sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日セ・リーグで気になった投手達・・・R3.3.30①

 今夜、久し振りにプロ野球の生中継をテレビでのんびり視ていた。

 

 迫力、スピード感で言えばどうしてもメジャーリーグには敵わないので、その辺りの爽快感を得たい私としてはメジャーリーグに目が行きがちになっている。

 

 そんな中、無視出来ない投手戦を見せてくれたのが広島カープ阪神タイガースの対戦で、それぞれの先発投手が森下暢仁(23歳、180㎝、77㎏)、西勇輝(30歳、181㎝、81㎏)と両エースの投げ合いとなった。

 

 結果、1対0と広島カープが辛勝しているが、投手好きの私としては堪らない一戦であった。

 

 森下暢仁は6回で100球投げ、1安打7三振3四球0失点と、苦労しながらの快投で勝ちが付いて1勝0敗となり、防御率は0.00のままであった。

 

 球数が多く、ランナーを出すのであるが、ピンチになるとギアが上がり、何とか抑え切ったのは流石ではないか!?

 

 速球の最速は152㎞/hに達し、変化球は鋭く、まさにエースの投球であった。

 

 参考までに2020年シーズンの成績を見ておくと、122回3分の2投げて10勝3敗で、奪三振数が124、防御率が1.91、WHIPが1.09と圧倒的なエース級の成績を上げて新人王に輝いている。

 

        森下や要所を抑え勝って魅せ

 

        森下やギアを上げつつ勝って魅せ

 

 西勇輝は7回で80球投げ、5安打4三振1四球1失点1自責点の好投ながら負けが付いて0勝1敗となり、防御率は1.29となった。

 

 まさに悲運のエースと言った感じであった。

 

 参考までにこの3年間の成績を見ておくと、2018年シーズンは162回3分の1投げて10勝3敗で、奪三振数が119、防御率が3.60、WHIPが1.22と、準エース級の成績であった。

 

 オリックスバッファローズから阪神タイガースに移籍して来た2019年シーズンは172回3分の1投げて10勝8敗で、奪三振数が112、防御率が2.92、WHIPが1.13とエース級に好くなっている。

 

 そして2020年シーズンは更に進化し、147回3分の2投げて11勝5敗で、奪三振数が115、防御率が2.26、WHIPが0.98であった。

 

        西勇輝エースの仕事惜敗し

 

 また中日ドラゴンズ読売ジャイアンツと対戦し、3-3で引き分けている。

 

 今シーズンは9回で打ち切られるから、これはまあ仕方が無い。

 

 中日ドラゴンズの先発投手は蘇ったエース、大野雄大(32歳、183㎝、83㎏)で、7回で112球投げて5安打(1本塁打)5三振2四球2失点2自責点の好投ながら勝敗は付かず、防御率は2.57となった。

 

 参考までにこの年間の成績を見ておくと、2018年シーズンは27回3分の1投げて0勝3敗で、奪三振数が21、防御率が8.56、WHIPが1.87とどん底まで落ち込んでいる。

 

 2019年シーズンはV字回復し、177回3分の2投げて9勝8敗で、奪三振数が156、防御率が2.58、WHIPが0.98とエースの仕事を見せている。

 

 2020年シーズンは更にギアを上げ、148回3分の2投げて11勝6敗で、奪三振数が148、防御率が1.82、WHIPが0.87とスーパーエース級となり、沢村賞に輝いている。

 

        打たれつつ抑えて魅せた大野かな

 

 読売ジャイアンツの先発投手は怪我無く剛腕を奮い続けることが期待されるサンチェス(ドミニカ、31歳、185㎝、88㎏)で、7回で109球投げ、4安打4三振1四球2失点0自責点の快投ながら勝敗付かず、防御率は0.00のままであった。

 

 参考までに昨シーズンの成績を見ておくと、怪我による離脱があったものの、87回3分の2投げて8勝4敗で、奪三振数が59、防御率が3.08、WHIPが1.23と1年目としては好成績であった。

 

 今シーズンは怪我無く、エース級の仕事を求められている

        サンチェスやエースの仕事好投し

 

 それから横浜DeNAヤクルトスワローズと対戦して4-5と惜敗している。

 

 横浜DeNAの先発投手は成長著しい大貫晋一(27歳、181㎝、73㎏)で、7回で118球投げ、5安打(1本塁打)6三振2四球1失点1自責点の好投ながら勝敗は付かず、防御率は1.29となっている。

 

 参考までにこの2年間の成績を見ておくと、デビューした2019年シーズンは66回3分の2投げて6勝5敗で、奪三振数が54、防御率が5.00、WHIPが1.59と少し物足りなかった。

 

 2020年シーズンはグッと飛躍し、113回3分の2投げて10勝6敗で、奪三振数が81、防御率が2.53、WHIPが1.10であった。

 

        大貫や成長魅せて好投し