相変わらず不安定な気候が続いている。
初夏の爽やかさを超えるほど暑くなったかと思えば、急に曇天になり、更に豪雨、雷雨等に見舞われることもある。
それより崩れる前がしんどいようで、周りでも不調を訴える人が増える。
低気圧が近付き、頭が吸い上げられるような感じ!?
何だかボォーッとして来る。
堪んないね。
そんな時に多少なりとも、いやかなり気分を高揚させてくれるのがメジャーリーグの二刀流、大谷翔平、将棋の藤井聡太八冠(竜王名人)等の活躍である。
確かに、藤井聡太八冠は変わらぬ強さで楽しませてくれる。
大谷翔平は大変な目に遭い、その影響が全くないとは言えないのかも知れない。
なるほど打率は上がっている。
まあヒットは打てているわけだ。
でも、何だかもの足りない。
例年に比べるとホームランが少ないような気もする。
それに、チャンスで打てていない。
昨年まではチャンス自体が少なかった。
今年はそのチャンスが結構巡って来るのに、いざ回って来ると凡打を重ねている。
そこまでの落ち着きは戻っていないのかも知れない。
と言っても、まだ4月半ばを過ぎたところ。
彼が本領を発揮するのはもう少し暖かさが安定してからだろうから、期待して待っていたい。
そんな今でも十分に楽しめているのが世界各地で開催されるようになっているゴルフツアーである。
その中から今週も世界ランキングの変動に関係しそうな男女ゴルフツアーの概要に付いて見ておきたい。
今回は男子ツアーに付いて触れておく。
先ずは国内のツアーに付いて見ておくと、国内男子ツアー、およびその下部に当たるABEMAツアー共に残念ながらオープンウイークとなっている。
次に海外のツアーに付いて見ておくと、4月17日(水)、すなわち今日の12時20分頃から時差-6時間のサウジアラビアにある「リヤド・ゴルフクラブ(7246ヤード、パー71)」においてアジアンツアー、「サウジ・オープン」が4日間の日程で開催され、その初日が進行中である。
公式サイトによると賞金総額は100万ドルとなっており、1ドルを約154.5円とすれば、これは約1億5450万円となる。
日本人選手としては世界ランキング386位の生源寺龍憲(タツノリ、25歳、162㎝、65㎏)、世界ランキング544位の池村寛世(トモヨ、28歳、166㎝、72㎏)、世界ランキング1051位の関藤直煕(ナオキ、26歳、171㎝、68㎏)、世界ランキング2770位の谷昭範(アキノリ、49歳、173㎝、76㎏)が出場している。
サウジにてアジアのツアー開かれて
日本の選手出ているのかも
また4月18日(木)の19時55分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・フロリダ州にある「レイクウッド・ナショナル・ゴルフクラブ(7133ヤード、パー71)」において米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアー、「LECOMサンコーストクラシック」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は100万ドル、昨年実績の優勝賞金が18万ドルであるから、これはそれぞれ約1億5450万円、約2781万円となる。
日本人選手としては世界ランキング493位の大西魁斗(25歳、177㎝、70㎏)が出場する予定である。
また4月18日(木)の21時15分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・テキサス州にあるハーバータウン・ゴルフリンクス(7213ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「RBCヘリテージ」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は2000万ドルで、昨年実績の優勝賞金は360万ドルであったから、これはそれぞれ約30億9000万円、約5億5620万円となる。
どうやら日本人選手の出場予定は残念ながらないようである。
なおライブ中継に付いてはCS放送のゴルフネットワークで4日間に亘ってたっぷりと予定され、BS-Japanextにおいて4月19日(土)に予定されている。
それからサンシャインツアー(南アフリカ男子ツアー)では今週予選会が予定され、残念ながらオーストラリア男子ツアーはオフに入り、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)はオープンウイークとなっている。