今年は先週も書いたように不安定な天候の所為で、とうとう梅の開花を見損ね、それでももう直ぐ本格的な花見の季節になるなあ、と期待していたら、今日はやけに冷え込む。
私の住む生駒でも今日昼間の最高気温が7℃、明朝の最低気温が1℃と、すっかり冬に戻った感じである。
それに風速が8m/sと、近所では台風の時でもこれぐらいに収まることが多いほどの強風だなあ。
道理で肌寒いはずだ・・・。
これで春分だって言われてもね。
念の為に天気図を確認すると、北海道の東北方面にかなり大きく低気圧が発達して、そこから日本列島に沿って南に向かい、幾つもの低気圧が流れるように発達している。
結構等圧線が詰まっており、強風が吹くのも納得出来る。
そんな中でも、ゴルフだけではなく、野球もそろそろ本格化して来て、日米でオープン戦がたけなわである。
来週になればプロ野球のレギュラーシーズンが始まる。
メジャーリーグでは二刀流で新婚の大谷翔平、日本のエース山本由伸等が加わったドジャース、ダルビッシュ有等が所属するパドレスが先陣を切って今日、明日と韓国において対戦するが、全体が本格的にレギュラーシーズンに入るのは我が国と同じく来週からになる。
今年はメジャーリーグがこれまで以上に楽しみになって来たが、さてどんな風にライブ中継を視ようかなあ?
テレビだけだとちょっと寂しいし、安くもないから、やっぱり何処かの動画配信サイトと契約すべきか!?
相変わらず将棋の藤井聡太竜王名人(八冠、21歳)が活躍し、楽しませてくれているから、私の場合はABEMAが好いかなあ?
韓国ドラマ、メジャーリーグ、それにゴルフと考えると、U-NEXTも意外とコストパフォーマンスが好い気もする・・・。
なんて、嬉しい悩みにせよ、迷いは尽きないが、どうやら全国的に週末の天気は崩れそうで、今のところ国内のゴルフツアーには先週同様、影響が出そうである。
とは言っても地球は広く、我が国と同じ北半球でも寒暖差、晴雨等、場所によってまちまちだし、南半球では半年ずれているから、今は北半球で言えば9月後半位の感じか!?
落ち着いて進行出来そうなところもきっとあるような気がする。
そんな中、今週も彼方此方で世界ランキングの変動に大きく関係しそうな男女ゴルフツアーの開催が予定されている。
今回は男子ツアーに付いて簡単に触れておきたい。
先ずは国内のツアーから見ておくと、国内男子ツアー、その下部に当たるABEMAツアーは残念ながらまだシーズンオフとなっている。
ううっ、まだかいな!?
何だか待ち遠しいなあ。
そんなこともあり、我が国の男子選手が女子選手に続いて海外ツアーに参戦することは少しずつ増えている。
それに伴って優勝争いを楽しませてくれることが増え、更に優勝までするケースも出て来たから、そこに関してはちょっと嬉しい。
次に海外のツアーを見て行くと、3月21日(木)の8時30分頃から時差-1時間のシンガポールにある「ラグーナ・ナショナル・ゴルフリゾートクラブ(7420ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ポルシェ・シンガポールオープン」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は250万ドルとなっており、1ドルを約151円とすれば、これは3億7800万円となる。
日本人選手としては世界ランキング86位で今季はこのツアーを主戦場として活躍している飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、80㎏)、世界ランキング107位で米国男子ツアーへの本格参戦を目指している新鋭の中島啓太(23歳、177㎝、75㎏)、世界ランキング288位でこのツアーをずっと主戦場とし、旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)、世界ランキング398位で米国男子ツアーのシード権復活を目指している小平智(34歳、172㎝、70㎏)が出場する予定である。
なお川村昌弘に関してはゴルフ、旅、交流等に関して綴られた人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新も楽しみにしている。
欧州の男子ツアーはアジアでも
開催されて楽しみが増し
川村やゴルフを通し旅をして
コラムに綴り楽しめるかも
また3月21日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「ディンフェーン・カントリークラブ(7308ヤード、パー72)」においてサンシャインツアー(南アフリカ男子ツアー)、「ステラ・アートイス・プレイヤーズ選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は200万ランドとなっており、1ランドを約7.99円とすれば、これは約1600万円となっている。
