sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント最終日、青木瀬令奈おめでとう! ・・・R5.3.19②

 3月17日(金)朝から、鹿児島県にある「鹿児島高牧カントリークラブ(6419ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催され、その最終日が感動の内に終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円となっており、2日間に亘る予選ラウンド終了時に44位タイまでに入っていた53名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なお今年度の国内女子ツアーは38試合予定され、賞金総額は44億9000万円と、米国女子ツアー、欧州女子ツアーに次ぐ大きな規模となっている。

 

 以前は米国女子ツアーに次ぐ規模のように記憶しているが、ちょっと調べてみたら以前は韓国女子ツアーより規模が小さかった欧州女子ツアーが31試合に増え、賞金総額も3500万ユーロ(約49億6000万円)に増額されていた。

 

 それからライブ中継に付いて全国的に視られるものとしては、テレビでは地上波のテレビ朝日系列で日曜日の午後、優勝が決まる頃に放送され、BS朝日では3日間に亘って午後に放送され、CS放送のスカイAでは土曜日、日曜日の午前中に放送された。

 

 インターネットの動画配信サイトでは昨年同様DAZN、UーNEXTにより3日間に亘ってたっぷりと配信された。

 

        国内の女子のツアーが始まって

        更に楽しみ増えて来たかも

 

 さて、後半になって単独首位に抜け出て見事逆転優勝したのは世界ランキング118位で実力派中堅選手をリードするひとり、交友関係の広い青木瀬令奈(30歳、153㎝、50㎏)で、最終日8バーディーの-8、トータル-17と爆発的に伸ばし、1位上げて来た。

 

 最終日に付いても少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)の最終組で回り、トータル-9からスタートして、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第5、6ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第8ホールでもバーディーを決めたので、結局3打伸ばし、トータル-12として後半へと繋いでいる。

 

 この時点では元々昨日から独走態勢に入り、同じ組で回って前半もぶっ飛ばしていた単独首位の上田桃子とは4打差もあった。

 

 後半に入ってからはいきなり第10ホールでバーディーを決め、1つ空いて第12、13ホールと連続でバーディを決めたので、この時点でトータル-15まで伸ばし、大崩れしている上田桃子を遂に逆転している。

 

 凄い!?

 

 更に1つ空いて第15、16ホールと連続でバーディーを決めて独走態勢に入り、残りのホールをパーで凌いだので、結局後半では5打伸ばし、トータル-17としてホールアウトした。

 

 なおこの大会では3日間ノーボギーで、これがツアー通算4勝目となっている。

 

        青木瀬令奈爆発魅せて逆転し

 

        青木瀬令奈連日上げて勝って魅せ

 

        青木瀬令奈逆転勝ちで強さ魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング33位で新世紀世代を代表し、2020年の全米女子オープンに優勝して米国女子ツアーを主戦場としている笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)で、最終日1イーグル、5バーディー、1ボギーの-6、トータル-13と大きく伸ばして5位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-7からスタートして、前半ではいきなり第1、2ホールと連続でバーディーを決め、続く6ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでもバーディーを決めたので、結局3打伸ばし、トータル-10として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでイーグルを決め、1つ空いて第15ホールでボギーを叩いたが、空かさず第16ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く第17ホールでもバーディーを決めたので、結局後半では更に3打伸ばし、トータル-13としてホールアウトした。

 

 イーグル、バウンスバック等がよく見られるのは笹生優花の特徴で、彼女がゴルフを楽しんでいるだけではなく、観ている方も楽しませてくれる!?

