sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける女子日本人選手の変動等・・・R6.1.25①

 1月も下旬となり、正月気分が漸く抜けて来た頃か!?

 

 それはまあ人によるのかも知れないが、年金生活者の私の場合は毎日が日曜日、毎日が正月気分なところも多分にある。

 

 ともかく寒い日が続いている。

 

 天気予報を観ると北海道の西側には巨大な低気圧が居座り、その中には深い気圧の谷底が幾つも出来ており、北陸、東北、北海道と広く雪マークが並んでいる。

 

 私の住む奈良県でも今日、明日辺りは最低気温は氷点下で、最高気温が5℃と言った感じである。

 

 週末に向かって気温は少しずつ上がって行く感じで、天気も穏やかな好天になって行く感じであるが、それでも最高気温が10℃ぐらいにしかならない。

 

 ただ心配しなくても、国内ではまだ暫らく世界ランキングの変動に関係しそうな目ぼしいゴルフツアーが開催される予定はない。

 

 それに世界は広く、北半球でも天候、気温等、ゴルフツアーを開催するのに支障が無さそうなところもまあまあある。

 

 また南半球は北半球と季節が逆になっているので、ゴルフツアーの開催に支障がないところも多い。

 

 そんなわけで、先週も世界ランキングの変動に関係しそうな女子のゴルフツアーが幾つか開催されたので、先ずその様子に付いて簡単に触れておきたい。

 

 先ず1月18日(木)の朝から時差+2時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では+1時間)のオーストラリア・ビクトリア州にある「コブラム・ブルーガ・オールドコース(6190ヤード、パー72)」においてオーストラリア男子ツアーとオーストラリア女子ツアー(WPGAツアー、ALPGAツアー等と称される)が共催する混合大会、「ウイベックス・プレーヤーシリーズ・マレーリバー」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は25万ドルとなっており、1オーストラリアドルを約97.3円とすれば、これは約2433万円であった。

 

 日本人の女子選手としては世界ランキング303位の大出瑞月(26歳、151㎝、48㎏)、世界ランキング645位で遠回りして漸く最終プロテストに合格し、96期生となれた黄金世代の高木優奈(25歳、156㎝、55㎏)、世界ランキング731位で黄金世代の飛ばし屋のひとり山路晶(25歳、166㎝)、世界ランキング924位で黄金世代、このツアーで頑張って来た杉原彩花(25歳、175㎝)、黄金世代の深谷琴乃(25歳、163㎝)、黄金世代の森はな(25歳、164㎝)、プラチナ世代でこれまでも海外ツアーに参戦して来た山口すず夏(23歳、160㎝)、新世紀世代の水野円琳(マリン、22歳、160㎝)、菊池花霞(ハルカ、33歳、157㎝)が出場し、高木優奈、杉原彩花、深谷琴乃、山口すず夏が予選を通過していた。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に男女混合で36位タイまでに入っていた51位名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 以下、気に止まった選手に付いて簡単に触れておくが、男女混合競技の為、順位には括弧内に全体の順位を付しておく。

 

 単独首位(単独2位)に入ったのは世界ランキング702位のシャノン・タン(シンガポール、19歳)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは472位まで上がっている。

 

        シャノンタン男女混合競技にて

        若い力を見せられたかも

 

 単独2位(3位タイ)に入ったのは世界ランキング366位で日系のモモカ・コボリ(小堀桃花、24歳、160㎝)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは331位まで上がっている。

 

 単独3位(単独6位)に入ったのは世界ランキング1100位のステファン・ヴォ―ゲル(オーストラリア、25歳)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは745位まで上がっている。

 

 単独4位(8位タイ)に入ったのは世界ランキング653位のアシュレイ・ラウ(マレーシア、23歳、165㎝、54㎏)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは571位まで伸ばしている。

 

 単独5位に入ったのは杉原彩花で、トータル-11まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは733位まで上がっている。

 

 そして高木優奈、深谷琴乃はトータル-10まで伸ばして7位タイ(19位タイ)に入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは高木優奈が593位まで上がり、深谷琴乃が1022位まで上がっている。

 

 山口すず夏はトータル-6まで伸ばして12位タイ(34位タイ)に入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングが1157位まで上がっている。

 

 また1月18日(木)の22時25分頃から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「レイク・ノナ・ゴルフ&カントリークラブ(6617ヤード、パー72)」において米国女子ツアーの開幕戦、「ヒルトン・グランドバケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドル、優勝賞金は22.5万ドルとなり、1ドルを約147.5円とすれば、それぞれ約2億2100万円、約3320万円であった。

 

 今としてそんなに高くはないが、選ばれし者による大会故出場人数が少なく、予選落ちの無い大会となっているようなので納得出来る!?

