sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ヒルトングランドバケーションズトーナメントオブチャンピオンズ最終日、ブルック・ヘンダーソンおめでとう! 畑岡、古江、笹生等の様子・・・R5.1.23②

 1月19日(木)の夜から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「レイクノナ・ゴルフ&カントリークラブ(6617ヤード、パー72)」において米国女子ツアーの開幕戦、「ヒルトン・グランドバケーションズトーナメント・オブ・チャンピオンズ」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドルとあり、1ドルを約130円とすると、約1億9500万円となり、国内女子ツアーと比べてもそんなに高額ではない。

 

 また、優勝賞金が22.5万ドルとなっているから、これも約2925万円で、国内女子ツアーと変わらない。

 

 それはまあともかく、このツアーは過去2年間の優勝者が出場出来、29名がエントリーしており、予選落ちの無いプロアマ形式の試合となっていた。

 

 日本人選手としては世界ランキング10位で黄金世代を代表し、自他共にエースと認める畑岡奈紗(24歳、158㎝)、世界ランキング23位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが売りの古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング33位で新世紀世代をリードするひとり、米国女子ツアーメンバーの中でも飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)が出場していた。

 

 第3日目を終えて畑岡奈紗がトータル-11まで伸ばして首位と3打差の2位タイに上げて優勝が狙える位置に付け、古江彩佳がトータル-2まで伸ばしながらも18位タイに下がり、笹生優花はトータル-6まで伸ばして6位タイに上げて来たから、また上位争いを期待出来そうになって来た!?

 

 ともかく、この時点では3人共まだ期待を繋いでいるから最後まで楽しめた。

 

        畑岡奈紗更に首位へと近付いて

        優勝が見え期待膨らみ

 

        古江彩佳下がりながらもまだ上位

        最後の奮起期待するかも

 

        笹生優花飛ばし屋振りで再浮上

        上位争い期待膨らみ

 

 なお、ライブ中継であるが、WOWOWのみのようであった。

 

 さて、単独首位を維持したまま見事完全優勝を果たしたのは世界ランキング7位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ、25歳、163㎝)で、最終日3バーディー、1ボギーの-2、トータル-16と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-14からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-15と少し伸ばし、後半に入ってからも1バーディーの-1、トータル-16と少し伸ばしている。

 

 なお、この勝利が米国女子ツアーにおいて通算13勝目になると言う。

 

 年齢から考えても、流石ではないか!?

 

        ヘンダーソンじわりと伸ばし首位を維持

 

        ヘンダーソン安定続け勝って魅せ

 

        ヘンダーソン完全勝利強さ魅せ

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング17位のチャーリー・ハル(イングランド、26歳、168㎝)、世界ランキング45位のマヤ・スタルク(スウェーデン、23歳、175㎝)で、共に最終日-3、トータル-12まで伸ばして2位上げて来た。

 

 チャーリー・ハルは最終日1イーグル、5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-3と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-9からスタートして、前半では1イーグル、2バーディー、1ダブルボギーの-2、トータル-11と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、2ボギーの-1、トータル-12と少し伸ばしている。

 

        チャーリーハル確り伸ばし上げて魅せ

 

        チャーリーハル最後は上げて二位となり

 

        チャーリーハル二位に入って強さ魅せ

 

 マヤ・スタルクは最終日6バーディー、3ボギーの-3と伸ばして2位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-9からスタートし、前半では1バーディー、3ボギーの+2、トータル-7と落としたが、後半に入ってからは加速して5バーディーの-5、トータル-12と大きく伸ばしている。

 

        マヤスタルク確り伸ばし上げて魅せ

 

        マヤスタルク後半加速強さ魅せ

 

        マヤスタルク二位に入って強さ魅せ

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング2位で鎖骨下に出来た血栓の手術による欠場・調子の下降から復活して来た感のあるネリー・コルダ(米国、24歳、178㎝)で、最終日3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-11と伸ばせず、2位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-11からスタートし、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-11と伸ばせず、後半に入ってからも2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-11と伸ばせなかった。

 

        ネリーコルダスコア伸ばせず二位下がり

 

        ネリーコルダ四位に入り強さ魅せ

 

 単独5位に入ったのは畑岡奈紗で、最終日1バーディー、3ボギーの+2、トータル-9と落として3位下がった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-11からスタートして、前半では6ホールをパーで凌いで、第7ホールでボギーを叩いてしまったが、1つ空いて第9ホールでバーディーを決めて取り返したので、結局維持し、トータル-11のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、6ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでボギーを叩き、1つ空いて第18ホールでもボギーを叩いたので、結局2打落とし、トータル-9としてホールアウトしている。

