嗚呼、眠い。
夕食後、リクライニングチェアーに寝そべりながら、のんびり韓国ドラマを楽しもうと思っていたら、何だかだるく、気が付けば気持ちが夢の中で遊んでいる。
なんて、昼食後も同じようなことを書いていたきがするなあ。
そえはまあともかく、私の住む奈良県では昨日までの悪天候から一転、気持ち好くはれ上がり、今日の最高気温は１５℃を超えていた。
久々に春の陽気を感じさせてくれ、道理で眠いはずだ。
ただメジャーリーグ、と言うか、二刀流の大谷翔平選手の周りには先週発覚した違法賭博関連の暗雲がまだまだ厚く垂れ込めており、すっきりしない日が続いている。
韓国に向かうところ、仁川空港に着いた時の様子、練習試合、そして本番の第１戦が終わるところまではこれでもか、これでもかと持ち上げるような論調の記事、動画等が上がっていたのにね。
後から考えてみればそこが幸福の絶頂で、第１戦の途中、ベンチ内を歩いている通訳までこなすマネージャー？ の水原一平氏を何度も映しているのがちょっと不思議ではあった。
何だか、かの有名な復讐譚である「モンテクリスト伯」の序盤を思わせなくもない。
と言っても、あの場合、大谷翔平に勝るとも劣らない爽やか系であった主人公のエドモン・ダンテスがそれから長く収監されるわけで、今回の場合、追われているのは騙したとされる方の水原一平氏の方だけどね･･･。
結局この件では色々な要素を孕んでおり、詳しいことはまだまだ分からない。
幾ら大谷翔平選手が真摯に色々語っても、「どんな風に勝手な送金されたのかが分からない、もっと詳しく語るべきだ。それに質疑応答に応じるべきだ」なんて文句を言う輩も結構いる。
それに対して、「被害を受けた方にどうして説明を求めるのか！ それじゃあ、痴漢をされた側に犯人の心理、言動等をもっと詳しく説明せよ、言うのに等しいのではないか！？」と正論を言う人もいる。
こんな感じで暫らくは続くんだろうなあ。
出来れば大谷翔平選手にこれ以上害が及ばず、これまでのようなスーパープレイで暗雲を吹き払ってくれますように･･･。
それはまあともかく、今週も幾つかのゴルフツアーの開催が予定されているはずなので、念の為に天気図を確認すると、深く、大きく発達した低気圧は太平洋上、日本列島から大分離れた位置にあり、高気圧が日本列島全体を覆っている。
どうやら明日、明後日は全国的に傘マークが広がっているが、週末には晴れ渡り、奈良県では最高気温が２０℃を優に超え、最低気温も１０℃を超える予報が出ている。
我が国で開催予定のゴルフツアーでは、もしかしたらここ２週間と違い、予選ラウンドには影響が出るかも知れないが、決勝ラウンドは余裕で出来そうだなあ。
後半が欠けるのはどうも盛り上がりに欠けるが、スムーズな後半を抑えられれば、まあそんなに悪くない気もする。
それに地球は広く、我が国と同じ北半球にある開催地でも寒暖差、風の強さ、晴雨等、場所によってまちまちだし、南半球では季節が半年ずれているから、今は北半球で言えば９月終盤位の感じか！？
終始落ち着いて進行出来そうなところもきっとあるような気がする。
そんな中、今週も彼方此方で世界ランキングの変動に大きく関係しそうな男女ゴルフツアーの開催が予定されている。
男子ツアーに付いては既に触れたので、今回は女子ツアーに付いて簡単に触れておきたい。
先ずは国内のツアーから見ておくと、３月２８日（木）の７時頃から静岡県にある「葛城ゴルフ倶楽部・山名コース（６４５５ヤード、パー７２）」において、国内女子ツアー、「ヤマハレディースオープン葛城」が４日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は１億円、優勝賞金は１８００万円となっており、前半２日間に亘る予選ラウンド終了時に６０位タイまでに入っている選手が後半２日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められるようになっている。
