sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ファーマーズ・インシュランス・オープン第2日目、松山、久常、蝉川等の様子・・・R6.1.26①

 1月25日(木)の未明から時差-17時間の米国・カルフォルニア州にある「トリーパインズ・ゴルフコース①サウスコース(7765ヤード、パー72)、②ノースコース(7258ヤード、パー72)」と2つのコースを使って米国男子ツアー、「ファーマーズ・インシュランス・オープン」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 何時もより日程が1日前にずれているのは1月28日(日)の早朝にNFLアメリカンフットボールの最高峰プロリーグ)のプレーオフにおけるカンファレンス・チャンピオンシップが行われる予定の所為で、それほどNFLの人気が高いと言うことではないか!?

 

 それはまあともかく、公式サイトによると賞金総額は900万ドルで、昨年実績の優勝賞金は156.6万ドルとあるから、1ドルを約147.8円とすれば、それぞれ約13億3000万円、約2億3150万円となる。

 

 なお、前半の2日間に亘る予選ラウンドでは、それぞれが2つのコースを回り、後半の2日間に亘る決勝ラウンドではより難しいと言われるサウスコースで行われることになっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング53位で自他共に日本のエースと認める松山英樹(31歳、180㎝、90㎏)がいよいよ米国本土における今大会にも登場し、世界ランキング72位で今季からこのツアーに本格参戦して既に活躍し始めている新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング114位で大学生時代にはアマチュア世界ランキング1位に君臨し、今季からこのツアーに本格参戦している新鋭の蝉川泰果(タイガ、23歳、175㎝、75㎏)が引き続き出場している。

 

 そしてライブ中継であるが、テレビではCS放送のゴルフネットワークにおいて4日間に亘って予定され、BS―Japanextにおいて後半の2日間に亘って予定されており、インターネットではU-NEXTにおいて4日間に亘って配信が予定されている。

 

 このツアーにも若い実力派日本人選手の出場が増えて来ているのは楽しみではないか!?

 

        松山や米国本土出場し

        いよいよツアー熱くなるかも

 

        米国の男子ツアーに日本人

        若手が増えて胸弾むかも

 

 単独首位に立ったのは世界ランキング101位のシュテファン・イェーガー(ドイツ、34歳、175㎝、77㎏)で2日目1イーグル、7バーディー、1ボギーの-8、トータル-12と爆発的に伸ばして18位上げて来た。

 

 2日目はインスタート(第10ホールから)で、トータル-4からスタートして、前半ではいきなり5バーディーの-5と大きく伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3、トータル-8と順調に伸ばしている。

 

        イェーガーや爆発魅せて首位に立ち

 

        イェーガーやスタートダッシュ首位奪い

 

        イェーガーや首位を奪って力魅せ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング51位のニコライ・ホイガールト(デンマーク、22歳、188㎝、82㎏)で、2日目6バーディーの-6、トータル-11と大きく伸ばして7位上げて来た。

 

 2日目はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-5からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-9と確り伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-11と順調に伸ばしている。

 

        ニコライや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ニコライや二位まで上げて力魅せ

 

        ニコライや二位で通過し期待させ

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング78位のマチュー・パボン(フランス、31歳、183㎝、85㎏)、世界ランキング103位のトーマス・デトリー(ベルギー、31歳、188㎝、70㎏)で、トータル-10まで伸ばしている。

 

 マチュー・パボンは2日目8バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばして31位も上げて来た。

 

 2日目はアウトスタートで、トータル-3からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-6と伸ばし、後半に入ってからも5バーディー、1ボギーの-4、トータル-10と順調に伸ばしている。

 

        マチューパボン爆発魅せて三位付け

 

        マチューパボン大きく上げて力魅せ

 

        マチューパボン三位まで上げ力魅せ

 

 トーマス・デトリーは2日目7バーディー、3ボギーの-4と伸ばして1位上げて来た。

 

 2日目はアウトスタートでトータル-6からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-8と伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、2ボギーの-2、トータル-10と順調に伸ばしている。

 

        デトリーや確り伸ばし上げて魅せ

 

        デトリーや三位まで上げ力魅せ

 

        デトリーや三位で通過力魅せ

 

 5位タイに付けているのは世界ランキング26位で心優しき飛ばし屋のトニー・フィナウ(米国、34歳、193㎝、91㎏)、世界ランキング100位のマイケル・キム(米国、30歳、180㎝、75㎏)で、トータル-9まで伸ばしている。

