ヤンキースの先発投手はマー君こと、結局はエース級の働きをしている田中将大(30歳、191cm、99kg)で、6回で88球投げ、8安打(1本塁打)1三振1四球2失点2自責点と打たれながらも失点を防ぎ、勝敗は付かず5勝5敗のままでであったが、防御率は3.23から3.21へと僅かに好くなった。
長く程々の成績でチームを支える。
そう言う意味では黒田博樹、そして田中将大はヤンキースにおいてエース級の仕事を担っているのだと思う。
何方も頭を使い、KOされ続けるということが無い。
数試合はあるかも知れないが、対策を練り、その内に好い仕事をしている。
だから今の通算記録になるのだろう。
好評価になるのだろうなあ。フフッ。
流石!
マー君や失点抑え繋ぐ夏
マー君や打たれながらも点抑え
またドジャースがロッキーズと対戦し、延長11回まで行って5対4でサヨナラ勝ちしている。
ドジャースの先発投手はエースの働きをしている柳賢振(韓国、32歳、191cm、116kg)で、6回で107球投げ、6安打5三振1四球3失点1自責点の好投ながら勝敗は付かず9勝1敗のままで、防御率は1.26から1.27へと僅かに悪化した。
この悪化は元が好過ぎるから仕方のないところだが、5月31日以来の四球を出した方に気が留まった。
間の3試合は四球0で来ている。
凄い!
ただ、奪三振よりも打たせて取る方を優先させているようなところがあるから、失策があると失点に繋がり易い!?
それが今日は出ているように思われる。
柳賢振何とか抑え繋ぐかな
柳賢振打たれながらも繋ぐかな
それからアスレチックスとレイズが対戦し、4対2で勝っている。
アスレチックスの先発投手は準エース級の働きをしている、日本でのシリーズでも投げていたベテラン、マイク・ファイアーズ(34歳、188cm、92kg)で、6回で93球投げ、4安打2三振3四球3死球1失点1自責点の粘投ながら勝敗は付かず7勝3敗のままであったが、防御率は4.28から4.10へと好くなった。
エースの働きをしていた大ブレイク中の期待の若手、100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手のフランキー・モンタス(ドミニカ、26歳、188c、111kg)が禁止薬物使用の関係で出られなくなった。
それでもアスレチックスは打撃陣、マイク・ファイアーズのようなベテラン投手の頑張りもあり、程々に勝っている。
流石!?
マイク・ファイアーズ自体は居場所を得て、また好くなっているようである。
昨シーズンは2チームでの成績を合わせて172回投げ、12勝8敗で、防御率が3.56、WHIPが1.18と、準エース級の成績を挙げている。
今シーズンは春先に自身2度目のノーヒットノーランを達成している。
この後の活躍も期待したい。
ファイアーズ粘る力で繋ぐかな
ファイアーズベテランの味魅せるかな
レイズの先発投手は2シーズン目でブレイクし始めた期待の若手、ヤニー・チリーノス(ベネズエラ・ボリバル、25歳、188cm、109kg)で、6回で88球投げ、6安打(1本塁打)3三振2四球1死球2失点2自責点の粘投ながら勝敗は付かず7勝3敗のままで、防御率は3.00のままであった。
此方も準エースの働きをしている。
この後にも期待したい。
チリーノス若い力で繋ぐかな