なお日本人選手は出場しないようである。
また、3月21日(木)の20時35分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・フロリダ州にある「イニスブルック・リゾート&GC・コパ―ヘッドコース(7340ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「バルスパー選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は840万ドルで、昨年実績の優勝賞金は145.8万ドルであったから、それぞれ約12億7000万円、約2億2000万円となる。
日本人選手としては世界ランキング85位で今季からこのツアーを主戦場としている新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)が出場する予定である。
ここに更にもう何人かの日本人選手が加わることを期待したい。
そしてライブ中継であるが、テレビではCS放送の「ゴルフネットワーク」で4日間に亘って予定され、インターネットでは「U-NEXT」で4日間に亘って配信が予定されている。
それに追加料金が要らない「BSーJapanext」で後半の2日間に亘って少し時間をずらして録画中継が予定されいる。
久常涼今週もまた参戦し
先ずは通過に期待するかも
それからオーストラリア男子ツアー、アジアンツアー、米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。
次に今週のゴルフの世界ランキングにおける男子日本人選手の変動に付いて触れておく。
先ず日本人の中で1~20番目の選手に付いては以下のようであった。
順位 変動 氏名
12位 ↑ 5 松山英樹(32歳、180㎝、90㎏)
85位 ↓ 2 久常涼(21歳、175㎝、75㎏)
86位 ↓ 2 星野陸也(27歳、186㎝、80㎏)
107位 ↓ 5 中島啓太(23歳、177㎝、75㎏)
132位 ↓12 金谷拓実(25歳、172㎝、75㎏)
136位 ↓ 6 蝉川泰果(タイガ、23歳、175㎝、77㎏)
225位 ↓ 3 石川遼(32歳、175㎝、75㎏)
250位 ↓ 8 稲森佑貴(29歳、169㎝、68㎏)
268位 ↓ 8 今平周吾(31歳、165㎝、67㎏)
283位 ↓ 5 大槻智春(34歳、172㎝、94㎏)
286位 ↓ 5 比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)
288位 ↑ 8 川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)
289位 ↓ 1 谷原秀人(45歳、178㎝、80㎏)
291位 ↓ 1 平田憲聖(23歳、170㎝、70㎏)
302位 ↓ 4 永野竜太郎(35歳、181㎝、85㎏)
311位 ↓ 3 堀川未来夢(ミクム、31歳、176㎝、84㎏)
323位 ↓ 1 鍋谷太一(27歳、177㎝、72㎏)
337位 ↓ 6 岩田寛(43歳、178㎝、74㎏)
350位 ↓ 2 幡地隆寛(30歳、188㎝、98㎏)
352位 ↑31 杉浦悠太(22歳、172㎝、74㎏)
全体に下がっている選手が殆んどであるが、そんな中でも松山英樹が米国男子ツアーの高額賞金大会、「アーノルド・パーマー招待」において12位タイに入り、更に先週は高額賞金大会の「ザ・プレイヤーズ選手権」で6位タイに入って上げて来たのは流石であるし、新鋭の杉浦悠太が先週のアジアンツアー、「インターナショナルシリーズ・マカオ」において14位タイに入って上げて来たのも流石ではないか!?
続いて以下、3010位までの範囲で5位以上上がった選手に付いて見ておく。
アジアンツアーにおいて21位タイに入った生源寺龍憲(タツノリ、25歳、162㎝、65㎏)は26位上がって514位に、アジアンツアーの下部ツアーにおいて5位タイに入った高野碧輝(アオキ、27歳、173㎝、70㎏)は6位上がって1224位に、三島泰哉(タイガ、26歳、168㎝、68㎏)は8位上がって2547位に、アジアンツアーの下部ツアーにおいて27位タイに入った谷昭範(アキノリ、49歳、173m、76㎏)は521位上がって2753位に、鈴木之人(29歳、170㎝、72㎏)は9位上がって2753位になっている。
またアジアンツアーの下部ツアーにおいて18位タイに入った菊田奨(ツトム、27歳、175㎝、75㎏)は1349位上がって2859位に、アマチュアの豊島豊(46歳、168㎝、46㎏)は8位上がって2969位に、榎本剛志(31歳、172㎝、64㎏)は8位上がって2969位に、アマチュアの田中誠は8位上がって2969位に、アジアンツアーの下部ツアーにおいて46位タイに入った永井源(27歳、177㎝、66㎏)は349位上がって3010位になっている。