昨日の午前中から時差－２時間のインドネシア・ジャカルタにある「ポンドックインタＧＣ（６８０６ヤード、パー７２）」においてＡＧＬＦ（アジア・ゴルフ・リーダーズ・フォーラム）主催のＬＡＴ（レディース・アジア・ツアー）の１戦として「シモーネ・アジアパシフィック・カップ」が３日間の日程で開催され、その第２日目が終わっている。
或る記事によると賞金総額は７５万ドルとなっているから、１ドルを約１３７円とすると約１億２８０万円で、国内女子ツアーや韓国女子ツアーと同レベルとなっている。
賞金の内訳は、個人戦に５０万ドル、団体戦に２５万ドルなり、それぞれ約６８５０万円、約３４３０万円となる。
選ばれし４４名によって３日間のストローク戦を行い、ペア、国別の団体戦ともなっているようで、何やら男子の新機構であるリブゴルフと同じような形式か！？
有名どころでは世界ランキング４位でかつては天才少女と呼ばれ、長く世界ランキング１位に君臨していたリディア・コ（ニュージーランド、２５歳、１６５㎝）、世界ランキング８位でかつて天才少女と呼ばれ、国内女子ツアーでもその片鱗を見せたキム・ヒョージュ（韓国、２７歳、１６５㎝）、世界ランキング４６位で元世界ランキング１位のユ・ソヨン（韓国、３２歳、１７３㎝）が出場している。
日本人選手としては世界ランキング３０位で黄金世代をリードするひとり、２０１９年の全英女子オープンで優勝した渋野日向子（２３歳、１６７㎝、６２㎏）、その妹でアマチュアの渋野暉璃子（キリコ、明大２年）、世界ランキング３９７位で昨年の１１月に２０２１年度の最終プロテストに合格したルーキーの櫻井心那（ココナ、１８歳、１６６㎝、６２㎏）、世界ランキング５０８位の篠原まりあ（２５歳、１６２㎝、５７㎏）が出場している。
これだけを見ても結構力の入ったツアーで、韓国女子ツアーとの繋がりも強く、男子のアジアンツアーの女性版みたいな感じのようである。
ライブ中継にも興味があるところだが、どうやら公式サイトからユーチューブの配信が視られたようである。
渋野日向子アジアツアーに妹と
楽しみながら参加するかも
さて、単独首位に立ったのはプリンセス・スペラル（フィリピン、２５歳、１５３㎝、５５㎏）で、２日目－１、トータル－７と少し伸ばして１位上げて来た。
スペラルや少し伸ばして首位に立ち
スペラルや少し伸ばして首位奪い
スペラルや首位を奪って力魅せ
単独で２位を維持したのはリディア・コで、２日目いーぶん、トータル－６と維持している。
リディアコやスコア維持して二位を維持
リディアコや実力発揮二位を維持
リディアコや二位を維持して強さ魅せ
単独３位に付けているのはイ・ボミで、２日目イーブン、トータル－５と維持して１位上げて来た。
スコア維持三位に上げたイボミかな
力出し三位に上げたイボミかな
三位付け力を魅せるイボミかな
４位タイに付けているのはキム・ヒョージュ、ユ・ソヨンで、トータル－４まで伸ばしている。
キム・ヒョージュは２日目－４と伸ばして６位上げて来た。
キムヒョージュ確り伸ばし上げて魅せ
キムヒョージュ確り上げて強さ魅せ
キムヒョージュ四位まで上げ強さ魅せ
ユ・ソヨンは２日目＋３と落として３位下がった。
ユソヨンや二日目落とし三位下げ
貯金が効いてペアまだトップ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング２５９位でアマチュアのファン・ヨウミン(韓国)は２日目－２、トータル－３と伸ばし、１位上げて単独６位に付けて来た。
ヨウミンやじわりと上げて力魅せ
ヨウミンや伸ばし続けて力魅せ
と言う感じで、２位から６位まで韓国系、韓国人の選手が並んでから、流石ではないか！？
そして、篠原まりあは２日目イーブン、トータル－１と維持し、７位タイを維持している。
篠原やスコア維持して七位維持
篠原や七位維持して力魅せ
世界ランキング１２３２位のパチャラジュタール・コングラファン（タイ）は２日目＋１、トータル－１と少し落とし、２位下がって７位タイとなっている。
世界ランキング３３２位で米国女子ツアーを主戦場としているティファニー・チャン（香港、２８歳、１６２㎝、５２㎏）は２日目イーブン、トータル＋１と維持し、２位上げて１２位タイに付けて来た。
ティファニーチャンスコア維持して上げて魅せ
ティファニーチャン上位から上げ力魅せ
そして、櫻井心那は２日目＋３、トータル＋１と落とし、７位下がって１２位タイとなっている。
世界ランキング２２３位で日本から家族で移住して国籍を変更してオーストラリア女子ツアーを主戦場としているモモカ・コボリ（小堀桃花、ニュージーランド、２３歳、１６０㎝）は２日目－２、トータル＋２と伸ばし、１１位上げて１５位タイに付けて来た。
オーストラリア女子オープンだけではなく、欧州女子ツアーとその下部ツアーにも参戦しており、活躍して世界ランキングを上げて来ているので、この結果に驚きはない。
最終日にも好プレイを期待したい。
モモカコボリ確り上げて強さ魅せ
モモカコボリ二日目上げて期待させ
そして、渋野日向子は２日目＋２、トータル＋３と落とし、３位下がって１７位タイとなっている。
世界ランキング３８６位で国内女子ツアーの９０期生で、昨シーズンまでは戦績を残しているカリス・デビッドソン（オーストラリア、２４歳、１７０㎝、５８㎏）は２日目＋３、トータル＋２と落とし、７位下がって１７位タイとなっている。
世界ランキング７３１位で国内女子ツアーでは人気のセキ・ユウティンの妹、セキ・ユウリ（中国、２０歳、１６１㎝）は２日目＋２、トータル＋４と落とし、１位下がって１９位タイとなている。
世界ランキング９７位で米国女子ツアーを主戦場としている韓国系の新鋭、イエリミ・ノー（米国、２１歳）は２日目イーブン、トータル＋５と維持し、９位上げて２１位タイに付けて来た。
イエリミノースコア維持して上げて魅せ
イエリミノー確り上げて強さ魅せ
そして、渋野暉璃子は２日目＋６、トータル＋９と大きく落とし、４位下がって３０位タイとなっている。
また、世界ランキング５６７位で日本国籍も持っているエイミー・コガ（米国、２６歳、１７６㎝、５７㎏）は２日目＋９、トータル＋１６と大きく落とし、６位下がって４１位タイとなっている。
２日目のペア戦での順位に付いては、ユ・ソヨン、イ・ボミ組が首位を維持し、もう一つの韓国ペアであるキム・ヒョージュ、ファン・ヨウミン組も２位に付けて来た。
