sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける女子日本人選手の動向・・・R5.3.21①

 3月も下旬となって暖かい日が増え、桜の蕾が膨らんで来たので、そろそろ花見に行こうかと誘われながらも、まだ私は連日目や鼻の痒さに悩まされている。

 

 私が住む奈良県でも最高気温が25℃、最低気温が15℃に達する日も出て来た。

 

 それでも最高気温が15℃しか無い日、最低気温が5℃を割り込む日がある等、全般的に朝夕の気温差が大きく、今週は傘マークが多くなっている。

 

 こんなときは体調を崩し易いから、気を付けなくっちゃ。

 

 そうこう言っている内に、国内女子ツアーは既に開催されているが、国内男子ツアーの方はまだ来週まで開催されない。

 

 ただ、世界はもっと広いから、当然色々な場所がある。

 

 北半球で我が国と季節が同じ国であっても、更に暖かいところがあるし、南半球では季節が逆になっているから、今は夏である。

 

 そんなわけで開催されているゴルフツアーが増えて来て、先週気に止まった世界ランキングに関係しそうな女子のゴルフツアーとしては、国内女子ツアー、およびその下部ツアーであるステップアップツアー、欧州女子ツアー、米国女子ツアーの下部に当たるエプソンツアーがあった。

 

 先ずは3月16日(木)の8時頃から愛媛県にある「エリエールゴルフクラブ松山(6605ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーの新規大会、「大王海運レディスオープン」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円で、2日間に亘る予選ラウンド終了時に46位タイまでに入っていた53名の選手が最終日1日の決勝ラウンドに駒を進められたが、最終日に濃霧の影響によって開始時刻が遅れた所為で更にセカンドカットが実施され、28位タイまでに入っていた33名の選手によって決勝ラウンドが行われた。

 

 95期生も加わり、昨シーズン賞金女王に輝いた94期生櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏)のようなスターが誕生するか!? ちょっと楽しみである。

 

 さて、見事完全優勝でこのツアー2勝目を上げたのは世界ランキング838位(先週時点。以下、特に断らない限り同様)の鬼頭さくら(28歳、162㎝、63㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは490位まで上がっている。

 

        鬼頭さくら悪天候も何の其の

        完全勝利流石なのかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング1142位で95期生の小林光希(ミツキ、20歳、161㎝)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは628位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング380位の西山ゆかり(40歳、162㎝、58㎏)で、トータル-4まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは348位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング423位の権藤加恋(27歳、163㎝、58㎏)、世界ランキング448位で93期生、黄金世代の工藤優海(24歳、155㎝、55㎏)、世界ランキング1228位で95期生、新世紀世代の仲村果乃(カノ、21歳、162㎝、59㎏)で、トータル-2まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは権藤加恋が405位まで上がり、工藤優海が422位まで上がり、仲村果乃が839位まで上がっている。

 

 また3月16日(木)の朝から時差-1時間のシンガポールにある「ラグーナナショナル(6480ヤード、パー72)」において欧州女子ツアー、「アラムコチームシリーズ・シンガポール」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は50万ドルとなっており、約6600万円であった。

 

 米国女子ツアーが開催されなかったのもあるのか、エントリー表をざっと見ただけでも結構な猛者が目に付いた。

 

 たとえば世界ランキング1位のリディア・コニュージーランド、25歳、165㎝)、世界ランキング14位のダニエル・カン(米国、30歳、168㎝)、世界ランキング24位で新鋭のリン・グラント(スウェーデン、23歳)等である。

 

 世界ランキング221位で日系のモモカ・コボリ(小堀桃花、23歳、160㎝)も出場していた。

 

        欧州の女子のツアーも花盛り

        米国ツアー休む所為かも

 

 さて、猛者等を抑えて見事優勝したのは世界ランキング92位のポリーヌ・ルサン(フランス、22歳)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なおこれがツアー通算2勝目で、この試合の結果を踏まえ、世界ランキングは61位まで上がっている。

 

        猛者抑えポリーヌルサン優勝し

        猛者の仲間になっているかも

 

 単独2位に入ったのはダニエル・カンで、トータル-11まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは13位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのはリディア・コで、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは1位を維持している。

 

 4位タイに入ったのはリン・グラント、世界ランキング126位のクララ・デイビッドソン・スピルコバ(チェコ、28歳、168㎝)、世界ランキング420位のエリン・アービッドソン(スウェーデン、30歳)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングはリン・グラントが21位まで上がり、クララ・デイビッドソン・スピルコバが109位まで上がり、エリン・アービッドソンが335位まで上がっている。

 

 モモカ・コボリはトータル-2まで伸ばして 16位タイに入り、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは208位まで上がっている。

 

 また3月16日(木)の夜から時差-16時間の米国・アリゾナ州にある「ロングボウ・ゴルフクラブ」において米国女子ツアーの下部に当たるエプソンツアー、「カーライル・アリゾナ女子ゴルフクラシック」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は33.5万ドルで、これは約4422万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング702位で黄金世代の西畑萌香(24歳、159㎝、52㎏)が出場していた。

 

 見事優勝したのは世界ランキング272位のガブリエラ・ラッフルズ(オーストラリア、22歳、173㎝)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは215位まで上がっている。

 

