sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ブルーベイLPGA最終日ベイリー・ターディーおめでとう! 古江、西郷、西村等の様子・・・R6.3.11②

 3月7日(木)の8時30分頃から時差-1時間の中国・海南島にある「ジャン・レイク・ブルーベイGC(6675ヤード、パー72)」において米国女子ツアーのアジアシリーズの一戦、「ブルーベイLPGA」が4日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は220万ドルとなっており、1ドルを約147円とすれば、これは約3億2300万円であった。

 

 また優勝賞金は33万ドルとなり、これは約4850万円であった。

 

 この大会は新型コロナウイルスの蔓延の所為で暫らく休止され、久々の開催となっていた。

 

 日本人選手としては世界ランキング21位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイを特徴とする古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング47位で新世紀世代をリードするひとり、急激な落ち込みから完全復調して来た感のある西郷(せご)どんこと西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)、世界ランキング69位でプラチナ世代をリードするひとり、メンタルの強さが印象的な西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング75位で狭間世代を代表し、東京五輪において銀メダルを獲得した稲見萌寧(24歳、166㎝、58㎏)、世界ランキング121位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子ツアーで優勝した渋野日向子(25歳、167㎝、62㎏)が出場して、古江彩佳、西郷真央、西村優菜が予選を通過していた。

 

 なお前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に51位タイまでに入っていた66名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 ライブ中継に付いてはWOWOWライブで4日間に亘って放送され、初日は無料であった。

 

 それはまあともかく、日本時間でも朝から開催され、昼間でものんびり楽しめたのが好い。

 

        今週も米国ツアーアジアにて

        開催されて昼視れたかも

 

 さて単独で首位を維持して、見事優勝したのは世界ランキング169位のベイリー・タ―ディー(米国、27歳、170㎝)で、最終日1イーグル、6バーディー、1ボギーの-7、トータル-19と爆発的に伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-12からスタートして、前半では1イーグル、1バーディーの-3、トータル-15と伸ばし、後半に入ってからも5バーディー、1ボギーの-4、トータル-19と順調に伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーにおける初優勝である。

 

        ターディーや爆発魅せて首位を維持

 

        ターディーや首位を維持して力魅せ

 

        ターディーや初優勝で力魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング95位のサラ・シュメルゼル(米国、29歳)で最終日6バーディー、3ボギーの-3、トータル-15と伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-12からスタートして前半では4バーディー、3ボギーの-1、トータル-13と少し伸ばし、後半に入ってからも、2バーディーの-2、トータル-15と順調に伸ばした。

 

        シュメルゼル伸ばしながらも一位下げ

 

        シュメルゼル伸ばし足りずに一位下げ

 

        シュメルゼル二位に入って力魅せ

 

 単独3位に入ったのは古江彩佳で、最終日7バーディーの-7、トータル-14と爆発的に伸ばして6位上げて来た。

 

 最終日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-7からスタートして、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く5ホールをパーで凌いだ後、第7、8ホールと連続でバーディーを決めたので、結局3打伸ばし、トータル-10として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからも好調を維持して第11ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでもバーディーを決め、1つ空いて第16、17ホールと連続でバーディーを決めたので、結局後半では更に4打伸ばし、トータル-14としてホールアウトしている。

 

 今季ここまで5試合に出場して4試合でベスト10に入り、その内3試合がベスト5に入っているから、流石ではないか!?

 

        古江彩佳爆発魅せて三位入り

 

        古江彩佳最後まで上げ強さ魅せ

 

        古江彩佳三位に入り強さ魅せ

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング5位で我が国でもよく知られているミンジー・リー(オーストラリア、27歳、165㎝、米国男子ツアーで活躍するミンウー・リーの姉)、世界ランキング外のサバンナ・グレイワル(カナダ、22歳)、世界ランキング7位でかつては天才少女と呼ばれ、十代から世界ランキング1位に長く君臨していたリディア・コニュージーランド、26歳、165㎝)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 ミンジー・リーは最終日6バーディー、2ボギーの-4と伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-9からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-11と伸ばし、後半に入ってからも好調を維持して3バーディー、1ボギーの-2、トータル-13と順調に伸ばした。

 