なおライブ中継に付いてであるが、テレビでＣＳ放送のスカイＡでは決勝ラウンドの２日間に亘って８～１３時に、ＢＳでは後半２日間に亘って１３～１６時に予定されている。
またインターネットの動画配信サイト、Ｕ－ＮＥＸＴ、ＤＡＺＮでは４日間に亘ってたっぷりと予定されている。
国内の女子のツアーで今週は
テレビとネットライブあるかも
それから国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーは残念ながらまだシーズンオフとなっている。
次に海外のツアーに付いて見て行くと、３月２８日（木）の２３時頃から時差－１６時間の米国・アリゾナ州にある「セビル・ゴルフ＆カントリークラブ（６７３４ヤード、パー７２）」において米国女子ツアー、「フォード選手権」が４日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は２２５万ドルとなっており、１ドルを約１５１円とすれば、これは約３億４０００万円となる。
日本人選手としては世界ランキング１８位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと認める畑岡奈紗（２５歳、１５８㎝）、世界ランキング２１位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイを見せ続けている古江彩佳（２３歳、１５３㎝、５４㎏）、世界ランキング２６位で新世紀世代を代表し、２０２１年に全米女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花（２２歳、１６６㎝、６３㎏）、世界ランキング４３位で新世紀世代をリードするひとり、一時の落ち込みからすっかり復調した西郷真央（２２歳、１５８㎝、５７㎏）、世界ランキング７３位でプラチナ世代をリードするひとり、メンタルの強さが魅力の西村優菜（２３歳、１５０㎝、５０㎏）、世界ランキング８０位でプラチナ世代をリードするひとり、コスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利（２３歳、１５８㎝、５８㎏）、世界ランキング８３位で狭間世代を代表し、東京五輪の銀メダリストの稲見萌寧（２４歳、１６６㎝、５８㎏）、世界ランキング８８位で黄金世代をリードするひとり、飛ばし屋の勝みなみ（２５歳、１５７㎝、５７㎏）、世界ランキング１３５位で黄金世代をリードするひとり、２０１９年の全英女子オープンにおいて優勝した渋野日向子（２５歳、１６７㎝、６２㎏）が出場する予定である。
なおライブ中継であるがＷＯＷＯＷライブで予定されている。
米国の女子のツアーに日本人
大挙出陣胸躍るかも
また３月２９日(金)の朝から時差＋２時間（現在サマータイム中。それ以外の時期では＋１時間）のオーストラリア・ニューサウスウエールズ州にある「マゼンタ・ショーレス・ゴルフ＆カントリークラブ（６２９９ヤード、パー７１）」においてオーストラリア女子ツアー（ＷＰＧＡツアー、ＡＬＰＧツアー等と称される）と欧州女子ツアーは共催する「ＮＳＷ女子オープン２０２４」が３日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は３０万ユーロとなっており、１ユーロを約１６４円とすれば、これは約４９２０万円となる。
日本人選手としては世界ランキング５５０位で黄金世代の深谷琴乃（２５歳、１６３㎝）、世界ランキング６９５位で黄金世代の杉原彩花（２５歳、１７５㎝）、世界ランキング９６２位の上田千鶴（オーストラリア国籍に移籍とも、３０歳）、世界ランキング１１２３位でプラチナ世代の山口すず夏（２３歳、１６０㎝）、新世紀世代の水野円琳（マリン、２２歳、１６０㎝）が出場する予定である。
それに世界ランキング３３４位で日系のモモカ・コボリ（移籍前は小堀桃花、ニュージーランド、２５歳、１６０㎝）が出場予定なのも気になる。