 

 トニー・フィナウは2日目7バーディー、1ボギーの-6と大きく伸ばして29位も上げて来た。

 

 2日目はインスタートで、トータル-3からスタートして、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-6と伸ばし、後半に入ってからも、3バーディーの-3、トータル-9と順調に伸ばしている。

 

        トニーフィナウ大きく伸ばし上げて魅せ

 

        トニーフィナウ大きく上げて強さ魅せ

 

        トニーフィナウ五位で通過し強さ魅せ

 

 マイケル・キムは2日目1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4と伸ばして4位上げて来た。

 

 2日目はインスタートで、トータル-5からスタートして、前半では1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3、トータル-8と伸ばし、後半に入っても1バーディーの-1、トータル-9と少し伸ばしている。

 

        マイケルキム確り伸ばし上げて魅せ

 

        マイケルキム五位まで上げて力魅せ

 

        マイケルキム五位で通過し力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング35位のエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン、31歳、175㎝、79㎏)は2日目-3、トータル-8と伸ばし、2位上げて7位タイに付けて来た。

 

        エミリアノ確り伸ばし上げて魅せ

 

        エミリアノ七位まで上げ力魅せ

 

        力魅せ七位で通過グリジョかな

 

 世界ランキング5位で東京五輪において金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ(米国、30歳、178㎝、79㎏)は2日目-4、トータル-7と伸ばし、24位も上げて10位タイに付けて来た。

 

        シャウフェレや確り伸ばし上げて魅せ

 

        シャウフェレや大きく上げて強さ魅せ

 

        シャウフェレや十位で通過強さ魅せ

 

 そして松山英樹は2日目1イーグル、3バーディ、4ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばしながらも6位下がって10位タイとなっている。

 

 2日目の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-6からスタートして、前半では3ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでバーディーを決めて取り返した。

 

 続く第7ホールでボギーを叩いたが、空かさず第8ホールでイーグルを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 しかもこれは米国男子ツアーにおける初ホールインワン、エースであったから、ここで気分が一気に好くなった!?

 

 かどうかは分からないが、続く第9ホールでもバーディーを決めたので、結局2打伸ばし、トータル-8として後半へと繋いだ。

 

 後半に入ってからは5ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでボギーを叩き、1つ空いて第17ホールでもボギーを叩いたが、空かさず第18ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局後半では1打落とすに止め、トータル-7として決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、4ホールをパーで凌いだ後、第5ホールではイーグルを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでバーディーを決めたので、結局後半でも3打伸ばし、トータル-6として第2日目へと繋いでいる。

 

        松山や伸ばしながらも六位下げ

 

        松山や伸ばし足りずに六位下げ

 

        松山や十位で通過力魅せ

 

 また蝉川泰果は2日目2イーグル、3バーディー、2ボギーの-5、トータル-6と大きく伸ばし、49位も上げて23位タイに付けて来た。

 

 2日目インスタートでトータル-1からスタートして、前半では1イーグル、1バーディー、1ボギーの-2、トータル-3と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3、トータル-6と順調に伸ばしている。

 

 初日にサウスコースを回って-1と少し伸ばしていたことから、順位的には72位タイと出遅れていたが、この日に期待する向きもあったが、その期待に確り応えたところが流石ではないか!?

 

        蝉川や大きく伸ばし上げて魅せ

 

        蝉川や大きく上げて力魅せ

 

        蝉川や上位に迫り意地を魅せ

 

 世界ランキング6位のパトリック・カントレー(米国、31歳、183㎝、86㎏)は2日目+1、トータル-6と少し落とし、21位も下がって23位タイとなっている。

 

 世界ランキング47位で全英オープンチャンピオンのシェーン・ローリー(アイルランド、36歳、185㎝、102㎏)は2日目+1、トータル-5と少し落とし、32位も下がって36位タイとなっている。

 

 世界ランキング19位でインド系のサヒス・ティーガラ(米国、26歳、191㎝、90㎏)、世界ランキング36位のミンウー・リー(オーストラリア、25歳、183㎝、75㎏、米国女子ツアーで活躍しているミンジー・リーの弟)は共に2日目-4、トータル-3と伸ばし、40位も上げて50位タイに付けて来た。

 

        ティーガラや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ティーガラや大きく上げて強さ魅せ

 

        ティーガラや中位で通過意地を魅せ

 

        ミンウーリー確り伸ばし上げて魅せ

 

        ミンウーリー大きく上げて力魅せ

 