        ミンジーリー確り伸ばし上げて魅せ

 

        ミンジーリー最後は上げて強さ魅せ

 

        ミンジーリー四位に入り強さ魅せ

 

 サバンナ・グレイワルは最終日5バーディー、1ボギーの-4と伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-9からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-12と伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-13と少し伸ばした。

 

        グレイワル確り伸ばし上げて魅せ

 

        グレイワル決勝で上げ力魅せ

 

        グレイワル四位に入り力魅せ

 

 リディア・コは最終日4バーディー、3ボギーの-1と少し伸ばしながらも、3位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-12からスタートし、前半では1バーディー、3ボギーの+2、トータル-10と落としたが、後半に入ってからは加速して、3バーディーの-3、トータル-13と伸ばした。

 

        リディアコや伸ばしながらも三位下げ

 

        リディアコや伸ばし足りずに三位下げ

 

        リディアコや四位に入り強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング293位のリュウ・ルイシン(中国、25歳、165㎝)は最終日 -2、トータル-12と伸ばしながらも、3位下がって単独7位となった。

 

 世界ランキング33位で安定したプレイで魅せて来たチェ・ヘジン(韓国、24歳、167㎝)は最終日-3、トータル-10と伸ばして単独9位を維持した。

 

        チェヘジンや確り伸ばし九位維持

 

        チェヘジン九位維持して力魅せ

 

        チェヘジン九位に入り力魅せ

 

 世界ランキング11位のリン・シユ(中国、26歳、165㎝)は最終日-6、トータル-9と大きく伸ばし、16位上げて10位タイに入った。

 

        リンシユや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        リンシユや下がっても上げ強さ魅せ

 

        リンシユや十位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング3位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、30歳、165㎝)は最終日-4、トータル-8と伸ばし、10位上げて12位タイに入った。

 

        セリーヌや確り伸ばし上げて魅せ

 

        セリーヌや最後まで上げ強さ魅せ

 

        強さ魅せ上位に入るビュティエかな

 

 そして西郷真央は最終日1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3、トータル-8と伸ばして12位タイを維持した。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-5からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-5と伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して1イーグル、1バーディーの-3、トータル-8と伸ばした。

 

        西郷真央確り伸ばし順位維持

 

        西郷真央上位維持して力魅せ

 

        西郷真央十二位入り力魅せ

 

 世界ランキング49位のギャビー・ロペス(メキシコ、30歳、168㎝)も最終日-3、トータル-8と伸ばして12位タイを維持した。

 

        ギャビーロペス確り伸ばし順位維持

 

        ギャビーロペス上位維持して力魅せ

 

        ギャビーロペス十二位入り力魅せ

 

 世界ランキング39位で小柄ながら飛ばし屋のキム・セヨン(韓国、31歳、160㎝)は最終日+1、トータル-7と少し落とし、8位下がって15位タイとなった。

 

 そして西村優菜は最終日6バーディー、1ボギーの-5、トータル-6と大きく伸ばし、14位上げて21位タイに入った。

 

 最終日はインスタート(第10ホールから)で、トータル-1からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-5と確り伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-6と少し伸ばした。

 

        西村優菜大きく伸ばし上げて魅せ

 

        西村優菜下がっても上げ力魅せ

 

        西村優菜上位に迫り意地を魅せ

 

 世界ランキング35位のシャネッテ・ワナセン(タイ、19歳、157㎝)は最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、7位下がって37位タイとなった。

 

 そして世界ランキング4位のイン・ルオニン(中国、21歳)は最終日+2、トータル+5と落とし、3位下がって単独59位となった。

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 これで一旦アジアシリーズは終わり、今週はオープンウイークとなって、来週は米国本土へと戦いの場を移すことになる。

 

 そこでは更に日本人選手は増えるのか!?

 

 またこのツアーの下部に当たるエプソンシツアーには国内女子ツアーにおける96期生で元スーパーアマチュアの馬場咲希(18歳、176㎝、62㎏)が参戦し、先週米国・フロリダ州で行われた開幕戦ではトータル-3まで伸ばして14位タイに入っている。

 

 これはまた気になるツアーが増えそうだなあ。

 

        馬場咲希や米国下部に参戦し

        期待をさせるレベルなのかも