sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

国内男子ツアー最終日、@金谷拓実おめでとう!・・・R元年11.17④

 木曜日の朝から静岡県にある「太平洋クラブ 御殿場コース(7262ヤード、パー70)」において国内男子ツアー、「三井住友VISA太平洋マスターズ」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 コースが松山英樹監修で、東北福祉大学の後輩の実力派アマチュア、世界ランク645位の米澤蓮、世界ランク1001位!? でアマチュア世界ランク1位の金谷拓実等が出ているのも楽しみの一つである。

 

 この2人は無事予選を通過している。

 

 また世界ランク45位の今平周吾、世界ランク59位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)、世界ランク105位の選手会長石川遼等も出ており、今平周吾、ジャズ・ジェーンワタナノンドは予選を通過している。

 

 箱庭ツアーと言われようと、ここで普通に上位争いを行い、石川遼を羨ましがらせる今平周吾は、やはりそれだけ抜けたものを持っているのであろう。

 

 その卓越した技に期待したい。

 

        今平やツアー圧する技期待

 

 実力派のジャズ・ジェーンワタナノンドは、米国男子ツアー、欧州男子ツアー、国内男子ツアーの何れにおいても、出れば結構存在感を示している。

 

 今平周吾等国内男子ツアーを主戦場とする選手には強敵である!?

 

        国内のツアーを刺激ジャズの秋

 

 さて、単独で首位を維持して見事優勝したのは何と金谷拓実で、最終日1イーグル、6バーディー、3ボギーの-5、トータル-13と伸ばした。

 

 アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-8で出て、前半では第1、3ホールでバーディーを決め、第7ホールでボギーを叩き、第8ホールでバーディーを決め、第9ホールでボギーを叩いて、結局1打伸ばし、トータル-9となっている。

 

 後半に入って第11ホールでボギーを叩いたが、この後調子を上げ、第12、15、16ホールで場イーディーを決め、18ホールではイーグルを決めて、ここで決着を付けた。

 

        イーグルで決着付けた金谷かな

 

        アマチュアで優勝果たす金谷かな

 

 2位を維持したのは世界ランク90位のショーン・ノリス(南アフリカ)で、最終日6バーディー、1ボギーの-5、トータル-12と伸ばした。

 

 金谷拓実と同じ組で回り、トータル-7で出て、前半では第2、7ホールでバーディーを決めてトータル-9と伸ばした時に金谷拓実に追い着き、首位タイに並んだ。

 

 第8ホールでバーディーを決めてトータル-10と伸ばし、第9ホールはパーで、ここで金谷拓実がボギーを叩いたので、単独首位で前半を終えた。

 

 後半に入って暫らくパーで凌ぎ、その間は単独首位を維持していた。

 

 第15、16ホールと連続でバーディーを決め、この時も伸ばして来た金谷拓実の一歩前を行っていた。

 

 第17ホールでボギーを叩いて金谷拓実と並び、勝負は最終の第18ホールと言う感動的な場面となり、そこでバーディーを決めたが、イーグルを決めた金谷拓実に負けた。

 

 そこで潔く金谷拓実を祝福し、ショーン・ノリスは男を上げている!?

 

        ベスト出し負けを認めるノリスかな

 

        潔さ男を上げたノリスかな

 

 金谷拓実もショー・ノリスの好プレイには終始拍手を送り、もことに紳士的で気持ちの好い組であったそうな。

 

 単独3位となったのは世界ランク363位のY.E.ヤン(韓国)で、最終日4バーディー、3ボギーの-1、トータル-8と少し伸ばしたが、1位下がった。

 

 金谷拓実と同じ組で回り、トータル-7で出て、前半では第3、4ホールと連続でバー―ディーを決めてトータル-9と伸ばし、この辺りでは首位争いに加わっていたが、第6、9ホールとボギーを叩いてトータル-7に戻り、首位争いから脱落した。

 

 後半に入って暫らくパーで凌ぎ、第15ホールで漸くバーディーを決めたが、第17ホールでボギーを叩いてまたトータル-7に戻り、最後に第18ホールでバーディーを決めてトータル-8まで伸ばした。

 

 単独4位に入ったのは世界ランク147位の堀川未来夢で、最終日7バーディー、2ボギーの-5、トータル-6と伸ばし、12位上げて来た。

 

 後半に入って第15~18ホールと4連続でバーディーを決めたのは圧巻であった!

