sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の変動等・・・R6.7.16①

 先週も世界中の彼方此方で世界ランキングの変動に関係ありそうな男女ゴルフツアーが開催された。

 

 今回は男子ツアーに付いて見ておく。

 

 先ずは国内で開催されたツアーに付いてであるが、7月11日(木)の6時50分頃から北海道千歳市にある「ザ・ノースカントリー・ゴルフクラブ(予選で7178ヤード、パー72、決勝で7045ヤード、パー71)」において国内男子ツアー、「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億円、優勝賞金は2000万円となっており、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に48位タイまでに入っていた67名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 先週はやけに蒸し暑く、そんな時に内陸部にある岐阜県で開催されたのはどうかなあと心配していたが、今週は梅雨が無く、大分涼しい北海道に会場が移り、好かった、好かった。ホッ。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではBSJapanextによって土日に放送されていた。

 

 そしてインターネットにより4日間に亘って配信されていた。

 

        国内の男子ツアーは北の国

        ネット配信楽しめたかも

 

 単独首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング292位の平田憲聖(23歳、170㎝、70㎏)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーにおける通算3勝目となり、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは213位まで上がっている。

 

        勝ち重ね平田憲聖三勝目

        存在感が増して来たかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング547位の前田光史朗(23歳、175㎝、74㎏)、世界ランキング571位で米国男子ツアーのシード権復活を目指す小平智(34歳、172㎝、70㎏)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは前田光史朗が449位まで上がり、小平智が487位まで上がっている。

 

 単独で4位を維持したのは世界ランキング455位の吉田泰基(26歳、173㎝、75㎏)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは416位まで上がっている。

 

 それからこのツアーの下部に当るABEMAツアーは残念ながらオープンウイークとなっていた。      

 

 次に海外で開催されたツアーに付いて見ておくと、7月11日(木)の15時頃から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のスコットランドにある「ルネッサンス・クラブ(7237ヤード、パー70)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)と米国男子ツアーが共催する大会、「ジェネシススコットランド・オープン」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は900万ドル、優勝賞金は157.5万ドルとなり、1ドルを約158円とすれば、それぞれ約14億2000万円、約2億4900万円であった。

 

 なお日本人選手としては世界ランキング13位で自他ともに日本のエースと認めるマスターズチャンピオンの松山英樹(32歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング85位で海外ツアーにも積極的に挑戦して一定の成果を見せ、パリ五輪の出場権を得た中島啓太(24歳、177㎝、75㎏)、世界ランキング91位でDPワールドツアーにおける優勝を含めた活躍によって主戦場を米国男子ツアーに移した新鋭久常涼(21歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング99位で海外ツアーにも積極的に挑戦して成果を見せ、体調不良から確り復調して来た飛ばし屋の星野陸也(28歳、186㎝、80㎏)、世界ランキング179位で海外ツアーにも積極的に挑戦して一定の成果を見せている桂川有人(25歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング340位で長くDPワールドツアーにおけるシード権を維持し続けている旅簿とゴルファーの川村昌弘(31歳、172㎝、72㎏)が出場したが、残念ながら全員予選落ちした。

 

 なお全体では、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に63位タイまでに入っていた74名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 また川村昌弘がゴルフ、旅等に関して綴った人気のコラム、「いま僕はココにいます」は「Vol.193 スコットランド編」に更新され、全英オープンの予選会を無事突破して出場権を得たこと、交友関係等に付いて触れていた。

 

        欧州の男子ツアーも日本人

        複数が出て期待膨らみ

 

        川村やスコットランドオープンで

        コラム更新楽しめたかも

 

 なおライブ配信に付いてはインターネットの動画配信サイトU-NEXTによって4日間に亘り配信されていた。

 

 さて単独首位に抜け出て、見事逆転優勝したのは世界ランキング44位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、27歳、178㎝)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーにおいて今季2勝目、通算でも2勝目となり、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは16位まで上がっている。

 

        力魅せマッキンタイア逆転し

        故郷に錦飾ったのかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング64位でその紳士振りから我が国でも人気の高いアダム・スコット(オーストラリア、43歳、183㎝、77㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは35位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング142位のロマン・ランガスク(フランス、29歳、180㎝、74㎏)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて世界ランキングは85位まで上がっている。

 

 それから予選落ちした日本人選手の世界ランキングであるが、松山英樹は14位に下がり、中島啓太は90位に下がり、久常涼は93位に下がり、星野陸也は102位に下がり、桂川有人は192位に下がり、川村昌弘は347位に下がっている。

 

 また7月11日(木)の19時45分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・ケンタッキー州にある「キーントレース・ゴルフクラブ・チャンピオンシップコース(7328ヤード、パー72)」において米国男子ツアーとDPワールドツアーが共催する大会、「ISCO選手権」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は400万ドル、優勝賞金は72万ドルとなり、1ドルを約158円とすれば、それぞれ約6億3200万円、1億1400万円であった。

 

 残念ながら日本人選手は出場していなかった。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワークによって4日間に亘って放送され、土日にはBSJapanextが加わった。

 

 そしてインターネットではU-NEXTによって4日間に亘り配信されていた。

 

 さて首位タイとなり、5人によるプレーオフを3ホール目で制して、このツアーにおける念願の初優勝を果たしたのは世界ランキング188位のハリー・ホール(イングランド、26歳、193㎝、102㎏)で、トータル-22まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは100位まで上がっている。

 

        ハリーホールプレーオフ勝ち念願の

        初優勝に輝いたかも

 

