以下は昨夜、ネット検索をしていて、ちょっと面白い記事が出ていたので、寝る前に「アメーバーブログ」で遊んでしまったものを元にして書いた。
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「ねえねえ、あのさあ、今夏の東京オリンピックってさあ、どうやら呪われているらしいってよぅ」
「おいおい、本当かい!? でも、そんなこと簡単に言って好いのかい!?」
「別に好いさぁ~。あの庶民の気持ちをくすぐるのが抜群に上手い、麻生太郎財務相が言ったそうだから・・・」
「ふぅ~ん、本当かなあ? でも、麻生財務相のどの辺が上手いのかなあ? わしには今一ピンと来ないんだけど・・・」
「おやおや爺さん、そこから来るのかい? 仕方が無いなあ。たとえばだなあ、大分前に電気製品を買ったらポイントが付くとかあったじゃん? あれって麻生財務相の趣味から来ているなんて聴いたことがあるけど、俺なんかぐっと気持ちを掴まれたなあ」
「エコポイントかぁ~。確かにあれば嬉しかったなあ・・・。俺もテレビ、ステレオ等、AV機器が中心だけど、エアコン、冷蔵庫も買い替えたし、あの頃までは電気製品をよく買ったから、大分恩恵を受けたから、分かるよぅ~。でも、それぐらいかい?」
「いやいや、そんなもんじゃない。今回のも含めて失言、いや失言に見えて、本当は庶民の気持ちを代弁する名言? 迷言? を発する名手じゃないかぁ~!?」
「ハハハ。それで、名言か、迷言かわしには分からないけど、今回のはどう言う意味で言ったんだい? ハハハハハ」
「ほら、NHK大河の『いだてん』にも出て来たけど、1940年には冬に予定されていた札幌オリンピックと夏に予定されていた東京オリンピックを返上し、1980年にはモスクワオリンピックのボイコット騒ぎ、そして今回2020年は新型コロナウィルス禍で東京オリンピックの中止または延期騒ぎ!?」
「おいおい、そんなの偶然が重なっただけのことで、麻生財務相みたいな偉い立場にいる人がそんな無責任な発言をしても好いのかなあ? お友達の安倍首相等はちゃんとやる、って言っているよぉ!」
「爺さん、そんなことを本気で信じているのかい? 何時まで経っても能天気だなあ。そんなことは政治的発言に決まっている。言い出しっぺになって丸々損をしないように、ってさあ。だから、鋭い感覚を持つ麻生財務相なんかは切り口を変えて、呪いの連鎖から入ったわけさ。流石だねえ・・・。よっ、お大臣!」
「ふぅ~ん・・・。それじゃあ、その内に何処かでお祓いでもするのかなあ」
「そうかも知れない。東北とか、沖縄とか、我が国にはまだまだ霊能者が結構いそうだもんなあ。それに、鍛え上げられたアスリートは感染者になる確率が低い、なんてことも言っているよ」
「それもどうも眉唾だなあ。身体が強いから症状として出ないだけのような気もする。でも、実際には結構大病しているアスリートもいるよぉ~!?」
「でも、周りを見渡してもスポーツをやって来た人には丈夫な人が多いし、俺の印象では当たって無くもない・・・」
「う~ん、それこそ単なる感覚的な思い込みのような気がするなあ。もともと強いから本格的にスポーツに打ち込めたんだろうし、それでも無理をして寿命が短いを人も多いような・・・。きっちり健康的に考えて無理なく心身を鍛え続けている人か、無理をせずに暢気ぐらししている人の方が長生きしているような気がするなあ」
「確かに・・・。でもまあ、それも含めて庶民の思いを鋭く掬い取り、代弁してくれる政治家ってわけだなあ。フフッ」
コロナ禍や麻生氏乱し名言出
コロナ禍や麻生氏誘い名言出
コロナ禍や麻生氏乱し迷言出
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今朝のMBS(TBS系)、関西テレビ(フジテレビ系)では取り上げてなかったけど、今後論議を呼びそうな、責め立てられそうな意見ではあった。
記事には続々とコメントが集まっている。
まあそんな風に意外な論点で世間を騒がせ、庶民の心の中に沸いていそうな、もやっとした思いを救い上げる?