sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける女子日本人選手の変動等・・・R6.8.27②

 先週も世界中の彼方此方で世界ランキングの変動に関係ありそうな男女ゴルフツアーが開催された。

 

 男子ツアーに付いては既に触れたので、今回は女子ツアーに付いて見ておく。

 

 先ずは国内で開催されたツアーからであるが、8月22日(木)の6時45分頃から北海道苫小牧市にある「桂ゴルフ倶楽部(6651ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「ニトリレディスゴルフトーナメント」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円となり、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に57位タイまでに入っていた69名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 米国女子ツアー、およびそのメジャー大会、パリ五輪等における奮闘振りを見ても、このところ日本人女子選手のレベルが相当上がっており、その分国内女子ツアーにおける競り合いも激しくなり、面白くなっていたので、今週も大いに楽しめた。

 

 ただ、今週はこのツアーのメンバーが大挙海外ツアーへの参戦を予定している所為で、多少フィールドが薄くなるのは否めなかった。

 

 でもまあ、それをチャンスと捉えて躍進する選手が出て来る楽しみもあった!?

 

 なおライブ中継に付いては全国的に視られるテレビではBSテレビ東京において最終日の午後に少し放送され、インターネットの動画配信サイトDAZAN、U-NEXTにおいて4日間に亘り配信されていた。

 

        国内の女子のツアーも今週は

        多少寂しくその分チャンス

 

 さて単独で首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング82位でこのツアーにおいて今年念願の初優勝を果たした大学生プロの桑木志帆(21歳、163㎝)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なおこれで今年このツアーにおいて2勝目、通算でも2勝目となり、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは75位まで上がっている。

 

 強さがはっきり結果となって表れて来たようである。

 

        桑木志帆今季二勝目積み重ね

        確かな強さ見えて来たかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング137位で実力派外国人選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算2勝しているペ・ソンウ(韓国、30歳、166㎝、59㎏)、世界ランキング187位で初優勝が待たれる狭間世代の鶴岡果恋(カレン、25歳、166㎝、52㎏)で、トータル-11まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはペ・ソンウが124位まで上がり、鶴岡果恋が166位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング126位で実力派外国人選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算2勝している森田遥(ハルカ、中国、28歳、164㎝)、世界ランキング161位でこのツアーにおいて通算16勝し、メジャー大会における優勝が待たれる上田桃子(38歳、161㎝、54㎏)、世界ランキング318位で初優勝が待たれ、96期生でプラチナ世代の政田(マサダ夢乃(24歳、154㎝、54㎏)、世界ランキング325位でこのツアーの下部に当たるステップアップツアーにおいて通算1勝している宮澤美咲(21歳、160㎝、60㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは森田遥が123位まで上がり、上田桃子が155位まで上がり、政田夢乃が265位まで上がり、宮澤美咲が304位まで上がっている。

       

 また、8月22日(木)の7時30分頃から鳥取県にある「大山平原ゴルフクラブ(6513ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当るステップアップツアー、「山陰ご縁むす美レディース」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円となり、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に44位タイまでに入っていた52名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なお、これから上がって行こうとする2022年11月の最終プロテストに合格した95期生に2023年11月の最終プロテストに合格した96期生も加わり、そこにこれまで色々な過程を経て来た中堅、ベテランも加わって益々熱くなって来たこのツアーであるが、ライブ中継に付いてはCS放送のスカイAが一手に引き受け、楽しませてくれた。 

 

        ステップは新人更に台頭し

        益々熱く盛り上がるかも

 

 さて単独首位に立ち、見事逆転優勝したのは世界ランキング779位でこのツアーにおいて通算1勝している桑山紗月(26歳、165㎝)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは567位まで上がっている。

 

        桑山や久々勝利積み上げて

        持てる力を見せられたかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング416位でこのツアーにおいて通算1勝し、黄金世代の木下彩(25歳、159㎝、54㎏)、世界ランキング477位でこのツアーにおいて通算1勝し、イタリア系のスタイヤーノ梨々菜(26歳、156㎝、56㎏)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは木下彩が393位まで上がり、スタイヤーノ梨々菜が442位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング764位でティーチングプロフェッショナルの資格を持つ狭間世代の古家翔香(ショウカ、24歳、154㎝、50㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは898位まで上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング599位でこのツアーにおいて通算1勝、国内女子ツアーにおいて通算2勝している酒井美紀(33歳、165㎝)、世界ランキング743位で初優勝が待たれる福田侑子(42歳、168㎝、66㎏)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは酒井美紀が588位まで上がり、福田侑子が701位まで上がっている。

 

 次に海外ツアーに付いて見て行くと、8月22日(木)の朝から韓国・江原区別自治春川市にある「ジェード・パレス・ゴルフクラブ(6797ヤード、パー72)」において韓国女子ツアー(KLPGAツアー)のメジャー大会、「ハンファクラシック」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は17億ウォンとなり、1ウォンを約0.109円とすれば、これは約1億8500万円で、今週は国内女子ツアーの2倍ぐらい高額となっていた。

