sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ラアス・アル・ハイマ選手権第2日目、川村昌弘等の様子・・・R4.2.5①

 木曜日午後から時差-5時間のアラブ首長国連邦にある「アル・ハイマGC(7325ヤード、パー72)」おいてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ラアス・アル・ハイマ選手権」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 或る記事によると賞金総額は200万ドル(約2億3000万円)とあるから、通常の大会に戻ったようで、来週と2週に亘ってこの地で開催予定と言う。

 

 来週は本来カタールで開催されるはずであったが、コロナ禍の関係で中止となり、急遽今週と同じくラアス・アル・ハイマで代替試合が用意されたと言う。

 

 DPワールドツアーのこの辺りの柔軟な姿勢はファンからしたら有り難い。

 

 選手やスタッフからしたら苦労も多いだろうけどね。

 

 その分、ファンとしては愛着が湧いて来る!?

 

 それはまあともかく、日本人選手としては世界ランキング179位で旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(28歳、173㎝、72㎏)が出場している。

 

 ライブ中継の案内が見当たらなかったので、そこは少し寂しいが、川村昌弘にはコロナ禍による強制隔離で落ちていた調子をもうそろそろ上げて欲しいところであるから、速報を追いながら楽しんでいたら、初日-4まで伸ばして9位タイと好発進であった。

 

 これは期待が膨らむ!?

 

 そして、彼のゴルフ&旅に付いて綴られた人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.134 アラブ首長国連邦編」に更新されていた。

 

 先週はアブダビから北東に100㎞ほど移動したドバイで開催され、今週は更に北東に113㎞移動したラアス・アル・ハイマでの開催となり、来週も同じ場所で開催されることになった経緯が綴られている。

 

 3か所のゴルフ場の状況も綴られているが、今週はフラットなリゾートコースのようで、伸ばし合いになるだろうとのことである。

 

        川村やリゾートコース攻略し

        上位争い期待するかも

 

        川村や人気のコラム更新し

        状況分かり期待膨らみ

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング421位のデビッド・ロウ(スコットランド、30歳、177㎝)で、2日目2イーグル、5バーディー、1ボギーの-8、トータル-14と爆発的に伸ばし、2位上げて来た。

 

        デビッドロウ爆発魅せて首位に立ち

 

        デビッドロウ爆発魅せて首位奪い

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング100位のニコライ・ホイガールト(デンマーク、20歳、ラスムス・ホイガールトと双子)で、2日目8バーディー、1ボギーの-7、トータル-12と爆発的に伸ばして5位上げて来た。

 

        ニコライや爆発魅せて二位に付け

 

        ニコライや二位まで上げて強さ魅せ

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング207位のエイドリアン・オタエギ(スペイン、29歳、183㎝、79㎏)で、2日目9バーディーの-9、トータル-10と爆発的に伸ばして41位も上げて来た。

 

        オタエギや爆発魅せて三位付け

 

        オタエギや三位まで上げ力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング110位のトーマス・デトリー(ベルギー、29歳、188㎝、70kg)、世界ランキング172位のブランドン・ストーン(南アフリカ、28歳、180㎝、65㎏)は共に2日目-3、トータル-9と伸ばしながらも、1位下がって4位タイとなっている。

 

 この辺りの様子を見ても、川村昌弘がコラムで書いていたように伸ばし合いになっていることが分かる。

 

 世界ランキング63位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、26歳、178㎝)、世界ランキング150位のマルクス・アーミティジ(イングランド、34歳、183㎝、91㎏)は共に2日目-5、トータル-8と大きく伸ばし、9位上げて8位タイに付けて来た。

 

        マッキンタイア大きく伸ばし上げて魅せ

 

        八位付けマッキンタイア強さ魅せ

 

        アーミティジ大きく伸ばし上げて魅せ

 

        アーミティジ八位まで上げ力魅せ

 

 世界ランキング73位で国内男子ツアーでも活躍しているベテランのショーン・ノリス(南アフリカ、39歳、188㎝、100㎏)は2日目-4、トータル-8と伸ばし、1位上げて8位タイに付けて来た。

 

        ショーンノリス確り伸ばし上げて魅せ

 

