sanso114の日記

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今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の変動等・・・R6.5.28①

 先週も世界中の彼方此方で世界ランキングの変動に関係ありそうな男女ゴルフツアーが開催された。

 

 今回は男子ツアーに付いて見ておこう。

 

 先ずは国内ツアーからであるが、5月23日(木)の朝から岡山県にある「JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7461ヤード、パー72)」において国内男子ツアー、「~全英への道~ミズノオープン」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億円、優勝賞金は2000万円となり、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に53位タイまでに入っていた63名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継に付いては、インターネットの動画配信サイトABEMAにより4日間に亘ってたっぷりと配信されていた。

 

        国内の男子ツアーはABEMAにて

        ライブ中継楽しめたかも

 

 さて単独で首位を維持して、見事このツアーにおける3年振りの優勝を果たしたのは世界ランキング380位でリブゴルフを含めて海外ツアーにも積極的に参戦している木下稜介(32歳、174㎝、75㎏)で、トータル-11まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーにおける通算3勝目で、この成績を踏まえて世界ランキングは277位まで上がっている。

 

        木下や久々に勝ち三勝目

        此れからの夢膨らんだかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング285位のコ・グンテク(韓国、24歳)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは243位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング177位で昨年は米国男子ツアーの下部に当たるコーン・フェリーツアーを主戦場としていた桂川有人(25歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング303位の今平周吾(31歳、165㎝、67㎏)、世界ランキング371位の堀川未来夢(ミクム、31歳、176㎝、84㎏)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは桂川有人が173位まで上がり、今平周吾が282位まで上がり、堀川未来夢が348位まで上がっている。

 

 それからこのツアーの下部に当たるABEMAツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。

 

 次に海外のツアーに付いて見ておくと、5月23日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「イレーネ・カントリークラブ(7093ヤード、パー72)」において南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、「キットカット・キャッシュ&キャリー・プロアマ」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は200万ランドとなり、1ランドを約8.54円とすれば、これは約1710万円であった。

 

 なお、残念ながら日本人選手は出場しなかった。

 

 さて、優勝したのは世界ランキング439位のキーラン・ビンセント(ジンバブエ、26歳、173㎝、64㎏、国内男子ツアーでも活躍していたスコット・ビンセントの弟)で、トータル-21まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは385位まで上がっている。

 

        ビンセント兄弟共に活躍し

        彼方此方ツアー盛り上げるかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング800位のマルコム・ミッチェル(南アフリカ、29歳)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは728位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング860位のジャック・ブラウ(南アフリカ、38歳)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは800位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング719位のカイル・バーカー(南アフリカ、26歳)、世界ランキング1607位のジョー・ロング(イングランド、27歳、183㎝)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはカイル・バーカーが694位まで上がり、ジョー・ロングが1393位まで上がっている。

 

 また5月23日(木)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のベルギー・アントワープにある「リンク・フェン・インターナショナル・ゴルフクラブ(6940ヤード、パー71)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ソウダル・オープン」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は250万ドルとなり、1ドルを約157円とすれば、これは約3億9200万円であった。

 

 また優勝賞金は約39.3万ユーロとなり、1ユーロを約171円とすれば、これは約6720万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング287位で長期に亘ってこのツアーのシード権を保持している旅人ゴルファーの川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)が出場していたが、残念ながら予選通過はならなかった。

 

 それから彼がゴルフ、旅情、交友関係等に付いて綴るコラム、「いま僕はココにいます」は「Vol.189 ベルギー編」に更新されていた。

 

 オーストリア、アフリカ、アジアと、世界各地を回っていたDPワールドツアーがいよいよ本来の開催地であるヨーロッパへと戻り、これからの意気込みも綴られていたので、大いに期待したい。

 

        川村や戦いの場が欧州に

        意気込みや善し期待するかも

 

 さて優勝したのは世界ランキング217位のイグナシオ(ナチョ)・エルビラ(スペイン、37歳、185㎝、82㎏)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーにおける3年ぶりの勝利で、通算2勝目となり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは132位まで上がっている。

 

