sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

全英女子オープン第3日目畑岡、渋野、山下、堀等の様子・・・R4.8.7①

 8月4日(木)の14時半頃から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のスコットランドにあるかつては女子禁制であった名門リンクスコース、「ミュアフィールド(6680ヤード、パー71)」において米国女子ツアーと欧州女子ツアーが共催するメジャー大会、「AIG全英女子オープン」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は680万ドルとなっているから、1ドルを約135円とすると約9億1800万円となる。

 

 日本人選手としては以下の12名が出場している。

 

 世界ランキング9位で黄金世代をリードし、自他ともに認める日本のエースの畑岡奈紗(23歳、158㎝)。

 

 世界ランキング18位でプラチナ世代を代表し、先週の「トラストゴルフ・スコットランド女子オープン」で米国女子ツアー初優勝を成し遂げた古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)。

 

 世界ランキング20位で新世紀世代の国内組を代表し、念願の国内女子ツアー初優勝を果たして海外女子ツアーのメジャー大会である「アムンディ・エビアン選手権」では3位タイに入ったせごどんこと西郷真央(20歳、158㎝、57㎏)。

 

 世界ランキング26位で新世紀世代を代表し、昨年の全米女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)。

 

 世界ランキング34位でプラチナ世代の国内組を代表し、海外ツアー本格参戦への意欲を高めている西村優菜(21歳、150㎝未満、50㎏)。

 

 世界ランキング41位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンで優勝した渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)。

 

 世界ランキング45位で新世紀世代をリードするひとり、同世代のライバル達の刺激を受けて調子を上げて来た山下美夢有(20歳、150㎝、52㎏)。

 

 世界ランキング59位で黄金世代をリードするひとり、筋力アップで世代有数の飛ばし屋に変身して先週は圧倒的な強さを魅せて優勝した勝みなみ(24歳、157㎝)。

 

 世界ランキング66位で黄金世代をリードするひとり、念願であった国内女子ツアー初優勝を今年漸く成し遂げた高橋彩華(サヤカ、24歳、162㎝、55㎏)。

 

 世界ランキング79位で実力派若手選手のひとり、長期に亘る不調から昨年復活して念願の国内女子ツアー初優勝を成し遂げ、今年2勝目を挙げた堀琴音(26歳、165㎝、56㎏)。

 

 世界ランキング105位で実力派ベテラン選手のひとり、初の海外ツアー出場となった藤田さいき(36歳、168㎝、68㎏)。

 

 アマチュアの橋本美月(東北福祉大学、19歳、158㎝)。

 

 この内、畑岡奈紗がトータル-2で17位タイ、渋野日向子がトータル-4で7位タイ、山下美夢有がトータル-5で5位タイ、堀琴音がトータル-2で17位タイに付けて来て、何れも上位で予選を通過している。

 

 全体では60位タイまでに入った65名の選手が残り2日間の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 ところで最終組の出る時刻が結構遅く、その日の内に終われるのかと心配になる向きもあるかも知れないので、念の為に調べてみると、今日の日の出が5時31分で、日の入りが21位時15分であるから、日の長さは15時間44分となっていた。

 

 要するに、8時間遅れも加味すると日本時間の29時15分に日が沈むことになり、これは朝の5時15分頃と言うことになるから、例えば最終日の最終組が23時50分に出る予定となっているが、5時間半近くある。

 

 なお、ライブ中継に付いては地上波のテレビ朝日系列、BS放送のWOWOW、CS放送のゴルフネットワークにおいて4日間に亘り、たっぷりと予定されているので、時間があるときにはのんびり楽しみたい。

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング84位で2019年にはこの大会で渋野日向子と競り合って好印象を残したアシュリー・ブハイ(南アフリカ、33歳、165㎝)で、3日目8バーディー、1ボギーの-7、トータル-14と爆発的に伸ばして1位上げて来た。

 

