sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー第2日目、古江彩佳等の様子・・・R5.5.26①

 5月25日(木)0時から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-17時間)の米国ネバダ州にある「シャドークリークGC(6804ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」が5日間の日程で開催され、その第2日目が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドルとなっており、1ドルを約139.8円とすれば、これは約2億970万円となる。

 

 蛇足ではあるが、ここ数日ドルが目に見えて上がっており、海外との取引をしている人には緊張感が走っているようだ。

 

 私はそれを興味深く見ている方だけどね。

 

 それはまあともかく、3日間に亘る予選ラウンドでは64名の出場選手が4人ひと組の16組に分かれ、それぞれの組の4人が総当たり戦を行って、首位で勝ち抜けた選手16名が2日間に亘る決勝ラウンドへと進出することが出来る。

 

 なお配点は勝つと1点、引き分けると0.5点となっている。

 

 決勝ラウンドはトーナメント戦で2日間で4戦勝ち抜くと優勝となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング18位でプラチナ世代を代表し、昨年この大会で準優勝した古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)が出場しているから、これは楽しみだ!?

 

 なお古江彩佳は世界ランキング58位のジェマ・ドライブラ(スコットランド、29歳、165㎝)、世界ランキング106位で元世界ランキング1位のレジェンド級選手ステイシー・ルイス(米国、38歳、165㎝)、世界ランキング217位のセリーヌ・ボーグ(ノルウェー、24歳)と同じグループに入っている。

 

 さて2日目であるが、古江彩佳はステーシー・ルイスと対戦して16H4upで勝っている。

 

 前半では第1、4ホールと取ってリードした後、第5、7ホールと取られ、第8ホールを取り、第9ホールを取られたからこの時点で並び、初日ほどではないにしても、ハラハラ、ワクワクさせる展開にはなっている。

 

 そして後半に入り、第11~13ホールと連続で取って引き離し、第14、15ホールと引き分けたから、この時点で3打リードし、残すは3ホールとなってステーシー・ルイスを崖っぷちまで追い詰め、第16ホールを取ったので、残り2ホールで4打リードし、引導を渡した。

 

 同じグループのもう一組ではジェマ・ドライブラがセリーヌ・ボーグと対戦し、16H3upで勝っている。

 

 したがって古江彩佳が2勝で2点、ジェマ・ドライブラ、ステーシー・ルイスが共に1勝1敗で1点、セリーヌ・ボーグが2敗で0点となり、古江彩佳がトップを直走っているから、やっぱり凄い!?

 

 競り合いの強さ、後半の強さ等から考えても、ゴルフ自体だけではなく、メンタルも相当強いのだろうなあ。

 

 なんて、海外を主戦場と出来ているのだから当然か!?

 

 ともかく、予選ラウンドの最終日も楽しみで仕方がない。

 

        古江彩佳競り合った後引き離し

        メンタル強さ魅せられたかも

 

        古江彩佳グループ一位直走り

        もう決勝に期待膨らみ      

 

 以下、気になった対戦に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング79位のアルバン・バレンツェラ(スイス、25歳、175㎝)が世界ランキング4位で好調を維持しているのリリア・ヴ(米国、25歳、165㎝)と対戦して、18H2upで勝っている。

 

 世界ランキング22位のリン・グラント(スウェーデン、23歳)は世界ランキング111位のマティルダ・キャストレン(フィンランド、28歳)と対戦して、18H2upで勝っている。

 

 世界ランキング25位で新鋭のアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)は世界ランキング115位で天才少女と言われたルーシー・リー(米国、20歳)と対戦して、12H7upと圧勝している。

 

 世界ランキング11位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、29歳、165㎝)は世界ランキング96位のサラ・シュメルゼル(米国、29歳、170㎝)と対戦して17H2upで勝っている。

 

 世界ランキング30位のマヤ・スタルク(スウェーデン、23歳、175㎝)は世界ランキング127位のリュウ・ユー(中国、27歳、175㎝、66㎏)と対戦して、17H2upで勝っている。

 

 世界ランキング88位のソフィア・シューバート(米国、27歳、168㎝)は世界ランキング8位でカナダの妖精と呼ばれて来たブルック・ヘンダーソン(カナダ、25歳、163㎝)と対戦して、18H1upで勝っている。

 

 世界ランキング19位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)は世界ランキング108位のジェニー・シン(韓国、30歳、163㎝)と対戦して、18H1upで勝っている。

 

 世界ランキング26位のジェニファー・カプチョ(米国、26歳、168㎝)は世界ランキング126位のペリーネ・デラクール(フランス、29歳、173㎝)と対戦して、17H2upで勝っている。

 

 世界ランキング97位のパジャレ・アナナルカルンは世界ランキング13位のリン・シユ(中国、27歳、168㎝)と対戦して16H3upで勝っている。

 

 世界ランキング17位で昨シーズン大病による欠場から復活したダニエル・カン(米国、30歳、168㎝)は世界ランキング103位で飛ばし屋のマリア・ファシ(メキシコ、25歳、165㎝)と対戦して16H3upで勝っている。

 

 2日目も番狂わせが幾つか見られたが、上位者の背中に火が点いて来たか!? 

 

 初日よりは減って来たように思われる。