昨日の23時15分頃から時差-14時間(サマータイム中、それ以外では-15時間)の米国イリノイ州にある「メディーナCC(7613ヤード、パー72)」において米国男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦、「BMW選手権」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランク32位でフェデックスポイントランク33位の松山英樹が出ている。
この大会は予選落ちが無く、終わった時点でフェデックスポイントランク30位に入らないと最終戦には進めない。
松山英樹の場合、トップテンに入る位の上位争いをしなければいけないそうであるが、クリア出来るか!?
さて、首位タイに立っているのは世界ランク10位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランク60位のジェイソン・コクラック(米国)で、-7まで伸ばしている。
ジャスティン・トーマスは7バーディー、ジェイソン・コクラックは1イーグル、6バーディー、1ボギーであった。
松山英樹と競り合った試合を観ても、実力は勿論、メンタルも強そうなジャスティン・トーマス、彼にすればここのところもの足りなかったのかも知れない。
今回、このまま突っ走るか!?
ちょっと注目してみたい。
トーマスや勢い付けて首位に立ち
コクラック勢い付けて首位に立ち
トーマスやいきなり抜けて首位に立ち
コクラックいきなり抜けて首位に立ち
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておきたい。
世界ランク9位のパトリック・カントレイ(米国)は-6で3位タイに付けている。
世界ランク11位のザンダー・シャウフェレ(米国)、世界ランク14位のトニー・フィナウ(米国)、世界ランク17位のアダム・スコット(オーストラリア)、世界ランク18位のリッキー・ファウラー(米国)は-5で8位タイに付けている。
世界ランク1位のブルックス・ケプカ(米国)、世界ランク4位のジャスティン・ローズ(イングランド)、世界ランク5位のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランク15位のパトリック・リード(米国)は-4で17位タイに付けている。
そして松山英樹、世界ランク3位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は-3で25位タイに付けている。
松山英樹は前半第1、3ホールとバーディーを決め、その後暫らくパーで凌ぎ、第16ホールでバーディーを決めて第2日目へと繋いでいる。
ショットにまあまあ納得し、ボギーを叩かず、耐えるべきところは耐えた。
明日への気持ちが切れていないので、期待して見守りたい。
松山や耐えるゴルフで繋ぐ秋
松山やショット納得あとパット
なんて、よく聞く展開だなあ。フフッ。
世界ランク2位のダスティン・ジョンソン(米国)、世界ランク12位のウェブ・シンプソン(米国)は-2で36位タイに付けている。
世界ランク6位のタイガー・ウッズ(米国)、世界ランク8位のブライソン・デシャンボー(米国)、世界ランク19位のマット・クーチャー(米国)は-1で50位タイとちょっと出遅れている。
そして世界ランク7位のフランチェスコ・モリナリ(イタリア)はイーブンで59位タイと出遅れている。