sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

北海道meijiカップ(国内女子ツアー)最終日、鈴木愛おめでとう! ・・・R5.8.6②

 8月4日(金)の朝から北海道北広島市にある「札幌国際カントリークラブ・島松コース(6593ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「北海道meijiカップ」が3日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は9000万円、優勝賞金は1620万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に44位タイまでに入っていた58名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーでは、2021年6月の最終プロテストに合格した93期生、2021年11月の最終プロテストに合格した94期生に続いて、2022年11月の最終プロテストに合格した95期生も既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではBSフジで8月4日、5日の午後、8月6日の午前中に少しずつ放送された。

 

 インターネットの動画配信サイトDAZN、UーNEXTにおいては3日間に亘ってのんびりと楽しむことが出来た。

 

        国内の女子のツアーはテレビより

        ネット楽しむ時来たのかも

 

 さて単独首位を維持したまま、見事優勝したのは世界ランキング108位で実力派中堅選手をリードするひとり、このツアーでは既に17勝もして、賞金女王に2回輝いたことがあるパット巧者の鈴木愛(29歳、155㎝)で、最終日5バーディーの-5、トータル-15と大きく伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-10からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-12と伸ばし、後半に入ってからは、3バーディーの-3、トータル-15と伸ばしている。

 

 最終日もアウトスタート最終組の中では出遅れ気味で、一旦は抜かれたが、第8、9ホールと連続でバーディーを決め、単独首位に抜け出て、漸く元の流れに戻れた感じであるが、後半には独り旅となり、2年振りの通算18勝目を余裕で決めたのは流石ではないか!?

 

        鈴木愛大きく伸ばし首位を維持

 

        鈴木愛後半加速首位を維持

 

        鈴木愛独走勝ちで力魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング155位で93期生をリードするひとり、このところ調子を上げてこのツアーにおける初優勝が待たれる大学生プロの桑木志帆(20歳、164㎝)で、最終日6バーディーの-6、トータル-12と大きく伸ばしm、5位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-6からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-9と伸ばし、後半に入ってからも、3バーディーの-3、トータル-12と順調に伸ばした。

 

 後半落としたり、そこまで行かなくても伸び悩む選手が多い中、これは流石で、その結果、最終日のベストスコアを叩き出している。

 

 これで今年5回目のベストテン、3回目のベスト5であるから、いよいよ優勝が近くなって来たか!?

 

        桑木志帆大きく伸ばし上げて魅せ

 

        桑木志帆連日上げて力魅せ

 

        桑木志帆二位に入って力魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング56位で94期生を代表し、昨年はこのツアーの下部に当たるステップアップツアーで新記録となる5勝をして賞金女王に輝き、今年はこのツアーで2勝している結構飛ばし屋の櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏)、世界ランキング66位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれる小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング74位で94期生をリードするひとり、昨年はステップアップツアーで優勝した後、このツアーで2勝した川﨑春花(20歳、158㎝、51㎏)、世界ランキング146位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算3勝しているささきしょうこ(27歳、170㎝、65㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 櫻井心那は最終日34ーディー、1ボギーの-3と伸ばして2位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-7からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-9と伸ばし、後半に入ってからも、1バーディーの-1、トータル-10と少し伸ばしている。

 

 始動がゆっくり目のことも多いような印象で、この日も第6ホールでボギー路叩いた後、空かさず第7ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 更に続く第8、9ホールでもバーディーを決めたから、もしかしたら2週連続の優勝もあり得るかと期待させた。

 

 ただ、疲れを口にしていたように、流石にその勢いまではなかったようである。

 

 それでも好い感じに好調を維持して、来週は海外ツアーのメジャー大会の「全英女子オープン」であるから、これは楽しみではないか!?

 

        櫻井や確り伸ばし上げて魅せ

 

        櫻井や連日上げて強さ魅せ

 

        櫻井や三位に入り強さ魅せ

 

 小祝さくらは最終日5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-2と伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-8からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-10と伸ばし、後半に入ってからは2バーディー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-10と維持している。

 

 後半、第14ホールでダブルボギーを叩いて崩れ掛けたが、何とか持ち直したのは流石ではないか!?

 

        小祝やじ前半伸ばし上げて魅せ

 

        小祝や下がっても上げ強さ魅せ

 

        小祝や三位に入り強さ魅せ

 

 川﨑春花は最終日3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートの最終組でトータル-9からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-11と伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、2ボギーの+1、トータル-10と少し落としている。

 

 第3ホールでバーディーを決めて首位に追い着き、一時は優勝争いをしていたが、後半に勢いを失い、ちょっと残念であった。

 

 それでも久々に優勝争いをし、勢いを付けて来週開催予定のメジャー大会、「全英女子オープン」に向かえそうではないか!?

