sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週も彼方此方で開催が予定されている女子ゴルフツアーが楽しみ!? ・・・R5.8.16①

 8月も半ばとなった。

 

 南の海で十分に温まり、発達しながらゆっくりと迫って来た大きくて強い台風7号が本州を縦断するとのニュースに、昨日の昼頃までちょっと緊張していたが、私の住む奈良県では幸い怖れていたほどの強さではなく、また長くもなかった。

 

 本州近くの海がそれほど高温でもなく、予想していた程は発達せず、また幾分西側にコースがずれたようである。

 

 スピードアップしたのか、風速が一番強くなるのが昼頃と思って構えていたら、朝になった。

 

 と言うわけで、起きて暫らくの間、雨風が強くなったなあと思っていたら、9時頃には収まっていた。

 

 それでも、雨が収まって来たから、もう少ししたら散歩に出ようかと思ってても、また強くなる、そんなことが何回かあって、結局ずっと家に籠って久し振りに韓国ドラマ三昧をしてしまった。

 

 長めのホームドラマを朝から晩まで早回しで視ていたら、すっかり疲れ切り、今朝は起き出すのが遅くなって、朝食抜きで買い物がてらの散歩に出た。

 

 見上げると青空が広がり、日差しがかなりきつくはなって来たが、台風一過と言う程でもなく、期待していた程すっきりした天気ではない。

 

 多少台風っぽい風(だから野分と言いたくなる!?)が残っていたり、時々雲が増えて来たり、その分、暑さは幾分ましであった。

 

 そんなわけで今週後半、男女のプロゴルフツアー、プロ野球等が予定通り開催されるのか気になり、天気予報を確認してみたら、週末に向かって回復して来る感じではあったが、彼方此方で傘マークが開いたり、雷マークが出たり、中々全国的にすっきりとは行かないようだ。

 

 また中断や中止があるのかも知れないなあ。

 

 何だか心配になって来た。

 

 ただ世界は広く、彼方此方様々な状況にある。

 

 たとえばオーストラリア、南アフリカ等の南半球にある国では我が国と反対の季節になっている。

 

 そんな中、今週も世界中の彼方此方で世界ランキングの変動に関係しそうな男女ゴルフツアーの開催が予定されている。

 

 その中から今回は女子の世界ランキングの変動に関係しそうなゴルフツアーに付いて簡単に書き留めておく。

 

 先ずは国内のツアーから見ておくと、8月18日(金)の7時15分頃から神奈川県にある「大箱根カントリークラブ(6628ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「CAT Ladies 2023」が3日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は6000万円、優勝賞金は1080万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。

 

 このツアーでは、2021年6月の最終プロテストに合格した93期生、2021年11月の最終プロテストに合格した94期生に続いて、2022年11月の最終プロテストに合格した95期生も既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。

 

 先週は海外メジャーの「全英女子オープン」に参戦していた有力選手が、今週は大挙戻って来て、その内かなりの人数が復帰しそうなので、またフィールドが厚くなり、緊張感が増して、面白くなるかも知れない。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワークで土曜日・日曜日の午前、BSフジで土曜日・日曜日の午後に予定されている。

 

 インターネットの動画配信サイトDAZN、UーNEXTにおいては3日間に亘ってのんびりと楽しむことが出来る。

 

        国内の女子のツアーはメジャーから

        大挙復帰し面白いかも

       

 それから、このツアーの下部に当たるステップアップツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。

 

 次に海外のツアーに付いて見ておくと、8月17日(木)の朝から韓国において韓国女子ツアー、「ハイワン・リゾート・レディースオープン」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は8億ウォンとなっており、1ウォンを約0.109円とすれば、これは約8720万円となる。

 

 このツアーも年々規模が拡大し、今春の情報では32大会で賞金総額が311億ウォンとなっていたから、この時点でも約33億9000万円と大きなものになっていたが、発表時より高額に変更されている大会が幾つかあったので、終了時には更に大きくなっているはずである。

 

 ただ以前にも書いたように、このツアーの公式サイトはちょっと近寄り難いものに変更されたので、詳しいところは分からず、ここで置く。

 

 また8月17日(木)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のスウェーデンにある「カンブバッカ・ゴルフクラブ(5878ヤード、パー72)」において欧州女子ツアーの下部に当たるLETアクセスシリーズ、「PGAチャンピオンシップ・ゴッテンバーグ」が3日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は4万ユーロとなっており、1ユーロを約159円とすれば、これは約636万円となる。

 

 日本人選手としてはじわじわ調子を上げている世界ランキング1049位の早川真帆(27歳、155㎝)が出場する予定なので、ちょっと注目したい。

 

        早川や孤軍奮闘調子上げ

        上位争い期待膨らみ

 