 

        笹生優花大きく伸ばし上げて魅せ

 

        笹生優花連日上げて強さ魅せ

 

        笹生優花二位に入って強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング139位で黄金世代をリードするひとり、モデル系の原英莉花(24歳、173㎝、58㎏)は最終日-7、トータル-11と爆発的に伸ばし、18位上げて3位タイに入った。

 

        原英莉花爆発魅せて三位入り

 

        原英莉花連日上げて強さ魅せ

 

        原英莉花三位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング72位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)は最終日-5、トータル-11と大きく伸ばし、8位上げて3位タイに入った。

 

        小祝や大きく伸ばし上げて魅せ

 

        小祝や連日上げて強さ魅せ

 

        小祝や三位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング57位で実力派外国人選手を代表し、元世界ランキング1位で米国と韓国で賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ(韓国、34歳、155㎝、63㎏)、世界ランキング405位の蛭田みな美(25歳、164㎝、57㎏)は共に最終日-4、トータル-11と伸ばし、4位上げて3位タイに入った。

 

        申ジエや確り伸ばし上げて魅せ

 

        申ジエや連日上げて強さ魅せ

 

        申ジエや三位に入り強さ魅せ

 

        蛭田みな美確り伸ばし上げて魅せ

 

        蛭田みな美下がっても上げ力魅せ

 

        蛭田みな美三位に入り力魅せ

 

 世界ランキング121位で94期生をリードするひとり、最終プロテストにトップで合格して既にこのツアーでも優勝している尾関彩美悠(アミユ、19歳、158㎝、50㎏)、世界ランキング152位で93期生をリードするひとり、最終プロテストにトップで合格して初優勝が待たれる佐久間朱莉(20歳、155㎝)は共に最終日-3、トータル-11と伸ばし、1位上げて3位タイに入った。

 

        尾関彩美悠確り伸ばし上げて魅せ

 

        尾関彩美悠連日上げて強さ魅せ

 

        尾関彩美悠三位に入り強さ魅せ

 

        佐久間朱莉確り伸ばし上げて魅せ

 

        佐久間朱莉連日上げて力魅せ

 

        佐久間朱莉三位に入り力魅せ

 

 世界ランキング38位で狭間世代を代表し、東京五輪で銀メダルに輝いた稲見萌寧(モネ、23歳、166㎝、58㎏)は最終日-2、トータル-11と伸ばしながらも1位下がって3位タイとなった。

 

        稲見萌寧伸ばしながらも一位下げ

 

        稲見萌寧伸ばし足りずに一位下げ

 

        稲見萌寧三位に入り強さ魅せ

 

 そして世界ランキング66位で実力派ベテラン選手を代表し、海外ツアーでも強さを見せて来た上田桃子(36歳、161㎝、54㎏)は最終日5バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの+2、トータル-11と落とし、2位下がって3位タイとなった。

 

 優勝争いに大きく関係していたので、最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトコースの最終日で回り、トータル-13からスタートして前半ではいきなり第1~5ホールと連続でバーディーを決め、この時点でトータル-18まで伸ばしているから、元々独走態勢に入っていたところ更に差を広げ、これはもう殆んど人が優勝を疑わなかった!?

 

 しかし、続く2ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでボギーを叩いたので、トータル-17として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは第11ホールでダブルボギーを叩き、1つ空いて第13ホールでもダブルボギーを叩いたので、この時点でトータル-13まで落とし、一緒に回っている青木瀬令奈に遂に抜かれている。

 

 更に続く第14ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもボギーを叩いたので、結局トータル-11まで落としてホールアウトした。

 

 残念な展開ではあったが、それでも3位タイに止まったのは流石ではないか!?

 

        上田桃子三位止まり意地を魅せ

 

        上田桃子三位に入り強さ魅せ

 

 そして、世界ランキング27位で新世紀世代の国内組を代表し、昨シーズンは女王に輝いた山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)は最終日-9、トータル-10と爆発的に伸ばし、32位も上げて12位タイに入った。

 

 これは凄い!?

