sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

LPGAドライブオン選手権初日、笹生、畑岡、古江等の様子・・・R4.2.4③

 昨夜から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「クラウンコロニーゴルフ&カントリークラブ(6592ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「LPGAドライブオン選手権」が3日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 或る記事によると賞金総額は150万ドル(約1億7千万円)、優勝賞金は22万5千ドル(約2600万円)とあるから、国内女子ツアーとそんなに変わらない!?

 

 まあ通常の大会であるが、引き続き結構厚いフィールドである。

 

 ここ暫らく調子を上げている世界ランキング3位のリディア・コニュージーランド、24歳、165㎝)、世界ランキング6位のダニエル・カン(米国、29歳、168㎝)は出ないようだけどね。

 

 日本人選手としては世界ランキング7位で新世紀世代をリードする全米女子オープン覇者の笹生優花(20歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング9位で黄金世代をリードする日本のエースの畑岡奈紗(23歳、158㎝)、世界ランキング14位でプラチナ世代をリードし、海外での試合にも強いところを見せた古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)が引き続き出場している。

 

 特に笹生優花は、最高潮ではないながら、2週続けてベストテンに入る安定した強さを見せており、優勝の期待も大きくなりつつある!?

 

 ライブ中継はゴルフネットワーク、GPLFTV共に3日間に亘ってたっぷりと予定されているので、寝不足を覚悟でのんびり楽しみたい。

 

 でも、何で前倒しの3日間なんだろう?

 

 もしかしたらまたアメリカンフットボールか何かへの忖度!?

 

        笹生優花復調感じ今度こそ

        優勝かもと期待膨らみ

 

        畑岡奈紗復調まだと待ち侘びる

        其の過程まで楽しむのかも

 

        古江彩佳続けて出ても大丈夫?

        そんな観方も楽しむのかも

 

 ともかく、3人も有力な日本人選手が出ていると、色んな楽しみ方が出来る。

 

 そう言う意味でも、世界ランキング41位で黄金世代をリードするひとり、全英女子オープン覇者の渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)の参戦が待たれる。

 

 さて、首位タイに立ったのは畑岡奈紗、世界ランキング67位のマリーナ・アレックス(米国、31歳、160㎝)で、初日から-7と爆発的に伸ばしている。

 

 畑岡奈紗は初日8バーディー、1ボギーであった。

 

 これをもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでボギーを叩いたが、空かさず第14ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第17、18ホールと連続でバーディーを決めたので、結局3打伸ばし、トータル-3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っても好調を維持し、第2ホールでバーディーを決め、1つ空いて第4、5ホールと連続でバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでバーディーを決めたので、後半で更に4打伸ばし、トータル-7として第2日目へと繋いでいる。

 

 元々3日間大会には強いところを見せており、そこにここまでの悔しさがエネルギーになっており、ロケットスタートを切ることが出来、この後の展開が楽しみになって来る。

 

        畑岡奈紗いきなり発射首位に立ち

 

        畑岡奈紗スタートダッシュ首位に立ち

 

        畑岡奈紗調子全開悔しさが

        其処に加わりロケットの様

 

 マリーナ・アレックスは初日7バーディーであった。

 

        アレックススタートダッシュ首位に立ち

 

        アレックス爆発魅せて首位に立ち

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング13位で飛ばし屋のパティ・タバタナキット(タイ、22歳、165㎝)、世界ランキング37位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、27歳、168㎝)、世界ランキング517位のリネア・ヨハンソン(スウェーデン、初日-6と大きく伸ばしている。

 

 パティ・タバタナキットは初日6バーディーで、ドライビングディスタンスは281ヤードと、流石によく飛ばしている。

 

        三位付けタバタナキット強さ魅せ

 

        三位付けタバタナキット怖さ魅せ

 

 レオナ・マグワイヤーは初日8バーディー、2ボギーで、ドライビングディスタンスは283.5ヤードとよく飛ばしている。

 

        マグワイヤー大きく伸ばし首位を追い

 

        マグワイヤー大きく伸ばし三位付け

 

 リネア・ヨハンソンは初日7バーディー、1ボギーであった。

 

        ヨハンソンスタートダッシュ首位を追い

 

        ヨハンソンスタートダッシュ三位付け

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング15位のイ・ジョンウン6(韓国、25歳、165㎝)、世界ランキング28位のチャーリー・ハル(イングランド、25歳、168㎝)は初日-5と大きく伸ばして6位タイに付けている。

 

 世界ランキング12位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国、26歳、183㎝)、世界ランキング15位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、34歳、183㎝)、世界ランキング22位のアリー・ユーイング(米国、29歳、168㎝)は初日-3まで伸ばして22位タイに付けている。

 

 そして古江彩佳、世界ランキング4位の朴仁妃(パク・インビ、韓国、33歳、168㎝)、世界ランキング21位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、28歳、165㎝)、世界ランキング26位のジョージア・ホール(イングランド、25歳、165㎝)は初日-2まで伸ばして34位タイに付けている。

 

 古江彩佳は初日5バーディー、3ボギーであった。

 

 これをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、3ホールをパーで凌いだ後、第4、5ホールと連続でバーディーを決め、続く第6ホールでボギーを叩き、1つ空いて第8ホールでもボギーを叩いたので、結局伸ばせず、トータルイーブンのまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第11~13ホールと3連続でバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでボギーを叩いたので、後半では結局2打伸ばし、トータル-2としてホールアウトしている。

 

        古江彩佳安定魅せて後期待

 

        古江彩佳好発進し後期待

 

 世界ランキング10位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ、24歳、163㎝)、世界ランキング19位で天才少女と呼ばれるアタヤ・ティティクル(タイ、18歳、165㎝ぐらい?)は初日-1と少し伸ばしながらも、51位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング2位で東京五輪で金メダルに輝いたネリー・コルダ(米国、23歳、178㎝)、世界ランキング25位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ、26歳、170㎝)はイーブンで63位タイと出遅れている。

 

 そして、笹生優花は初日2バーディー、3ボギー、1クアドラプルボギー(+4)の+5と乱れて大きく落とし、115位タイと大きく出遅れている。

 

 初日に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、いきなり第10ホールでボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いだ後、第14、15ホールと連続でボギーを叩き、続く第16ホールでは彼方此方に乱れて何とクアドラプルボギーまで叩いてしまい、残りの2ホールを何とかパーで凌いだので、結局前半だけで7打も落とし、トータル+7として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って4ホールをパーで凌いだ後、第5ホールで漸くバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでもバーディーを決めたので、結局2打伸ばし、トータル+5まで戻して第2日目へと繋いでいる。

 

 トータルで+7まで落とした後で速報を見てちょっとショックを受け、それが今日未明のことであった。

 

 ライブ放送がまだ始まっていなかったので、それもあって、諦めて寝ることにした。

 

 その後、後半ではボギーを叩いていないところにメンタルの安定、強さを感じなくはない!?

 

 ともかく四の五の言わず、今夜に期待することにしよう。

 

        笹生優花乱れに乱れ回復し

        後に期待が繋がるのかも