 

 そして日本人選手のプロのプライドを魅せたのは堀川未来夢であった!?

 

        堀川や一気に伸ばし上げて魅せ

 

        堀川やプライド持って上げて魅せ

 

        堀川やプロのプライド上げて魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。 

 

 世界ランク198位の飛ばし屋、秋吉翔太は最終日-2、トータル-5と伸ばし、5位上げて5位タイに入った。

 

        秋吉や最後は伸ばし上げて魅せ

 

 世界ランク599位の正岡竜二は最終日イーブン、トータル-5と維持し、5位タイを維持した。       

 

  世界ランク169位の池田勇太は最終日+2、トータル-4と落とし、5位下がって単独9位となった。

 

 先輩の、そしてプロのプライドは魅せられなかったが、そんなこともある。

 

 だって人間だもの。

 

 ともかく変な意識は捨て、また池田勇太自身のプレイを期待したい。

 

 その方が肩の力が抜け、ぎゃらりへの態度にも余裕が出る気がするなあ。フフッ。

 

        気負いより余裕が観たい池田かな

 

        いきるより余裕が観たい池田かな 

 

 ジャズ・ジェーンワタナノンドは最終日-3、トータル-3と伸ばし、13位上げて10位タイに入った。

 

 最後にはきっちり伸ばして来る強さ、流石ではないか!?

 

        最後には伸ばして魅せるジャズの秋

 

        最後上げ伸ばして魅せるジャズの秋

 

 世界ランク120位の朴相賢(韓国)は最終日-1、トータル-3と少し伸ばし、2位上げて10位タイに入った。

 

 世界ランク150位のゲンちゃんこと時松隆光は最終日+2、トータル-3と落とし、5位下がって10位タイとなった。

 

        時松や最後も下がりまた期待

 

 世界ランク142位の比嘉一貴、米澤蓮は最終日-1、トータル-2と少し伸ばし、3位上げて13位タイに入った。

 

 米澤蓮、最後にここまで上げて来るのは流石、実力派アマチュアではないか!?

 

        米澤や最後も伸ばし上げて魅せ

 

 世界ランク262位の稲森佑貴は最終日イーブン、トータル-1と伸ばせず、2位下がって18位タイとなった。

 

 世界ランク135位のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)は最終日+5、トータル+1と落とし、20位下がって28位タイとなった。

 

 世界ランク203位の浅地洋祐は最終日+2、トータル+2と落とし、9位下がって32位タイとなった。

 

 世界ランク125位の黄重坤(韓国)は最終日+4、トータル+2と落とし、20位も下がって32位タイとなった。

 

 思い入れは合っても、だからこそか? 思うようには伸ばし切れないのが勝負の世界。

 

 なんて、言うことがコロコロ気楽に変わるのが俄かファンの庶民の世界。

 

 だって人間だもの。

 

 まあ兵役のような重荷は淡々とこなす方が好いのだろうなあ。フフッ。

 

 なんて、ちょっときつい運動クラブぐらいに捉えて気楽に言ってしまう日本の庶民であった。 

 

 今平周吾は最終日-2、トータル+3と伸ばし、10位上げて36位タイに入った。

 

 何とか上げて終わるのは流石であるが、今回優勝賞金を得たのはショーン・ノリスで、賞金総額ではかなり迫られている。 

 

 そりゃ焦りを覚えているだろうなあ。フフッ。

 

 それを発条にして、次は上位争いを期待したい。

 

        今平や焦りを発条にまた期待 

 

  世界ランク252位の大槻智春は最終日-2、トータル+5と伸ばし、10位上げて45位タイに入った。

      

  世界ランク229位の藤本佳則は最終日+5、トータル+7と落とし、18位下がって50位タイとなった。 

 

 世界ランク707位の宮里優作は最終日+7、トータル+7と大きく落とし、27位も下がって50位タイとなった。

 

 初日の首位タイからここまで落ちるのはやはり寂しさを感じずにはいられない!?

 

        宮里や年や疲れを感じさせ

 

 また出直して欧州男子ツアーにチャレンジする気持ちはまだ持っているそうだから、これからゆっくり癒して蘇ることを期待したい。

 

        宮里や蘇ること期待して

 

 世界ランク271位の市原弘大は最終日+2、トータル+8と落とし、4位下がって単独56位となった。

 

 世界ランク162位の崔虎星(韓国)は最終日+6、トータル+9と落とし、19位下がって57位タイとなった。