sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日のTリーグ女子、セミファイナルの様子・・・R4.3.2③

 Tリーグ女子のレギュラーシーズンが2月一杯で終わり、今日からプレーオフが行われる。

 

 今シーズンから九州アスティーダが加わって5チームとなったので、プレーオフには上位3チームが進み、今日の19時過ぎから行われたセミファイナルでは東京都にある「アリーナ立川立飛」に418名の観客を集め、2位の日本ペイントマレンツが3位の九州アスティーダと対戦して3-1勝っている。

 

 この形式は今年初めてで、両チーム共に初めてのプレーオフ進出なので、初めて尽くしであった。

 

 第1マッチのダブルスでは世界ランキング9位で男前プレイと言われることが多い外国人エースのフォン・ティエンウェイ(中国出身でシンガポール国籍、35歳、165㎝)と世界ランキング102で実力派高校生の大藤沙月(17歳、153㎝)の強力ペアが世界ランキング22位で世界レベルのカットマンエースの佐藤瞳(24歳、163㎝)と世界ランキング54位で同じく世界レベルのカットマンエースの橋本帆乃香(23歳、162㎝)の強力カットマンペアと対戦して11-0、10-12、8-11の1-2で負けている。

 

 第1ゲームが11-0となっているのは、第4マッチまですべて第1ゲームをレギュラーシーズン2位で終えた日本ペイントマレンツがアドバンテージとして持っているからである。

 

 要するに3位チームは2ゲーム目に勝って漸く1-1と出来、先に繋げ易くなる。

 

        佐藤瞳橋本帆乃香とペア組んで

        ハンデ気にせず勝ち進むかも

 

 また、第2マッチのシングルスでは世界ランキング105位で実力派高校生カットマンの小塩遥菜(16歳、153㎝)が高校生の面田采巳(コトミ、162㎝)と対戦して、11-0、11-7、11-4の3-0で勝っている。

 

        小塩遥菜勢い付けて勝って魅せ

 

        小塩遥菜ハンデ活かして勝って魅せ

 

 また、第3マッチのシングルスでは世界ランキング41位で攻撃力の強い日本人エースの芝田沙季(24歳、155㎝)が佐藤瞳と対戦して11-0、5ー11、11-3、11-8の3-1で勝っている。

 

 2人共、ミキハウス軍団から参戦した手の内を知り尽くしている者同士の対戦とも言え、この場合1ゲームのアドバンテージは大きかったようである。

 

        芝田沙季余裕が生きて勝って魅せ

 

        芝田沙季ゆとりをもって勝って魅せ

 

 そして第4マッチのシングルスでは大藤沙月が世界ランキング349位で実力派高校生の横井咲桜(17歳、155㎝)と対戦して11-0、11-5、11-6の3-0で勝っている。

 

 元々力の差があるところに更にアドバンテージを加え、そりゃ横井咲桜にすればきつくなる。

 

        横井咲桜ハンデに更に差が付いて

        付け入る隙が無かったのかも

 

 以上の結果、プレーオフ進出が初めての日本ペイントマレンツは3月4日(金)のファイナルに駒を進めることが出来た。

 

 場所は同じ「アリーナ立川立飛」であるが、レギュラーシーズンを1位で通過した日本生命レッドエルフとの対戦の開始時間は18時半からと少し早くなっている。

 

 ファイナルではライブ中継がBS放送のテレビ東京、CS放送のスカイAでも視られるので、これは楽しみだ!?