sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日プロ野球で気になった投手達・・・R3.7.7②

 この鬱陶しい天気の中、今、中断中の試合があるとは言え、予定されていた6試合全て行われたのは流石ではないか!?

 

 もしかしたらドーム球場が多い所為かも知れないなあ。

 

 そう思って調べてみたら、東京ドーム、京セラドーム大阪の2つだけであったから、特別に多かったわけでもない。

 

 それはまあともかく、その東京ドームでは読売ジャイアンツ中日ドラゴンズと対戦して、3対1で勝っている。

 

 読売ジャイアンツの先発投手は米国帰りの山口俊(33歳、187㎝、98㎏)で、6回3分の2で105球投げ、6安打(1本塁打)7三振3四球1失点1自責点の粘投で勝ちが付いて2勝1敗となったが、防御率は1.32から1.33へと僅かに悪化している。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、0.66から0.89へと、此方は大分悪化している。

 

 と言っても結構好い仕事を続けているが、そうすると、米国が余程合わなかったように思われる。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンは読売ジャイアンツでの2年目になり、調子が上がって来たようで、154回投げて9勝9敗1セーブで、奪三振数が144、防御率が3.68、WHIPが1.21と準エース級の働きを見せている。

 

 2019年シーズンは腰痛の所為もあって調子の上がらない絶対エースの菅野智之に代わってエースの役割を担い、170回投げて15勝4敗で、奪三振数が188、防御率が2.91、WHIPが1.16と期待に応えている。

 

 2020年シーズンは夢を追って海を渡り、ブルージェイズに移籍して、25回3分の2投げて2勝4敗で、奪三振数が26、防御率が8.06、WHIPが1.75と不本意な成績に終わっている。

 

 そして今シーズンはジャイアンツの3Aに属し、オープン戦では好い感じであったようなニュースを見た気もするが、5試合に投げて0勝3敗で防御率が6.17と振るわないまま帰国を決意した。

 

        山口やメジャーリーグが合わないか

        調子出ぬ儘諦めるかも

 

        山口やプロ野球だと安心し

        早エース級魅せているかも

 

 また、京セラドーム大阪ではオリックスバッファローズ楽天ゴールデンイーグルスと対戦して5対6で競り負けている。

 

 オリックスバッファローズの先発投手はローテを安定して担っている4年目の左腕、田嶋大樹(24歳、182㎝、78㎏)で、7回で114球投げ、5安打9三振2四球無失点の快投ながら勝敗は付かず5勝4敗のままであったが、防御率は3.70から3.28へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.33から1.30へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると速球の最速は153㎞/hぐらいのようであるが、140㎞/h台の後半を安定して出していた。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績に付いて見ておくと、デビューした2018年シーズンは68回3分の2投げて6勝3敗で、奪三振数が69、防御率が4.06、WHIPが1.22と好いところを見せている。

 

 ただ、開幕して3カ月で左肘を痛め、その後1軍に復帰出来なかった。

 

 2019年シーズンは6月に漸く復帰出来、49回3分の2投げて3勝4敗で、奪三振数が40、防御率が3.44、WHIPが1.37であった。

 

 2020年シーズンはローテを担い、122回3分の1投げて4勝6敗で、奪三振数が89、防御率が4.05、WHIPが1.18と期待に応えている。

 

        田嶋大樹ローテを担い快投し

 

        田嶋大樹期待に応え快投し

 

 楽天ゴールデンイーグルスの先発投手はメジャーリーグ帰りのマー君こと田中将大(32歳、188㎝、97㎏)で、6回で89球投げ、5安打6三振1四球3失点2自責点の好投ながら勝敗は付かず3勝5敗のままで、防御率も3.00のままであった。

 

 ついでにWHIPの変化に付いて見ておくと、此方も1.03のままであった。

 

 凄くはないが、流石に安定しているなあと思いながら球速を調べてみると、速球が大体150㎞/hを超えており、それが降板するぐらいまで続いていた。

 

 ウィキペディアによると速球の平均は148㎞/hを切るぐらいだし、普段見ていても田嶋大樹と変わらないぐらいに思っていたら、今日は結構出ている!?

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは156回投げて12勝6敗で、奪三振数が159、防御率が3.75、WHIPが1.13と本人のメジャー平均ぐらいであった。

 

 2019年シーズンは少し調子が落ちて、182回投げて11勝9敗で、奪三振数が149、防御率が4.45、WHIPが1.24であった。

 

 2020年シーズンは調子が上がるほどは無く、48回投げて3勝3敗で、奪三振数が44、防御率が3.56、WHIPが1.17であった。

 

 この2年の所為もあり、ヤンキースでの契約更新に繋がらなかったのかも知れないが、むしろ球速が上がっているところに今後期待したくなる!?

 

        マー君や試合を繋ぐ仕事魅せ

 

        力増し試合を作る田中かな

 

 それから旭川球場で日本ハムファイターズ西武ライオンズと対戦し、降雨による中断を挟んで2対1で辛勝している。

 

 西武ライオンズの先発投手はエースを担う高橋光成(たかはしこうな、24歳、190㎝、105㎏)で、7回で117球投げ、6安打5三振2四球2失点2自責点の好投ながら負けが付いて7勝4敗となったが、防御率は3.27から3.22へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.24から1.23へと少し好くなっている。

 

 ただ、力がありそうでも多少の粗さを感じさせられるのは西武ライオンズの先発投手の特徴のように思われる。

 

 これも味方に強力な山賊打線を擁している影響であろうか!?

 

 それはまあともかく、参考までに昨年までの3シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンは中々調子が上がらず、制球に苦しみ、20回投げて2勝1敗で、奪三振数が15、防御率が4.50、WHIPが1.50であった。

 

 2019年シーズンは飛躍の年となり、123回3分の2投げて10勝6敗で、奪三振数が90、防御率が4.51、WHIPが1.54と、内容的にはそんなに変わらなかったが、始めて2桁勝利を挙げている。

 

 2020年シーズンは出遅れながらも、夏場以降安定して、120回3分の1投げて8勝8敗で、奪三振数が8勝8敗で、防御率が3.74、WHIPが1.20と見違えるように好くなっている。

 

 初めて規定投球回数に達し、チームトップの勝星となっている。

 

 そして今年の開幕投手へと繋がっており、今も好調を保っているから、更なる飛躍が見られるか!?

 

 ちょっと注目してみたい。

 

        高橋や徐々に成長重ねつつ

        エースの仕事魅せているかも

 

        高橋や徐々に粗さが取れて来て

        エースの仕事担えるのかも