sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

国内女子ツアー最終日、申ジエおめでとう! 他の選手の様子・・・R2.10.20①

 先週の金曜日の朝から千葉県千葉市にある「東急セブンハンドレッドクラブ(6659ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「富士急レディース」が3日間の日程で開催され、その最終日が日曜日に終わった。

 

 黄金世代(1998年度生まれ)、プラチナ世代(2000年度生まれ)、その間の谷間世代? 狭間世代? それとも自称ダイヤモンド世代?(1999年度生まれ)、新世紀世代(2001年度生まれ)等の若手有望選手、そこに絡む実力派中堅およびベテラン選手、実力派外国人選手達が期待通り活躍し、テレビのBS、CS放送の他、インターネットでの生放送まであって、3日間、十分に楽しむことが出来た。 

 

 ただ、残念なことに最終日の優勝が決まりそうなところだけは何れでもライブ中継が無く、編集してからの録画放送となったから、これだけは何度も言うようであるが、改善が望まれる。

  

        手前までライブ楽しめ女子ゴルフ

 

        ネットでもライブ楽しめ女子ゴルフ

 

 さて、単独首位に抜け出て見事優勝したのは世界ランキング38位の申ジエ(韓国、32歳、155㎝、63㎏)で、最終日4バーディー、1ボギーの-3、トータル-7と伸ばし、1位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-4から出て、前半では7ホールパーで凌いだ後、第8ホールで漸くバーディーを決め、トータル-5まで伸ばして、この時点で単独首位に立っている。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決めて差を広げ、4ホールをパーで凌ぎ、第15、16ホールと連続でバーディーを決めてトータル-8まで伸ばしたが、第17ホールでボギーを叩いて、結局トータル-7となった。

 

 なお、これで国内女子ツアー25勝目となり、207試合目で賞金総額は10億円を超え、新記録を樹立している。

 

 またこの大会の結果、世界ランキングは30位に上がっている。

 

        申ジエや巧さを見せて優勝し

 

        申ジエや強さを魅せて優勝し

 

        申ジエや二十五回も勝って魅せ

 

        申ジエや十億円も獲得し

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング49位でプラチナ世代のトップを走り、そして昨年この大会をアマチュアながら制した古江彩佳(20歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング44位のペ・ソンウ(韓国、26歳、166㎝、59kg)で、トータル-5まで伸ばした。

 

 古江彩佳は最終日7バーディー、1ボギーの-6と大きく伸ばし、12位上げて来た。

 

 最終日についてもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタートで、トータル+1から出て、前半では第1、2ホールといきなり連続でバーディーを決め、更に第4、6飛び石でバーディーを決めたが、第8ホールでボギーを叩き、結局トータル-2まで伸ばした。

 

 後半に入って3ホールをパーで凌いだ後、第13、14ホールと連続でバーディーを決め、更に第16ホールでもバーディーを決めて、その後はパーで凌ぎ、結局トータル-5まで伸ばしている。

 

 ホステスプロとして十分に役目を果たし、この大会の結果、世界ランキングは43位も上がっている。

 

        最終日責任果たす古江かな

 

        最終日二位まで上げた古江かな

 

        最終日爆発魅せた古江かな

 

  ペ・ソンウはさうしゅうび4バーディー、2ボギーの-2と伸ばし、1位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタートで、トータル-3から出て、前半では6ホールをパーで凌ぎ、第7ホールでバーディーを決め、後はパーで凌いで、トータル-4まで伸ばしている。

 

 後半に入って第10ホールいきなりボギーを叩いたが、第11ホールでバーディーを決めてバウンスバック!

 

 その後2ホールをパーで凌ぎ、第14、16ホールとバーディーを決めてトータル-6まで伸ばしたが、第17ホールでボギーを叩き、後半では結局1打伸ばして、トータル-5としている。

 

 何度も書いているように、ぎらぎらした感じではないし、日本人選手ともにこやかに接している選手であるが、やっぱり随所に巧さ、強さを見せている。

 

 なお、この大会の結果、世界ランキングは世界ランキングは40位に上がっている。

 

        ペソンウや巧さを魅せて二位となり

 

        ペソンウや強さを魅せて二位となり

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング92位の比嘉真美子(27歳、161㎝、58㎏)は最終日-4、トータル-4と伸ばし、3位上げて4位タイに入った。

 

        比嘉真美子最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング135位で黄金世代の淺井咲希(22歳、151㎝、54㎏)は最終日+1、トータル-4と少し落とし、3位下がって4位タイとなった。

