6月14日(金)の8時頃から静岡県にある「静岡カントリー・浜岡コース(6504ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当るステップアップツアー、「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」が3日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円となっており、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進められるようになっている。
このツアーにはこれから上がって行こうと言う新鋭、一時停滞している中堅、落ちて来たベテラン等と色々な層が交じり、競り合っているが、2022年11月の最終プロテストに合格した95期生に加え、2023年11月の最終プロテストに合格した96期生も加わり、益々面白くなっている。
なおライブ中継はCS放送のスカイA、および公式ホームページで3日間に亘って予定されている。
国内の下部の女子では幅広い
選手の層が犇めくのかも
国内の下部の女子ではスカイA
加えてネットライブ有るかも
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング478位で国内女子ツアーにおいて通算4勝している若林舞衣子(36歳、165㎝、60㎏)で、2日目6バーディー、1ボギーの-5、トータル-4と大きく伸ばして21位も上げて来た。
2日目はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル+1からスタートして、前半ではいきなり5バーディーの-5、トータル-4と大きく伸ばし、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-4と維持している。
若林大きく伸ばし上げて魅せ
若林大きく上げて首位奪い
若林首位首位を奪って力魅せ
若林首位で通過し力魅せ
単独2位に付けているのは世界ランキング480位でこのツアーにおいて通算1勝している下川めぐみ(41歳、160㎝、56㎏)で、2日目5バーディー、4ボギーの-1、トータル-2と少し伸ばして3位上げて来た。
2日目はアウトスタートでトータル-1からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-3と伸ばしたが、後半に入ってからは2バーディー、3ボギーの+1、トータル-2と少し落としている。
下川や少し伸ばして上げて魅せ
下川や二位まで上げて力魅せ
下川や二位で通過し力魅せ
3位タイに付けているのは世界ランキング965位でこのツアーにおける初優勝が待たれる狭間世代の廣田真優(24歳、152㎝、50㎏)、世界ランキング794位でこのツアーにおいて通算1勝している保坂真由(28歳、162㎝、57㎏)、世界ランキング880位でこのツアーにおける初優勝が待たれる黄金世代の山田彩歩(サホ、25歳、157㎝、50㎏)、世界ランキング533位でこのツアーにおける初優勝が待たれる95期生で新世紀世代の仲村果乃(22歳、162㎝、58㎏)で、トータル-1まで伸ばしている。
廣田真優は2日目4バーディー、2ボギーの-2と伸ばして19位上げて来た。
2日目はアウトスタートでトータル+1からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータルイーブンと少し伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-1と少し伸ばしている。
廣田真優じわりと伸ばし上げて魅せ
廣田真優三位まで上げ力魅せ
廣田真優三位で通過力魅せ
保坂真由は2日目4バーディー、3ボギーの-1と少し伸ばして7位上げて来た。
2日目はアウトスタートでトータルイーブンからスタートし前半では1バーディー、2ボギーの+1、トータル+1と少し落としたが、後半に入ってからは加速して3バーディー、1ボギーの-2、トタル-1と伸ばしている。
保坂真由少し伸ばして上げて魅せ
保坂真由三位まで上げ力魅せ
保坂真由三位で通過力魅せ
山田彩歩は2日目3バーディー、3ボギーのイーブンと維持して2位上げて来た。
2日目はアウトスタートでトータル-1からスタートして、前半では1バーディー、2ボギーの+1、トータルイーブンと少し落としたが、後半に入ってからは加速して2バーディー、1ボギーの-1、トータル-1と少し伸ばしてこの日のスタート時点まで戻している。
山田彩歩スコア維持して上げて魅せ
山田彩歩三位まで上げ力魅せ
山田彩歩三位で通過力魅せ
仲村果乃は2日目3バーディー、5ボギーの+2と落ち押して2位下がっている。
2日目はアウトスタートでトータル-3からスタートして、前半では1バーディー、4ボギーの+3、トータルイーブンと落としたが、後半に入ってからは加速して2バーディー、1ボギーの-1、トータル-1と少し伸ばした。
