sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

シンガポールインターナショナル第3日目、水野、小林、濱本等の様子・・・R4.1.15③

 木曜日朝から時差-1時間のシンガポールにある「タナメラCC(7533ヤード、パー72」においてアジアンツアー、「シンガポールインターナショナル」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 賞金総額は100万ドルと言うから約1億1500万円で、国内男子ツアーと変わらない!?

 

 アジアンツアーは2020/2021年シーズンにおいて2020年3月中旬からコロナ禍の所為で中止、延期が続き、再開されたのは2021年の11月であった。

 

 そして2021年内にはタイで2試合開催され、年明けはこの試合を入れて後2試合開催される予定だそうな。

 

 最終戦は来週引き続きシンガポールで開催される予定の「SMBCシンガポールオープン」で、この大会は国内男子ツアーの新シーズン初戦ともなっている。

 

 はずであるが、昨日、ちょっと微妙な記事が出ていた。

 

 何でも既にシンガポール入りしている選手がコロナ禍に関する規定違反を犯し、そのあおりを受けて、以後に入国しようとしていた選手が入国出来なくなったそうな。

 

 そのちばっちりを受けた選手として日本人選手が18名も含まれており、予定通りに国内男子ツアーとの共催とするのかどうか揺れていると言う。

 

 その結果、出られるはずの日本人選手の中からも取り止めにした選手が出て来るようなので、何だかなあ、とちょっとしたショックを受けている。

 

 それはまあともかく、アジアンツアーではシーズン終了時に賞金ランキング上位30名が2月に開催される開幕戦、賞金総額500万ドル(約5億7500万円)のビッグイベント、「サウジインターナショナル」の出場権が得られるのだとか。

 

 今週の「シンガポールインターナショナル」は新規大会で、出場している日本人選手は世界ランキング912位の関藤直煕(ナオキ、24歳、171㎝、68㎏)、世界ランキング1715位(最下位)の水野眞惟智(シンイチ、28歳、172㎝)、世界ランキング1715位でベテランの小林正則(45歳、186㎝、79㎏)で、世界ランキング794位で日本人の父、タイ人の母の間に生まれたタイ国籍の日系タイ人のコウスケ・ハマモト(濱本康介、22歳)も出ており、水野眞惟智、小林正則、およびコウスケ・ハマモトが予選を通過して決勝ラウンドへと駒を進められた。

 

 現時点のアジアンツアーの賞金ランキングではコウスケ・ハマモトが11位、関藤直煕が20位に付けている。

 

 少数ながらアジアンツアー、DPワールドツアー(元欧州男子ツアー)等、海外のツアーにチャレンジする選手のことが紹介されると、ちょっと嬉しくなったので、今週はこのツアーも注目しておきたい。

 

        海外のツアーチャレンジする選手

        其の意気や善し期待するかも

 

 ただ全体に世界ランキングが低い選手が多いから、中々データが見当たらない選手もおり、英語版の最新世界ランキング表を見ながら調べるのに3日目になってもかなり手間取った。

 

 なお、予選ラウンドを無事通過出来たのは54位タイまでの68名であった。

 

 さて単独首位を維持しているのは界ランキング1305位のラタノン・ワナスリチャン(タイ)で、3日目2バーディー、3ボギーの+1、トータル-4と少し落としている。

 

        ワナスリチャン落としながらも首位を維持

 

        ワナスリチャン首位を維持して力魅せ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング132位のキム・ジュヒョン(韓国)で、3日目5バーディー、2ボギーの-3、トータル-2と伸ばして5位上げて来た。

 

        キムジュヒョン連日上げて強さ魅せ

 

        キムジュヒョン五位まで上げて強さ魅せ

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング418位のセナッパ・チッカランガッパ(インド)で、3日目4バーディー、2ボギーの-2、トータル-1と伸ばして4位上げて来た。

 

 この選手、何だか何時か何処かで聞いたことがあるような名前だなあと思っていたら、欧州男子ツアー(現DPワールドツアー)を主戦場としている川村昌弘と一緒の写真に納まり、川村昌弘の人気のコラム、「いま僕はココにいます」に出ていた。

 

 欧州男子ツアーの開催される国は欧州のみならず、アフリカ、アジア、オセアニアとワールドワイドに広がって来たから、DPワールドツアーと名称が変更されたのも納得出来る。

 

        上げ続けチッカランガッパ強さ魅せ

 

        三位付けチッカランガッパ強さ魅せ

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング505位のカーリン・ジョシ(インド)で、3日目3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+3、トータルイーブンと落として2位下がっている。

 

        カーリンジョシじわじわ下がり最終日

        それでも四位留まるのかも

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング644位でアマチュアのラッチャノン・チャンタナヌワット(タイ)は3日目+4、トータル+1と落とし、3位下がって5位タイとなっている。

 

 そしてコウスケ・ハマモトは3日目5バーディー、2ボギーの-3、トータル+2と伸ばし、27位も上げて単独7位に付けて来た。

 

 おっ、これは強いところを見せて来たのかも知れないなあ。

 

 難しい状況のようで、全体に落としている選手が多い中、第6~9ホールと4連続でバーディーを決めているところが凄い!?

 

        ハマモトや下がっても上げ強さ魅せ

 

        ハマモトや七位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング478位のポール・ピーターソン(米国)は3日目+4、トータル+3と落とし、4位下がって8位タイとなっている。

 

 世界ランキング232位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)は3日目+4、トータル+4と落とし、4位下がって10位タイとなっている。

 

 世界ランキング255位の金飛鳥(キム・ビオ、韓国)は3日目イーブン、トータル+5と維持し、20位も上げて14位タイに付けて来た。

 

        金飛鳥や下がっても上げ強さ魅せ

 

        金飛鳥大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング252位のウェイド・オームスビー(オーストラリア)は3日目+4、トータル+6と落とし、9位下がって19位タイとなっている。

 

 世界ランキング197位のパチャラ・コンワットマイ(タイ)は3日目+4、トータル+7と落とし、14位下がって29位タイとなっている。

 

 そして、小林正則は3日目3バーディー、7ボギーの+4、トータル+8と落とし、16位下がって36位タイとなっている。

 

        小林や連日落とし下がり気味

        最終日には期待するかも

 

 世界ランキング220位のサドム・ケーオカンジャナ(タイ)も3日目+4、トータル+8と落とし、16位下がって36位タイとなっている。

 

 水野眞惟智は3日目2バーディー、6ボギーの+4、トータル+9と落とし、11位下がって45位タイとなっている。

 

        再浮上水野眞惟智期待して

 

        最後まで水野眞惟智期待して

       

 世界ランキング278位のシュバンカー・シャルマ(インド)は3日目+5、トータル+9と大きく落とし、25位も下がって45位タイとなっている。

 

 そして、世界ランキング294位のハム・ジョンウ(韓国)、世界ランキング495位で欧州男子ツアーでもまあまあ活躍して来たガビン・グリーン(マレーシア)は3日目+4、トータル+10と落とし、12位も下がって55位タイとなっている。