sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の変動・・・R5.4.11①

 今週は近所の学校で新年度の授業が始まったようで、平日の昼間はあまり子どもを見掛けないようになった。

 

 それに伴って、大人の姿も減った。

 

 都会と違って、曜日に関係なく人が多いと言うことはないからね。

 

 天気の方は多少不安定なところもあるものの、暑くもなく、寒くもなく、ゴルフ、野球等のプロスポーツが益々盛んになって来た。

 

 そんな中、先週は男子プロゴルフのツアーが何だか少なく、マスターズに集約されているような感じであった。

 

 先ずは国内から見ておくと、4月5日(水)の朝から徳島県にある「Jクラシック・ゴルフクラブ(7211ヤード、パー72)」において国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアーの開幕戦、「Novil Cup」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は1500万円、優勝賞金は270万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っていた71名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継に付いてはインターネット配信サイトのABEMAで3日間に亘ってたっぷりと無料配信されていた。

 

 優勝したのは世界ランキング996位(先週時点。以下、特に断らない限り同様)の杉原大河(23歳、175㎝、80㎏)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なおこのツアーではアマチュアでの優勝があったが、プロでは初優勝とのことで、この試合の結果を踏まえ、世界ランキングは714位まで上がっている。

 

        プロで勝ち杉原大河力魅せ

        更に活躍期待するかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング3343位(先週の最下位群)の石塚祥利(しょうり、20歳、175㎝、71㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは1332位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング1154位の金子駆大(コウタ、20歳、177㎝、83㎏)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは993位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング536位のチン・グシン(中国、19歳、183㎝、85㎏)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは505位まで上がっている。

 

 また4月6日(木)夜から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・ジョージア州にある「オーガスタ・ナショナルGC(7545ヤード、パー72)」において米国男子ツアーとDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催するメジャー大会、「マスターズ」が4日間の日程で開催された。

 

 悪天候の為にサスペンデッドが連続し、予定の変更を余儀なくされたが、何とか4日間の内で遣り繰りできて、好かった、好かった。ホッ。

 

 或る記事によると賞金総額は1800万ドルとなっており、1ドルを約132円とすれば、約23億7600万円であった。

 

 優勝賞金に付いては324万ドルとなり、約4億2800万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング21位で自他共に認める日本のエース、マスターズチャンピオンの松山英樹(31歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング82位で東北福祉大学の後輩、昨年国内男子ツアーの賞金王に輝いた比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)が出場しており、松山英樹が予選を通過した。

 

  全体では49位タイまでに入っていた54名の選手が後半2ラウンドに亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

  

 なおライブ中継に付いて、テレビではBS-TBS、地上波のTBS系列と繋いで放送され、インターネットの動画配信サイト、U-NEXTでは4日間に亘ってたっぷりと配信された。

 

 さて首位タイで発進した後、一旦下がっていたが、再浮上して見事逆転優勝したのは世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン、28歳、188㎝、100㎏)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なおこのツアーでこれが今シーズン4勝目、通算11勝目で、メジャーでは通算2勝目となり、この試合の結果を踏まえ、世界ランキングは1位まで上がっている。

 

        ジョンラームメジャー二勝目強さ魅せ

        ランク一位に返り咲くかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング118位で高額賞金大会のリブ・ゴルフを主戦場とし、メジャー大会に強いところを見せて来たブルックス・ケプカ(米国、32歳、183㎝、93㎏)、世界ランキング425位で同じくリブ・ゴルフを主戦場としている実力派ベテラン選手のフィル・ミケルソン(米国、52歳、191㎝、91㎏)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングはブルックス・ケプカが39位まで上がり、フィル・ミケルソンが72位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング16位のジョーダン・スピース(米国、185㎝、79㎏)、世界ランキング38位のラッセル・ヘンリー(米国、33歳、183㎝、82㎏)、世界ランキング70位のパトリック・リード(米国、32歳、183㎝、91㎏)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングはジョーダン・スピースが15位まで上がり、ラッセル・ヘンリーが29位まで上がり、パトリック・リードが45位まで上がっている。

 

 また、松山英樹はトータル-2まで伸ばして16位タイに入り、この試合の結果を踏まえ、世界ランキングは21位を維持している。

 

 悪天候で予定が大幅に狂い、それに首痛の不安がある中、第3ラウンドを終えた時点ではトータル-5まで伸ばして5位タイに上げ、首位争いを期待されるところまで行けただけに、悔し涙を流したそうであるが、ともかく流石の粘りであった。

 

        松山や途中首位まで近くなり

        悔しさ残り次回に期待

 

 次に男子日本人選手の中で世界ランキングが1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位    変動     氏名       

  21位  ー   松山英樹(31歳、180㎝、90㎏) 

  85位 ↓ 3 比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)

 129位 ↓ 1 星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)

 140位 ↓ 1 金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)

 144位 ↓ 2 今平周吾(30歳、165㎝、67㎏)

 153位 ↓ 1 稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)

 163位 ↑ 2 桂川有人(24歳、167㎝、70㎏) 

 164位  ー   堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏) 

 177位  ー   久常涼(20歳、175㎝、75㎏)  

 183位 ↓ 2 大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)

 197位  ー   大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏)  

 218位 ↓ 5 木下稜介(31歳、174㎝、75㎏) 

 230位 ↓ 3 谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)

 234位 ↑ 1 岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏)

 241位 ↑ 1 川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏) 

 245位  ー   河本力(リキ、22歳、183㎝、86㎏)

 246位 ↓ 3 香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)  

 248位 ↓ 1 池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)

 252位 ↓ 1 岩田寛(42歳、178㎝、74㎏)

 256位 ↓ 2 池田勇太(37歳、177㎝、77㎏) 

 

 先週開催された以下の日本人選手の世界ランキングの変動に関係しそうなツアーとしてはABEMAツアーぐらいであったが、結構大きな変動が見られたので、2000位までの範囲で100位以上上がった選手に付いて見ておく。

 

 上記のようにABEMAツアーにおいてプロでの初優勝を決めた杉原大河(23歳、175㎝、80㎏)は282位上がって714位に、金子駆太(コウタ、20歳、177㎝、83㎏)は161位上がって993位に、平本穏(ヤスキ、36歳、172㎝、60㎏)は154位上がって1282位に、石塚祥利(ショウリ、20歳、175㎝、71㎏)は2011位上がって1332位に、田中章太郎(21歳、174㎝、75㎏)は166位上がって1562位に、作田大地(25歳)は125位上がって1787位となっている。

 

 また坂東寿匤(トシキ、23歳)は150位上がって1836位に、大谷俊介(39歳、178㎝、80㎏)は193位上がって1877位に、黒川逸輝(イツキ、23歳)、河野祐輝(34歳、171㎝、75㎏)、富村真治(32歳、175㎝、77㎏)は459位上がって1981位になっている。

 

 それから今週気に止まった世界ランキングの変動に大きく関係しそうなツアーとしては国内男子ツアー、南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、アジアンツアー、米国男子ツアー、およびその下部ツアーがあり、DPワールドツアー、オーストラリア男子ツアー、ABEMAツアーはオープンウイークとなっている。