目が始まる前に棄権している。