        ショーンノリス八位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング115位のヨハネス・バーマン(米国、29歳、193㎝、84㎏)は2日目-2、トータル-8と伸ばしながらも、5位下がって8位タイとなっている。

 

 世界ランキング602位のセバスティアン・ハイゼレ(ドイツ、33歳、201㎝、94㎏)は2日目-1、トータル-8と少し伸ばしながらも、7位下がって8位タイとなっている。

 

 世界ランキング140位のジョン・カトリン(米国、31歳、185㎝、73㎏)は2日目-5、トータル-7と大きく伸ばし、21位も上げて15位タイに付けて来た。

 

        カトリンや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        カトリンや大きく上げて力魅せ

 

 世界ランキング98位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、20歳、ニコライ・ホイガールトと双子)、世界ランキング114位のヨアヒムBハンセン(デンマーク、31歳、188㎝、75㎏)は2日目-4、トータル-7と伸ばし、2位上げて15位タイに付けて来た。

 

        ラスムスや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ラスムスやじわりと上げて強さ魅せ

 

        ハンセンや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ハンセンや連日伸ばし力魅せ

 

 世界ランキング134位のダニー・ウィレット(イングランド、34歳、180㎝、77㎏)は2日目-1、トータル-4と少し伸ばしながらも、23位も下がって40位タイとなっている。

 

 そして川村昌弘は2日目5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-4と伸ばせず、31位も下がって40位タイとなっている。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-4から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決めて期待させたが、続く第2ホールでダブルボギーを叩いてしまい、一歩後退!

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでバーディーを決めてスタート時点に戻し、更に続く2ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでもバーディーを決めて一歩前進したが、続く第9ホールでボギーを叩いたので、結局伸ばせず、トータル-4のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでボギーを叩いたが、続く3ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでバーディーを決めて取り返した。

 

 そして続く第17ホールでもボギーを叩いたが、空かさず第18ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局後半でも伸ばせず、トータル-4のまま決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

        川村やスコア伸ばせず下がっても

        余裕の通過後半期待

 

 世界ランキング77位のダニエル・ファントンダー(南アフリカ、30歳、178㎝、104㎏)は2日目-4、トータル-3と伸ばし、31位も上げて52位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        ファントンダー確り伸ばし通過魅せ

 

        ファントンダー大きく上げて力魅せ

 

 世界ランキング116位のジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ、46歳、180㎝、79㎏)は2日目-3、トータル-3と伸ばし、16位上げて52位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        ドナルドソン確り上げて通過魅せ

 

        ドナルドソン何とか通過力魅せ

 

 世界ランキング96位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア、25歳、180㎝)は2日目-2、トータル-3と伸ばしながらも、8位下がって52位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 そして世界ランキング137位のアドリアン・メロンク(ポーランド、28歳、198㎝)は2日目-1、トータル-3と少し伸ばしながらも、16位下がって52位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 それから、世界ランキング53位のリチャード・ブランド(イングランド、49歳、185㎝、89㎏)はトータル-1で86位タイ、世界ランキング62位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア、36歳、188㎝、86㎏)はトータル+2で107位タイ、世界ランキング113位のサンティアゴ・タリオ(スペイン、31歳)はトータル+3で111位タイ、世界ランキング120位のアントワヌ・ロズネル(フランス、28歳、183㎝)はトータル+4で120位タイとなって、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。

 

 ところで、昨日は米国女子ツアー、「LPGAドライブオン選手権」のことに付いても軽く触れておいたので、検索してみると終わっており、畑岡奈紗は2日目+3、トータル-4と落とし、28位タイまで下がったが、余裕の予選通過を果たしていた。

 

 古江彩佳は2日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、45位タイまで下がったが、それでも少し余裕を持って予選通過を果たしたのは流石ではないか!?

 

 それに対して笹生優花は2日目-5、トータルイーブンと大きく伸ばし、74位タイまで上げたが、残念ながら1打及ばず、CUTの憂き目に遭っている。

 

 初日が悪過ぎたから、これはまあ仕方が無い。

 

 この頃ちょっと持ち上げられ過ぎていたような気もするから、これはもしかしたらいい薬となるのかも知れない。

 

 そうでも考えて、今回のショックを糧に、この後の奮闘に期待したい。