        エルビラや久々に勝ち二勝目に

        ランクをグッと上げられたかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング153位のロマン・ランガスク(フランス、29歳、180㎝、74㎏)、世界ランキング335位のニコラス・ノーゴー・ミューラー(デンマーク、31歳)、世界ランキング488位のトーマス・ビーターズ(ベルギー、32歳、196㎝、85㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて世界ランキングはロマン・ランガスクが133位まで上がり、ニコラス・ノーゴー・ミューラーが242位まで上がり、トーマス・ビーターズが296位まで上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング231位のマシュー・ジョーダン(イングランド、28歳)、世界ランキング628位のジョセフ・ディーン(イングランド、29歳)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはマシュー・ジョーダンが208位まで上がり、ジョセフ・ディーンが464位まで上がっている。

 

 そして川村昌弘の世界ランキングは300位まで下がっている。

 

 また5月23日(木)の19時50分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・テネシー州にある「ホルストン・ヒルズ・カントリークラブ(7222ヤード、パー70)」において、米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアー、「ヴィジット・ノックスビル・オープン」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は100万ドル、優勝賞金が18万ドルとなったので、これはそれぞれ約1億5700万円、約2830万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング478位で米国男子ツアーのシード権復活を目指す小平智(34歳、172㎝、70㎏)、世界ランキング533位で昨年はこのツアーを主戦場としていた大西魁斗(25歳、177㎝、70㎏)が出場していたが、残念ながら予選落ちした。

 

 さて首位タイとなって、プレーオフを2ホール目で制した結果、見事優勝したのは世界ランキング239位のハリー・ヒッグス(米国、32歳、188㎝、107㎏)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは140位まで上がっている。

 

        ヒッグスやプレーオフ勝ち優勝し

        ランク大きく上げられたかも

 

 首位タイになって、プレーオフに負けた結果、単独2位となったのは世界ランキング251位のフランキー・キャパンⅢ(米国、24歳)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは172位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング261位のクウェイド・カミンズ(米国、28歳、190㎝、104㎏)、世界ランキング349位のマックス・マクグリー(米国、29歳、180㎝、70㎏)、世界ランキング487位のコーディー・ブリック(米国、30歳、180㎝、74㎏)、世界ランキング526位のライン・ギブソン(オーストラリア、38歳、188㎝、82㎏)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ世界ランキングはクウェイド・カミンズが223位まで上がり、マックス・マクグリーが307位まで上がり、コーディー・ブリックが381位まで上がり、ライン・ギブソンが430位まで上がっている。

 

 そして日本人選手の世界ランキングであるが、小平智が491位まで下がり、大西魁斗が545位まで下がっている。 

        

 また5月23日(木)の21時頃から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国・テキサス州にある「コロニアル・カントリークラブ(7289ヤード、パー70)」において米国男子ツアー、「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額が910万ドル、優勝賞金が163.8万ドルとなったので、これらはそれぞれ約14億3000万円、約2億5700万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング85位で今年からこのツアーを主戦場としている久常涼(21歳、175㎝、75㎏)が出場していた。

 

 エースの松山英樹も認める実力、若さに先週も期待していたが、残念ながら予選落ちとなった。

 

 なおライブ放送であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワークにより4日間に亘って放送され、土日にはBSーJapanextが加わった。

 

 そしてインターネットの動画配信サイトU-NEXTにより4日間に亘って配信されていた。

 

        久常涼残念ながら予選落ち

        次の機会に期待するかも

 

 さて見事独走状態で優勝したのは世界ランキング250位のデービス・ライリー(米国、27歳、183㎝、79㎏)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 なおこれはこのツアーにおいて通算2勝目で、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは78位まで上がっている。

 

        ライリーや独走勝ちで二勝目に

        ランクをグッと上げられたかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング1位のスコッティー・シェフラー(米国、27歳、191㎝、91㎏)、世界ランキング20位のキーガン・ブラッドリー(米国、37歳、191㎝、86㎏)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはスコッティー・シェフラーが1位を維持し、キーガン・ブラッドリーが14位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング9位で日系のコリン・モリカワ(米国、27歳、175㎝、73㎏)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは9位を維持している。

