sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R2.9.4③

 ドジャースがDバックスと対戦し、5対1と余裕で勝っている。

 

 ドジャースの先発投手は蘇った? サイ・ヤング賞投手で絶対エースのクレイトン・カーショー(32歳、193㎝、102㎏)で、6回で99球投げ、1安打8三振2四球1死球無失点の快投で勝ちが付いて5勝1敗となり、防御率は1.80から1.50へと好くなっている。

 

 ここ数年怪我がちで速球の速さが5㎞/hぐらい落ちているかと思われ、成績も彼にしては振るわなくなりつつあったが、大分戻って来たようである。

 

 参考までにこの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは175回投げて18勝4敗で、奪三振数が202、防御率が2.31、WHIPが0.95と、イニングは食えなくなりつつあったが、内容的にはまだスーパーエースクラスであった。

 

 2018年シーズンは更に休んでいる印象で、161回3分の1投げて9勝5敗で、奪三振数が155、防御率が2.73、WHIPが1.04と、内容的にも陰りが見え始めた。

 

 209年シーズンも同様に衰えが見えたが、178回3分の1投げて16勝5敗で、奪三振数が189、防御率が3.03、WHIPが1.01と、一流エースクラスの成績を残しているのは流石である。

 

 今シーズン、どれぐらいまで全盛期に近付けるか? ちょっと注目したい。

 

        カーショーや好投続け勝ち重ね

 

        カーショーや好投魅せて勝ち重ね

 

 またエンゼルスパドレスと対戦し、2対0と完封勝ちしている。

 

 エンゼルスの先発投手はアンドリュー・ヒーニー(29歳、188㎝、91kg)で、7回で117球投げ、3安打6三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて3勝2敗となり、防御率は4.62から3.89へと好くなっている。

 

 エースを背負い続けられる本格派が中々おらず、そんな中でよく健闘している。

 

 参考までにここ3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは21回3分の2投げて1勝2敗で、奪三振数が27、防御率が7.06、WHIPが1.66と振るわなかった。

 

 

2018年シーズンは頑張って初の規定投球回数に達し、180回投げて9勝10敗で、奪三振数が180、防御率が4.15、WHIPが1.20と大躍進を遂げている。

 

 2019年シーズンは前年の疲れが出たか? 95回3分の1投げて4勝6敗で、奪三振数が118、防御率が4.91、WHIPが1.29と内容的にも落ちている。

 

        ヒーニーや快投魅せて勝ち重ね

 

        ヒーニーや巧く抑えて勝ち重ね

 

 パドレスの先発投手はインディアンスから移籍したばかりのマイク・クレビンジャー(29歳、193㎝、98kg)で、6回で87球投げ、7安打2三振1四球2失点2自責点の粘投ながら負けが付いて、通算で1勝2敗となったが、防御率は3.18から3.14へと少し好くなっている。

 

 インディアンスはそれにしても一風変わった選手がいたようで、昨シーズン途中にはトレバー・バウアーが出され、今シーズンは途中でマイク・クレビンジャーが出されている。

 

 力を持った投手ばかりなのでちょっと惜しい気もするが、持てる力をより出し易い環境に行けるのであれば、お互いに好い機会なのかも知れない。

 

 参考までにここ3シーズンの成績を見ておくと、メジャーリーグ昇格2シーズン目の2017年シーズンは121回3分の2投げて12勝6敗で、奪三振数が137、防御率が3.11、WHIPが1.25と初の2桁勝利を上げている。

 

 2018年シーズンは更なる飛躍を見せて、200回投げて13勝8敗で、奪三振数が207、防御率が1.16とエース級に成長している。

 

 2019年シーズンは背中等の怪我に悩まされながらも、126回投げて13勝4敗で、奪三振数が169、防御率が2.71、WHIPが1.06と内容的には更に成長を見せている。

 

        クレビンジャー粘投魅せて繋ぐ秋

 

 それからアストロズがレンジャーズと対戦し、8対4で勝っている。

 

 アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞投手で、社会不安に耐え、悩めるエース? ザック・グリンキー(36歳、188㎝、91kg)で、6回で104球投げ、6安打9三振1四球3失点3自責点のクォリティースタートで勝ちが付いて3勝0敗となったが、防御率は2.68から2.91へと悪化している。

 

 アストロズでは昨シーズンまでスーパーであった2人の内、ゲリット・コールはヤンキースに移籍し、ジャスティン・バーランダー故障者リストに入っている。

 

 従って今はザック・グリンキーであるが、この好投が続けられるか!?

 

 ちょっと注目したい。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは202回3分の1投げて17勝7敗で、奪三振数が215、防御率が3.20、WHIPが1.07とエース級であった。

 

 2018年シーズンも同様で、207回3分の2投げて15勝11敗で、奪三振数が199、防御率が3.21、WHIPが1.08と好成績を残している。

 

 2019年シーズンは後半に移籍して来て、通算で208回3分の2投げて18勝5敗で、奪三振数が187、防御率が2.93、WHIPが0.98と、スパーエース級となっている。

 

        グリンキーエースを担い勝って魅せ

 

        グリンキーエースを担い勝ち重ね