先週木曜日の13時10分頃から時差-6時間のサウジアラビアにある「ロイヤルグリーンズG&CC(7010ヤード、パー70)」において欧州男子ツアー、「サウジ国際」が開催され、その最終日が終わった。
この大会は2019年からサウジアラビア初のゴルフツアーとして開催されている。
昨年までの賞金総額は先週と同様、3億円台であるから、今回も多分そんな感じであろうか?
ちょっと調べてみたら350万ドルとあったから、今のレートで約3億7千万円となる。
日本人選手としては先週の「オメガ・ドバイデザートクラシック」で9位に入った世界ランキング105位でスーパールーキーの金谷拓実、および世界ランキング172位の旅人ゴルファー、川村昌弘が出ており、2人共ちょっと余裕を持って予選を通過している。
外国人選手としては米国男子ツアーを主戦場とする選手を含め、結構世界ランキングの高い選手が出ており、かなり厚いフィールドになっている。
また、楽しみにしていた川村昌弘の人気のゴルフ&旅情のブログ、「いま僕はココにいます」が「Vol.105 サウジアラビア編」に更新されており、興味深いことが書いてあった。
先ずは優勝者のポイント配分が猛者が終結することもあり、米国男子ツアー、「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」の58ポイントに迫る54ポイントが与えられることで、わざわざ書くところからも、川村昌弘も闘志を燃やしている様子が窺える。
それからこの1年間で15㎏近く減量したそうで、昨年の初めには約89㎏あったのが、今は75㎏ぐらいになったとか。
確かに観る角度によれば大分スリムになった。
そう言えばこの前出ていた金谷拓実と並ぶ写真ではむしろ小柄に見えていた。
さて、単独首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米国)で、最終日3バーディー、1ボギーの-2、トータル-15と伸ばした。
決勝ラウンドに入ってから首位に躍り出て、そのまま勝ってしまうのは流石ではないか!?
ジョンソンや首位を維持して勝って魅せ
ジョンソンや首位を維持して優勝し
ジョンソンや実力発揮勝って魅せ
ジョンソンや実力魅せて優勝し
2位タイに入ったのは世界ランキング38位のジャスティン・ローズ(イングランド)、世界ランキング15位で飛ばし屋のトニー・フィナウ(米国)で、トータル-13まで伸ばした。
ジャスティン・ローズは最終日5バーディーの-5と伸ばし、12位上げて来た。
力魅せ二位まで上げたローズかな
二位に上げ実力魅せたローズかな
トニー・フィナウは最終日6バーディー、3ボギーの-3と伸ばし、1位上げて来た。
トニーフィナウ最後も上げて二位となり
上げ続け実力魅せたフィナウかな
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング35位のビクトル・ペレス(フランス)は最終日-1、トータル-12と少し伸ばしたが、2位下がって4位タイとなった。
世界ランキング12位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は最終日-2、トータル-11と伸ばし、1位上げて6位タイに入った
ホブランや最後も伸ばし上げ続け
ホブランや実力魅せて上げ続け
世界ランキング7位のティレル・ハットン(イングランド)は最終日-1、トータル-11と少し伸ばしながらも、3位下がって6位タイとなった。
世界ランキング16位のポール・ケイシー(イングランド)は最終日-3、トータル-9と伸ばし、11位上げて12位タイに入った。
最後まで上げ続けるのは流石ではないか!?
ケイシーや最後も伸ばし上げ続け
ケイシーや実力魅せて上げ続け
世界ランキング43位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は最終日イーブン、トータル-9と伸ばせず、5位下がって12位タイとなった。
世界ランキング8位で飛ばし屋のブライソン・デシャンボー(米国)は最終日-1、トータル-8と少し伸ばし、18位タイを維持した。
世界ランキング25位のケビン・ナ(米国)は最終日イーブン、トータル-7と伸ばせず、3位下がって21位タイとなった。
世界ランキング21位のトミー・フリートウッド(イングランド)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、10位上げて26位タイに入った。
最後上げフリートウッド力魅せ
世界ランキング37位のシェーン・ローリー(アイルランド)、世界ランキング44位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)は最終日+1、トータル-5と少し落とし、6位下がって29位タイとなった。
世界ランキング29位のジェイソン・コクラック(米国)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、5位下がって41位タイとなった。
そして川村昌弘は、最終日2バーディー、5ボギーの+3、トータル-2と落とし、19位下がって50位タイとなった。
最終日に付いてもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-5から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでボギーを叩いたが、空かさず第4ホールでバーディーを決めてバウンスバック!
振り出しに戻して続く2ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだので、結局1打落としてトータル-4となっている。
後半に入って第11~13ホールと3連続ボギーを叩いたが、続く3ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでバーディーを決め、結局更に2打落としてトータル-2となり、そのままホールアウトした。
今回も厚いフィールドで奮闘し、最後は追い切れなかったようである。
気分を換えてまた次の機会での活躍を期待することにしよう。
川村や気分を換えてまた期待
川村やリフレッシュしてまた期待
世界ランキング36位のリー・ウェストウッド(イングランド)は最終日+4、トータル-2と落とし、27位も下がって50位タイとなった。
世界ランキング27位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は最終日-1、トータル-1と少し伸ばし、18位上げて53位タイに入った。
最終日になって漸く少しらしさを見せたと言うところか?
アンサーや最終日上げらしさ魅せ
アンサーや最後は上げてらしさ魅せ
そして金谷拓実は最終日2ボギーの+2、トータル-1と落とし、9位下がって53位タイとなった。
最終日に付いてもう少し詳し目に見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-3から出て、前半では全てのホールをパーで凌いで、トータル-3を維持している。
後半に入って第2ホールでボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでもボギーを叩き、残りのホールをパーで凌いで、結局2打落とし、トータル-1としてホールアウトした。
この前よりフィールドが厚くなったこともあり、今回はちょっと苦しかったようである。
気分を換えて、また次の機会に期待することにしよう。
金谷拓実気分を換えてまた期待
金谷拓実リフレッシュしてまた期待
世界ランキング33位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)は最終日+3、トータル-1と落とし、17位下がって53位タイとなった。
世界ランキング41位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)は最終日+6、トータル-1と大きく落とし、35位も下がって53位タイとなった。
そして世界ランキング10位の悪童? パトリック・リード(米国)は最終日+4、トータル+1と落とし、22位も下がって66位タイとなった。