木曜日午後から時差-7時間(サマータイム中、それ以外では-8時間)のデンマークにある「ヒマーランドゴルフ&スパリゾート(6751ヤード、パー71)」において欧州男子ツアー、「メイド・イン・ヒマーランド」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランキング204位で旅人ゴルファーの川村昌弘が出場している。
2週間前の「ブリティッシュ・マスターズ」では残念ながら予選を通過出来ず、先週は空いていたので、世界ランキングがじわじわ下がっているが、今週はイングランドから更に寒そうなデンマークへの移動し、プレーがどんな感じになるのか!?
人気のゴルフ愛&旅情漂うブログ、「いま僕はココにいます」の更新と共に楽しんでいるが、珍しく? まだ「Vol.113 デンマーク編」への更新はされていない。
前回の英国では「Vol.112 イングランド編」にもあるようにツアー側が用意したチャーター機による移動、搭乗前・到着後のPCR検査、それに気温差で結構苦労したようだ。
温暖で爽やかなカナリア諸島(今日は曇りで最高22℃、最低18℃ぐらい)から夜は10℃未満の英国に薄着のままで移動し、PCR検査を終えて各自用意されたホテルの部屋に入ったのが月曜日の午前3時半だったとか。
そりゃ大変だ!?
だからと言って言いわけはせず、運営スタッフへの感謝を口にしているのは流石ではあるが・・・。
そして第2日目は5バーディー、1ボギーの-4、トータル-7と伸ばし、6位上げて4位タイに付けて来て、上位のまま予選を通過している。
おっ、これは益々好い感じである。
初日が10位発進と好い感じだったので、こんな時は得てして第2日目にガクンと落ち、ぎりぎりの予選通過であったり、下手したら予選通過もままならなかったり、なんて心配していたら、更に上げているではないか!
川村や上位入賞期待して
川村やトップ争い期待して
さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング65位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)で、3日目6バーディー、3ボギーの-3、トータル-14と伸ばしている。
首位を維持ウィースバーガー強さ魅せ
力出しウィースバーガー首位を維持
単独2位に付けているのは世界ランキング289位のアレクサンデル・ビョーク(スウェーデン)で、3日目7バーディー、2ボギーの-5、トータル-13と大きく伸ばし、1位上げて来た。
上げ続け実力発揮ビョークかな
また伸ばし二位まで上げたビョークかな
単独3位に付けているのは世界ランキング130位のローリー・カンター(イングランド)で、3日目1イーグル、6バーディー、1ボギーの-7、トータル-11と爆発的に伸ばし、25位も上げて来た。
おっ、これが凄い!?
2日目に下げた以上に上げて来た!
カンターや下がった以上上げて魅せ
カンターや下がっても上げ強さ魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング113位のカート・キタヤマ(米国)は3日目-7、トータル-10と爆発的に伸ばし、38位も上げて4位タイに付けて来た。
おっ、いよいよ猛者がやって来たか!?
こんな風に上げて来る時のカート・キタヤマは無類の強さを発揮している印象がある。
キタヤマや爆発力で上げて魅せ
キタヤマや爆発魅せて四位付け
世界ランキング134位のリチャード・ブランド(イングランド)、川村昌弘は3日目-3、トータル-10と伸ばし、4位タイを維持している。
ブランドや確り伸ばし四位維持
ブランドや四位維持して強さ魅せ
川村昌弘は3日目1イーグル、5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーと出入り激しく、これをもう少し詳しく見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-7から出て、前半ではいきなり第1、2ホールと連続でボギーを叩いたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでもバーディーを決めて取り返し、結局トータル-7のまま後半へと繋いでいる。
後半に入って4ホールをパーで凌いだ後、第14~16ホールと3連続でバーディーを決め、第17ホールではイーグルまで決め、一挙に5打伸ばして期待が一気に膨らんだところで、第18ホールで痛恨のダブルボギーを叩いてしまったが、それでも3打伸ばしてトータル-10とし、最終日へと繋いでいる。
まあものは考えようで、期待を膨らませ過ぎたままに終わるよりは、気持ちをちょっと引き締めて終わることで好かったのかも知れない。
そう思って最終日も応援することにしたい。
川村や出入り激しく四位維持
川村や確り伸ばし四位維持
世界ランキング117位のマティアス・シュバプ(オーストリア)は3日目-1、トータル-10と少し伸ばしながらも2位下がって4位タイとなっている。
世界ランキング142位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア)は3日目-3、トータル-8と伸ばし、14位タイを維持している。
ミグリオッツィ確り伸ばし順位維持
ミグリオッツィスコア伸ばして順位維持
世界ランキング171位のロマン・ランガスク(フランス)は3日目-2、トータル-7と伸ばしながらも10位下がって24位タイとなっている。
世界ランキング104位のトーマス・デトリー(ベルギー)、および世界ランキング138位のキャラム・ヒル(スコットランド)は3日目-1、トータル-5と少し伸ばしながらも11位下がって39位タイとなっている。
世界ランキング133位のアドリア・アルナウス(スペイン)は3日目-2、トータル-4と伸ばし、16位上げて42位タイに付けて来た。
アルナウス続けて上げて力魅せ
アルナウス通過後上げて力魅せ
世界ランキング46位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)、および世界ランキング74位のアンディ・スリバン(イングランド)は3日目-1、トータル-4と少し伸ばし、42位タイを維持している。
ロバート・マッキンタイアは2日目に大きく下がっていたが、ここで踏み止まるところは流石ではないか!?
止まってマッキンタイア強さ魅せ
止まってマッキンタイア期待させ
アンディー・スリバンは初日の103位タイから2日目にここまで上げて来ているから、此方も流石ではないか!?
スリバンや順位維持して強さ魅せ
スリバンや順位維持して期待させ
世界ランキング179位のマイケル・ロレンゾ・ベラ(フランス)は3日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、10位下がって52位タイとなっている。
世界ランキング174位のアドリアン・メロンク(ポーランド)は3日目+2、トータル-2と落とし、30位も下がって58位タイとなっている。
そして、世界ランキング167位のカルム・シンクウィン(イングランド)は3日目+3、トータル+1と落とし、13位下がって71位タイとなっている。