 

 でもまあ、或るニュースによれば今季の賞金総額が1億1800万ドル以上となっているから、これは約173億円となり、昨季は4試合であった賞金総額300万ドル以上、従って約4億4100万円以上の試合が今季は16試合に増えるらしいから、この試合はやっぱり安かったなあ。

 

 それはまあともかく、日本人選手としては世界ランキング17位で黄金世代を代表し、自他ともに日本のエースと認める畑岡奈紗(25歳、158㎝)、世界ランキング25位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが売りの古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング74位で狭間世代を代表し、東京五輪の銀メダリストで今季からこのツアーに主戦場を移した稲見萌寧(24歳、166㎝、58㎏)が出場していた。

 

 こう並べてみても、女子日本人選手の中心となる世代をそれぞれ代表する3選手であることに改めて感心させられ、更に興味深くなった。

 

 なおライブ中継に付いては、WOWOWライブで放送されていた。

 

        米国の女子のツアーは各世代

        代表集い活躍を魅せ

 

 さて、首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング1位でかつては天才少女と呼ばれ、十代の頃から長く世界ランキング1位に君臨していたリディア・コニュージーランド、26歳、165㎝)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーで20勝目となり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは9位まで上がっている。

 

        リディアコや早二十勝改めて

        強かったこと思い出すかも

 

 単独2位を維持したのは世界ランキング124位のアレクサ・パノ(米国、19歳、165㎝、50㎏)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは78位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング13位でかつてはカナダの妖精と呼ばれていたブルック・ヘンダーソン(カナダ、26歳、163㎝)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは12位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは古江彩佳、世界ランキング33位のアリー・ユーイング(米国、31歳、168㎝)、世界ランキング62位のシャイアン・ナイト(米国、27歳、178㎝)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは古江彩佳が24位まで上がり、アリー・ユーイングが31位まで上がり、シャイアン・ナイトが56位まで上がっている。

 

 そして稲見萌寧はトータルイーブンで19位タイに入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは74位を維持している。

 

 畑岡奈紗はトータル+1と少し落として22位タイとなったが、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは17位を維持している。

 

 それから、韓国女子ツアー(KLPGAツアー)、国内女子ツアー、その下部に当たるステップアップツアー、欧州女子ツアー、その下部に当たるLETアクセスシリーズ、米国女子ツアーの下部に当たるエプソンツアーはシーズンオフとなっていた。

 

 次に今週の女子の世界ランキングの変動に付いて、日本人の中で1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位  変動  氏名     

  17位  ―   畑岡奈紗(25歳、158㎝)

  20位  ―   山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏) 

  24位 ↑ 1 古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)  

  27位  ―   笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)    

  34位  ー   岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏) 

  46位 ↓ 2 西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)

  49位  ー   櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏)

  63位 ↓ 2 岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏)

  65位  ―   小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏)

  68位  ー   神谷そら(20歳、167㎝、60㎏、95期生)

  70位 ↓ 1 西村優菜(23歳、150㎝未満 50㎏)     

  71位 ↓ 1 吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)          

  74位  ー   稲見萌寧(モネ、24歳、166㎝、58㎏)

  75位  ー   菅沼菜々(23歳、158㎝) 

  80位 ↓ 1 鈴木愛(アイ、29歳、155㎝)

  83位 ↓ 1 勝みなみ (25歳、157㎝、57㎏)

  89位 ↓ 1 上田桃子(37歳、161㎝、54㎏)

  92位  ー   原英莉花(24歳、173㎝、58㎏)

  93位  ー   青木瀬令奈(30歳、153㎝、50㎏)

  95位  ー   菊地絵理香(35歳、157㎝、52㎏)                          

  

 続いて以下、1400位までの範囲で5位以上上がった選手に付いて見ておく。

                       

  オーストラリア女子ツアーにおいて7位タイ(19位タイ)に入った96期生で黄金世代の高木優奈(25歳、156㎝、55㎏)は52位上がって593位に、オーストラリア女子ツアーにおいて5位タイ(15位タイ)に入った黄金世代の杉原彩花(25歳、175㎝)は161位上がって763位に、但馬友(26歳、156㎝、60㎏)は5位上がって951位に、香妻琴乃は8位上がって977位に、95期でプラチナ世代の皆吉愛寿香(アスカ、23歳、159㎝)は6位上がって978位に、オーストラリア女子ツアーにおいて7位タイ(19位タイ)に入った黄金世代の深谷琴乃(25歳、163㎝)はランク外から1022位になっている。

 

 またアマチュアの藤本愛菜(16歳、160㎝)は6位上がって1076位に、岡村優(26歳、167㎝、62㎏)は7位上がって1081位に、オーストラリア女子ツアーにおいて12位タイ(34位タイ)に入ったプラチナ世代の山口すず夏(23歳、160㎝)はランク外から1157位に、プラチナ世代佐渡山理莉(23歳、157㎝、56㎏)は9位上がって1353位に、アマチュアの松原柊亜(シュウア、17歳、163㎝)は5位上がって1366位になっている。

 

 それから、今週開催予定で女子の世界ランキングの変動に大きく関係しそうなツアーとしては、オーストラリア女子ツアー、米国女子ツアーがある。

 

 なお、韓国女子ツアー(KLPGAツアー)、国内女子ツアー、その下部に当たるステップアップツアー、欧州女子ツアー、その下部に当たるLETアクセスシリーズ、米国女子ツアーの下部に当たるエプソンツアーはシーズンオフとなっている。