それから、残念ながら韓国女子ツアー（ＫＬＰＧＡツアー）、米国女子ツアーの下部に当たるエプソンツアーはオープンウイークで、欧州女子ツアーの下部に当たるＬＥＴアクセスシリーズはシーズンオフとなっている。
次に今週のゴルフの世界ランキングにおける女子日本人選手の変動に付いて触れておく。
先ず日本人の中で１～２０番目の選手に付いては以下のようであった。
順位 変動 氏名
１８位 ↓ ２ 畑岡奈紗（２５歳、１５８㎝）
２１位 ー 古江彩佳（２３歳、１５３㎝、５４㎏）
２３位 ↑ ３ 山下美夢有（２２歳、１５０㎝、５２㎏）
２６位 ↓ ２ 笹生優花（２２歳、１６６㎝、６３㎏）
３７位 ー 岩井明愛（アキエ、２１歳、１６１㎝、５９㎏）
４３位 ー 西郷真央（２２歳、１５８㎝、５７㎏）
５１位 ー 岩井千怜（チサト、２１歳、１６２㎝、５９㎏）
５３位 ー 鈴木愛（アイ、２９歳、１５５㎝）
５５位 ↑ １ 小祝さくら（２５歳、１５８㎝、５８㎏）
５７位 ↑ １ 櫻井心那（ココナ、２０歳、１６６㎝、６２㎏）
７３位 ↓ ２ 西村優菜（２３歳、１５０㎝未満 ５０㎏）
７４位 ↓ ２ 神谷そら（２０歳、１６７㎝、６０㎏、９５期生）
８０位 ↓ ３ 吉田優利（２３歳、１５８㎝、５８㎏）
８３位 ↓ ３ 稲見萌寧（モネ、２４歳、１６６㎝、５８㎏）
８８位 ー 勝みなみ （２５歳、１５７㎝、５７㎏）
９３位 ↓ ３ 菅沼菜々（２４歳、１５８㎝）
９５位 ↓ ２ 菊地絵理香（３５歳、１５７㎝、５２㎏）
９９位 ↑ ６ 竹田麗央（リオ、２０歳、１６６㎝、６８㎏）
１０１位 ↓ １ 青木瀬令奈（３１歳、１５３㎝、５０㎏）
１０２位 ↓ ６ 原英莉花（２５歳、１７３㎝、５８㎏）
全体を通して国内女子ツアーで健闘した選手のランキングが上昇傾向にあり、米国女子ツアーで健闘した選手のランキングが下降気味なのは、後者に世界中から猛者が集結しているから、仕方のないところか！？
続いて以下、５００位までの範囲で５位以上上がった選手に付いて見ておく。
国内女子ツアーにおいて単独５位に入った柏原明日架（２８歳、１７１㎝、６３㎏）は１３位上がって２１４位に、国内女子ツアーにおいて１０位タイに入った初優勝が待たれる宮澤美咲（２１歳、１６０㎝、６０㎏）は１１位上がって２２７位に、国内女子ツアーにおいて６位タイに入った初優勝が待たれる９５期生の小林光希（ミツキ、２１歳、１６１㎝、６５㎏）は５９位上がって２６６位に、国内女子ツアーにおいて３８位タイに入った初優勝が待たれる９５期生で新世紀世代の荒川怜郁(レイカ､２２歳､１６９㎝、６３㎏)は７位上がって２６８位に、国内女子ツアーにおいて単独３位に入ったダイヤモンド世代の小林夢香（２０歳、１６７㎝、６４㎏）は１３８位上がって２８３位になっている。
また国内女子ツアーにおいて単独９位に入った黄金世代の河本結（２５歳、１６３㎝、５８㎏）は１６位上がって２８８位に、国内女子ツアーにおいて念願の初優勝を果たした黄金世代の臼井麗香（２５歳、１５８㎝、４８㎏）は６５４位上がって２８９位に、エプソンツアーにおいて１６位タイに入った９６期生で飛ばし屋の馬場咲希（１８歳、１７６㎝、６２㎏９は１９位上がって４３０位に、国内女子ツアーにおいて２３位タイに入った初優勝が待たれる狭間世代の吉本ここね（２４歳、１６１㎝、５３㎏）は１１位上がって５００位になっている。
それから以下で大きくランキングを上げて気に止まった選手を上げておくと、国内女子ツアーにおいて３８位タイに入った狭間世代の須江唯加（２４歳、１５８㎝、５７㎏）は４２位上がって６２９位に、国内女子ツアーにおいて１８位タイに入った米国系のエイミー・コガ（２８歳、１７７㎝、５７㎏）は６８位上がって６８４位に、国内女子ツアーにおいて３８位タイに入ったアマチュアの荒木優奈(１８歳、１５７㎝)は５３位上がって７３９位に、エプソンツアーにおいて１６位タイに入った黄金世代の谷田侑里香（２５歳、１７２㎝）はランキング外から９６９位になっている。
