sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日プロ野球で気になった投手達、青柳、小笠原、上沢・・・R3.10.26②

 プロ野球ペナントレースも残り少なくなった。

 

 そんな中、セ・リーグではヤクルトスワローズが優勝を決めた。

 

 ただ、この後にクライマックスシリーズがあり、セリーグを代表して日本シリーズに進めるかどうかは決まっていないから、何だか微妙な気はする。

 

 それはまあともかく、今日、セ・リーグ阪神タイガース中日ドラゴンズと対戦して0対4で完封負けしている。

 

 阪神タイガースの先発投手はエースを担っているサイドスローの青柳晃洋(27歳、183㎝、80㎏)で、2回で42球投げ、4安打1三振1失点1自責点で負けが付いて13勝6敗となったが、防御率は2.51から2.48へと少し好くなっている。

 

 まあ細かい継投が上手く行かなかった結果、負けが付いたと言うことか!?

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方は1.21から1.22へと少し悪化している。

 

 ランナーを出している様子から見ても、不安があったのだろうなあ。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速は148㎞/h、平均は141㎞/hとあるが、上から投げてもこれが増すわけではないと、以前何かの番組で本人が笑いながら言っていた。

 

 普段のにこやかで穏やかな様子からは勝負師と思えない!?

 

 参考までに今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンは2軍を中心に活躍して、終盤に上がり、21回3分の2投げて1勝1敗で、奪三振数が22、防御率が3.32、WHIPが1.34と期待に応えている。

 

 2019年シーズンは飛躍の年となり、143回3分の1投げて9勝9敗で、奪三振数が100、防御率が3.14、WHIPが1.30と伸びている。

 

 2020年シーズンも同様に好く、120回3分の1投げて7勝9敗で、奪三振数が88、防御率が3.36、WHIPが1.28であった。

 

 そして2021年シーズンここまではエース級の働きを見せ、156回3分の1投げて13勝6敗で、奪三振数が104、防御率が2.48、WHIPが1.22と更に好くなっている。

 

        青柳やランナー出して早く降り

 

        青柳やシーズン通しエースでも

        何処か不安がまだあるのかも

 

 東京五輪で打ち込まれ、直ぐに替えられた時を見ても、まだ本当のエースではないのだろうなあ。

 

 中日ドラゴンズの先発投手は復調して来た小笠原慎之介(24歳、180㎝、95㎏)で、6回で91球投げ、4安打4三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて8勝10敗となり、防御率は3.80から3.64へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.36から1.34へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速は151㎞/hで、本人の弁によると重い速球だとか。

 

 参考までに今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンは飛躍した前年に続いてチームでは好い方であったが、8月に左肘に違和感を覚え、結局107回3分の1投げて5勝6敗で、奪三振数が73、防御率が4.11、WHIPが1.44であった。

 

 その後、遊離体除去等の手術を受けている。

 

 2019年シーズンはリハビリしている内に肩の痛みも出てあまり投げられなかったが、38回3分の2投げて3勝1敗で、奪三振数が32、防御率が2.56、WHIPが1.06と、投げられた時は内容的に好くなっている。

 

 2020年シーズンは調子が上がらず、19回投げて1勝3敗で、奪三振数が16、防御率が7.11、WHIPが1.58と不本意な成績に終わっている。

 

 そして2021年シーズンここまでは復活、更に飛躍の年となり、143回3分の1投げて8勝10敗で、奪三振数が115、防御率が3.64、WHIPが1.34と好くなっている。

 

        小笠原快投魅せて勝ち重ね

 

        小笠原虎を抑えて勝って魅せ

 

 それからパ・リーグ日本ハムファイターズ西武ライオンズと対戦して1対0で完封勝ちしている。

 

 日本ハムファイターズの先発投手はエースとして復活した上沢直之(27歳、187㎝、88㎏)で、7回3分の2で110球投げ、2安打7三振無失点の快投ながら勝敗は付かず12勝6敗のままであったが、防御率は2.95から2.81へと好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.08から1.04へと好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速は151㎞/hとまあまあ速い部類である。

 

 参考までに今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンはナックルカーブを覚えて飛躍の年で、165回3分の1投げて11勝6敗で、奪三振数が151、防御率が3.16、WHIPが1.11と初の2桁勝利を挙げている。

 

 2019年シーズンはエースとして期待されていたが、6月中旬に左膝に打球を受けて膝蓋骨を骨折し、以後投げられなくなり、71回3分の1投げて5勝3敗で、奪三振数が64、防御率が3.15、WHIPが1.35であった。

 

 2020年シーズンは何とか復帰出来、97回投げて8勝6敗で、奪三振数が90、防御率が3.06、WHIPが1.27と成績的にも戻って来た。

 

 そして2021年シーズンここまでは完全復活、更に飛躍の年となり、160回3分の1投げて12勝6敗で、奪三振数が135、防御率が2.81、WHIPが1.04と成長を見せている。

 

        上沢や試合を繋ぐ快投し

 

        上沢や試合を作る快投し