 

 落としたのは前半で、その結果前半で首位を奪われているが、それでも勢いを見せ、大会を盛り上げた。

 

 この大会の結果、世界ランキングは125位まで上がっている。

 

        淺井咲希下がりながらもランク上げ

 

 世界ランキング129位の柏原明日架(24歳、171㎝、63㎏)は最終日-3、トータル-3と伸ばしながらも1位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング51位でダイヤモンド世代(本人は狭間世代でも好い、と言っているそうであるが、それではあんまりなので、この呼称を使っておく)の稲見萌寧(21歳、166㎝、58㎏)は最終日-1、トータル-3と少し伸ばしながらも4位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング76位で新世紀世代の笹生優花(日本&フィリピン、19歳、166㎝、63㎏)は最終日-2、トータル-2と伸ばしながらも、3位下がって10位タイとなった。

 

 でもまあまたベストテンに入り、これで今年11回出場して優勝2回を含む5試合でベストテンに入ったことになるから、流石ではないか!?

 

 この結果、世界ランキングは74位に上がっている。

 

        下がりつつランクを上げる笹生かな

 

        ベストテン入ったままの笹生かな

 

 世界ランキング235位の脇元華(23歳、174㎝、64㎏)は最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、6位下がって10位タイとなった。

 

 それでもベストテンに入った結果、世界ランキングは217位まで上がっている。

 

 この調子で200位以内に入って来ることを期待したい。

 

        脇元や下がりながらもランク上げ

 

        脇元や世界ランクを上げて魅せ

 

 世界ランキング16位で昨年の賞金女王、鈴木愛(26歳、155㎝)、世界ランキング91位で黄金世代の勝みなみ(22歳、157㎝、56㎏)は最終日-3、トータル-1と伸ばし、7位上げて12位タイに入った。

 

        鈴木愛連日上げて期待させ

 

        鈴木愛連日上げて強さ魅せ

 

        勝みなみ最後は上げて強さ魅せ

 

 そして共にベテラン? それとも中堅? の世界ランキング100位の穴井詩(32歳、165㎝、58㎏)、世界ランキング141位の菊地絵理香(32歳、157㎝、52㎏)は最終日-2、トータル-1と伸ばし、2位上げて12位タイに入った。

 

         穴井詩連日上げて強さ魅せ

 

         菊地絵理香連日上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング72位で黄金世代の小祝さくら(22歳、158㎝、58kg)は最終日-1、トータル-1と少し上げながらも、5位下がって12位タイとなっている。

 

 悔しさもあろうが、それでも気分を切り替えて翌日の男女混合の試合にも機嫌好く出て、好成績を収めているのは流石ではないか!?

 

         小祝やタフな心身感心し

 

 世界ランキング113位のテレサ・ルー(台湾、33歳、163㎝)は最終日-1、トータルイーブンと少し伸ばしながらも、3位下がって17位タイとなった。

 

 連日下がっているのは寒さの所為かも知れないが、そうでなくても、この頃こんな感じで下がって行くことも多いように思われる。

 

 結婚してそれだけ私生活が落ち着いたと言うことであろうか!?

 

 世界ランキング209位の永井花奈(23歳、155㎝、55㎏)は最終日-1、トータル+1と少し伸ばしながらも、1位下がって20位タイとなった。

 

 世界ランキング339位で黄金世代の山路晶(22歳、166㎝)は最終日イーブン、トータル+3と伸ばせず、1位下がって27位タイとなった。

 

 世界ランキング105位の岡山絵里(24歳、161㎝、64㎏)は最終日+1、トータル+3と少し落とし、8位下がって27位タイとなった。

 

 世界ランキング143位の永峰咲希(25歳、158㎝、58㎏)は最終日+1、トータル+4と少し落とし、7位下がって33位タイとなった。

 

 世界ランキング69位でこのところ好い感じのベテランの上田桃子(34歳、161㎝、54㎏)、世界ランキング144位の三ヶ島かな(24歳、164㎝、51㎏)は最終日イーブン、トータル+5と維持し、6位上げて36位タイに入った。

 

        上田桃子粘りを魅せて最後上げ

 

        三ヶ島かな粘りを魅せて最後上げ

 

 新型コロナウイルス感染症の所為で今週予定されていた試合は中止になってオープンウィークとなったので、来週予定されている「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」にまた期待したい。