 

 追い上げが凄かった青木瀬令奈を上回り、コースレコードだそうである。

 

         山下や爆発魅せて上位入り

 

         山下や下がっても上げ強さ魅せ

 

         山下や上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング110位で93期生をリードするひとり、岩井明愛(20歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は最終日-6、トータル-10と大きく伸ばし、9位上げて12位タイに入った。

 

        岩井明愛大きく伸ばし上げて魅せ

 

        岩井明愛連日上げて強さ魅せ

 

        岩井明愛上位に入り強さ魅せ 

 

 世界ランキング54位で黄金世代をリードするひとり、ウエイトトレーニングで確り鍛えて飛ばし屋に変身し、これから米国女子ツアーに主戦場を移す勝みなみ(24歳、157㎝)は最終日-3、トータル-9と伸ばしながらも、5位下がって16位タイとなった。

 

        勝みなみ伸ばしながらも五位下がり

 

        勝みなみ伸ばし足りずに五位下がり

 

        勝みなみ上位止まり強さ魅せ

 

 世界ランキング68位でプラチナ世代をリードするひとり、お洒落やコスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)は最終日-2、トータル-9と伸ばしながらも、9位下がって16位タイとなった。

 

        吉田優利伸ばしながらも九位下げ

 

        吉田優利伸ばし足りずに九位下げ

 

        吉田優利上位止まり強さ魅せ

 

 そして、世界ランキング331位でスーパーアマチュアの馬場咲希(17歳、176㎝)は最終日5バーディー、4ボギーの-1、トータル-9と少し伸ばしながらも12位下がって16位タイとなった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-8からスタートして、前半では1バーディー、3ボギーの+2、トータル-6と落としたが、後半では加速して、4バーディー、1ボギーの-3、トータル-9と伸ばしている。

 

 前半で一旦大崩れしそうになっても何とか留まり、後半に盛り返して来るのは流石ではないか!?

 

        馬場咲希や伸ばしながらも大分下げ

 

        馬場咲希や伸ばし足りずに大分下げ

 

        馬場咲希や上位止まり力魅せ

 

 世界ランキング87位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、飛ばし屋の藤田さいき(37歳、168㎝、68㎏)は最終日-3、トータル-8と伸ばしながらも、2位下がって21位タイになった。

 

        藤田さいき伸ばしながらも二位下がり

 

        藤田さいき伸ばし足りずに二位下がり

 

        藤田さいき中位止まり意地を魅せ

 

 世界ランキング89位で狭間世代をリードするひとり、アイドル系の菅沼菜々(23歳、158㎝)は最終日-5、トータル-6と大きく伸ばし、15位上げて29位タイに入った。

 

        菅沼菜々大きく伸ばし上げて魅せ

 

        菅沼菜々下がっても上げ強さ魅せ

 

        菅沼菜々中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング146位で94期生をリードするひとり、昨シーズンはステップアップツアーで賞金女王に輝いた櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏)は最終日-2、トータル-6と伸ばしながらも、8位下がって29位タイとなった。

 

 漸く予選を通過出来たので、次はもう少し上位に入ることを期待したい。

 

        櫻井や伸ばしながらも八位下げ

 

        櫻井や伸ばし足りずに八位下げ

 

        櫻井や中位止まりまた期待

 

 世界ランキング83位で93期生を代表し、既にレギュラーツアーでも2勝している岩井千怜(チサト、20歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、11位下がって21位タイとなった。

 

 世界ランキング116位で実力派若手選手をリードするひとり、三ヶ島かな(26歳、164㎝、51㎏)は最終日-1、トータル-2と少し伸ばし、2位上げて42位タイに入った。

 

        三ヶ島かな少し伸ばして上げて魅せ

 

        三ヶ島かな下がっても上げ強さ魅せ

 

        三ヶ島かな最下位脱し意地を魅せ

 

 世界ランキング137位で94期生をリードするひとり、飛ばし屋の竹田麗央(リオ、19歳、166㎝、68㎏)は最終日+1、トータル-1と少し落とし、13位下がって48位タイとなった。

 

 そして世界ランキング47位で94期生を代表し、はんなり系の川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、17位下がって52位タイとなった。