 首位タイとなり、プレーオフで負けて2位タイとなったのは世界ランキング140位のザック・ブレア(米国、33歳、168㎝、70㎏)、世界ランキング146位のリコ・ホイ(フィリピン、28歳、178㎝、93㎏)、世界ランキング175位のピアスソン・クーディ(米国、24歳)、世界ランキング245位のマシュー・ネスミス(米国、30歳、183㎝、79㎏)で、トータル-22まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはザック・ブレアが114位まで上がり、リコ・ホイが118位まで上がり、ピアスソン・クーディが141位まで上がり、マシュー・ネスミスが183位まで上がっている。        

 

 また、7月11日(木)の21時30分頃から時差-15時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-16時間)の米国・コロラド州にある「TPC・コロラド(8029ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの下部に当るコーンフェリーツアー、「ザ・アセンダント」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は100万ドル、18万ドルとなり、1ドルを約158円とすれば、それぞれ約1億5800万円、約2840万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング295位で米国ゴルフ留学を経てプロになり、海外ツアーへの本格参戦を目指している大西魁斗(25歳、177㎝、70㎏)が出場して、無事予選を通過していた。

 

        大西や余裕で予選通過して

        後の活躍期待したかも

 

 さて優勝したのは世界ランキング207位のクリストバル・デルソーラ(チリ、30歳)で、トータル-22まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは146位まで上がっている。

 

        デルソーラ米国下部で優勝し

        少し世界が広がるのかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング215位のブライアン・キャンベル(米国、31歳、178㎝、68㎏)、世界ランキング1731位のマシュー・リーデル(米国、23歳)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはブライアン・キャンベルが178位まで上がり、マシュー・リーデルが603位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング219位のアリステア・ドカティ(米国、30歳、177㎝、79㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは191位まで上がっている。

 

 そして大西魁斗はトータル-15まで伸ばして10位タイに入り、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは287位まで上がっている。

 

 それから残念ながらサンシャインツアー(南アフリカ男子ツアー)、アジアンツアーはオープンウイークとなっており、オーストラリア男子ツアーはオフに入っている。

 

 次に今週のゴルフの世界ランキングにおける男子日本人選手の変動に付いて触れておく。

 

 先ず日本人の中で1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位  変動     氏名       

  14位 ↓ 1 松山英樹(32歳、180㎝、90㎏)

  90位 ↓ 5 中島啓太(24歳、177㎝、75㎏) 

  93位 ↓ 2 久常涼(21歳、175㎝、75㎏) 

 102位 ↓ 3 星野陸也(28歳、186㎝、80㎏)  

 135位 ↓ 8 金谷拓実(26歳、172㎝、75㎏)

 161位 ↓ 8 杉浦悠太(22歳、172㎝、74㎏) 

 170位 ↓ 5 蝉川泰果(タイガ、23歳、175㎝、77㎏)

 192位 ↓13 桂川有人(25歳、167㎝、70㎏)

 213位 ↑79 平田憲聖(23歳、170㎝、70㎏) 国内優勝! 

 214位 ↓12 石川遼(32歳、175㎝、75㎏)  

 236位 ↓10 幡地隆寛(30歳、188㎝、98㎏)

 287位 ↑ 8 大西魁斗(25歳、177㎝、70㎏) 

 296位 ↓11 今平周吾(31歳、165㎝、67㎏)

 298位 ↓ 7  木下稜介(32歳、174㎝、75㎏)

 301位 ↓ 2 稲森佑貴(29歳、169㎝、68㎏)

 309位 ↓ 3 岩田寛(43歳、178㎝、74㎏)

 343位 ↓12 小木曽喬(タカシ、27歳、178㎝、72㎏)

 345位 ↑15 鍋谷太一(28歳、177㎝、74㎏) 

 347位 ↓ 7 川村昌弘(31歳、172㎝、72㎏)   

 350位 ↑ 1 米澤蓮(24歳、174㎝、80㎏) 

  

 先週は国内も含めて彼方此方で開催され、その幾つかに日本人選手が出場して奮闘してたので、上記の範囲でも世界ランキングがかなり上がった選手もおり、それは以下でも変わらない。

 

 その中から取り敢えず1000位までの範囲で20位以上上がった選手を見ておく。

 

 国内男子ツアーにおいて単独4位に入った吉田泰基(タイキ、26歳、173㎝、75㎏)は39位上がって416位に、国内男子ツアーにおいて2位タイに入った前田光史朗(23歳、175㎝、74㎏)は98位上がって449位に、国内男子ツアーにおいて2位タイに入った小平智(34歳、172㎝、70㎏)は84位上がって487位に、国内男子ツアーにおいて11位タイに入った細野勇策(21歳、177㎝、74㎏)は31位上がって549位に、国内男子ツアーにおいて5位タイに入った杉山知靖(31歳、173㎝、75㎏)は50位上がって658位になっている。

 

 また国内男子ツアーにおいて5位タイに入った小斉平優和(26歳、180㎝、85㎏)は56位上がって691位に、国内男子ツアーにおいて5位タイに入った宮里優作(44歳、170㎝、70㎏)は50位上がって696位に、国内男子ツアーにおいて14位タイに入った小林伸太郎(37歳、177㎝、87㎏)は22位上がって861位に、国内男子ツアーにおいて5位タイに入った近藤智弘(47歳、167㎝、64㎏)は156位上がって905位に、国内男子ツアーにおいて32位タイに入った木村太一(25歳、173㎝、72㎏)は23位上がって980位になっている。

 

 以下にもかなり大きく上がった選手がおり、例えば国内男子ツアーにおいて28位タイに入った皆本祐介(33歳、181㎝、77㎏)は536位上がって2079位に、国内男子ツアーにおいて34位タイに入ったアマチュアの佐藤快斗(18歳、171㎝、70㎏)は561位上がって2185位になっている。