 

 このツアーは全体でも年々拡充されており、今年は全30試合で賞金総額が約320億ウォンとなり、これは約34億9000万円となる。

 

 なお賞金総額10億ウォン以上の試合が19試合もあるそうだ。

 

        韓国の女子のツアーも拡充し

        更に競り合い盛り上がるかも

 

 なお日本人選手としては世界ランキング102位で黄金世代をリードするひとり、モデル系飛ばし屋の原英莉花(25歳、173㎝、58㎏)、世界ランキング113位でダイヤモンド世代をリードするひとり、95期生のトップ合格者で飛ばし屋の神谷そら(21歳、167㎝、60㎏)、世界ランキング196位ではんなり系に見えながらも芯の強そうな金澤志奈(29歳、164㎝、53㎏)、世界ランキング1152位でアマチュアの新地真実夏(17歳、160㎝)が出場して、原英莉花、金澤志奈が予選を通過した。

 

 なお全体では、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に53位タイまでに入っていた61名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 先週はついついこちらも気になっていた。

 

        韓国の女子ツアーにも日本人

        複数通過気になったかも

 

 それは勿論楽しみであるし、お隣の国のツアーが充実するのも嬉しいことであるが、海外メジャー、「全英女子オープン」と競合し、そこへの対応が日本とは反対に止める動きだったようで、そこがちょっと難しいところであった。

 

 さて単独首位に抜け出て、見事逆転優勝したのは世界ランキング47位のパク・ジヨン(韓国、28歳、166㎝)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは36位まで上がっている。

 

        パクジヨン逆転勝ちで強さ魅せ

        更にランクを上げられたかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング55位のファン・ユミン(韓国、21歳、163㎝)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは52位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング110位のイ・ガヨン(韓国、24歳、166㎝)、世界ランキング159位のチェ・ミンギュ(韓国、31歳、170㎝)、世界ランキング162位のホン・ジョンミン(韓国、22歳、167㎝)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはイ・ガヨンが100位まで上がり、チェ・ミンギュが137位まで上がり、ホン・ジョンミンが145位まで上がっている。

 

 そして原英莉花はトータル+1と少し落として31位タイとなり、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは106位まで下がっている。

 

 金澤志奈はトータル+2まで落として38位タイとなり、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは200位まで下がっている。

 

 予選落ちした2人の世界ランキングに付いては神谷そらが117位まで下がり、新地真実夏が1157位まで下がっている。 

 

 また、8月14日(水)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のスロバキアにある「テール・スキー・ゴルフ&ホテルリゾート(6327ヤード、パー72)」において欧州女子ツアーの下部に当るLETアクセスシリーズ、「スロバキア女子ゴルフオープン」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は4.5万ユーロとなり、1ユーロを約162円とすれば、これは約729万円であった。

 

 日本人選手としては宮崎千瑛(チエ、27歳、158㎝)が出場していたが、残念ながらCUTの憂き目に遭っていた。

 

 なお全体では初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に53位タイまでに入っていた55名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 さて優勝したのは世界ランキング755位のティナ・マザリノ(ノルウェー、24歳、160㎝)で、トータル-6まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは606位まで上がっている。

 

        ティナマザリノ独り抜け出し優勝し

        確かな力見せられたかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング843位のウェチャン・ケイ(ニュージーランド、27歳、162㎝)、世界ランキング外のミッチェラ・バブロバ(スロベキア、23歳)で、トータル-3まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはウェチャン・ケイが738位まで上がり、ミッチェラ・バブロバが975位に登場している。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング275位のヘレン・ブリーム(ドイツ、19歳、194㎝)、世界ランキング外のアンナ・ザヌッツ(イタリア、24歳、175㎝)で、トータル-2まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはヘレン・ブリームが264位まで上がり、アンナ・ザヌッツが1146位に登場している。

 

 また8月22日(木)の15時頃から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)の英国・スコットランドにある「セントアンドリュース・オールドコース(6811ヤード、パー72)」において米国女子ツアーと欧州女子ツアーが共催するメジャー大会、「AIG全英女子オープン」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は950万ドルとなり、1ドルを約145円とすれば、これは約13億8000万円であった。

 

 また優勝賞金は142.5万ドルとなり、これは約2億0700万円であった。

 

 日本人選手は大挙19人も出場し、以下初日のスタート順で挙げておく。

 

 世界ランキング62位でパット巧者の鈴木愛(30歳、155㎝)は15時22分頃からアウトスタート(第1ホールから)。

 

 世界ランキング39位でダイヤモンド世代を代表し、海外ツアーへの興味が高まりつつある飛ばし屋の竹田麗央(リオ、21歳、166㎝、66㎏)は15時44分頃からアウトスタート。

