sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

欧州男子ツアー最終日、ティレル・ハットンおめでとう! 川村昌弘等の様子・・・R2.10.12①

 先週木曜日の15時35分頃から時差-8時間(サマータイム中、それ以外は-9時間)のイングランドにある「ウェントワースGC(7267ヤード、パー72)」において欧州男子ツアーの高額賞金大会、「BMW PGA選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日、すなわち決勝ラウンド最終日が終わった。

 

 日本人選手としては世界ランキング220位の旅人ゴルファー、川村昌弘が出ており、13位タイと上位で予選を通過した。

 

 先週も高額賞金大会で、19位タイで予選通過と奮闘するも、第3日目に58位タイと急落、最終的に56位タイと下位に沈み、今週は更に厚いフィールドと言われているから、さてどうなるのか!? 心配されたが、第3日目も10位タイに上げて最終まで期待を繋いでいる。

 

 人気のゴルフ&旅情のブログ、「今僕はココにいます」は「Vol.96 イングランド編」に更新されており、スコットランドエジンバラからイングランドのロンドンまでの約640㎞を車移動した様子とゴルフ場のことが挙げられていた。

 

 途中にあるリーズの街並み、コインランドリーでの洗濯等、旅の様子も窺え、ちょっと興味深い内容であった。

 

 何でもこの大会は欧州男子ツアーではメジャー、WGCと並ぶ一大トーナメントの扱いだと言う。

 

 そして前回は2014年にチャレンジし、惜しいところで予選落ちしているが、経験を重ねて来た今回は期するものがあるようだ。

 

        川村や経験重ね自信付け

 

        川村や上位を維持し期待増し

 

 さて、単独首位を維持したまま、ぶっちぎりで優勝したのは世界ランキング15位のティレル・ハットン(イングランド)で、最終日6バーディー、1ボギーの-5、トータル-19と大きく伸ばした。

 

 因みに今年はこの試合も入れて(以下同様)11試合に出場して、その内10回が米国男子ツアーで、予選落ちが2回あり、優勝2回を含むベストテンが6回、ベスト20まで広げると7回、ベスト30まで広げると8回も入っている実力者である。

 

         ハットンや最後も伸ばし優勝し

 

         ハットンや最後も伸ばし勝って魅せ

 

 単独2位を維持したのは世界ランキング53位のビクトル・ペレス(フランス)で、最終日1イーグル、4バーディー、2ボギーの-4、トータル-15と伸ばした。

 

 ビクトル・ペレスは3日目1イーグル、3バーディー、3ボギーであった。

 

 因みに今年は14回出場して、その内7回は米国男子ツアーで、予選落ちが5回あり、ベストテンに2回、ベスト20に広げると4回、ベスト30まで広げると5回入っている。

 

        最後まで強さを魅せたペレスかな

 

        二位維持し強さを魅せたペレスかな

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング90位のアンディ・スリバン(イングランド)、世界ランキング9位のパトリック・リード(米国)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 アンディ・スリバンは最終日1イーグル、6バーディー、1ボギーの-7と大きく伸ばし、10位上げて来た。

 

 因みに今年は14回出場し、その内1回は米国男子ツアーで、予選落ちが2回、中間CUTが1回、失格が1回あり、ベストテンが4回、ベスト20まで広げても変わらず、ベスト30まで広げると8回入っている。

 

        スリバンや最後爆発力魅せ

 

        最後には爆発魅せたアンディかな

 

 パトリック・リードは最終日1イーグル、4バーディー、2ボギーの-4と伸ばし、1位上げて来た。

 

 因みに今年は21回出場し、その内19回が米国男子ツアーで、予選落ちが4回あり、ベストテンが優勝1回を含めて7回、ベスト20まで広げると11回、ベスト30まで広げると12回も入っている。

 

        パトリック流石の強さ三位なり

 

        パトリック三位に入り強さ魅せ

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング58位のイアン・ポールター(イングランド)で、最終日1イーグル、2バーディーの-4、トータル-13と伸ばし、3位上げて来た。

 

 因みに今年は16回出場し、その内11回が米国男子ツアーで、予選落ちが3回あり、ベストテンが3回、ベスト20まで広げると6回、ベスト30まで広げると10回も入っている強さである。

 

        ポールター最後も上げて力魅せ

 

        ポールター首位争いを楽しませ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング20位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は最終日 -3、トータル-11と伸ばし、3位上げて7位タイに入った。

 

 米国男子ツアーに14試合/18試合と重点を置いて活躍している選手で、流石の強さである。

 