        ラッフルズ連日伸ばし勝って魅せ

        更なる飛躍期待するかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング1065位のキサリーン・スカボ(米国、25歳、160㎝)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは548位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング154位のモダミー・ルブラン(カナダ、34歳、185㎝)、世界ランキング421位のユン・ミンア(韓国、20歳)、世界ランキング599位のカレン・チャン(米国、27歳、168㎝)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングはモダミー・ルブランが147位まで上がり、ユン・ミンアが389位まで上がり、カレン・チャンが495位まで上がっている。

 

 そして西畑萌香は残念ながら予選落ちし、世界ランキングは715位まで下がっている。

 

 また3月17日(金)の8時頃から鹿児島県にある「鹿児島高牧カントリークラブ(6419ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円となっており、2日間に亘る予選ラウンド終了時に44位タイまでに入っていた54名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 注目選手としては世界ランキング33位で新世紀世代を代表し、2020年の全米女子オープンに優勝して米国女子ツアーを主戦場としている笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング34位で新世紀世代をリードするひとり、西郷(せご)どんこと西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)、世界ランキング331位でスーパーアマチュアの馬場咲希(17歳、176㎝)が出場していた。

 

 なお今年度の国内女子ツアーは38試合予定され、賞金総額は44億9000万円と、米国女子ツアーに次ぐ大きな規模となっている。

 

        国内の女子のツアーが賑やかで

        益々スター増えて来たかも

 

 見事逆転優勝したのは世界ランキング118位で実力派中堅選手をリードするひとり、広い交友関係を持つ青木瀬令奈(30歳、153㎝、50㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこれがツアー通算4勝目で、この試合の結果を踏まえ、世界ランキングは95位まで上がっている。

 

        青木瀬令奈最後の最後逆転し

        強いところを見せられたかも

 

 単独2位に入ったのは笹生優花で、トータル-13まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは29位まで上がっている。

 

 そして馬場咲希はトータル-9まで伸ばして16位タイに入り、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは285位まで上がっている。

 

 それから米国女子ツアー、オーストラリア女子ツアー、欧州女子ツアーの下部ツアーはオープンウイークで、韓国女子ツアーはまだシーズンオフとなっている。             

 

 次に女子世界ランキングであるが、日本人選手トップ20の変動を挙げておく。

 

   順位  変動  氏名     

  10位  ー   畑岡奈紗(24歳、158㎝) 

  20位 ↑ 1 古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)

  25位 ↑ 2 山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)

  29位 ↑ 4 笹生優花(21歳、166㎝、63㎏) 

  34位  ー   西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)

  38位  ー   稲見萌寧(23歳、166㎝、58kg)

  40位  ー   渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)

  41位 ↑ 2 西村優菜(22歳、150㎝未満 50㎏) 

  45位 ↑ 2 川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏、94期生)    

  55位 ↓ 1 勝みなみ (24歳、157㎝)  

  64位 ↑ 2 上田桃子(36歳、161㎝、54㎏)

  70位 ↓ 2 吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)

  71位 ↑ 1 小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)   

  85位 ↓ 2 岩井千怜(チサト、20歳、162㎝、59㎏、93期生)

  86位 ↑ 1 藤田さいき(37歳、168㎝、68㎏)

  90位 ↓ 1 菅沼菜々(23歳、158㎝) 

  95位 ↑23 青木瀬令奈(30歳、153㎝、50㎏9

  96位 ↓ 3 堀琴音(26歳、165㎝、56kg)  

 104位 ↓ 2 高橋彩華(サヤカ、24歳、162㎝、55㎏)

 106位 ↓ 2 菊地絵理香(34歳、157㎝、52㎏) 

 

 先週開催された女子ツアーでは上記以下で日本人選手の活躍がまあまあ見られ、世界ランキングの変動に結構大きな変化が見られたので、1100位までの範囲で50位以上上がった選手を挙げておく。 

 

 蛭田みな美(25歳、164㎝、57㎏)は59位上がって346位に、鬼頭さくら(28歳、162㎝、63㎏)は348位上がって490位に、95期生で狭間世代の平岡瑠依(23歳、158㎝、62㎏9は495位上がって511位に、95期生の小林光希(ミツキ、20歳、161㎝)は514位上がって628位に、小林由枝(25歳、152㎝、51㎏)は74位上がって672位に、94期生の桑山紗月(25歳、165㎝)は57位上がって677位になっている。

 

 また95期生で最終プロテストにトップ合格した神谷そら(19歳、167㎝、60kg)は79位上がって680位に、95期生で新世紀世代の仲村果乃(21歳、162㎝、59㎏)は389位上がって839位に、93期生で黄金世代の山田彩歩(サホ、24歳、157㎝、50㎏)は63位上がって898位に、倉田珠里亜(ジュリア、29歳、167㎝、62㎏)は93位上がって964位に、森井あやめ(29歳、162㎝、54㎏)は144位上がって1020位になっている。

 

 それから今週は国内女子ツアー、米国女子ツアー、米国女子ツアーの下部に当たるエプソンツアー、オーストラリア女子ツアーの開催が予定されており、またステップアップツアー、欧州女子ツアー、欧州女子ツアーの下部ツアーはオープンウイークで、韓国女子ツアーはまだシーズンオフとなっている。