sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国女子ツアー第3日目、笹生、畑岡、上原の様子・・・R3.6.6③

 木曜日の夜から時差-16時間(サマータイム中、それ以外では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「オリンピッククラブ レークコース(7140ヤード、パー70)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「全米女子オープン選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング13位で黄金世代をリードし、かつ日本のエースの畑岡奈紗(22歳、158㎝)、世界ランキング30位で黄金世代をリードするひとり、全英女子チャンピオンの渋野日向子(22歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング40位で新世紀世代をリードする笹生優花(日本・フィリピン国籍、19歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング92位で黄金世代をリードするひとり、勝みなみ(22歳、157kcm)、世界ランキング242位で明るく元気なベテランの上原彩子(37歳、158㎝、55㎏)等が出ており、畑岡奈紗、笹生優花、上原彩子が予選を通過している。

 

 特に笹生優花は2日目-4、トータル-6と確り伸ばし、5位上げて単独首位での通過である。

 

 この後への期待が膨らんでならない。

 

 畑岡奈紗は2日目-2、トータル-1と伸ばし、17位上げて9位タイでの通過である。

 

 彼女も流石ではないか!?

 

 そして嬉しいのが上原彩子の通過で、2日目イーブン、トータル+5と維持し、37位も上げて47位タイに付けて来た。

 

 なお、全体で150名以上もおり、第2日目、すなわち予選ラウンド最終日を終えた時点で59位タイまでの66名が決勝ラウンドに進むことになった。

 

 流石に賞金も大きく、総額550万ドル(約6億6百万円)で、優勝すれば110万ドル(約1億1千万円)にもなる。

 

 今回生中継はWOWOW以外にゴルフネットワークでも行われているので、ゆっくり楽しみたい。

 

        米メジャー予選三人通過して

        この後期待膨らむのかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング9位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国)で、3日目5バーディーの-5、トータル-7と大きく伸ばし、5位上げて来た。

 

 人一倍飛ばすことが出来るはずのレキシー・トンプソンが丁寧に丁寧に攻めている感じであった。

 

 それでも十分に飛んでいるから、そりゃ強いはずではないか!?

 

        トンプソン丁寧に攻め首位に立ち

 

        トンプソン丁寧に攻め首位奪い

 

 単独2位に付けているのは笹生優花で、3日目4バーディー、4ボギーのイーブン、トータル-6と伸ばせず、1位下がっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、この日は全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-6から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでボギーを叩いて、スタート時点に戻り、続く2ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いで、結局1打伸ばしてトータル-7で単独首位を保って後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決め、更に差を付けたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第13、14ホールと連続でボギーを叩き、トータル-6に戻って、ここで勝負の行方が分からなくなった。

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでバーディーを決めてトータル-7とし、これでまた首位タイに立ったが、続く第18ホールでボギーを叩き、結局トータル-6に落として単独2位で決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

        笹生優花スコア維持して二位となり

 

        笹生優花スコア維持して夢繋ぎ

 

        笹生優花大崩れせず夢繋ぎ  

 

 3位タイに付けているのはアマチュアのメガ・ガネ(米国? YAHOOのスポーツナビではウルグアイとなっているし、テレビではアナウンサーが、もしかしてインド系? なんて言っていた)、世界ランキング19位のイ・ジョンウン6(韓国)で、トータル-3となっている。

 

 メガ・ガネは3日目2バーディー、3ボギーの+1と少し落としながらも3位を維持している。

 

        メガガネや落としながらも三位維持

 

        メガガネやスコア落として三位維持

 

 イ・ジョンウン6は3日目3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+2と落とし、1位下がった。

 

 笹生優花と一緒に回り、イ・ジョンウン6の方が落としているところを見ても、笹生優花の健闘振りが分かる!?