 また、8月17日(木)の15時30分頃から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)の北アイルランドにある「ガルゴルム・スパ&ゴルフリゾート①ガルゴルムキャッスル・ゴルフクラブ②キャッスルロック・ゴルフクラブ(リンクス)」において米国女子ツアー、欧州女子ツアー、およびDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催する男女混合大会、「ISPSハンダ・ワールド・インビテーショナル」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドルとなっており、1ドルを約145円とすれば、これは約2億1800万円となる。

 

 予選ラウンドの2日間は①、②のコースを1ラウンドずつ回り、決勝ラウンドの2日間は①のコースを回ることになり、3日目終了後に35名に絞られるそうな。

 

 男女で距離だけではなく、各コースに割り当てられた規定打数も違っている。

 

 日本人女子選手としては世界ランキング63位でプラチナ世代をリードするひとり、米国女子ツアーを主戦場としている西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング504位で欧州女子ツアーを主戦場としている識西(オニシ)諭里(ユリ、26歳、166㎝)、世界ランキング929位で黄金世代の杉原彩花(25歳、175㎝)が出場する予定である。

 

 なおライブ中継であるが、WOWOWで4日間に亘って予定されている。

 

 また8月18日(金)の夜から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-17時間)の米国オレゴン州にある「ワイルドホース・レディース・ゴルフクラシック(パー72)」において、米国女子ツアーの下部に当たるエプソンツアー、「ワイルドホース・レディース・ゴルフクラシック」が3日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は20万ドルとなっており、これは約2900万円となる。

 

 なお日本人選手は出場しないようである。

 

 それから、オーストラリア女子ツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。

 

 そして今週の女子世界ランキングにはまあまあ大きな変動があったので、以下に簡単に書き留めておく。

 

 先ず、日本人選手の中で世界ランキングが1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位  変動  氏名     

  15位 ↓ 1 畑岡奈紗(24歳、158㎝)

  20位 ↓ 2 古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)

  22位 ↑ 1 山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏) 

  23位 ↓ 1 笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)

  47位 ↑ 5 岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏、93期生) 

  52位 ↓ 3 岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏、93期生)    

  56位  ー   櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏、94期生)

  59位  ー   吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)

  63位 ↑ 1 西村優菜(23歳、150㎝未満 50㎏) 

  64位 ↓ 2 西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)

  66位 ↓ 5 渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)    

  67位 ↓ 2 小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏)   

  70位 ↑ 2 勝みなみ (25歳、157㎝、57㎏)  

  78位 ↓ 3 川﨑春花(20歳、158㎝、51㎏、94期生) 

  82位 ↓ 4 稲見萌寧(モネ、24歳、166㎝、58㎏)        

  88位 ↓ 6 上田桃子(37歳、161㎝、54㎏) 

  89位 ↑15 菅沼菜々(23歳、158㎝)

  91位 ↓ 5 鈴木愛(29歳、155㎝)           

 106位 ↓ 1 川岸史果(フミカ、28歳、166㎝)  

 110位 ↓ 2 穴井詩(ララ、35歳、165㎝、58㎏)

  

  次に、先週は以下の日本人選手の世界ランキングの変動に関係しそうなツアーが幾つか開催され、実際にまあまあの変動が見られたので、1000位までの範囲で20位以上上がった選手に付いて見ておく。

 

 国内女子ツアーにおいてプレーオフに負けた結果単独2位に入った95期生で最終プロテストにトップ合格した飛ばし屋の神谷そら(20歳、167㎝、60㎏)は36位上がって114位に、国内女子ツアーにおいて9位タイに入った柏原明日架(27歳、171㎝、63㎏)は26位上がって341位に、国内女子女子ツアーにおいて上位争いをして5位タイに入った若林舞衣子(35歳、165㎝、60㎏)は37位上がって406位に、国内女子ツアーにおいて9位タイに入った種子田香夏(28歳、158㎝、55㎏)は54位上がって472位に、国内女子ツアーにおいて34位タイに入った95期生の池ヶ谷瑠菜(20歳、156㎝、60㎏)は24位上がって524位に、国内女子ツアーにおいて43位タイに入った服部真夕(35歳、166㎝、57㎏)は27位上がって647位になっている。

 

 また国内女子ツアーにおいて49位タイに入ったアマチュアの六車日那乃(21歳、154㎝)は41位上がって686位に、国内女子ツアーにおいて46位タイに入ったアマチュアの寺岡沙弥香(20歳、153㎝)は47位上がって690位に、国内女子ツアーにおいて30位タイに入った94期生で新世紀世代の永嶋花音(ハナネ、21歳、157㎝、52㎏)は43位上がって715位に、国内女子ツアーにおいて24位タイに入ったアマチュアの市村杏(20歳、155㎝)は459位上がって962位に、タイ女子ツアーにおいて12位タイに入った羽藤琴和(26歳、161㎝)は96位上がって970位になっている。

 

 こうして見て来ると、国内女子ツアー、ステップアップツアーで活躍した選手の他に、台湾、タイ、欧州、オーストラリア等のツアーで活躍した選手も時折見掛けるから、ちょっと嬉しくなる。