５月２５日（木）０時から時差－１６時間（現在サマータイム中。それ以外の時期では－１７時間）の米国ネバダ州にある「シャドークリークＧＣ（６８０４ヤード、パー７２）」において米国女子ツアー、「バンク・オブ・ホープＬＰＧＡマッチプレー」が５日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は１５０万ドルとなっており、１ドルを約１３９．６円とすれば、これは約２億９４０万円となる。
３日間に亘る予選ラウンドでは６４名の出場選手が４人ひと組の１６組に分かれ、それぞれの組の４人が総当たり戦を行って、首位で勝ち抜けた選手１６名が２日間に亘る決勝ラウンドへと進出することが出来る。
尚は移転は勝つと１点、引き分けると０．５点となっている。
決勝ラウンドはトーナメント戦で２日間で４戦勝ち抜くと優勝となる。
日本人選手としては世界ランキング１８位でプラチナ世代を代表し、昨年この大会で準優勝した古江彩佳（２２歳、１５３㎝、５４㎏）が出場しているから、これは楽しみだ！？
なお古江彩佳は世界ランキング５８位のジェマ・ドライブラ（スコットランド、２９歳、１６５㎝）、世界ランキング１０６位で元世界ランキング１位のレジェンド級選手ステイシー・ルイス（米国、３８歳、１６５㎝）、世界ランキング２１７位のセリーヌ・ボーグ（ノルウェー、２４歳）と同じグループに入っている。
さて、初日で古江彩佳はセリーヌ・ボーグと対戦して１６Ｈ４ａｎｄ２で勝っている。
３ホールを引き分けた後、第４、５、７ホール取られて３打リードされたが、第８～１１ホールと４連続で取って逆転し、更に第１３、１５、１６ホールと取ったので、この時点で４打リードし、２ホールを残して勝ったから、流石ではないか！？
古江彩佳リードされた後力出て
先ずは逆転後は圧倒
古江彩佳リードした後圧倒し
力あること魅せられたかも
それから同じ組のステーシー・ルイスがジェマ・ドライブラと対戦して１８Ｈ２ｕｐで勝っている。
以下、気になった対戦に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１１位のセリーヌ・ビュティエ（フランス、２９歳、１６５㎝）は世界ランキング２５６位のリー・ミン(台湾、２７歳、１６０㎝)と対戦して１８Ｈ１ｕｐで勝っている。
世界ランキング８位でカナダの妖精と呼ばれて来たブルック・ヘンダーソン（カナダ、２５歳、１６３㎝）は世界ランキング３２３位のホン・イェウン（韓国、２０歳、１６８㎝）と対戦して１６Ｈ３ａｎｄ２で勝っている。
世界ランキング１９位のレオナ・マグワイヤー（アイルランド、２８歳、１６８㎝）は世界ランキング２０７位のリネア・ストローム（スウェーデン、２６歳、１７５㎝）と対戦して１６Ｈ４ａｎｄ２で勝っている。
世界ランキング１７９位のキャロライン・イングリス（米国、２９歳、１６８㎝）は世界ランキング２６位のジェニファー・カプチョ（米国、２６歳、１６８㎝）と対戦して１５Ｈ４ａｎｄ３で勝っている。
世界ランキング２５０位で国内女子ツアーの最終プロテストに合格している９０期生のカリス・デイビッドソン（オーストラリア、２４歳、１７３㎝、５８㎏）は世界ランキング１３位のリン・シユ（中国、２７歳、１６８㎝）と対戦して１４Ｈ５ａｎｄ４で勝っている。
世界ランキング２４１位のヘ・ムニ(中国、２３歳、１６３㎝)は世界ランキング１７位で昨年大病による欠場から復活したダニエル・カン（米国、３０歳、１６８㎝）と対戦して１７Ｈ２ａｎｄ１で勝っている。
世界ランキング４位で好調を維持しているのリリア・ヴ（米国、２５歳、１６５㎝）は世界ランキング３５５位のローレン・ハートレッジ（米国、２５歳）と対戦して１５Ｈ４ａｎｄ３で勝っている。
世界ランキング２２位のリン・グラント（スウェーデン、２３歳）は世界ランキング１９７位のマディー・シェリク（カナダ、２６歳、１６０㎝）と対戦して引き分けている。
世界ランキング１８８位のダニエラ・ダルケア（エクアドル、２７歳）は世界ランキング２５位で新鋭のアライセン・カーパズ（米国、２５歳、１７５㎝）と対戦して１８Ｈ１ｕｐで勝っている。
こう見て来ると、世界ランキングがかなり下でも勝っている場合も多く、番狂わせ感があって面白い！？
そう言えば昨シーズンの古江彩佳の快進撃も予想していなかっただけにワクワクさせられ、古江彩佳にとっては自信となって、その後の活躍にも繋がった気がするなあ。
マッチでは意外な結果魅せられて
其の後活躍繋がるのかも
