sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国女子ツアーメジャー大会、全米女子オープン第2日目の様子・・・R2.12.12②

 金曜日の0時20分頃から時差-15時間の米国テキサス州にある「チャンピオンズGC サイプレスクリーク・コース(6731ヤード、パー71)、ジャックラビット・コース(6558ヤード、パー71)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「全米女子オープン選手権」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 これまでにも日本人選手が度々上位入賞を果たして来ている大会であるが、今年は何と19人が出場している。

 

 生放送は何時通りにWOWOWだけかと諦めかけていたら、CS放送のゴルフネットワークテレビ東京系列でも行われており、時間が許す時はのんびり楽しみたい。

 

        米国でやまとなでしこ活躍し

        胸を躍らせつい寝不足に

 

        米国で日本女子等が活躍し

        胸熱くしてつい寝不足に

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング16位で黄金世代の渋野日向子(22歳、167㎝、62㎏)で、2日目7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-4、トータル-7と伸ばし、1位上げて来た。

 

 ハイライトの動画を視ると、長いパットを気持ち好いほど沈めていた。

 

 そりゃやっている方は面白くなり、ノリノリになって来るだろうなあ。フフッ。

 

 解説していたレジェンド、岡本綾子女史も機嫌好さそうであった。

 

        調子好くパットを決める渋野かな

 

        渋野日向子パット決まって首位に立ち

 

        渋野日向子パッと決まって首位奪い

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング1200位でアマチュアのリン・グラント(スウェーデン)で、2日目5バーディー、3ボギーの-2、トータル-4と伸ばし、3位上げて来た。

 

        リングラント確り伸ばし二位に付け

 

        リングラント確りプレイ二位に付け

 

 3位タイに付けているのはアマチュアのケイトリン・パップ(米国)、世界ランキング60位のメガン・カン(米国)、世界ランキング68位のエイミー・オルソン(米国)で、トータル-3となっている。

 

 ケイトリン・パップは2日目5バーディー、2ボギーの-3と伸ばし、21位も上げて来た。

 

        確りと伸ばして上げるパップかな

 

        三位に上げ力を魅せるパップかな

 

 メガン・カンは2日目2バーディーの-2と伸ばし、9位上げて来た。

 

 身長が157㎝(データによっては155㎝)と日本人選手の小柄なタイプと変わらないが、堅実なプレイでこの位置にいる。

 

        メガンカン堅実プレイ首位を追い

 

        メガンカン堅実プレイ三位付け

 

 エイミー・オルソンは2日目1イーグル、5バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの+1と少し落とし、2位下がっている。

 

        オルソンや出入り激しく二位下がり

 

 なお、YAHOOのスポーツナビのゴルフに関するデータは更新が遅れがちであるので、世界ランキングに付いては他のデータを参考にさせて貰った。

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング25位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は2日目-1、トータル-2と少し伸ばし、6位上げて6位タイに付けて来た。

 

 以前から考えると影が薄くなったが、ここに付けて来ると、流石に怖い存在である。

 

        確りと上げて脅威のアリヤかな

 

 世界ランキング50位で新世紀世代の笹生優花(日本&フィリピン、19歳、166㎝、63㎏)は2日目4バーディー、4ボギーのイーブン、トータル-2と伸ばせず、1位下がって6位タイとなっている。

 

 ハイライトを視ていても、解説者のレジェンド、岡本綾子女史は笹生優花の持っている者を評価をしつつも、あまりにもあっさりと打ち過ぎるように見えるのか? 渋野日向子を語る時に比べて明らかにあっさりと済ませるから面白い。

 

 確かにあっさりとパットを打ってしまうが、全体により近くまで寄せて何度も惜しいパーパットを外し、何だかダスティン・ジョンソンを思い出させた。

 

 これが決まり始めると怒涛のように伸ばせる力を秘めている感じであった。

 

        あっさりの向こうが怖い笹生かな

 

        爆発の予感をさせる笹生かな

 

 それにティーショット等、丁寧に打っていても米国女子ツアーのメンバーに負けていないから、ピントが合った時が今から楽しみである。

 

 世界ランキング2位のキム・セヨン(韓国)、世界ランキング29位のリゼット・サラス(米国)は2日目-2、トータル-1と伸ばし、23位も上げて14位タイに付けて来た。

 

 これは怖い存在が上げって来た!?

 

        キムセヨン大きく上げて脅威なり

 

        グッと上げ怖い存在サラスかな

 

 世界ランキング73位で国内女子ツアーを主戦場とするイ・ミニョン(韓国)は2日目-3、トータルイーブンと伸ばし、55位も上げて20位タイに付けて来た。

 

 元々実力者が故あって国内女子ツアーを主戦場としているだけであるから、噛み合えば怖い存在である。

 

        イミニョンや確り伸ばし上げて魅せ

 

        イミニョンや確り上げて力魅せ

 

 世界ランキング12位のイ・ジョンウン6(韓国)は2日目-2、トータルイーブンと伸ばし、35位も上げて20位タイに付けて来た。

 

 ここにも怖い存在が上がって来た!?

