sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週も彼方此方で開催が予定されている女子ゴルフツアーが楽しみ⁉ ・・・R6.6.27①

 6月も終盤となった。

 

 私が住む奈良県も流石に梅雨入りして、じめじめ、蒸し蒸しした日が続いている。

 

 日々楽しんでいるプロゴルフ、野球等の屋外スポーツもかなりの影響を受けているようだ。

 

 それでも、先週の木曜日から今週の月曜日まで掛けて全日程を終了させた国内女子ツアー、「アース・モンダミンカップ」は中々だったじゃないか!?

 

 賞金は高いし、ライブ中継も悪天候による状況の変化に確り対応していた。

 

 海外では米国女子ツアーがメジャー大会の「KPMG女子PGA選手権」が行われ、「全米女子オープン」に続いて日本人選手が大活躍であった。

 

 その結果、パリ五輪の女子代表が新世紀世代の笹生優花と同じく新世紀世代の山下美夢有に決まり、先月頃までは黄金世代の畑岡奈紗プラチナ世代の古江彩佳とかなりの割合で信じていたのに、すっかり入れ替わってしまった。

 

 ともかくゴルフツアーにとって話題の多い1週間となっていた。

 

        彼方此方のゴルフツアーが盛況で

        パリへの道も繋がったかも

 

 それに先週から今週に掛けて、メジャーリーグではドジャースのスーパースター、大谷翔平が大活躍で、漸くエンジン全開かと思わせられる。

 

 6月前半は期待を裏切って? 何だか湿りがちで、乗り切れなかったからね。

 

 好かった、好かった。ホッ。

 

        大谷や漸く身体温まり

        打棒爆発流石なのかも

 

 ただ、応援していた将棋の藤井聡太八冠(21歳)が6月20日(木)の第9期叡王戦五番勝負第5局において伊藤匠七段(21歳)に負けて2勝3敗となり、遂に八冠の一角が崩れて、七冠へと陥落してしまった。

 

 第5局の中盤までは伊藤匠七段の方が時間を使い、リードを許していたのに、終盤、藤井聡太叡王が残り時間をどんどん減らし、先に1分将棋まで追い込まれてしまった。

 

 そして18時半頃には遂に投了まで追い込まれ、8か月とちょっと守っていた八冠時代が一旦は終わりを告げたのである。

 

 今後返り咲くかどうかは分からない。

 

 羽生善治七冠は陥落後、復活は無かったから、やはり相当難しいことなのであろう。

 

        将棋にも熱い季節が訪れて

        タイトル戦が燃え出すのかも

 

 それでも私にとって一番気になるのはプロのゴルフツアーで、今週も後半の天気が気になるところである。

 

 天気予報によると、梅雨らしく北海道を除いて全国的に毎日のように傘マークが並び出し、今週もかなり影響が出そうな感じになって来た。

 

 あ~あっ、また月曜日までとは行かないから、今週は短縮競技になるのかも知れないなあ。

 

 でも世界は広く、我が国がある北半球でも色々な場所があり、空模様も違うはず。

 

 きっとゴルフツアーの開催にそんなに大きな影響のない、穏やかな場所もあるように思われる。

 

 いや、そう思いたい。

 

 それに南半球は我が国とは季節が逆だからね。

 

 と言うわけで、今週も彼方此方において世界ランキングにかなり影響しそうな男女のゴルフツアーの開催が予定されている。

 

 男子ツアーに付いては既に触れたので、今回は女子ツアーに付いて見ておく。

 

 先ずは国内ツアーからであるが、6月27日(木)、すなわち今日の7時頃から神奈川県にある「戸塚カントリー倶楽部・西コース(6697ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「資生堂レディスオープン」が4日間の日程で開催され、既に初日がかなり進行している。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億2000万円、優勝賞金は2160万円となっており、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められるようになっている。

 

 昨年のこの大会においてダイヤモンド世代の飛ばし屋、櫻井心那(20歳、166㎝、62㎏)がレギュラーツアー初優勝を果たし、それから4勝まで積み上げたが、今年は迷うところがあったのか、これまでのところ低迷気味であった。

 

 或る記事ではその迷いも晴れて来たような発言をしていると書かれていたが、さてどうであろうか!?

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のテレ朝チャンネル4日間に亘り予定されており、日曜日にはBS朝日、地上波のテレビ朝日系列も加わって、最後まで視られるように予定されている。

 

 そしてインターネットの動画配信サイトU-NEXT、DAZNにより4日間に亘って配信される予定である。

        

 それからこのツアーの下部に当るステップアップツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。

 

 次に海外ツアーに付いて見て行くと、6月27日(木)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のスウェーデンにある「ヴァーベルグス・ゴルフクラブ(6196ヤード、パー72)」において欧州女子ツアーの下部に当たるLETアクセスシリーズ、「モアゴルフ・マスターカード・オープン」が3日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は4万ユーロとなっており、1ユーロを約172円とすれば、これは約688万円となる。

 

 なお日本人選手としては世界ランキング1043位の早川真帆(28歳、155㎝)が出場する予定である。

 