        ミンウーリー中位で通過意地を魅せ

 

 世界ランキング7位のマックス・ホーマ(米国、33歳、185㎝、82㎏)は2日目-2、トータル-4と伸ばしながらも、2位下がって50位タイとなっている。

 

 世界ランキング43位のジャスティン・ローズ(イングランド、43歳、191㎝、88㎏)は2日目-1、トータル-4と少し伸ばしながらも、16位下がって50位タイとなっている。

 

 世界ランキング29位のロードヴィッヒ・アベルグ(スウェーデン、24歳、191㎝、86㎏)、世界ランキング37位のハリス・イングリッシュ(米国、34歳、191㎝、84㎏)は共に2日目イーブン、トータル-4と伸ばせず、31位下がって50位タイとなっている。

 

 そして、久常涼は2日目1バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの+3、トータル-4と落とし、48位も下がって50位タイとなっている。

 

 2日目はインスタートで、トータル-7からスタートして、前半では1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+3、トータル-4と落としたが、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-4と維持した。

 

        久常涼大きく下がり崖っぷち

        其れでも通過流石なのかも

 

        久常涼後半維持し通過魅せ

 

        久常涼何とか通過意地を魅せ

 

 また、世界ランキング13位のキーガン・ブラッドリー(米国、37歳、191㎝、86㎏)、世界ランキング44位のウィル・ザラトリス(米国、27歳、188㎝、79㎏)は共に2日目-4、トータル-3と伸ばし、44位も上げて64位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        ブラッドリー確り伸ばし上げて魅せ

 

        ブラッドリー大きく上げて強さ魅せ

 

        ブラッドリー何とか通過意地を魅せ

 

        ザラトリス確り伸ばし上げて魅せ

 

        ザラトリス大きく上げて力魅せ

 

        ザラトリス何とか通過意地を魅せ

 

 なお今回は前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に64位タイまでに入っていた79名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 それから世界ランキング12位で日系のコリン・モリカワ(米国、26歳、175㎝、73㎏)、世界ランキング28位のイム・ソンジェ(韓国、25歳、183㎝、90㎏)は共にトータル-2で80位タイ、世界ランキング32位のライアン・フォックス(ニュージーランド、37歳、178㎝、98㎏)はトータル-1で100位タイ、世界ランキング18位のジェイソン・デイ(オーストラリア、36歳、183㎝、88㎏)はトータル+1で118位タイ、世界ランキング17位のセップ・ストレイカオーストリア、30歳、191㎝、107㎏)はトータル+4で142位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 1月25日(木)の昼頃から時差-5時間のアラブ首長国連合にある「アルハイマ・ゴルフクラブ(7410ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ラアス・アルハイマ選手権」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は250万ドルとなっており、これは約3億6950万円で、今週は米国男子ツアーより大分少なくなっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング92位で大学生時代にアマチュア世界ランキング1位に長く君臨し、このツアーをステップにして米国男子ツアーへの進出を目指している中島啓太(23歳、178㎝、75㎏)、世界ランキング104位でこのツアーにおいて一定の活躍を見せ始めて、漸く海外ツアーにも馴染んで来た感のある飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、80㎏)、世界ランキング284位でこのツアーのシード権を長く保持し、米国男子ツアーメンバーへの転身を目指している旅人ゴルファーの川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)が出場している。

 

 川村昌弘は人気のコラム、「いま僕はココにいます」を「Vol.181 UAE編」を更新しており、オフの充実、それが影響したか、先週のツアーにおける好成績、後輩達への思い等が綴られていた。

 

        中島や欧州ツアー活躍し

        米への飛躍期待するかも

 

        川村や欧州ツアー定着し

        米への飛躍期待するかも

 

 そして首位がトータル-14まで伸ばしている中、中島啓太は2日目-6、トータル-6と大きく伸ばし、50位も上げて36位タイに付けて来て、無事予選通過を果たしていた。

 

        中島や大きく上げて無事通過

        持てる力を見せられたかも

 

 川村昌弘も2日目-5、トータル-6と大きく伸ばし、31位も上げて36位タイに付けて来て、無事予選通過を果たしている。

 

 先週の爆上げほどではないにしても、流石ではないか!?

 

        川村やオフの充実余裕持ち

        二週連続通過したかも

 

 全体ではこの日を終えて65位タイまでに入っていた78名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めていた。

 

 ただ、星野陸也は2日目+4、トータル+2と落とし、65位も下がって113位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。