 

 そして久常涼の世界ランキングは87位まで下がっている。

 

 それから残念ながらアジアンツアーはオープンウイークとなっており、オーストラリア男子ツアーはオフに入っている。

 

 次に今週のゴルフの世界ランキングにおける男子日本人選手の変動に付いて触れておく。

 

 先ず日本人の中で1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位  変動     氏名       

  15位 ↓ 1 松山英樹(32歳、180㎝、90㎏)

  84位 ↓ 2 中島啓太(23歳、177㎝、75㎏) 

  87位 ↓ 2 久常涼(21歳、175㎝、75㎏) 

 103位 ↓ 6 星野陸也(27歳、186㎝、80㎏)  

 117位  ー   金谷拓実(26歳、172㎝、75㎏)

 150位 ↓ 7 蝉川泰果(タイガ、23歳、175㎝、77㎏)

 173位 ↑ 4 桂川有人(25歳、167㎝、70㎏) 

 216位 ↓ 4 杉浦悠太(22歳、172㎝、74㎏)

 218位 ↓ 3 幡地隆寛(30歳、188㎝、98㎏) 

 254位 ↓14 石川遼(32歳、175㎝、75㎏)

 277位 ↑103  木下稜介(32歳、174㎝、75㎏) 

 282位 ↑21 今平周吾(31歳、165㎝、67㎏)

 297位 ↓ 1 平田憲聖(23歳、170㎝、70㎏)  

 300位 ↓13 川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)   

 321位 ↓14 稲森佑貴(29歳、169㎝、68㎏)

 335位 ↓ 9 谷原秀人(45歳、178㎝、80㎏)

 338位 ↑ 9 比嘉一貴(29歳、158㎝、70㎏)

 347位 ↓ 9 永野竜太郎(35歳、181㎝、85㎏)

 348位 ↑23 堀川未来夢(ミクム、31歳、176㎝、84㎏)  

 354位 ↓ 2 佐藤大平(30歳、174㎝、72㎏)

 

 先週は国内も含めて彼方此方で開催され、その幾つかに日本人選手が出場して奮闘していたので、まあまあの変動があり、それは以下でも変わらない。

 

 取り敢えず1000位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて見ておこう。

 

 国内男子ツアーにおいて6位タイに入った清水大成(31歳、175㎝、77㎏)は13位上がって399位に、国内男子ツアーにおいて6位タイに入った池村寛世(トモヨ、28歳、166㎝、72㎏)は41位上がって616位に、国内男子ツアーにおいて6位タイに入った杉原大河(24歳、175㎝、80㎏)は39位上がって643位に、国内男子ツアーにおいて13位タイに入った阿久津未来也(ミキヤ、29歳、180㎝、78㎏)は「36位上がって680位に、国内男子ツアーにおいて6位タイに入った金子駆太(コウタ、21歳、177㎝、83㎏)は65位上がって699位に、国内男子ツアーにおいて18位タイに入った小鯛竜也(34歳、179㎝、74kg)は15位上がって752位になっている。

 

 また、国内男子ツアーにおいて35位タイに入った篠優希(27歳、178㎝、78㎏)は10位上がって765位に、国内男子ツアーにおいて28位タイに入った杉本エリック(30歳、170㎝、63㎏)は10位上がって807位に、国内男子ツアーにおいて47位タイに入った小袋秀人(33歳、183㎝、82㎏)は18位上がって809位に、国内男子ツアーにおいて38位タイに入った原敏之(サトシ、33歳、167㎝、69㎏)は22位上がって947位に、国内男子ツアーにおいて28位タイに入った金田直之(28歳、174㎝、70㎏)は47位上がって974位に、国内男子ツアーにおいて50位タイに入った今野大喜(27歳、170㎝、80㎏)は14位上がって977位になっている。

 

 以下でも大きく変動している選手が散見され、たとえば国内男子ツアーにおいて6位タイに入った吉本翔雄(ショウタ、23歳、167㎝、67㎏)は256位も上がって1037位になっている。