 

 世界ランキング86位でダイヤモンド世代をリードするひとり、飛ばし屋の櫻井心那(ココナ、20歳、166㎝、62㎏)は16時6分頃からアウトスタート。

 

 世界ランキング20位で新世紀世代の国内組を代表し、一昨年昨年と年間女王に輝いてパリ五輪では4位にタイに入った山下美夢有(23歳、150㎝、52㎏)は15時頃からインスタート(第10ホールから)。

 

 世界ランキング58位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンにおいて優勝した渋野日向子(25歳、167㎝、62㎏)は15時2分頃からインスタート。

 

 世界ランキング7位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが売りで遂に念願のメジャーチャンピオンとなった古江彩佳(24歳、153㎝、54㎏)は15時55分頃からインスタート。

 

 世界ランキング91位で黄金世代をリードするひとり、飛ばし屋の勝みなみ(26歳、157㎝)は16時50分頃からインスタート。

 

 世界ランキング38位の岩井明愛(アキエ、22歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は20時15分頃からアウトスタート。

 

 世界ランキング28位で黄金世代を代表し、長期に亘り日本のエースとして認められて来た畑岡奈紗(25歳、158㎝)は20時59分頃からアウトスタート。

 

 世界ランキング11位で新世紀世代を代表し、2021・2024年と全米女子オープンにおいて優勝した飛ばし屋の笹生優花(23歳、166㎝、63㎏)は21時21分頃からアウトスタート。

 

 世界ランキング46位で新世紀世代をリードするひとり、一時的に調子を落としていたが、このところすっかり復調している西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)は21時32分頃からアウトスタート。

 

 世界ランキング42位で黄金世代をリードするひとり、中々休まないことから鉄人と呼ばれて来た小祝さくら(26歳、158㎝、58㎏)は21時43分頃からアウトスタート。

 

 世界ランキング60位の岩井千怜(チサト、22歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)は21時54分頃からアウトスタート。

 

 世界ランキング85位でプラチナ世代をリードするひとり、強いメンタルと安定したプレイが売りの西村優菜(24歳、150㎝、50㎏)は20時37分頃からインスタート。

 

 世界ランキング168位で黄金世代をリードするひとりの吉本ひかる(25歳、152㎝、53㎏)は20時48分頃からインスタート。

 

 世界ランキング79位でダイヤモンド世代をリードするひとり、昨年の落ち込みからすっかり復調して来た川﨑春花(21歳、158㎝、51㎏)は20時59分頃からインスタート。

 

 世界ランキング90位の佐久間朱莉(21歳、155㎝)は21時10分頃からインスタート。

 

 世界ランキング89位で黄金世代をリードするひとり、米国女子ツアーへの本格参戦の経験もある河本結(26歳、163㎝、58㎏)は21時21分頃からインスタート。

 

 世界ランキング225位で黄金世代をリードするひとりの大里桃子(26歳、171㎝、60㎏)は22時5分頃からインスタート。

 

 以上の内、古江彩佳、畑岡奈紗、岩井明愛、西郷真央、川﨑春花、河本結、佐久間朱莉、勝みなみ、大里桃子が予選を通過した。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っていた82名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワークで4日間に亘って放送され、インターネットの動画配信サイトU-NEXTでも4日間に亘り配信されていた。

 

        全英の女子オープンに日本人

        大挙出場通過したかも

 

 さて単独首位に抜け出て、見事逆転優勝したのは世界ランキング12位でかつて天才少女と呼ばれ、10代の頃から長く世界ランキング1位に君臨してパリ五輪金メダリストのリディア・コニュージーランド、27歳、165㎝)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なおこれが米国女子ツアーにおいて通算21勝目、メジャー大会では通算3勝目となり、これまでの賞金総額は27億円を突破したと言い、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは3位まで上がっている。

 

        リディアコや五輪に続きメジャー勝ち

        再び調子上げて来たかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング1位で今年前半絶好調であったネリー・コルダ(米国、26歳、178㎝)、世界ランキング2位のリリア・ヴ(米国、26歳、165㎝)、世界ランキング6位のイン・ルオニン(中国、21歳、165㎝)、世界ランキング30位で我が国を主戦場とし、元世界ランキング1位で米国と韓国で賞金女王に輝いた申ジエ(韓国、36歳、155㎝、63㎏)で、トータル-5まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはネリー・コルダが1位を維持し、リリア・ヴが2位を維持し、イン・ルオニンが4位まで上がり、申ジエが24位まで上がっている。

 

 そして岩井明愛、西郷真央は共にトータル-2まで伸ばして7位タイに入り、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは岩井明愛が35位まで上がり、西郷真央が37位まで上がっている。

 

 大里桃子はトータル+2まで落としながらも22位タイに入り、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは202位まで上がっている。