 

        イジョンウン笹生と回り先に落ち

 

        イジョンウン笹生負かせず先に落ち

 

 単独5位を維持しているのは世界ランキング23位のフォン・シャンシャン(中国)で、3日目1バーディー、2ボギーの+1、トータル-2と少し落としている。

 

        フォンシャンシャン少し落として五位を維持

 

        フォンシャンシャン五位を維持して力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 

 畑岡奈紗は3日目4バーディー、4ボギーのイーブン、トータル-1と維持し、3位上げて6位タイに付けて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-1から出て、前半ではいきなり第1~3ホールと3連続でボギーを叩いてしまったが、これで開き直ったか!? 続く2ホールをパーで凌いだ後、第6、7ホールと連続でバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いで、結局1打落とし、トータルイーブンで後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決めて、これでスタート時点に戻し、1つ空いて第12ホールでボギーを叩いたが、続く5ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでバーディーを決めて取り返し、結局1打伸ばしてトータル-1で最終日へと繋いでいる。

 

 笹生優花が伸ばしては落として元に戻っていたのと逆で、落としては伸ばして元に戻していたので、それが畑岡奈紗の、最終日に何とか出来る、と言う強気な発言に繋がっているのかも知れない。

 

        畑岡や下がっても上げ期待させ

 

        畑岡や最終日まで期待させ

 

 世界ランキング49位のメガン・カン(米国)は3日目+3、トータル-1と落とし、3位下がって6位タイとなっている。

 

 世界ランキング2位のパク・インビ(韓国)は3日目+2、トータルイーブンと落とし、2位下がって8位タイとなっている。

 

 世界ランキング17位のキム・ヒョージュ(韓国)は3日目+1、トータル+1と少し落としながらも3位上げて9位タイに付けて来た。 

 

        キムヒョージュ少し落として順位上げ

 

        キムヒョージュ落としながらも三位上げ    

 

 世界ランキング5位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ)は3日目-2、トータル+2と伸ばし、24位も上げて12位タイに付けて来た。

 

        ヘンダーソン下がっても上げ強さ魅せ

 

        ヘンダーソン大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング20位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は3日目+3、トータル+2と落とし、3位下がって12位タイとなっている。

 

 世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)は3日目+1、トータル+3と少し落としながらも2位上げて16位タイに付けて来た。

 

         コジンヨン少し落として順位上げ

 

         コジンヨンスコア落として順位上げ 

 

 世界ランキング17位のユ・ソヨン(韓国)は3日目イーブン、トータル+4と維持し、16位上げて20位タイに付けて来た。

 

        ユソヨンやスコア維持して順位上げ

 

        ユソヨンやスコア維持して上げて魅せ

 

 世界ランキング3位のキム・セヨン(韓国)は3日目+2、トータル+4と落とし、2位下がって20位タイとなっている。

 

 世界ランキング6位のダニエル・カン(米国)は3日目+6、トータル+6と大きく落とし、18位下がって30位タイとなっている。

 

 世界ランキング11位のジェシカ・コルダ(米国)は3日目+3、トータル+7と落としながらも、3位上げて33位タイに付けて来た。

 

         ジェシカコルダ落としながらも上げて魅せ 

 

         ジェシカコルダスコア落として順位上げ   

 

 世界ランキング10位のパティー・タバタナキト(タイ)、世界ランキング15位のアリー・ユーイング(米国)は3日目+4、トータル+7と落とし、5位下がって33位タイとなっている。 

 

 そして上原彩子は3日目2バーディー、5ボギーの+3、トータル+8と落としながらも、7位上げて40位タイに付けて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳し目に見ておくと、トータル+5から出て、前半では第2ホールでボギーを叩いたが、空かさず第3ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く4~6ホールと3連続でボギーを叩いたが、続く第7ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!

 

 残りの2ホールをパーで凌いで、結局2打落とし、トータル+7として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでボギーを叩き、続く8ホールをパーで凌いで、結局更に1打落とし、トータル+8として最終日へと繋いでいる。

 

        上原や落としながらも順位上げ

 

        上原や奮闘魅せて期待させ 

 

 世界ランキング8位のリディア・コ(ニュージーランド)は3日目+5、トータル+9と大きく落とし、13位下がって49位タイとなっている。

 

 世界ランキング12位のミンジー・リー(オーストラリア)は3日目+6、トータル+10と大きく落とし、19位下がって55位タイとなっている。

 

 世界ランキング18位のオースティン・アースト(米国)は3日目+10、トータル+12と大きく落とし、46位も下がって64位タイとなっている。

 

 そして、世界ランキング14位のハナ・グリーン(オーストラリア)は3日目+7、トータル+13と大きく落とし、7位下がって最下位の単独66位となっている。