sanso114の日記

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全米女子アアマチュア選手権最終日、馬場咲希おめでとう! ・・・R4.8.15②

 8月8日(月)から時差-16時間(サマータイム中。それ以外の時期では-17時間)の米国・ワシントン州にある「チェンバースベイGC(6541ヤード、パー73)」においてアマチュアにとって重要な大会、「全米アマチュア選手権」が7日間の日程で開催され、その最終日が感動的に終わった。

 

 この大会で優勝すると米国女子ツアーのメジャー大会、「全米女子オープン」および「全英女子オープン」の出場権が得られると言う。

 

 日本人選手としては馬場咲希(日本ウェルネス高2年、17歳、175㎝)、「オーガスタナショナル女子アマチュアゴルフ選手権」で昨年日本人として初めて優勝した梶谷翼(18歳、160㎝)、長谷川せら(19歳、158㎝)、伊藤二花(ニカ、麗澤高校2年、17歳、159㎝)の4人が出場していた。

 

 初日の8月8日(月)(現地時間。以下同様)に行われた予選ラウンド1日目では梶谷翼、長谷川せらが共に-1で21位タイ、馬場咲希がイーブンで29位タイ、伊藤二花が+1で45位タイであった。

 

 決勝トーナメント決勝戦で対戦しているモネ・チャン(カナダ、21歳)は+3まで落として78位タイと出遅れていた。

 

 第2日目の8月9日(火)に行われた予選ラウンドの第2ラウンド、すなわち予選ラウンドの最終ラウンドでは伊藤二花がイーブン、トータル-1と伸ばして26位タイで日本人選手の中ではトップ通過した。

 

 馬場咲希は第2ラウンド+1、トータル+1と少し落とし、34位タイ、梶谷翼、長谷川せらは共に第2ラウンド+2、トータル+1と落とし、34位タイとなり、3人共無事通過した。

 

 モネ・チャンは第2ラウンドイーブン、トータル+3と維持し、53位タイで無事予選を通過した。

 

 そして第3日目の8月10日(水)からは予選を通過して来た64名によるマッチプレー形式の決勝トーナメントに入った。

 

 8月10日(水)には決勝ラウンドの1回戦が行われ、馬場咲希はジェニファー・クリアリー(米国)と対戦して18H1upで勝った。

 

 全体を通して見れば、この対戦が一番際どい勝負となっていた。

 

        馬場咲希や初戦苦しみ後楽に

        大事な門となっていたかも

 

 伊藤二花はジアンナ・クレメンテ(米国)と対戦して3and2で勝った。

 

 なお、梶谷翼は3and2で負け、長谷川せらも6and5で負けた。

 

 第4日目の8月11日(木)には決勝トーナメント2回戦、3回戦が行われた。

 

 2回戦では、馬場咲希が予選ランド首位通過のアリス・ツィイー・チョウ(中国)と対戦して3and1で勝ち、ベスト16に進出した。

 

 第17ホールで20mのバーディーを決める等、注目が高まって来た!?

 

 伊藤二花はケセリー・ベネット(オーストラリア)と対戦して5and4で負けた。

 

 この先は馬場咲希の独り舞台となっていた。

 

 3回戦では馬場咲希がアネカ・シウマヌタファ(米国)と対戦して3and1で勝ち、ベスト8に進出して、服部道子以来、37年振りの優勝か!? なんて記事が増えて来た。

 

        馬場咲希やべストエイトに進出し

        マスコミ記事が増えて来たかも

 

        馬場咲希やべストエイトに進出し

        マスコミ声が姦しくなり

 

 第5日目の8月12日(金)には決勝トーナメントの4回戦、すなわち準々決勝が行われ、馬場咲希はローレン・リーハイ(米国)と対戦して、4and3で勝ち、ベスト4へと進出した。

 

 ここまでも爆発力を見せて来たが、ここでは第6ホールからの4連続バーディー等で圧倒し、第12ホールのスーパーイーグルでは解説者が笑ってしまうほど感心していた。

 

        馬場咲希やスーパーショット圧倒し

        ニュース益々増えて来るかも

 

        馬場咲希やイーグル相手圧倒し

        優勝までも期待膨らみ

 

 第6日の8月13日(土)には決勝トーナメントの5回戦、すなわち準決勝が行われ、馬場咲希はベイリー・シューメイカー(米国)と対戦して7and6で圧勝し、ベスト2まで進出した。

 

 あまりのリードで勝ったことをキャディーに教えて貰うぐらいであったそうだ。

 

 これで全米女子オープンの出場権を得たと言う。

 

 彼女の方はここまで来てもあまり変わらない様子であるが、私のような俄かも含め、周りの緊張が益々高まって来たようだ。

 

        馬場咲希や準決勝も圧勝し

        いよいよ勝利見えて来たかも

 

        馬場咲希や後決勝を残すのみ

        周り緊張高まるのかも

 

 そして第7日目の8月14日(日)には午前中に前半18ホールが行われ、馬場咲希が7upと圧倒していた。

 

 その様子を少し詳し目に見ておこう。

 

 第1ホールのパー5では馬場咲希がパー、モネ・チャンがボギーで馬場咲希の1up

 

 第2ホールのパー4では馬場咲希、モネ・チャン共にバーディーで馬場咲希の1up

 

 第3ホールのパー3では馬場咲希がパー、モネ・チャンがボギーで馬場咲希の2up

 

 第4ホールのパー5では馬場咲がバーディー、モネ・チャンがパーで、馬場咲希の

3up

 

 第5ホールのパー4では馬場咲希がバーディー、モネ・チャンがパーで、馬場咲希の

4up

 

 第6ホールのパー4では馬場咲希がダブルボギー、モネ・チャンがバーディーで、馬場咲希が一歩後退して3up

 

