パドレスの先発投手はメジャールーキーの期待の若手、クリス・パダク(23歳、196cm、98kg)で、7回3分の2で94球投げ、1安打(1本塁打)8三振1四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて6勝4敗となり、防御率は2.84から2.70へと少し好くなった。
7回までノーヒットノーランで抑えていたが、8月にソロ本塁打を浴びている。
惜しい!?
なお、これでパドレスはまだ唯一ノーヒットノーランを達成していないチーム継続中である。
残念!
それはまあともかく、クリス・パダクは今シーズンここまで90回投げて6勝4敗で、奪三振数が95、防御率が2.70、WHIPが0.87と素晴らしく、チーム事情もあってエース級の仕事をしている。
出て直ぐにエースの仕事パダクかな
出て直ぐにエースのピッチパダクかな
またインディアンスがタイガースと対戦し、7対2で勝っている。
インディアンスの先発投手は昨シーズンまで準エース級、チームによってはエース級ともなる投球をして来たマイク・クレビンジャー(28歳、193cm、98kg)で、6回で100球投げ、6安打12三振1四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて3勝2敗となり、防御率は3.99から3.57へと好くなった。
4月に早くも背中を痛め、出て直ぐに足を痛めて、今シーズンは中々調子を上げられない状態が続いていた。
参考までに2016年シーズンから今シーズンここまでの成績を挙げておこう。
メジャールーキーであった2016年シーズンは53回投げて3勝3敗で、奪三振数が50、防御率が5.26、WHIPが1.49と、まだこれからの投手であった。
2017年シーズンは大分好くなり、121回3分の2投げて12勝6敗で、奪三振数が137、防御率が3.11、WHIPが1.25となった。
まあローテの一角を担えるようにはなっている。
2018年シーズンは200回投げて13勝8敗で、奪三振数が207、防御率が3.02、WHIPが1.16と、準エースからエース級に成長している。
そして今シーズンここまでは35回3分の1投げて3勝2敗で、奪三振数が58、防御率が3.57、WHIPが1.05と、内容的にはエース級になっている。
ただ、春先から背中の怪我、続いて脚の怪我を追って、イニングを喰えていない。
これからに期待したい。
やっと来たクレビンジャーや巧く投げ
やっと来たクレビンジャーや強く投げ
それからRソックスがブルージェイズと対戦し、5対4で辛勝している。
Rソックスの先発投手はエデュアルド・ロドリゲス(ベネズエラ・ボリバル、26歳、188cm、105kg)で、6回3分の1で99球投げ、3安打(2本塁打)4三振3四球2失点2自責点のまあまあ好投で勝ちが付いて11勝4敗となり、防御率は4.43から4.34へと少し好くなった。
2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは137回3分の1投げて6勝7敗で、奪三振数が150、防御率が4.19、WHIPが1.28と、ローテ中堅投手と言った感じであった。
2018年シーズンは成長が観られ、129回3分の2投げて13勝5敗で、奪三振数が146、防御率が3.82、WHIPが1.26となっている。
そして今シーズンここまでは116回投げて11勝4敗で、奪三振数が120、防御率が4.34、WHIPが1.30となっている。
今後はこの投球内容までが準エース、更にエース級となることを期待したい。
ロドリゲスまだ伸び代の投手なり