sanso114の日記

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今週のゴルフ世界ランキングにおける女子日本人選手の変動等・・・R6.3.6①

 先週は世界ランキングの変動に大きく関係しそうな女子ゴルフツアーの開催が幾つか開催されたので、その結果に付いて簡単に触れておきたい。

 

 先ずは国内のツアーから見ておくと、2月29日(木)の8時30分頃から沖縄県にある「琉球ゴルフ倶楽部(6595ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの開幕戦、「ダイキンオーキッドレディーゴルフトーナメント」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億2000万円、優勝賞金は2160万円となっており、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に41位タイまでに入っていた54名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継に付いては、テレビでは3月2日(土)の午後に地上波のTBS系列で少し放送されただけであるが、インターネットではU-NEXT,DAZNで4日間に亘ってたっぷりと配信されていた。

 

 ともかく、毎年この大会が始まると、漸く本格的な春の訪れを感じ始めるような気がしてちょっと嬉しくなるが、今年は今のところ急に寒くなったり、雨が降ったり、愚図ついた天気が続いている。

 

 それでももう眠気に襲われ、花粉に悩まされているから、春は確実に来ているようだなあ。

 

        国内の女子のツアーが開幕し

        春の訪れ感じるのかも

 

        愚図ついてまだ春遠き気がしつつ

        眠気や花粉先に来るかも

 

 さて、単独首位を維持したまま、見事優勝したのは世界ランキング66位で積極的に海外ツアーにも参戦している岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)で、トータル-18と大きく伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーにおける通算5勝目となっており、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは51位まで上がっている。

 

        岩井千怜開幕で勝ち強さ魅せ

        今年の飛躍期待膨らみ

 

 単独2位を維持したのは世界ランキング55位で新世紀世代をリードするひとり、今季から米国女子ツアーを主戦場とする西郷(せご)どんこと西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは47位まで上がっている。

 

 単独で3位を維持したのは世界ランキング103位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、物静かな様子と謙虚さで人気の高い菊地絵理香(35歳、157㎝、52㎏)で、トータル-11まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは93位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング70位で95期生を代表し、ダイヤモンド世代をリードするひとりで飛ばし屋の神谷そら(20歳、167㎝、60㎏)、世界ランキング144位でこのツアーにおける初優勝が待たれる仁井優花(21歳、163㎝)、世界ランキング245位でこのツアーにおける初優勝が待たれる黄金世代の天本ハルカ(25歳、162㎝、58㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、神谷そらが70位を維持し、仁井優花が136位まで上がり、 天本ハルカが223位まで上がっている。

 

 それから国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーは残念ながらまだシーズンオフとなっていた。

 

 次に海外のツアーに付いて見て行くと、2月1日(木)早朝から時差+2時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では+1時間)のオーストラリア・ニューサウスウェールズ州にある「ワガワガ・カントリークラブ」においてオーストラリア女子ツアー、「ザ・ナビゲート・アドビソルス・ワガワガ・カントリークラブ・プロアマ」が2日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は5万ドルとなっており、1オーストラリア・ドルを約97.6円とすれば、これは約477万円で、米ドルとしても1ドルが約150円であるから、約750万円であった。

 

 また優勝賞金は7500ドルとなり、オーストラリア・ドルで換算すれば約73万で、米ドルでも約113万円であった。

 

 日本人選手としては、新世紀世代の水野円琳(マリン、22歳、160㎝)、菊池花霞(ハルカ、33歳、157㎝)が出場していた。

 

        豪州で女子のツアーが開かれて

        日本の選手出ているのかも

 

 さて優勝したのは世界ランキング551位のチェ・ジョンミン(韓国、29歳、164㎝)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは549位まで上がっている。

 

        チェジョンミンオーストラリア遠征し

        開幕前に腕試しかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング766位のダニー・ヴァスクェズ(オーストラリア、24歳)、世界ランキング1045位のエルメイ・ヴィキング(クック諸島、29歳)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはダニー・ヴァスクェズが767位まで下がり、エルメイ・ヴィキングは1045位を維持している。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング476位のブリーナ・ギル(オーストラリア、43歳)、エマ・アッシュ(オーストラリア、31歳)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはブリーナ・ギルが476位を維持しているが、エマ・アッシュに付いてはデータが見つけられなかった。

 

 また2月29日(木)の9時20分頃から時差-1時間のシンガポールにある「セントーサ・ゴルフクラブ・タンジョンコース(6749ヤード、パー72)」において米国女子ツアーのアジアシリーズ、「HSBC女子チャンピオンズ」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は180万ドルとなっており、1ドルを約150円とすれば、これは約2億7000万円となり、予選落ちの無い大会となっていた。

 

