7月になって、私が住む奈良県の最高気温は連日35℃に達し、すっかり真夏である。
夜になっても大して下がらず、我が家の2階でも窓を開けた状態で夜まで30℃を下らない。
近畿では6月終盤に梅雨が明けたようであるが、その後も台風の影響で不安定な天気が続いている。
そんな中、今週も彼方此方で男女のプロゴルフツアーの開催が予定されており、日本人選手が出場する予定の試合もまあまあありそうなので、もうワクワク、ソワソワし始めている。
女子に付いては既に触れたので、今回は男子のツアーに付いて簡単に書き留めておきたい。
先ずは国内から見て行くと、残念ながら国内男子ツアー、および下部のABEMAツアー共にオープンウイークとなっている。
次に海外ツアーに付いて見て行くと、7月7日(木)、すなわち今日の午後から時差-8時間(現在サマータイム中で、それ以外では-9時間)のスコットランドにある「ルネッサンスGC(7237ヤード、パー71)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)と米国男子ツアーが共催する、「ジェネシス・スコットランド・オープン」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は800万ドルとなっており、1ドルを約136円とすると、約10億8800万円となり、結構高額となっている。
日本人選手としては世界ランキング229位で旅人と呼ばれるツアーメンバーの川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)の他に今回は、世界ランキング14位で日本のエース、米国男子ツアーを主戦場とする松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)が出場する予定である。
新たなツアー、リブゴルフの影響もあるのか、米国男子ツアーとの共催となり、賞金総額も上がっている!?
ともかく、より興味が湧いて来た。
なお、川村昌弘に付いてはゴルフ愛と旅情漂う人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.145 スコットランド編」に更新されていた。
先週の開催地、アイルランドのダブリンから今週の開催地スコットランドのエジンバラまで飛行機による340㎞の移動であるが、先週同様、混雑していて苦労したようである。
また、新たなツアー、リブゴルフへの思いも綴られていた。
川村やリブゴルフには惹かれつつ
何処か疑問に思えるのかも
松山英樹に付いては当然上位争いを期待したい。
松山や出れば当然興味湧き
上位争い期待膨らみ
ライブ中継に付いてはCS放送のゴルフネットワークで4日間に亘りたっぷりと予定されている。
時差の関係で夜からになるが、それでも米国本土よりは時差がないので、寝不足をそんなに気にせずに視られそうである。
また7月7日(木)の夜から時差-13時間(現在サマータイム中で、それ以外では-14時間)の米国・ケンタッキー州にある「キーントランスGCチャンピオンズコース(7328ヤード、パー72)」において米国男子ツアーとDPワールドツアーが共催する、「バーバゾル選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、昨年実績か? 賞金総額は370万ドルとなっており、 1ドルを約136円とすると、約5億300万円となり、米国男子ツアーとしては安い方になる。
日本人選手としては世界ランキング358位で下部ツアーにチャレンジしながらシード権復活を目指す小平智(32歳、173㎝、68㎏)が出場する予定である。
米国男子ツアーではフィールドが薄い方であるようだから、先ずは予選通過から期待したい。
ライブ中継は、テレビではCS放送のゴルフネットワークで4日間、BS1で決勝ラウンドの2日間が予定され、インターネットの動画配信サイトではGOLFTVで4日間予定されている。
これまでは米国男子ツアーの単独開催ということもあり、上記のこれまでDPワールドツアー単独開催であったスコットランド・オープンよりもライブ中継が充実しているようである。
それから南アフリカの男子ツアー(サンシャインツアー)、アジアンツアーは今週もオープン・ウイークとなっており、オーストラリアの男子ツアー(ISPS HANDA PGA Tour of Australasia)は2021/2022年シーズンが5月上旬に終わって、1か月半ほどのオフを挟んで6月終盤から2022/2023年シーズンのQS(キュースクール:参加資格の認定試験)が始まっている。
今週はそのファイナルが7月5日(火)から8日(金)までの予定で開催されている。