sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ラアス・アルハイマ選手権トービヨン・オルセンおめでとう! 中島啓太、川村昌弘等の様子・・・R6.1.29①

 1月25日(木)の昼頃から時差-5時間のアラブ首長国連合にある「アルハイマ・ゴルフクラブ(7410ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ラアス・アルハイマ選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は250万ドルとなり、1ドルを約148.2円とすれば、これは約3億7050万円であった。

 

 また優勝賞金は約39.24万ユーロとなり、1ユーロを約160.6円とすれば、これは約6302万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング92位で大学生時代にアマチュア世界ランキング1位に長く君臨し、このツアーをステップにして米国男子ツアーへの進出を目指している中島啓太(23歳、178㎝、75㎏)、世界ランキング104位でこのツアーにおいて一定の活躍を見せ始めて、漸く海外ツアーにも馴染んで来た感のある飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、80㎏)、世界ランキング284位でこのツアーのシード権を長く保持し、米国男子ツアーメンバーへの転身を目指している旅人ゴルファーの川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)が出場して、中島啓太、川村昌弘が予選を通過した。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンドを終えて65位タイまでに入っていた78名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なお川村昌弘は人気のコラム、「いま僕はココにいます」を「Vol.181 UAE編」に更新しており、オフの充実した過ごし方、それが影響したか、先週のツアーにおける好成績、後輩達への思い等が綴られていた。

 

        中島や欧州ツアー活躍し

        米への飛躍期待するかも

 

        川村や欧州ツアー定着し

        米への飛躍期待するかも

 

 さて、単独首位を維持して優勝したのは世界ランキング85位のトービヨン・オルセンデンマーク、34歳、175㎝、70㎏)で、最終日1イーグル、5バーディー、1ダブルボギーの-5、トータル-27と大きく伸ばした。

 

 最終日は全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-22からスタートして、前半では1イーグル、2バーディー、1ダブルボギーの-2、トータル-24と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-27と順調に伸ばした。

 

 なおこれこのツアーにおける通算8勝目となり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは57位まで上がっている。

 

        オルセンや大きく伸ばし首位を維持

 

        オルセンや首位を維持して強さ魅せ

 

        オルセンや勝ちを重ねて強さ魅せ

 

 単独2位を維持したのは世界ランキング89位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、22歳、187㎝)で、最終日6バーディー、3ボギーの-3、トータル-21と伸ばした。

 

 最終日はトータル-18からスタートして前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-21と伸ばし、後半に入ってからは、2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-21と維持した。

 

 なお先週米国男子ツアーで単独2位に入った世界ランキング51位のニコライ・ホイガールト(デンマーク、22歳、188㎝、82㎏、試合後世界ランキングの30位)とは双子で、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは70位まで上がっている。

 

        ラスムスや確り伸ばし二位を維持

 

        ラスムスやニコライと共二位となり

        流石双子と思わせるかも

 

        ラスムスや二位に入って強さ魅せ

 

 単独3位を維持したのは世界ランキング318位のフレデリックラクロワ(フランス、28歳、173㎝)で、最終日6バーディー、2ボギーの-4、トータル-20と伸ばした。

 

 最終日はトータル-16からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-20と確り伸ばし、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-20と維持した。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは234位まで上がっている。

 

        ラクロワや確り伸ばし三位維持

 

        ラクロワや三位維持して力魅せ

 

        ラクロワや三位に入り力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 そして中島啓太は最終日8バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-5、トータル-17と大きく伸ばし、11位上げて4位タイに入った。

 

 最終日の様子に付いてもう少し詳し目に見ておくと、トータル-12からスタートして、前半では第2ホールでボギーを叩いたが、空かさず第3ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 1つ空いて第5ホールでもバーディーを決め、1つ空いて第7~9ホールと3連続でバーディーを決めたので、結局4打伸ばし、トータル-16として後半へと繋いだ。

 

 後半に入ってからは、いきなり第10ホールでダブルボギーを叩いたが、空かさず第11ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!

 

 それに続く第12ホールでもバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでもバーディーを決めて、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局後半で更に1打伸ばし、トータル-17としてホールアウトした。

 

 おっ、いきなりのこの活躍、もしかしたら今季から米国男子ツアーに主戦場を移した久常涼の後に続けるか!?

