昨日の15時5分頃から時差-7時間(サマータイム中、それ以外では-8時間)のスペインにある「レアルクラブ バルデラマ(7001ヤード、パー71)」において欧州男子ツアー、「アンダルシア マスターズ」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランク262位で旅人ゴルファーの川村昌弘が出ている。
人気のゴルフ&旅情ブログ、「今僕はココにいます」が更新されていたが、少し旅情が感じられ始めた気がする。
川村や旅情復活期待して
ここ2試合予選を通過しているので、先ずは予選通過し、少しでも上位に行くことを期待したい。
川村や先ずは通過を期待して
さて、首位タイに付けているのは世界ランク105位のホルヘ・カンピーヨ(スペイン)、世界ランク164位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア)、世界ランク214位のコナー・サイメ(スコットランド)、世界ランク230位のジョン・ガトリン(米国)で、-2まで伸ばしている。
ホルヘ・カンピーヨは4バーディー、2ボギー、グイド・ミグリオッツィ、コナー・サイメは共に5バーディー、1ボギー、1ダブルボギー、そしてジョン・ガトリンは5バーディー、3ボギーであった。
カンピーヨ実力魅せて首位に立ち
力出しトップに立ったグイドかな
力出しトップに立ったコナーかな
ガトリンや力を出して首位に立ち
以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。
世界ランク63位のラスムス・ホイガールト(デンマーク)はイーブンで6位タイに付けている。
この選手、今年はここまでに10回出場して5回予選落ちしているが、残りの5回すべてがベストテン以内と言うメリハリの効いた? 19歳である。
ラスムスや好いか悪いかはっきりし
川村昌弘、世界ランク79位のトーマス・デトリー(ベルギー)、世界ランク90位のポール・ウェアリング(イングランド)、世界ランク92位のアンディ・スリバン(イングランド)、は+2で21位タイに付けている。
川村昌弘は2バーディー、4ボギーであった。
前半では第1ホールでバーディー、第2ホールでボギー、第6ホールでバーディー、第7ホールでボギーと、足踏み状態であった。
後半に入って第11、12ホールと連続でボギーを叩き、結局2打落としている。
出番が早く、ホールアウトした時点から40~50位で揺れていたが、終わってみればこの順位であるから、この後を期待したくなる。
川村や上位進出期待して
川村や上位争い期待して
また世界ランク30位のベルンド・ウィスバーガー(オーストリア)は+4で50位タイと少し出遅れている。
世界ランク42位のリー・ウェストウッド(イングランド)は+5で68位タイと出遅れている。
世界ランク106位のロマン・ランガスク(フランス)は+6で85位タイと出遅れている。
そして、世界ランク88位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)は+9で112位タイと大きく出遅れている。
全体に世界ランクの低い選手が多く、国内男子ツアーよりは少し上の選手も出ているか? と言う感じであるが、実際にはもう少し差があるようで、欧州男子ツアーに定着するのは中々厳しそうである。
そう言う意味でも、川村昌弘には期待したい。