        最後には強さを見せたマシューかな

 

        最後にも強さを魅せたマシューかな

 

 世界ランキング267位のヨアヒムBハンセン(デンマーク)は最終日イーブン、トータル-11と伸ばせず、5位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング14位のトミー・フリートウッド(イングランド)、世界ランキング31位のシェーン・ローリー(アイルランド)は最終日+1、トータル-9と少し落とし、9位下がって13位タイとなった。

 

 世界ランキング42位のリー・ウェストウッド(イングランド)は最終日-4、トータル-8と伸ばし、9位上げて18位タイに入った。

 

 欧州男子ツアーに9試合/13試合と重点を置いているベテランで、優勝1回を含めベストテンが3回もある猛者である。

 

        ウェストウッド最後は強さ魅せて上げ

 

 そして川村昌弘は最終日2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル-7と少し落とし、10位下がって20位タイとなった。

 

 今年は17回出場し、全て欧州男子ツアーで、予選落ちが6回あり、ベストテンに2回、ベスト20まで広げるとこれで5回入ったことになる。

 

 更に再開後に付いてだけ見ると、11回出場して出端に4回続けて予選落ちした後、ベストテンに2回、ベスト20まで広げると4回入ったことになるから、これからも大いに期待したい。

 

 最終日のスコアについてもう少し詳し目に見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-8から出て、前半では暫らくパーで凌いだ後、第4、5ホールと連続でバーディーを決め、その後またパーで凌いで、トータル-10まで伸ばした。

 

 ここで大いに期待が膨らんだが、後半に入って第11ホールでボギーを叩き、第15ホールでダブルボギーを叩いて、その後はパーで凌いで、結局トータル-7に落としている。

 

 上位争い、更に優勝まで視野に入れようとすると、やはり最終日の後半まで伸ばす必要がありそうだなあ!?

 

        川村や最終日まで楽しませ

 

        川村や次に課題に期待して

 

 世界ランキング63位のグレアム・マクドウェル(北アイルランド)は最終日-5、トータル-6と大きく伸ばし、20位も上げて24位タイに入った。

 

        グレアムや最後も上げて強さ魅せ

 

        マクドウェル最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング50位のマット・ウォリス(イングランド)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、3位上げて24位タイに入った。

 

        マットウォリス最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング44位のエリック・ファンローエン(南アフリカ)は最終日-4、トータル-5と伸ばし、17位上げて27位タイに入った。

 

 3日続けて上げているのは流石中々の実力者で、だからこそ世界ランキングがこの位置にいる!?

 

 でもまあ、初日がそれだけ悪かったと言うことだけどね。フフッ。

 

        エリックや最後も上げる力魅せ

 

        エリックや最後も伸ばし楽しませ

 

 世界ランキング49位のダニー・ウィレット(イングランド)は最終日-4、トータル-4と伸ばし、18位上げて32位タイに入った。

 

        ウィレットや最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング23位のジャスティン・ローズ(イングランド)は最終日-2、トータル-3と伸ばし、7位上げて37位タイに入った。

 

 これでも不本意であろうが、せめてもの意地!?

 

        まだらしさ求めてみたいローズかな

 

 世界ランキング33位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)、世界ランキング54位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)は共に最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、3位下がって40位タイとなっている。

 

 世界ランキング80位のトーマス・デトリー(ベルギー)は最終日-3、トータルイーブンと伸ばし、12位上げて48位タイに入った。

 

        デトリーや最後は上げて意地を魅せ

 

 そして、世界ランキング77位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)は最終日+5、トータル+5と大きく落とし、12位下がって62位タイとなった。

 

 ところで、ゴルフとは関係ないが、一昨日から速報の調子が悪いようで、今日もまだ現地の速報がそのまま流用されていた。

 

 詳しく分かり、楽しめたからそれはそれで好いのだが、外国語に弱い私には名前の読み方が今一分からず、苦労したのは事実

 

 ニュースの薄さも含めて欧州はやっぱり遠いのだなあ、と改めて感じさせられた。

 

 それはまあともかく、川村昌弘の最終日については多少残念な気持ちが残るが、それでも周りの選手の世界ランキングの高さを見ると、それだけの位置に来ているのだなあ、と改めて感心させられもする。

 

 これからも大いに期待し、わくわくしながら応援したい選手に、彼は既になっていると言えよう。

 

 それにやっぱり彼の思いを垣間見れるゴルフ&旅情のブログ、「今僕はココにいます」の更新も大いに期待したい。