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは92位を維持している。

 

        中島や大きく伸ばし上げて魅せ

 

        中島や最後まで上げ強さ魅せ

 

        中島や四位に入り強さ魅せ

 

        中島やいきなり四位期待させ

 

 世界ランキング105位のヤニク・パウル(ドイツ、29歳、185㎝、77㎏)、世界ランキング143位のカルム・シンクウィン(イングランド、30歳、180㎝、82㎏)は共に最終日-4、トータル-17と伸ばし、8位上げて4位タイに入った。

 

        ヤニクパウル確り伸ばし上げて魅せ

 

        ヤニクパウル決勝で上げ力魅せ

 

        ヤニクパウル四位に入り力魅せ

 

        シンクウィン確り伸ばし上げて魅せ

 

        シンクウィン最後は上げて力魅せ

 

        シンクウィン四位に入り力魅せ

 

 世界ランキング138位のセバスティアン・ソダーバーグ(スウェーデン、33歳、188㎝、84㎏)は最終日-5、トータル-16と伸ばし9位上げて9位タイに入った。

 

        ソダーバーグ大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ソダーバーグ決勝で上げ力魅せ

 

        ソダーバーグ九位に入り力魅せ

 

 世界ランキング122位のザンダー・ロンバード(南アフリカ、29歳、181㎝、85㎏)は最終日-1、トータル-15と少し伸ばしながらも、6位下がって13位タイとなった。

 

 世界ランキング120位のアレックス・フィッツパトリック(イングランド、25歳、177㎝、78㎏、欧米で活躍するマシュー・フィッツパトリックの弟)は最終日-6、トータル-14と大きく伸ばし、16位上げて16位タイに入った。

 

        アレックス大きく伸ばし上げて魅せ

 

        アレックス最後は上げて力魅せ

 

        アレックス上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング142位のダニエル・ヒリアー(ニュージーランド、25歳)は最終日-4、トータル-12と伸ばし、9位上げて23位タイに入った。

 

        ヒリアーや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ヒリアーや下がっても上げ力魅せ

 

        ヒリアーや上位に迫り意地を魅せ

 

 世界ランキング132位のウエン・ファーガソンスコットランド、27歳、180㎝)は最終日-1、トータル-12と少し伸ばしながらも、5位下がって23位タイとなった。

 

 世界ランキング139位のコナー・サイメ(スコットランド、28歳、178㎝)は最終日-3、トータル-11と伸ばしながらも、2位下がって34位タイとなった。

 

 世界ランキング150位のマルセル・ジーム(ドイツ、43歳、188㎝、75㎏)は最終日-5、トータル-10と大きく伸ばし、20位上げて37位タイに入った。

 

        マルセルや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        マルセルや決勝で上げ力魅せ

 

        意地を魅せ中位入りしたジームかな

 

 世界ランキング109位のホルヘ・カンピーヨ(スペイン、37歳、183㎝、79㎏)は最終日-1、トータル-10と少し伸ばしながらも、12位下がって37位タイとなった。

 

 そして川村昌弘は最終日3バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの+5、トータル+1と大きく落とし、12位下がって最下位の単独78位となった。

 

 最終日はトータル-4からスタートし、前半ではいきなり2ボギー、2ダブルボギーの+6、トータル+2と大きく落としたが、後半に入ってから加速し、3バーディー、2ボギーの-1、トータル+1と少し伸ばした。

 

 後半に入った後、いきなり第10、11ホールと連続でボギーを叩いたところまでは悪い流れを止められなかったが、その後3バーディーと伸ばしているのは流石ではないか!?

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは284位を維持している。

 

        川村や悪い流れに耐えながら

        後半加速意地魅せたかも

 

        川村や後半加速意地を魅せ

 

 それから予選ラウンド終了時点で世界ランキング69位のスリストン・ロウレンス(南アフリカ、27歳、180㎝、98㎏)、世界ランキング74位のジョーダン・スミス(イングランド、31歳、178㎝、76㎏)は共にトータル-2で79位タイ、世界ランキング110位のエイドリアン・オタエギ(スペイン、31歳、183㎝、79㎏)、世界ランキング134位のグラント・フォレスト(スコットランド、30歳、180㎝、75㎏)は共にトータル-1で90位タイ、星野陸也はトータル+2で113位タイ、世界ランキング94位のパブロ・ララサバル(スペイン、40歳、178㎝、75㎏)はトータル+6で125位タイとなって、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。

 

 なお星野陸也はこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングが106位まで下がっている。