sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

バラクーダ選手権最終日、エリック・ファンローエンおめでとう! 小平智等の様子・・・R3.8.10①

 先週木曜日の夜から時差-16時間(現在サマータイム中、それ以外では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「タホマウンテンC(7425ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「バラクーダ選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。

 

 各ホールのストローク数に基づいたポイントが設定され、それを加えて行ったポイント数を争う、ちょっと変わった形式であった。

 

 ポイントに付いてはイーブンを0とし、アルバトロスは+8、イーグルは+5、バーディーは+2、ボギーは-1、ダブルボギー以上は-3として計算する。

 

 プラス側に厚くし、マイナス側は適当なところで止めてある。

 

 失敗を恐れず攻めて行くことを求める、如何にもプラス志向の米国と言った感じがしないでもない。

 

 それはまあともかく、日本人選手としては世界ランキング304位の小平智が出ており、残り少なくなったシード権の確保に向けて大切な試合になりそうである。

 

 幸いフィールドはそんなに厚くないようなので、上位争いを期待していた。

 

 第3日目を終えたところではトータル17まで伸ばして49位タイに付けており、最終日にもう少し上げて行きたいところであったが、さてどうなったのか!?

 

        小平やムービングデー少し上げ

        最後の意地を期待するかも

 

 さて単独首位に抜け出て見事優勝したのは世界ランキング113位のエリック・ファンローエン(南アフリカ)で、最終日1イーグル、6バーディー、1ボギーの16、トータル50と大きく伸ばし、1位上げて来た。

 

 これが米国男子ツアー初優勝で、優勝賞金は63万ドル(約6955万円)であった。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは79位まで上がっている。

 

        ファンローエン大きく伸ばし勝って魅せ

 

        ファンローエン初優勝し強さ魅せ

 

 単独2位を維持したのは世界ランキング179位のアンドリュー・パットナム(米国)で、最終日1イーグル、4バーディー、2ボギーの11、トータル45と大きく伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは133位まで上がっている。

 

        パットナム大きく伸ばし二位を維持

 

        パットナム二位を辞して力魅せ 

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング263位のスコット・ピアシー(米国)で、最終日1イーグル、3バーディーの11、トータル44と大きく伸ばし、1位上げて来た。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは205位まで上げている。

 

        ピアシーや大きく伸ばし一位上げ

 

        ピアシーや三位に上げて力魅せ

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング219位のアダム・シェンク(米国)で、最終日6バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの5、トータル43と伸ばしながらも3位下がった。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは186位まで上がっている。

 

        アダムシェンク伸ばしながらも三位下げ

 

        アダムシェンク伸ばし足りずに首位を落ち

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング76位のゲーリー・ウッドランド(米国)は最終日12、トータル38と大きく伸ばし、9位上げて7位タイに入った。

 

 初日に87位タイと出遅れたのもあるが、第2日目には22位タイまで一気に上げ、第3日目には16位タイ、そして最終日には7位タイと、ずっと上げ続けたのは流石ではないか!?

 

        ウッドランド最後も伸ばし強さ魅せ

 

        ウッドランド最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング85位のジョエル・ダーメン(米国)は最終日5、トータル38と伸ばしながらも3位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング93位のハロルド・バーナーⅢ(米国)は最終日6、トータル33と伸ばしながらも4位下がって15位タイとなった。

 

 世界ランキング71位のエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)は最終日-2、トータル29位と落とし、21位も下がって27位タイとなった。

 

 世界ランキング64位のブランデン・グレイス(南アフリカ)は最終日7、トータル28と伸ばしながらも2位下がって30位タイとなった。

 

 世界ランキング103位のギレルモ・ペレイラ(チリ)は最終日8、トータル26と伸ばし、3位上げて39位タイに入った。

 

        ペレイラや確り伸ばし上げ続け

 

        ペレイラや最後も上げて力魅せ

 

 世界ランキング182位のマーク・ハバード(米国)は最終日7、トータル24と伸ばし、6位上げて43位タイに入った。

 

        ハバードや下がっても上げ力魅せ

 

        ハバードや最後は上げて力魅せ

 

 世界ランキング150位のチェズ・リービー(米国)は最終日4、トータル24と伸ばしながらも12位下がって43位タイとなっている。

 

 そして小平智は最終日6バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの6、トータル23と伸ばし、2位上げて47位タイに入った。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル17から出て、前半では第2、3ホールと連続でバーディーを決め、続く第4ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第6ホールでバーディーを決めて取り返し、1つ空いて第8ホールでまたボギーを叩いたが、空かさず第9ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局ポイントでは2×4-1×2=6伸ばしたことになり、トータル23として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第11、12ホールと連続でバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでダブルボギーを叩き、1つ空いて第18ホールでボギーを叩いたので、結局ポイントでは2×2-3-1=0と伸ばせなかったことになり、トータル23のままホールアウトした。

 

 嗚呼ややこしい。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは310位まで下がっている。

 

 ううっ、通常の試合は残り今週の1試合だけであり、松山英樹等も出る予定であるから、フィールドは当然厚くなる!?

 

 来シーズンのシード権獲得は厳しくなったが、まだチャンスは幾つかあるようなので、今後もチャレンジする限り応援して行きたい。

 

        小平や少しは上げて意地を魅せ

 

        小平や少し上げてもランク下げ

 

 世界ランキング147位のドック・レドマン(米国)は最終日4、トータル22と伸ばしながらも7位下がって49位タイにとなった。

 

 世界ランキング89位のトロイ・メリット(米国)は最終日1、トータル21と伸ばしながらも20位下がって51位タイとなった。

 

 世界ランキング126位のトム・ルイス(イングランド)は最終日8、トータル20と伸ばし、12位上げて54位タイに入った。      

 

         トムルイス下がっても上げ意地を魅せ

 

        トムルイス最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング118位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)は最終日3、トータル20と伸ばしながらも5位下がって54位タイとなった。    

 

 そして世界ランキング125位のリチ・ワレンスキー(米国)は最終日1、トータル19と少し伸ばしながらも17位下がって59位タイとなった。