sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

国内女子ツアー最終日、古江彩佳おめでとう!・・・R2.11.22②

 木曜日の朝から愛媛県にある「エリエールゴルフクラブ松山(6545ヤード、パー71)」において国内女子ツアー、「大王製紙エリエールレディスオープン」が4日間の日程で開催され、その最終日がちょっぴり秋の寂しさを漂わせながら終わった。

 

 今週も新世紀世代(2001年度生まれ)、プラチナ世代(2000年度生まれ)、谷間世代(1999年度生まれ)、黄金世代(1998年度生まれ)等の若手有望選手、実力派中堅・ベテラン選手、実力派外国人選手等の熱いバトルが展開された。

 

 残念ながら生放送はあまり多くなかったが、それでも幾らかあり、録画放送もそれなりにあって、4日間大会でもあったので、のんびりと楽しめた。

 

 さて、単独首位を維持したまま見事2連勝で今年3勝目を達成したのは世界ランキング30位でプラチナ世代をリードする古江彩佳(20歳、153㎝、54㎏)で、最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-15と伸ばした。

 

 最終日に関してもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-13から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いで第6ホールでバーディーを決め、第7ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第9ホールでもバーディーを決めて結局2打伸ばし、トータル-15としている。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決め、続く7ホールをパーで凌いで第18ホールでボギーを叩いたので結局伸ばせず、トータル-15のままホールアウトした。

 

 前半に後続と一気に差を広げたことで優勝に関しては諦めムードが漂い? その後はその貯金を余裕で維持した感じであろうか?

 

 ともかく強い!

 

 強過ぎる!?

 

 これはこの後も注目せざるを得ないようだなあ。フフッ。

 

        古江彩佳横綱相撲優勝し

 

        古江彩佳突き抜けたまま優勝し

 

        古江彩佳圧倒的な強さ魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング77位の実力派外国人選手であるイ・ミニョン(韓国、28歳、168㎝、73㎏)で、最終日6バーディー、1ボギーの-5、トータル-12と大きく伸ばし、2位上げて来た。

 

 最終日に関してもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタートで、トータル-7から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、1つ空いて第3ホールでもまたバーディーを決めてこの時点でトータル-9まで伸ばしたから、ちょっと怖い存在になって来た!?

 

 1つ空いて第5ホールではボギーを叩いたが、続く3ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでバーディーを決めたから、結局2打伸ばしてトータル-9となっている。

 

 後半に入って3ホールをパーで凌いで第13ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第17、18ホールと連続でバーディーを決めてトータル-12まで伸ばしている。

 

 この過程で後続に差を付け、また首位に多少迫ってもいる。

 

 多少気楽なところで実力を見せ付けた、とでも言えようか!?

 

        イミニョンや大きく伸ばし二位となり

 

        イミニョンや大きく伸ばし二位に抜け

 

        イミニョンや気楽なところ力魅せ

 

 3位タイとなったのは世界ランキング141位で実力派中堅の菊地絵理香(32歳、157㎝、52㎏)、世界ランキング55位で新世紀世代をリードする笹生優花(19歳、166㎝、63㎏)で、トータル-9となっている。

 

 菊地絵理香は最終日2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばし、3位を維持している。

 

 最終日に関してもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタートで、トータル-8から出て、前半では4ホールをパーで凌ぎ、第5ホールでボギーを叩いたが、続く4ホールをパーで凌いで、調子が上がらないながら1打落とすに止めてトータル-7としている。

 

 後半に入っても中々調子が上がらず、7ホールをパーで凌いで、第17、18ホールと連続でバーディーを決めてトータル-9まで伸ばしている。

 

        菊地絵理香何とか耐えて三位維持

 

        菊地絵理香一打伸ばして三位維持

 

 笹生優花は最終日2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+2と落とし、1位下がった。

 

 最終日に関してもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタートで、トータル-11から出て、前半ではいきなり第1ホールボギーを叩き、続く4ホールをパーで凌いだ後、第6ホールで漸くバーディーを決めたが、続く第7ホールでダブルボギーを叩き、後はパーで凌いだから、結局2打落としてトータル-9としている。

 

 この過程で2位以下が入り乱れ始め、面白くなっている!?

 

 そして後半に入っても調子が上がらず、2ホールをパーで凌ぎ、第12ホールではボギーを叩いてしまったが、1つ空いて第14ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いで何とか落とさずに済み、トータル-9でホールアウトした。

 

 この調子の落とし様、もしかしたら気温が低下して来たこととも関係があるのだろうか!?

 

 ともかく、古江彩佳の強さを余計に際立たせた結果となったようである。

  

        笹生優花古江彩佳を際立たせ

 

        笹生優花静か沈みまた期待

 

 それから単独5位に入ったのは世界ランキング15位で昨シーズンの全英女子チャンピオン、そして黄金世代の渋野日向子(22歳、167㎝、62㎏)で、最終日6バーディー、1ボギーの-5、トータル-8と大きく伸ばし、9位上げて来た。

 

 最終日に関してもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタートで、トータル-3から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第5、6ホールと連続でバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでもバーディーを決めてトータル-7まで伸ばしている。

 

 後半に入って第11ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでボギーを叩いたが、続く第17ホールでバーディーを決めてバウンスバック!