 

 河本結、勝みなみは共にトータル+3まで落としながらも29位タイに入り、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは河本結が89位を維持し、勝みなみが91位を維持している。

 

 古江彩佳、畑岡奈紗は共にトータル+4まで落として37位タイとなり、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは古江彩佳が8位まで下がり、畑岡奈紗が37位まで下がっている。

 

 川﨑春花はトータル+6まで落として55位タイとなり、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは79位を維持している。

 

 佐久間朱莉はトータル+7まで落として60位タイとなり、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは93位まで下がっている。

 

 それから残念ながらオーストラリア女子ツアー、米国女子ツアーの下部に当たるエプソンツアーはオープンウイークとなっていた。

 

 次に今週のゴルフの世界ランキングにおける女子日本人選手の変動に付いて触れておく。

 

 先ず日本人の中で1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位  変動  氏名     

   8位 ↓ 1 古江彩佳(24歳、153㎝、54㎏)

  12位 ↓ 1 笹生優花(23歳、166㎝、63㎏)

  20位  ー   山下美夢有(23歳、150㎝、52㎏)  

  29位 ↓ 1 畑岡奈紗(25歳、158㎝)

  35位 ↑ 3 岩井明愛(アキエ、22歳、161㎝、59㎏)

  37位 ↑ 9 西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)  

  42位 ↓ 3 竹田麗央(リオ、21歳、166㎝、66㎏)  

  47位 ↓ 5 小祝さくら(26歳、158㎝、58㎏)       

  59位 ↓ 1 渋野日向子(25歳、167㎝、62㎏) 

  60位  ー   岩井千怜(チサト、22歳、162㎝、59㎏)                    

  65位 ↓ 3 鈴木愛(アイ、30歳、155㎝) 

  75位 ↑ 7 桑木志帆(21歳、163㎝、57㎏) 国内女子ツアー優勝!

  79位  ー   川﨑春花(21歳、158㎝、51㎏)      

  86位 ↓ 1 西村優菜(24歳、150㎝未満 50㎏)  

  89位  ー   河本結(25歳、163㎝、58㎏) 

  91位  ー   勝みなみ (26歳、157㎝、57㎏) 

  92位 ↓ 6 櫻井心那(ココナ、20歳、166㎝、62㎏) 

  93位 ↓ 1 佐久間朱莉(21歳、155㎝)       

 104位 ↓ 6 高橋彩華(サヤカ、26歳、162㎝、55㎏)  

 106位 ↓ 4 原英莉花(25歳、173㎝、58㎏) 

 

 先週は米国女子ツアーのメジャー大会に大挙出場してまあまあ活躍しており、国内女子ツアー、ステップアップツアーが開催されたので、以上でも動きは少ないながら、かなりの人数の選手が変動していた。

 

 そして以下の選手には国内女子ツアー等における活躍の影響によりまあまあ大きな動きも出ていたようなので、取り敢えず続いて400位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて見ておく。

 

 国内女子ツアーにおいて2位タイに入った狭間世代の鶴岡果恋(25歳、166㎝、52㎏)は21位上がって166位に、米国女子ツアーにおいて22位タイに入った黄金世代の大里桃子(26歳、171㎝、60㎏)は23位上がって202位に、国内女子ツアーにおいて8位タイに入った脇元華(26歳、174㎝、64㎏)は11位上がって239位に、国内女子ツアーにおいて4位タイに入った96期生でプラチナ世代の政田(マサダ夢乃(24歳、154㎝、54㎏)は53位上がって265位に、国内女子ツアーにおいて4位タイに入った宮澤美咲(21歳、160㎝、60㎏)は21位上がって304位になっている。

 

 また国内女子ツアーにおいて17位タイに入った岡山絵里(28歳、161㎝、64㎏)は11位上がって343位に、国内女子ツアーにおいて単独10位に入った木戸愛(メグミ、34歳、172㎝、56㎏)は18位上がって375位に、国内女子ツアーにおいて32位タイに入った96期生の菅楓華(19歳、167㎝、60㎏)は11位上がって379位に、国内女子ツアーにおいて17位タイに入った葭葉ルミ(31歳、162㎝、60㎏)は13位上がって391位に、ステップアップツアーにおいて2位タイに入った黄金世代の木下彩(25歳、159㎝、54㎏)は23位上がって393位になっている。

 

 そして以下でも大きな変動があった選手が散見され、たとえば国内女子ツアーにおいて11位タイに入った宮里美香(34歳、160㎝)は85位上がって489位に、ステップアップツアーにおいて優勝した桑山紗月(26歳、165㎝)は212位上がって567位に、国内女子ツアーにおいて8位タイに入ったダイヤモンド世代でアマチュアの横山珠々奈(スズナ、20歳、166㎝、57㎏)は194位上がって678位になっている。