 

        川﨑や伸ばしながらも一位下げ

 

        川﨑や伸ばし足りずに一位下げ

 

        川﨑や三位に入り強さ魅せ

 

 ささきしょうこは最終日3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばしながらも、1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートの最終組でトータル-9からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-11と伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、2ボギーの+1、トータル-10と少し落としている。

 

 前半では第4、6ホールとバーディーを決め、トータル-11まで伸ばしたので、一時は単独首位に抜け出たが、その後第8ホールで追い着かれ、第9ホールで抜き返された。

 

        ささきしょうこ伸ばしながらも一位下げ

 

        ささきしょうこ伸ばし足りずに一位下げ

 

        ささきしょうこ三位に入り力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング60位でプラチナ世代をリードするひとり、お洒落やコスメに強いことからコスメ番長と呼ばれる吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング117位で実力派中堅選手をリードするひとり、広い交友関係を持ち、このツアーで4勝している青木瀬令奈(30歳、153㎝、50㎏)は共に最終日-3、トータル-9と伸ばし、7位タイを維持した。

 

        吉田優利確り伸ばし七位維持

 

        吉田優利七位維持して強さ魅せ

 

        吉田優利七位に入り強さ魅せ

 

        青木瀬令奈確り伸ばし七位維持

 

        青木瀬令奈七位維持して力魅せ

 

        青木瀬令奈七位に入り力魅せ

 

 世界ランキング291位で実力派中堅選手をリードするひとり、結構飛ばし屋で人気の高い葭葉ルミ(30歳、162㎝、60㎏)は最終日-2、トータル-9と伸ばしながらも、2位下がって7位タイとなった。

 

        葭葉ルミ伸ばしながらも二位下がり

 

        葭葉ルミ伸ばし足りずに二位下がり

 

        葭葉ルミ七位に入り力魅せ

 

 世界ランキング158位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる野澤真央(26歳、168㎝、58㎏)、世界ランキング172位で94期生をリードするひとり、好調を維持してこのツアーにおける初優勝が待たれる仁井優花(20歳、163㎝)は共に最終日-2、トータル-8と伸ばしながらも、4位下がって11位タイとなった。

 

 なお仁井優花は2021年11月、2022年11月の最終プロテストに合格して、このツアーで未勝利で、この試合で予選通過後最高位と言う条件にあてはまり、ベストルーキー賞に輝いている。

 

        野澤真央伸ばしながらも四位下げ

 

        野澤真央伸ばし足りずに四位下げ

 

        野澤真央上位に入り力魅せ

 

        仁井優花伸ばしながらも四位下げ

 

        仁井優花上位に入り力魅せ

 

        仁井優花ベストルーキー選ばれて

        力あること魅せられたかも

 

 世界ランキング73位で狭間世代のを代表し、このツアーにおいて既に12回優勝して東京五輪では銀メダルに輝いた稲見萌寧(モネ、24歳、166㎝、52㎏)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、2位上げて20位タイに入った。

 

        稲見萌寧じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        稲見萌寧じわじわ上げて強さ魅せ

 

        稲見萌寧上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング109位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算6勝している結構飛ばし屋の藤田さいき(37歳、168㎝、68㎏)は最終日イーブン、トータル-5と伸ばせず、10位下がって25位タイとなった。

 

 世界ランキング112位で93期生をリードするひとり、最終プロテストにはトップで合格してこのツアーにおける初優勝が待たれる佐久間朱莉(20歳、155㎝)は最終日+1、トータル-5と少し落とし、18位下がって25位タイとなった。

 

 世界ランキング144位で94期生をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる飛ばし屋の竹田麗央(リオ、20歳、166㎝、68㎏、平瀬江真由美の姪)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばし、29位タイを維持した。

 

        竹田麗央少し伸ばして順位維持

 

        竹田麗央中位に入り意地を魅せ       

        

 世界ランキング115位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算5勝している菊地絵理香(35歳、157㎝、52㎏)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、5位下がって49位タイとなった。

        

 世界ランキング156位で実力派若手選手をリードするひとり、一時期低迷してからパワーアップして復活した後、このツアーにおいて2回優勝している堀琴音(27歳、165㎝、56㎏)は最終日+3、トータルイーブンと落とし、20位も下がって49位タイとなった。

 

 世界ランキング131位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、このツアーにおいて6勝してこのところ調子を上げているイ・ミニョン(韓国、31歳、168㎝、73㎏)は最終日+4、トータル+1と落とし、26位も下がって単独55位となった。

 

 そして、世界ランキング161位で黄金世代の頭角を現し始めたひとり、今年になって台湾開催のステップアップツアーにおいて初優勝し、このツアーにおいても念願の初優勝を果たした小滝水音(ミオ、25歳、167㎝、65㎏)は最終日+4、トータル+2と落とし、12位下がって56位タイとなった。