仲村果乃スコア落として二位下がり
其れでも三位期待を繋ぎ
仲村果乃三位止まり力魅せ
仲村果乃三位で通過力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング310位でこのツアーにおける初優勝が待たれ、95期生で狭間世代の平岡瑠依(24歳、158㎝、62㎏)は2日目-1、トータルイーブンと少し伸ばし、15位上げて7位タイに付けて来た。
平岡瑠依少し伸ばして上げて魅せ
平岡瑠依七位まで上げ強さ魅せ
平岡瑠依七位で通過強さ魅せ
世界ランキング416位でこのツアーにおいて通算5勝している福山恵梨(31歳、170㎝、60㎏)、世界ランキング578位でこのツアーにおける初優勝が待たれ、95期生でダイヤモンド世代の池ヶ谷瑠菜(20歳、156㎝、60㎏)は共に2日目イーブン、トータルイーブンと維持し、3位上げて7位タイに付けて来た。
福山恵梨スコア維持して上げて魅せ
福山恵梨七位まで上げ力魅せ
福山恵梨七位で通過力魅せ
池ヶ谷瑠菜スコア維持して上げて魅せ
池ヶ谷瑠菜七位まで上げ力魅せ
池ヶ谷瑠菜七位で通過力魅せ
世界ランキング506位でこのツアーにおける初優勝が待たれ、中国系で狭間世代の常(ツネ)文恵(25歳、170㎝、52㎏)、世界ランキング537位でこのツアーにおいて通算4勝している石川明日香(26歳、161㎝、57㎏)は共に2日目-1、トータル+1と少し伸ばし、24位も上げて11位タイに付けて来た。
常文恵少し伸ばして上げて魅せ
常文恵大きく上げて力魅せ
常文恵上位で通過力魅せ
石川や少し伸ばして上げて魅せ
石川や大きく上げて力魅せ
石川や上位で通過力魅せ
世界ランキング326位でこのツアーにおいて通算1勝、国内女子ツアーにおいて通算1勝しているサイ・ペイイン(台湾、33歳、158㎝、56㎏)、世界ランキング407位でこのツアーにおいて今年念願の初優勝を果たし、95期生で新世紀世代の奥山純菜(22歳、157㎝、55㎏)は共に2日目-1、トータル+2と少し伸ばし、34位も上げて17位タイに付けて来た。
サイペイイン少し伸ばして上げて魅せ
サイペイイン大きく上げて強さ魅せ
サイペイイン上位で通過強さ魅せ
奥山や少し伸ばして上げて魅せ
奥山や大きく上げて力魅せ
奥山や上位で通過力魅せ
世界ランキング565位でツアーにおける初優勝が待たれる辻梨恵(30歳、169㎝、64㎏)は2日目+1、トータル+2と少し落としながらも、5位上げて17位タイに付けて来た。
辻梨恵や落としながらも上げて魅せ
辻梨恵や上位まで上げ力魅せ
辻梨恵や上位で通過力魅せ
世界ランキング482位でこのツアーにおいて通算1勝している安田彩乃(29歳、162㎝、58㎏)は2日目+2、トータル+2と落とし、7位下がって17位タイとなっている。
世界ランキング585位でこのツアーにおいて通算7勝している吉田弓美子(37歳、164㎝、65㎏)は2日目+5、トータル+3と大きく落とし、19位下がって22位タイとなっている。
世界ランキング338位でこのツアーにおいて通算1勝、国内女子ツアーにおいて通算1勝しているセキ・ユウティン(中国、26歳、171㎝、63㎏)は2日目イーブン、トータル+4と維持し、38位も上げて28位タイに付けて来た。
セキユウティンスコア維持して上げて魅せ
セキユウティン大きく上げて強さ魅せ
セキユウティン中位で通過意地を魅せ
世界ランキング517位でこのツアーにおいて今年念願の初優勝を果たした新世紀世代の永嶋花音(ハナネ、22歳、157㎝、52㎏)は2日目+6、トータル+4と大きく落とし、25位も下がって28位タイとなっている。
そして世界ランキング464位でこのツアーにおける初優勝が待たれる種子田香夏(29歳、158㎝、55㎏)、世界ランキング599位でこのツアーにおいて通算1勝している黄金世代の工藤優海(25歳、155㎝、55㎏)は共に2日目+2、トータル+5と落としながらも、13位上げて38位タイに付けて来た。
種子田香夏落としながらも上げて魅せ
種子田香夏確り上げて力魅せ
種子田香夏中位で通過意地を魅せ
工藤優海落としながらも上げて魅せ
工藤優海確り上げて力魅せ
工藤優海中位で通過意地を魅せ
なお今回は初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に47位タイまでに入っていた57名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
それから世界ランキング593位でこのツアーにおける初優勝が待たれ、96期生でプラチナ世代の稲垣那奈子(23歳、164㎝)はトータル+7で58位タイ、世界ランキング431位で今年このツアーにおいて念願の初優勝を果たした権藤可恋(28歳、163㎝、58㎏)、世界ランキング546位でこのツアーにおいて通算1勝している照山亜寿美(29歳、161㎝)は共にトータル+9で72位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。