 

 と言うわけで、残念ながらいきなり優勝とはならなかったが、今年の初戦としては納得の行く結果となったようだ。

 

        畑岡奈紗最後は落とし三位下げ

 

        畑岡奈紗後半落とし三位下げ

 

        畑岡奈紗五位に入って強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 笹生優花は最終日1イーグル、3バーディー、3ボギーの-2、トータル-8と伸ばし、6位タイを維持した。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-6からスタートして、前半では第2ホールでイーグルを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第9ホールでバーディーを決めて取り返したので、結局2打伸ばし、トータル-8として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからも第11ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでもバーディーを決めたが、続く第16、17ホールと連続でボギーを叩いたので、結局後半では伸ばせず、トータル-8のままホールアウトしている。

 

 連日人一倍飛ばし、また3日目に続いて最終日でも得意のイーグルを決めているから、流石ではないか!?

 

        笹生優花じわりと伸ばし六位維持

 

        笹生優花前半伸ばし六位維持

 

        笹生優花六位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング36位のギャビー・ロペス(メキシコ、29歳、168㎝)も最終日-2、トータル-8と伸ばして6位タイを維持した。

 

        ギャビーロペスじわりと伸ばし六位維持

 

        ギャビーロペス六位維持して強さ魅せ

 

 世界ランキング11位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)は最終日-3、トータル-6と伸ばし、7位上げて9位タイに入った。

 

        マグワイヤー確り伸ばし上げて魅せ

 

        マグワイヤー最後は上げて強さ魅せ

 

        マグワイヤー九位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング21位で2019年の全英女子オープンにおける渋野日向子との競り合い、および戦い振りから好印象が残っているアシュリー・ブハイ(南アフリカ、33歳、165㎝)は最終日-1、トータル-6と少し伸ばし、2位上げて9位タイに入った。

 

        アシュリーや少し伸ばして上げて魅せ

 

        アシュリーや最後も上げて強さ魅せ

 

        九位入り強さを魅せたブハイかな

 

 世界ランキング31位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、35歳、183㎝)は最終日+1、トータル-4と少し落とし、1位下がって12位タイとなった。

 

 世界ランキング16位で大病から復帰して来たダニエル・カン(米国、30歳、168㎝)は最終日+2、トータル-4と落とし、6位下がって12位タイとなった。

 

 世界ランキング13位のジェニファー・カプチョ(米国、25歳、165㎝)は最終日-4、トータル-2と伸ばし、7位上げて16位タイに入った。

 

        ジェニファーや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ジェニファーや最後も上げて強さ魅せ

 

        ジェニファーや上位に入り強さ魅せ    

 

 そして、古江彩佳は最終日2バーディー、3ボギーの+1、トータル-1と少し落としながらも18位タイを維持した。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-2からスタートし、前半では第11ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもボギーを叩いたので、結局1打落とし、トータル-1として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは4ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでバーディーを決め、1つ空いて第7ホールでボギーを叩いたが、残りのホールをパーで凌いだので、結局公安では落とさず、トータル-1のままホールアウトしている。

 

 好調とは行かないが、それでも猛者や有名人の集まる中で大崩れせず、最後まで行けたのは流石ではないか!?

 

 仲間の増えた今年も大いに期待したい。

 

        古江彩佳落としながらも順位維持

 

        古江彩佳大崩れせず順位維持

 

        古江彩佳順位維持して強さ魅せ

 

 世界ランキング49位で2019年の全英女子オープンにおける渋野日向子との競り合いで印象に残るようになったリゼット・サラス(米国、33歳、163㎝)は最終日-4、トータルイーブンと伸ばし、6位上げて21位タイに入った。

 

        確りと伸ばして上げるサラスかな

 

        最後上げ強さを魅せたサラスかな

 

 世界ランキング41位のマリーナ・アレックス(米国、32歳、160㎝)は最終日-2、トータルイーブンと伸ばし、2位上げて21位タイに入った。

 

        アレックスじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        アレックス最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング35位のアリー・ユーイング(米国、30歳、168㎝)は最終日イーブン、トータル+1と伸ばせず、3位下がって単独25位となった。

 

 世界ランキング12位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、29歳、165㎝)は最終日+4、トータル+2と落とし、8位下がって単独26位となった。

 

 そして、世界ランキング30位のアンドレア・リー(米国、24歳、170㎝、64㎏)は最終日イーブン、トータル+3と伸ばせず、1位下がって単独27位となった。