今日の９時３５頃分から時差－１時間のシンガポールにある「セントーサＧＣ ザ・ニュータンジョン（６７４９ヤード、パー７２）」において米国女子ツアーの選ばれし者の大会、「ＨＳＢＣ女子チャンピオンズ」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
或る記事によると賞金総額は１７０万ドルとあるから、約１億９６００万円で、国内女子ツアーとそんなには変わらないレベルで、予選落ちの無い大会となっている。
日本人選手としては世界ランキング８位で新世紀世代を代表する全米女子オープンの覇者、笹生優花（２０歳、１６６㎝、６３kg）、世界ランキング９位で黄金世代を代表するエースの畑岡奈紗（２３歳、１５８㎝）、世界ランキング１５位でプラチナ世代を代表し、海外の試合にも強いところを見せて来た古江彩佳（２１歳、１５３㎝、５４kg）、世界ランキング４２位で黄金世代をリードする全英女子オープンの覇者、渋野日向子（２３歳、１６７㎝、６２kg）、世界ランキング７１位でベテラン勢をリードする上田桃子（３５歳、１６１㎝、５４kg）が出場している。
日本人上位選手が集まって
通用するか期待膨らみ
ライブ中継の方はＷＯＷＯＷにＧＯＬＦＴＶで４日間に亘ってたっぷりと予定されており、今日から早速ＧＯＬＦＴＶの方で楽しませて貰っている。
さて、単独首位に立っているのは世界ランキング１３位で飛ばし屋のパティー・タバタナキト（タイ、２２歳、１６５㎝）で、初日５バーディーの－５と大きく伸ばしている。
ダッシュしてタバタナキト首位に立ち
首位に立ちタバタナキト強さ魅せ
２位タイに付けているのは世界ランキング４位で好調を維持しているダニエル・カン（米国、２９歳、１６８㎝）、世界ランキング６位の朴仁妃（パク・インビ、３３歳、１６８㎝）、世界ランキング４４位のキム・アリム（韓国、１７５㎝）で、初日－４まで伸ばしている。
ダニエル・カンは７バーディー、３ボギーで、朴仁妃は５バーディー、１ボギーで、キム・アリムは４バーディーであった。
ダニエルカン確り伸ばし二位に付け
ダニエルカン確り伸ばし首位を追い
キムアリム二位まで上げて力魅せ
キムアリムボギー打たずに力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１位のコ・ジンヨン（韓国、２６歳、１６５㎝）、世界ランキング３位のリディア・コ（ニュージーランド、２４歳、１６５㎝）、世界ランキング１１位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン（カナダ、２４歳、１６３㎝）、世界ランキング２０位で天才少女と呼ばれたアタヤ・ティティクル（タイ、１９歳）は初日－３まで伸ばして５位タイに付けている。
世界ランキング８位のイ・ジョンウン６（韓国、２５歳、１６５㎝）、世界ランキング１９位のレオナ・マグワイヤー（アイルランド、２７歳、１６８㎝）、世界ランキング２２位のリゼット・サラス（米国、３２歳、１６３㎝）は初日－２まで伸ばして１９位タイに付けている。
そして笹尾優花、上田桃子、世界ランキング７位のミンジー・リー（オーストラリア、２５歳、１６５㎝ぐらいか？）は初日－１と少し伸ばして２９位タイに付けている。
笹生優花は１イーグル、１バーディー、２ボギーで、上田桃子は３バーディー、２ボギーであった。
笹生優花は前半１イーグル、１ボギーの－３と快調に伸ばして上位争いをしていたが、後半は２ボギーと耐えるゴルフになっていた。
笹生優花前半伸ばし後耐えて
明日奮闘期待するかも
上田桃子は３バーディー、２ボギーであったが、偶に海外のツアーに出て来ると割と好い感じのことが多いように思われる。
上田桃子海の外でも臆せずに
経験活かし攻めているかも
また、畑岡奈紗、古江彩佳、世界ランキング１２位のキム・ヒョージュ（韓国、２６歳、１６５㎝）、世界ランキング２１位のセリーヌ・ビュティエ（フランス、２８歳、１６５㎝）、世界ランキング２５位のユ・ソヨン（韓国、２５歳、１６７㎝）、世界ランキング２９位のアリヤ・ジュタヌガーン（タイ、２６歳、１７０㎝）は初日イーブンで３７位タイに付けている。
畑岡奈紗は２バーディー、１ダブルボギーで、古江彩佳は５バーディー、１ボギー、２ダブルボギーであった。
畑岡やスコア維持して明日期待
古江彩佳何とか維持し発進し
世界ランキング５位のキム・セヨン(韓国、２９歳、１６０㎝)、世界ランキング３０位のハナ・グリーン（オーストラリア、２５歳、１６８㎝）は初日＋２と落として４９位タイと少し出遅れている。
そして渋野日向子、世界ランキング２７位のチャーリー・ハル（イングランド、２５歳、１６８㎝）は初日＋４まで落として６０位タイと出遅れている。
渋野日向子は４バーディー、６ボギー、１ダブルボギーと出入り激しく、如何にも彼女らしいゴルフで始まった！？
渋野日向子出遅れながら発進し
巻き返すのを期待するかも