 この大会では初日から全員アウトスタート(第1ホールから)で、3日目はトータル-7から出て、前半では5バーディーの-5、トータル-12と大きく伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-14と伸ばしている。

 

        爆発しトップに立ったブハイかな

 

        力魅せトップに立ったブハイかな

 

        首位奪い力を魅せたブハイかな

 

 2位タイに付けているのは渋野日向子、世界ランキング11位で長期に亘る不調から復調なった我が国でも人気の高いダンボことチョン・インジ(韓国、27歳、175㎝)で、トータル-9まで伸ばしている。

 

 渋野日向子は3日目6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばして5位上げて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-4から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、1つ空いて第5ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第7ホールではバーディーを決めて取り返し、残りの2ホールをパーで凌いだから、結局1打伸ばし、トータル-5として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っていきなり第10、11ホールと連続でバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでもバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもバーディーを決めたので、結局後半では更に4打伸ばし、トータル-9として最終日へと繋いでいる。

 

 と言うことで、最終日最終組では渋野日向子とアシュリー・ブハイが一緒に回ることになった!

 

        渋野日向子大きく伸ばし上げて魅せ

 

        渋野日向子再浮上して強さ魅せ

 

        渋野日向子最後ブハイと同組で

        栄冠の日を思い出すかも

 

 チョン・インジは3日目3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばしながらも1位下がっている。

 

 3日目はトータル-8から出て、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-9と少し伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-9と伸ばせなかった。

 

        チョンインジ伸ばしながらも一位下げ

 

        チョンインジ伸ばし足りずに一位下げ

 

        チョンインジ後半伸びず一位下げ

 

 4位タイに付けているのは世界ランキング13位でかつては世界ランキング1位を長期に亘って維持し、リオ五輪では金メダルに輝いた朴仁妃(パク・インビ、韓国、34歳、168㎝)、世界ランキング31位で割と安定した成績を残しているマデリーン・サグストロム(スウェーデン、29歳、175㎝)で、トータル-7まで伸ばしている。

 

 朴仁妃は3日目3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばして4位を維持している。

 

 3日目はトータル-6から出て、前半では2バーディーの-2、トータル-8と伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、2ボギーの+1、トータル-7と少し落としている。

 

        朴仁妃前半伸ばし四位維持

 

        朴仁妃少し伸ばして四位維持

 

        朴仁妃四位維持して強さ魅せ

 

 マデリーン・サグストロムは3日目5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーのイーブンと伸ばせず、2位下がっている。

 

 3日目はトータル-7から出て、前半では3バーディー、2ボギーの-1、トータル-8と少し伸ばしたが、後半に入ってからは2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル-7と少し落としている。

 

        サグストロムスコア伸ばせず二位下がり

 

        サグストロム後半落とし二位下がり

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング2位で好調を維持しているミンジー・リー(オーストラリア、26歳)は3日目-1、トータル-5と少し伸ばし、1位上げて6位タイに付けて来た。

 

        ミンジーリー少し伸ばして上げて魅せ        

 

        ミンジーリー下がっても上げ強さ魅せ

 

        ミンジーリー上位を保ち強さ魅せ

 

 そして山下美夢有は3日目2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-5と伸ばせず、1位下がって6位タイとなっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-5から出て、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでバーディーを決め、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばし、トータル-6として後半へ繋いでいる。

 

 後半に入ってからは第11ホールでボギーを叩き、続く5ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでバーディーを決めたが、続く第18ホールでボギーを叩いたので、結局後半では1打落とし、トータル-5として最終日へと繋いでいる。

 

        山下やスコア伸ばせず一位下げ

 

        山下や上位維持して最終日

        トップ争い期待するかも

 

 世界ランキング5位でカナダの妖精と呼ばれているブルック・ヘンダーソン(カナダ、24歳、163㎝)、世界ランキング6位で天才少女と呼ばれ、2021年には欧州女子ツアーで2勝してポイントランキングレースで堂々の1位に輝き、2022年はデビューしたばかりの米国女子ツアーでも既に1勝しているアタヤ・ティティクル(タイ、19歳)は共に3日目-2、トータル-4と伸ばし、8位上げて9位タイに付けて来た。