 第7ホールのパー4では馬場咲希がバーディー、モネ・チャンがボギーで、馬場咲希の4up

 

 第8ホールのパー5では馬場咲希がバーディー、モネ・チャンがダブルボギーで、馬場咲希の5up

 

 そして、第9ホールのパー3では馬場咲希、モネ・チャン共にパーで、馬場咲希の

5up

 

 と言うことで、4分の1を終えて馬場咲希が5upと大きくリードしていた。

 

 それから、第10ホールのパー4では馬場咲希、モネ・チャン共にパーで、馬場咲希の5up

 

 第11ホールのパー4では馬場咲希、モネ・チャン共にパーで、馬場咲希の5up

 

 第12ホールのパー4では馬場咲希、モネ・チャン共にパーで、馬場咲希の5up

 

 第13ホールのパー5では馬場咲希がバーディー、モネ・チャンがボギーで、馬場咲希の6up

 

 第14ホールのパー4では馬場咲希がバーディー、モネ・チャンがパーで、馬場咲希の7up

 

 第15ホールのパー3では馬場咲希、モネ・チャン共にパーで、馬場咲希の7up

 

 第16ホールのパー4では馬場咲希、モネ・チャン共にパーで、馬場咲希の7up

 

 第17ホールのパー3では馬場咲希、モネ・チャン共にパーで、馬場咲希の7up

 

 第18ホールのパー5では馬場咲希、モネ・チャン共にバーディーで、馬場咲希の

7up

 

 と言うことで、半分を終えたところで馬場咲希がリードを7upまで伸ばしていた!

 

 少しスコアの動きが重くなっているが、馬場咲希の大量リードには変わりなく、37年振りの日本人選手の優勝に向かって、この後の奮闘が大いに期待された!?

 

        服部の後に続くは馬場咲希か

        益々期待高まるのかも 

 

 そして午後になって後半の18ホールに入ったが、その様子も少し詳し目に見ておこう。

 

 第19ホールのパー5では馬場咲希、モネ・チャン共にバーディーで、馬場咲希の

7up

 

 第20ホールのパー4では馬場咲希がパー、モネ・チャンがバーディーで、馬場咲希が一歩後退して6up

 

 第21ホールでのパー3では馬場咲希がボギー、モネ・チャンがパーで、馬場咲希が一歩後退して5up

 

 おっ、これは様相が変わって来たか!?

 

 そう言えば第15ホール辺りからスコアの動きが重くなっていたし、これは流れが変わって来たのかも知れない。

 

 そして、第22ホールのパー5では馬場咲希がバーディー、モネ・チャンがパーで、馬場咲希の6up

 

 第23ホールのパー4では馬場咲希がバーディー、モネ・チャンがパーで、馬場咲希の7up

 

 と言う感じで、どうやら第20、21ホールで落とし、差を詰められたのが好い刺激になったようだなあ。

 

 更に、第24ホールのパー4では馬場咲希がバーディー、モネ・チャンがパーで、馬場咲希の8up

 

 第25ホールのパー4では馬場咲希がパー、モネ・チャンがボギーで、馬場咲希の

9up

 

 第26ホールのパー5では馬場咲希がバーディー、モネ・チャンがパーで、馬場咲希の10up

 

 ここで速報を見たところ、10ホールを残して10upになっていたから、ぎりぎり引き分けの可能性を残しているところであった。

 

 要するに、首の皮を1枚残した状態!?

 

 そして第27ホールのパー3では馬場咲希がバーディー、モネ・チャンがパーで、馬場咲希の11up

 

 これはもう引き分けにも持ち込めないことになり、馬場咲希が9ホールを残して11and9で勝った!

 

 もう何度も言われ、これからも言われるであろうように、1985年にこの大会で優勝した服部道子以来、37年振りの日本人選手の優勝である。

 

        馬場咲希や遂に栄冠勝ち取って

        注目一気高まるのかも

 

 この快挙は勿論、誇らしく、嬉しい。

 

 暫らくはこの余韻に浸るのが普通であろう。

 

 ただ、時間は前にしか流れず、終わった瞬間それはもう過去のことになる。

 

 事実は今しかないと言う科学者もいるように、何とか出来るのはこれからしかないから、この後この選手にどんな展開が待っているのか!?

 

 注目し、応援して行きたい。

 

 う~ん、それにしても女子ゴルフには応援したい選手が次から次へと出て来るなあ。フフッ。

 

 ところで、この大会の録画中継はCS放送のゴルフネットワークで夕方からだった。

 

 一応録画予約してあるけど、やっぱりライブで視たかったなあ。

 

 それも無料で・・・。

 

 なんて勝手なことを言う私のような俄かが湧いて来る!?

 

        冷房の効いたお部屋でお気楽に

        勝手なことを書いているかも

 

 この選手も含め、将来有望な選手にも色々な試練が待っているのは事実であろうが、その負の部分だけ殊更に取り上げ、それを望むかのようなことを書いたり、言ったりするのはやはり違うと思う。

 

 雨の日も風の日も含めて人生であるのは事実としても、前向きな姿勢、過程も含めて見守り、応援し、前向きなエネルギーを貰うことにしたい。

 

        スター等の光の部分注目し

        明るい力貰えるのかも

 

        スター等の陰の部分は淡々と

        受け入れ黙し語らないかも

 

 そことどう向き合い、遣り過ごすのかと言うことは黙って見ておけば好いのかも知れないなあ。

 

 だって人間だもの。

 

 なんてことを殊更に書きたくなるのは、馬場咲希にはまだいたいけな部分、儚さが多分にあるからだろうか!?

 

 渋野日向子が言っていたように、これからご飯をたくさん食べて成長することを待ちたい選手がまた一人出て来たと言うことだろうなあ。