 

 漸くらしさを見せて結局1打伸ばし、トータル-8でホールアウトしている。

 

        渋野日向子らしさを魅せて五位となり

 

        渋野日向子爆発力で五位となり

 

 なお、YAHOOのスポーツナビではゴルフに関するデータの更新が遅れがちである為、世界ランキングに付いては他のデータを参照させて貰った。

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング73位で黄金世代の実力者、小祝さくら(22歳、158㎝、58㎏)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、6位上げて6位タイに入った。

 

 最後にはきっちりベストテンには上げて来る。

 

 この辺りの安定した強さ、流石ではないか!?

 

        小祝や最後は上げてベストテン

 

        小祝や最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング71位で実力派ベテランの上田桃子(34歳、161㎝、54㎏)、世界ランキング88位で黄金世代の草分け的存在である勝みなみ(22歳、157㎝、56㎏)は最終日イーブン、トータル-6と維持し、2位上げて6位タイに入った。

 

        上田桃子最後維持して強さ魅せ

 

        上田桃子最後維持して上げて魅せ

 

        勝みなみ最後維持して強さ魅せ

 

        勝みなみ最後維持して上げて魅せ

 

 世界ランキング171位の今年復活が嬉しい渡邉彩香(27歳、172㎝、65㎏)は最終日+1、トータル-6と少し落とし、2位下がって6位タイとなった。

 

 世界ランキング144位で黄金世代の地味ながら中々の実力派である高橋彩香(22歳、162㎝、55㎏)は最終日-4、トータル-5と伸ばし、14位上げて12位タイに入った。

 

 連日上げているので昨日は最終日にも期待したいと書いたのであるが、確り伸ばして来るところ、流石ではないか!?

 

        高橋や最後も伸ばし強さ魅せ

 

        高橋や最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング19位で昨年の賞金女王、鈴木愛(26歳、155㎝)は最終日-3、トータル-4と伸ばし、11位上げて15位タイに入った。

 

 昨日は決勝ラウンドに入って上げて来たので、最終日もまた上げて来ることを期待したところ、きっちり上げて来るところは流石ではないか!?

 

        鈴木愛最後も伸ばし強さ魅せ

 

        鈴木愛最後も上げて強さ魅せ

    

 そして世界ランキング92位でプラチナ世代の西村優菜(20歳、150㎝、50㎏)は最終日+3、トータル-4と落とし、11位下がって15位タイとなった。

 

 決勝ラウンドに入ってからはじわじわ下がったが、前半この大会を盛り上げた功績はある!?

 

 ともかく楽しませてくれた。

 

        西村や予選で暴れ楽しませ

 

        西村や予選引っ張り楽しませ 

 

 世界ランキング151位の三ヶ島かな(24歳、164㎝、51㎏)は最終日-2、トータル-3と伸ばし、7位上げて19位タイに入った。

 

        三ヶ島かな最後伸ばして上げて魅せ

 

        三ヶ島や最後伸ばして上位入り

 

 世界ランキング41位の実力者、ペ・ソンウ(韓国、26歳、166㎝、59㎏)、は最終日+2、トータル-2と落とし、11位下がって23位タイとなった。

 

 世界ランキング159位で米国帰りの実力派中堅、宮里美香(31歳、160㎝)は最終日-5、トータル-1と大きく伸ばし、22位も上げて28位タイに入った。

 

 最終日に裏街道から(インスタート:第10ホールから)とは言え、これは流石ではないか!?

 

        宮里美香最後爆上げ力魅せ

 

 世界ランキング87位で黄金世代の歌姫、世界に羽ばたき始めている河本結(22歳、163㎝、58㎏)は最終日-1、トータル-1と少し伸ばし、3位上げて28位タイに入った。

 

 昨日までに続けて最終日も上げて来るのは流石ではないか!?

 

        河本結最後も上げて力魅せ

 

 そしてそれが自信に繋がることを期待したい。

 

        河本や最後も上げてまた期待

 

世界ランキング106位で地味ながらアスリート的実力派の岡山絵里(24歳、161㎝、64kg)は最終日-1、トータルイーブンと少し伸ばし、3位上げて33位タイに入った。

 

 彼女もじわじわにせよ、3日続けて上げて来たのは流石ではないか!?

 

        岡山や最後も上げて力魅せ

 

        岡山や最後も上げてまた期待

 

 世界ランキング149位で実力派中堅の成田美寿々(28歳、167㎝、60㎏)は最終日イーブン、トータル+1と伸ばせず、2位下がって38位タイとなっている。 

 

 今はともかく予選を通過して、最終日を中位で終われたことで納得しよう。

 

 そして世界ランキング147位の若手? 中堅? ともかくまあまあ実力派である永峰咲希(25歳、158㎝、58㎏)は最終日+4、トータル+6と落し、11位下がって53位タイとなった。