 

        ヘンダーソン確り上げて強さ魅せ

 

        ヘンダーソン下がっても上げ強さ魅せ

 

        ヘンダーソン九位まで上げ強さ魅せ

 

        ティティクルや確り上げて強さ魅せ

 

        ティティクルや連日上げて強さ魅せ

 

        ティティクルや九位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング8位でかつては天才少女と呼ばれ、国内女子ツアーでもその片鱗を見せたキム・ヒョージュ(韓国、27歳、165㎝)は3日目-1、トータル-4と少し伸ばし、2位上げて9位タイに付けて来た。

 

        キムヒョージュ少し伸ばし上げて魅せ

 

        キムヒョージュ連日上げて強さ魅せ

 

        キムヒョージュ九位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング12位で小柄ながらも結構飛ばし屋のキム・セヨン(韓国、29歳、160㎝)は3日目-4、トータル-2と伸ばし、30位も上げて19位タイに付けて来た。

 

        キムセヨン確り伸ばし上げて魅せ

 

        キムセヨン大きく上げて強さ魅せ

 

        キムセヨンガンガン上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング4位でかつては天才少女と呼ばれ、長期間に亘って世界ランキング1位を維持していたリディア・コ(ニュージーランド、25歳、165㎝)は3日目-1、トータル-2と少し伸ばし、7位上げて19位タイに付けて来た。

 

        リディアコや少し伸ばして上げて魅せ

 

        リディアコや確り上げて強さ魅せ

 

        リディアコや上位まで上げ強さ魅せ

 

 そして畑岡奈紗は3日目1イーグル、2ボギーのイーブン、トータル-2と伸ばせず、2位下がって19位タイとなっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-2から出て、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでイーグルを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでボギーを叩いたので、結局1打伸ばし、トータル-3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは5ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでボギーを叩き、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局後半では1打落とし、トータル-2として最終日へと繋いでいる。

 

        畑岡奈紗スコア伸ばせず二位下がり

 

        畑岡奈紗上位維持して最終日

        更に躍進期待するかも 

 

 世界ランキング19位のハナ・グリーン(オーストラリア、25歳、168㎝)は3日目+3、トータル-2と落とし、14位下がって19位タイとなっている。

 

 そして堀琴音は3日目2バーディー、3ボギーの+1、トータル-1と少し落とし、12位下がって29位タイとなっている。

 

 3日目に付いてもう少しだけ詳しく見ておくと、トータル-2から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディー決め、1つ空いて第5ホールでもまたバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでボギーを叩いたので、結局1打伸ばし、トータル-3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは第11ホールでボギーを叩き、続く6ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもボギーを叩いたので、結局後半では2打落とし、トータル-1として最終日へと繋いでいる。

 

        堀琴音少し落として中位へと

        最後奮闘期待するかも

 

        堀琴音少し落として中位へと

        最後の粘り期待するかも

 

 世界ランキング17位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、28歳、165㎝)は3日目+3、トータル-1と落とし、22位も下がって29位タイとなっている。

 

 世界ランキング14位のジェシカ・コルダ(米国、29歳、180㎝、ネリー・コルダの姉)は3日目+2、トータルイーブンと落とし、19位下がって36位タイとなっている。

 

 世界ランキング10位のジェニファー・カプチョ(米国、25歳、165㎝)は3日目イーブン、トータル+3と維持し、7位上げて53位タイに付けて来た。

 

        下っても上げ強さ魅すカプチョかな

 

        下っても上げ意地を魅すカプチョかな

 

 そして、世界ランキング3位のネリー・コルダ(米国、24歳、178㎝、ジェシカ・コルダの妹)は3日目+1、トータル+3と少し落とし、4位下がって53位タイとなっている。