6月も終盤となった。
私が住む奈良県も流石に梅雨入りして、じめじめ、蒸し蒸しした日が続いている。
日々楽しんでいるプロゴルフ、野球等の屋外スポーツもかなりの影響を受けているようだ。
それでも、先週の木曜日から今週の月曜日まで掛けて全日程を終了させた国内女子ツアー、「アース・モンダミンカップ」は中々だったじゃないか!?
賞金は高いし、ライブ中継も悪天候による状況の変化に確り対応していた。
海外では米国女子ツアーがメジャー大会の「KPMG女子PGA選手権」が行われ、「全米女子オープン」に続いて日本人選手が大活躍であった。
その結果、パリ五輪の女子代表が新世紀世代の笹生優花と同じく新世紀世代の山下美夢有に決まり、先月頃までは黄金世代の畑岡奈紗とプラチナ世代の古江彩佳とかなりの割合で信じていたのに、すっかり入れ替わってしまった。
ともかくゴルフツアーにとって話題の多い1週間となっていた。
彼方此方のゴルフツアーが盛況で
パリへの道も繋がったかも
それに先週から今週に掛けて、メジャーリーグではドジャースのスーパースター、大谷翔平が大活躍で、漸くエンジン全開かと思わせられる。
6月前半は期待を裏切って? 何だか湿りがちで、乗り切れなかったからね。
好かった、好かった。ホッ。
大谷や漸く身体温まり
打棒爆発流石なのかも
ただ、応援していた将棋の藤井聡太八冠(21歳)が6月20日(木)の第9期叡王戦五番勝負第5局において伊藤匠七段(21歳)に負けて2勝3敗となり、遂に八冠の一角が崩れて、七冠へと陥落してしまった。
第5局の中盤までは伊藤匠七段の方が時間を使い、リードを許していたのに、終盤、藤井聡太叡王が残り時間をどんどん減らし、遂に1分将棋まで追い込まれてしまった。
そして18時半頃には遂に投了まで追い込まれ、8か月とちょっと守っていた八冠時代が一旦は終わりを告げたのである。
今後返り咲くかどうかは分からない。
羽生善治七冠は陥落後、復活は無かったから、やはり相当難しいことなのであろう。
将棋にも熱い季節が訪れて
タイトル戦が燃え出すのかも
それでも私にとって一番気になるのはプロのゴルフツアーで、今週も後半の天気が気になるところである。
天気予報によると、梅雨らしく北海道を除いて全国的に毎日のように傘マークが並び出し、今週もかなり影響が出そうな感じになって来た。
あ~あっ、また月曜日までとは行かないから、今週は短縮競技になるのかも知れないなあ。
でも世界は広く、我が国がある北半球でも色々な場所があり、空模様も違うはず。
きっとゴルフツアーの開催にそんなに大きな影響のない、穏やかな場所もあるように思われる。
いや、そう思いたい。
それに南半球は我が国とは季節が逆だからね。
と言うわけで、今週も彼方此方において世界ランキングにかなり影響しそうな男女のゴルフツアーの開催が予定されているので、今回は男子ツアーから見て行くことにしよう。
先ずは国内ツアーからであるが、国内男子ツアー、その下部に当るABEMAツアー共に残念ながらオープンウイークとなっている。
次に海外のツアーに付いて見ておくと、6月27日の14時半頃から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のイタリアにある「アドリアティック・ゴルフクラブ(6965ヤード、パー71)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「イタリア・オープン」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は325万ドルとなっており、1ドルを約160円とすれば、これは約5億2000万円となる。
なお日本人選手としては世界ランキング103位で海外ツアーにも積極的に挑戦して成果を見せ、体調不良からすっかり復調している飛ばし屋の星野陸也(28歳、186㎝、80㎏)、世界ランキング175位で海外ツアーにも積極的に挑戦している桂川有人(25歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング332位でこのツアーを長く主戦場とし、旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)が出場する予定である。
川村昌弘にはゴルフ、旅、交友関係等に付いて綴られた人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新も期待したい。
欧州の男子ツアーも日本人
複数が出て期待膨らみ
川村やイタリアの旅とゴルフを
楽しむコラム更新期待
また6月27日(木)の19時45分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・ミシガン州にある「デトロイト・ゴルフクラブ(7370ヤード、パー72)」において、米国男子ツアー、「ロケット・モーゲージ・クラシック」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は920万ドルで、昨年実績の優勝賞金が158.4万ドルだったので、1ドルを約160円とすれば、これらはそれぞれ約14億7000万円、約2億5300万円となる。
日本人選手としては世界ランキング92位で欧州ツアーにおける優勝でこのツアーに移って来た新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)が出場する予定である。
出場権の関係もあり、大分間が開いたが、その心身共にリフレッシュ出来たと思い、先ずは予選通過から期待したい。
なおライブ放送であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワークにより4日間に亘って予定され、土日にはBSーJapanextが加わる予定である。
久常涼久々に出て先ず予選
何とか通過期待するかも
また6月27日(木)の20時35分頃から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国・イリノイ州にある「パンサークリーク・カントリークラブ(7240ヤード、パー71)」において米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアー、「メモリアル・ヘルス・チャンピオンシップ」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は100万ドルとなり、昨年実績の優勝賞金が18万ドルだったので、1ドルを約160円とすれば、これらはそれぞれ約1億6000万円、約2880万円となる。
なお日本人選手は残念ながら出場しないようである。
それから残念ながらサンシャインツアー(南アフリカ男子ツアー)、アジアンツアーはオープンウイークとなっており、オーストラリア男子ツアーはオフに入っている。