 

        グッと上げジョンウン6脅威なり

 

 世界ランキング21位のジェニファー・クプチョ(米国)は2日目+1、トータル-6と少し落とし、8位下がって20位タイとなっている。

 

 世界ランキング43位で国内女子ツアーを主戦場とするペ・ソンウ(韓国)は2日目-3、トータル+1と伸ばし、60位も上げて29位タイに付けて来た。

 

 この選手もイ・ミニョンと同様で、これで驚かない実力者である。

 

        ペソンウや実力発揮爆上げし

 

        ペソンウや大きく上げて力魅せ

 

 世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)は2日目-1、トータル+1と少し伸ばし、26位も上げて29位タイに付けて来た。

 

 未だ調子が上がり切っていないが、それでも一番怖い存在であるのは確かである。

 

        コジンヨン大きく上げて力魅せ

 

        コジンヨン大きく上げて脅威なり

 

 世界ランキング4位のダニエル・カン(米国)は2日目イーブン、トータル+1と維持し、8位上げて29位タイに付けて来た。

 

 今年前半辺りは存在感を見せ付けていた印象が残っている。

 

 ともかく怖い存在である。

 

        ダニエルカン確り耐えて上げて魅せ

 

        ダニエルカンスコア維持して上げて魅せ

 

 世界ランキング5位のパク・インビ(韓国)は2日目+1、トータル+1と少し落とし、5位下がって29位タイとなっている。

 

 世界ランキング24位のチョン・ヘジン(韓国)は2日目+2、トータル+1と落とし、17位下がって29位タイとなっている。

 

 世界ランキング148位の三ヶ島かな(24歳、164㎝、51㎏)は2日目1イーグル、4バーディー、4ボギーの-2、トータル+2と伸ばし、53位も上げて36位タイに付けて来た。

 

 見た目の柔らかさに似合わず、激しく攻めた気がする。

 

        三ヶ島や激しく攻めて上げて魅せ

 

        三ヶ島や大きく上げて力魅せ

 

 世界ランキング61位で谷間世代の稲見萌寧(21歳、166㎝、58㎏)は2日目3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル+2と維持し、19位上げて36位タイに付けて来た。

 

        稲見萌寧スコア維持して上げて魅せ

 

 そして世界ランキング7位で黄金世代の畑岡奈紗(21歳、158㎝)は2日目1バーディー、3ボギーの+2、トータル+2と落とし、12位下がって36位タイとなっている。

 

 ともかく今は耐える時のようである。

 

 猛者等が一斉に伸ばし始める決勝ラウンドに期待しよう。

 

 何故なら畑岡奈紗も猛者の1人であるから。

 

 なんてことを言いたくなる選手がいることを喜び、期待したい。

 

        畑岡奈紗この後の伸び期待して

 

 世界ランキング106位の地味ながら実力者、岡山絵里(24歳、161㎝、64㎏)は2日目3バーディー、1ボギーの-2、トータル+3と伸ばし、61位も上げて47位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        岡山や大きく上げて通過魅せ

 

 世界ランキング8位のミンジー・リー(オーストラリア)は2日目イーブン、トータル+3と維持し、28位も上げて47位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        ミンジーリースコア維持して通過魅せ

 

 世界ランキング91位で黄金世代の河本結(22歳、163㎝、58㎏)、世界ランキング97位で昨年のこの大会で5位タイに入り、海外にも強い比嘉真美子(27歳、161㎝、58㎏)、世界ランキング147位で黄金世代の高橋彩華(22歳、162㎝、55kg)は2日目+1、トータル+3と少し落としながらも8位上げて47位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 世界ランキング6位でカナダの妖精、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、世界ランキング14位のユ・ソヨン(韓国)、世界ランキング23位のハナ・グリーン(オーストラリア)、世界ランキング26位のジェシカ・コルダ(米国)は2日目+2、トータル+3と落とし、10位下がって47位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 そして世界ランキング28位で今年の全英女子チャンピオン、ソフィア・ポポフ(ドイツ)は2日目+5、トータル+3と大きく落とし、42位も下がって47位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 なお、世界ランキング66位の上田桃子(34歳、161㎝、54㎏)、世界ランキング90位で黄金世代の勝みなみ(22歳、157㎝、56㎏)はトータル+5で81位タイ、世界ランキング84位でプラチナ世代の西村優菜(20歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング162位の渡邉彩香(27歳、172㎝、65㎏)はトータル+6で95位タイ、世界ランキング15位でプラチナ世代の古江彩佳(20歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング107位の穴井詩(33歳、165㎝、58kg)はトータル+8で113位タイ、世界ランキング78位で黄金世代の小祝さくら(22歳、158㎝、58㎏)はトータル+10で129位タイ、世界ランキング145位の柏原明日架(24歳、171㎝、63㎏)はトータル+11で133位タイ、世界ランキング82位で黄金世代の原英莉花(21歳、173㎝、58㎏)はトータル+19で単独152位となって、残念ながらCUTの憂き目にあった。

 

 でもまあ、世界ランキング3位のネリー・コルダ(米国、ジェシカ・コルダの妹)、世界ランキング10位のパク・ソンヒョン(韓国)、世界ランキング11位のレキシー・トンプソン(米国)、世界ランキング13位のカルロタ・シガンダ(スペイン)等、世界ランキングの高い選手も予選落ちしているから、それだけ厳しい設定、厳しい環境、厚いフィールドと言うことであろう。

 

 またの機会に期待したい。

 

 それから、無事予選を通過した日本人選手9名にはこの後も大いに期待したい。