 また優勝賞金は27万ドルとなり、これは約4050万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング17位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと認める畑岡奈紗(25歳、158㎝)、世界ランキング20位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイを特徴とする古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング26位で新世紀世代を代表し、2021年に全米女子オープンにおいて優勝した飛ばし屋の笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング74位で狭間世代を代表し、東京五輪において銀メダルを獲得した稲見萌寧(24歳、166㎝、58㎏)、世界ランキング75位でプラチナ世代をリードするひとり、メンタルの強さを特徴とする西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)が出場して、畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、西村優菜が完走した。

 

 そして世界ランキング16位で国内女子ツアーを主戦場とし、元世界ランキング1位で米国と韓国で賞金女王に輝いた申ジエ(韓国、35歳、155㎝、63㎏)も出場していた。

 

 なおライブ中継に付いてはWOWOWライブで4日間に亘って放送されており、初日は無料であったから、昼間、無料でのんびり楽しむことが出来た。

 

        今週の米国ツアーアジアにて

        開催されて昼視れたかも

 

 さて単独首位に抜け出、見事逆転優勝したのは世界ランキング29位のハナ・グリーン(オーストラリア、27歳、170㎝)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは17位まで上がっている。

 

        ハナグリーン逆転勝ちし力魅せ

        ランク大きく上げられたかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング3位で好調を維持しているセリーヌ・ビュティエ(フランス、30歳、165㎝)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは3位を維持している。

 

 3位タイに入ったのは畑岡奈紗、西村優菜、世界ランキング13位でかつては妖精と呼ばれていたブルック・ヘンダーソン(カナダ、26歳、163㎝)、世界ランキング121位のイ・ミヒャン(韓国、30歳、160㎝)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは畑岡奈紗が15位まで上がり、西村優菜が69位まで上り、ブルック・ヘンダーソンが12位まで上がり、イ・ミヒャンが86位まで上がっている。

 

 それから韓国女子ツアー(KLPGAツアー)、欧州女子ツアーの下部に当たるLETアクセスシリーズ、米国女子ツアーの下部に当たるエプソンツアーはシーズンオフで、欧州女子ツアーはオープンウイークとなっていた。

 

 次に今週のゴルフの世界ランキングにおける女子日本人選手の変動に付いて触れておく。

 

 先ず日本人の中で1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位  変動  氏名     

  15位 ↑ 2 畑岡奈紗(25歳、158㎝)

  21位 ↓ 1 古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)  

  23位 ↓ 1 山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏) 

  26位  ―   笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)    

  36位  ―   岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏)

  47位 ↑ 8 西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)

  51位 ↑15 岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏)

  53位 ↓ 4 櫻井心那(ココナ、20歳、166㎝、62㎏) 

  68位  ―   小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏)

  69位 ↑ 6 西村優菜(23歳、150㎝未満 50㎏)

  70位  ―   神谷そら(20歳、167㎝、60㎏、95期生)

  74位 ↓ 2 吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)          

  75位 ↓ 1 稲見萌寧(モネ、24歳、166㎝、58㎏)

  81位 ↓ 2 菅沼菜々(23歳、158㎝) 

  82位 ↓ 1 勝みなみ (25歳、157㎝、57㎏)

  83位 ↑ 1 鈴木愛(アイ、29歳、155㎝)

  93位 ↑10 菊地絵理香(35歳、157㎝、52㎏)

  96位 ↓ 4 原英莉花(25歳、173㎝、58㎏)

  99位 ↑ 1 川﨑春花(20歳、158㎝、51㎏)

 100位 ↓ 2 青木瀬令奈(31歳、153㎝、50㎏)

 

 続いて以下、800位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて見ておく。

 

 国内女子ツアーにおいて単独7位に入った佐久間朱莉(21歳、155㎝)は15位上がって167位に、国内女子ツアーにおいて4位タイに入った黄金世代の天本ハルカ(25歳、162㎝、58㎏)は22位上がって223位に、国内女子ツアーにおいて14位タイに入った柏原明日架(28歳、171㎝、63㎏)は13位上がって257位に、国内女子ツアーにおいて9位タイに入った95期生で新世紀世代の荒川怜郁(レイカ、22歳、169㎝、63㎏)は41位上がって268位に、国内女子ツアーにおいて40位タイに入った鬼頭桜(29歳、162㎝、63㎏)は11位上がって361位になっている。

 

 また国内女子ツアーにおいて9位タイに入った96期生で黄金世代の高木優奈(25歳、156㎝、55㎏)は113位上がって424位に、国内女子ツアーにおいて36位タイに入ったプラチナ世代の藤田かれん(23歳、162㎝)は15位上がって472位に、国内女子ツアーにおいて40位タイに入った岡山絵里(27歳、161㎝、64㎏)は21位上がって514位に、国内女子ツアーにおいて53位タイに入った原江里菜(36歳、164㎝、60㎏)は24位上がって740位に、国内女子ツアーにおいて48位タイに入ったプラチナ世代の澁澤莉絵留(23歳、160㎝、60㎏)は55位上がって759位になっている。