 また6月27日(木)の20時15分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・ミシガン州ミッドランドにある「ミッドランド・カントリークラブ(6256ヤード、パー70)」において米国女子ツアー唯一のペア戦、「ダウ選手権」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式によると賞金総額は300万ドルとなっており、1ドルを約160円とすれば、これは約4億8000万円となる。

 

 2人ひと組で、第1、3日目はファサム形式(ペアで1つのボールを打って繋いで行く)、第2、4日目がフォアボール形式(ペアでそれぞれのボールを打ち、ホール毎に好い方を取る)で競い合う。

 

 前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に33位タイまでに入っているチームが後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められると言う。

 

 なお日本人選手としては7名が出場を予定しており、以下のようなペアとなっている。

 

 世界ランキング10位で新世紀世代を代表して、2021年・2024年と全米女子オープンにおいて優勝した飛ばし屋の笹生優花(23歳、166㎝、63㎏)は世界ランキング6位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、30歳、165㎝)とペア。

 

 世界ランキング24位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと認めて来た畑岡奈紗(25歳、158㎝)は世界ランキング3位のコ・ジヨン(韓国、28歳、168㎝)とペア。

 

 この2つのペアがいきなり同じ組で回るようなのも中々ではないか!?

 

 世界ランキング61位で2019年には全英女子オープンにおいて優勝した黄金世代の渋野日向子(25歳、167㎝、62㎏)は世界ランキング82位で黄金世代をリードするひとり、飛ばし屋の勝みなみ(25歳、157㎝)とペア。

 

 世界ランキング20位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイで魅せる古江彩佳(24歳、153㎝、54㎏)は世界ランキング15位のリン・シユ(中国、28歳、168㎝、65㎏)とペア。

 

 世界ランキング51位で新世紀世代をリードするひとり、西郷(せご)どんこと西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)は世界ランキング78位のソン・ユジン(韓国、24歳、168㎝)とペア。

 

 世界ランキング111位でプラチナ世代をリードするひとり、コスメに強いことからコスメ番長と呼ばれる吉田優利(24歳、158㎝、58㎏)は世界ランキング633位のレティシア・ベック(イスラエル、32歳、175㎝)とペア。

 

        米国の女子のツアーはペア戦で

        日本人には向いているかも

 

        米国の女子のツアーで日本人

        上位争い期待膨らみ

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではWOWOWによって4日間に亘り予定されている。

 

 また6月28日(金)の朝から韓国・江原特別自治道平昌郡(ピョンチャングン)にある「バーチヒル・カントリークラブ(6435ヤード、パー72)」において韓国女子ツアー(KLPGAツアー)、「メッコール・マナ・ヨンピョン・オープン」が3日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は8億ウォンとなり、1ウォンを約0.116円とすれば、これは約9280万円となって、国内女子ツアーと同レベルとなっている。

 

 このツアーは全体でも年々拡充されており、今年は全30試合で賞金総額が約320億ウォンとなり、これは約37億1000万円となる。

 

 なお賞金総額10億ウォン以上の試合が19試合もあるそうだ。

 

        韓国の女子のツアーも拡充し

        更に競り合い盛り上がるかも

 

 日本人選手は残念ながら出場しないようである。

 

 また6月28日(金)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のスイスにある「ゴルフパーク・ホルツァウセルン(6269ヤード、パー71)」において欧州女子ツアー、「VPバンク・スイス女子オープン」が3日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は30万ユーロとなっており、1ユーロを約171円とすれば、これは約5130万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング687位で長く米国女子ツアーを主戦場としていた上原彩子(40歳、158㎝、55㎏)、宮崎千瑛(27歳、158㎝)が出場を予定している。

 

 それに世界ランキング293位で日系のモモカ・コボリ(日本名:小堀桃花、25歳、160㎝)も出場する予定なので、注目している。

 

 と言っても放送されないだけではなく、ニュースにも滅多に出ないから、公式サイトを時々覘くぐらいだけどね。

 

 また、6月28日(金)の夜から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国・カンザス州にある「バッファローダンズ・ゴルフクラブ(6502ヤード、パー72)」において米国女子ツアーの下部に当たるエプソン・ツアー、「ドリーム・ファースト・バンク・チャリティー・クラシック」が3日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は23.75万ドルとなっており、1ドルを約160円とすれば、これは約3800万円となり、ステップアップツアーより少し多いぐらいで、そんなには変わらない。

 

 なお日本人選手としては世界ランキング411位で96期生の注目株のひとり、飛ばし屋の馬場咲希(19歳、176㎝、62㎏)、世界ランキング761位でプラチナ世代の長野未祈(ミノリ、23歳、163㎝)、世界ランキング895位で黄金世代の谷田侑里香(25歳、172㎝)、黄金世代の伊藤真利奈(25歳、168㎝)が出場する予定である。

 

 このところ目立った健闘をしていることが増えて来ただけに、今週もちょっと楽しみにしている。

 

        米国の女子の下部にも日本人

        複数が出て期待膨らみ

 

 それから、残念ながらオーストラリア女子ツアーはオフとなっている。